洞田創研究室

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本日のプリキュア雑感(1/29)

キュアップラパパ!!洞田です。

 

さて、魔法つかいプリキュア!は今日が最終回、

第50話(最終話)「キュアップ・ラパパ!未来(あした)もいい日になあれ!!」でしたね。

 

メインストーリーは先週で終わっていて、今週は後日談という形になりました。

このシリーズではサブキャラクターを一人一人掘り下げていたので、「その後の彼ら彼女ら」を知ることができたのは乙な演出でありました。

 

流れとしてはヤミーというドクロクシーさんの歯の亡霊?が出てきて……という話でしたが、その彼が町中のスイーツを奪うという、次のプリキュアにつながるような話でありました。

また、そこで次のプリキュアが登場してきましたが、いわゆる「あ、コレ、ライダーで見たことある」という展開でした。もっともライダーは「新しい敵が出て対処できない→新しいライダーが楽々解決→誰なんだ君は!!」になるのですが、プリキュアは「新プリキュアがちょっとお助け」という形でした。

 

ところで、みらリコはーちゃんの事ですが、

みらいが女子大生、

リコが魔法学校の先生(みらいと同級のはずですが、あっちは学制が違うのでしょう、もしくはみらいが院生の可能性があります)で、

はーちゃんは、「マホウ界やナシマホウ界の向こう側の、そのまた向こう側であまねく命が笑顔になりますようにってお祈りしている」

ということになっておりました。

 

口の悪いお友達は「はーちゃんニートかよ!」とか言うておりましたが、おられる場所は明らかに「ニルバーナ」だし、やられていることは明らかに如来です。

南無。

 

さてさて、冒頭でも申しあげましたが、最終回で「あのサブキャラ・モブキャラがこういう成長をしていた」というオチは私は大好きなのでありますが、それを30分間にわたってやっていただいたのは至福でありました。(映画版のソルシエールやクマタまでいる!!)

そして、最後に匂わされていただけでありますが、どうやらクシィさんが復活した描写がありまして、これで全ての因縁が解けたというわけでありましょう。

まさに大団円。

 

良い最終回でありました。

 

それでは、キュアップラパパ!!

 

 ※感想の描写が薄いのは、感動しすぎて何から書いたら良いか分からないためです。

 

 

本日のプリキュア雑感(1/22)

キュアップラパパ!! 洞田です。

 

今日の魔法つかいプリキュア!は第49話「さよなら…魔法つかい! 奇跡の魔法よ、もう一度!」でしたね。

ストーリーとしては、これで終わりという感じのようで、実質最終回、みたいなもののようです。

 

今回は、デウスマストさんに対し太陽魔法陣が発動するところから始まりましたが、その効力は、はーちゃんを地球規模に巨大化させる…というだけではなくて、おそらく、ラパーパの後継神たらしめるものだったのでありましょう。

 

来季のプリキュアが肉弾戦封印などという風説も聞かれる中、ここにきて巨大神デウスマストVS巨大神はーちゃん&みらリコ、という構図で容赦のない肉体言語がさく裂。戦闘が味気ないと大きなおともだちに言われ続けていた本シリーズですが、今回の戦闘パートで有終の美を飾ってくれました。

なお、ついに格闘では負けると感じたのか、デウスマストは巨大ドンヨクバールに姿を変え、地球のパワーを吸い取って自身のエネルギーとし、突進してきましたが、敵が元気玉を使おうとすると失敗するのが基本ですし、プリキュアでの突撃はカウンターフラグなので、見事にどっか遠い所に飛ばされてしまいました。

 

ちなみに「混沌は滅びぬ(意訳)」みたいな捨て台詞を吐いたせいで、声明は混沌から生まれたんだからYOUも生命生み出しちゃいなよ、とはーちゃんに強制リンカネーションを喰らってしまい、新しい銀河になってしまいました。これで完全に無害化です。

敗因:相転移

ですね。

 

さて、戦闘はAパートで終わり、その後、神になったはーちゃんによりマホウ界ナシマホウ界が分離、みらリコは離れ離れになったのですが、正直驚きました。

先年のGO!プリンセスプリキュアでの異世界別離エンドでは、「数年後の再開を匂わせる」という終わり方だったのですが、今回はそれを映像化し、ガチで数年後に再開する、をやってきました。大学生ですよ大学生。

そんなこんなで若干、本来の視聴層である幼女先輩を若干置いてきぼりにしてしまう感じなのですが、大きなお友達としてはとってもHAPPYENDなのでありました。

 

ちなみに、再会までの道筋にうがった見方をすれば、

①カタツムリニアが再び開通したことにより、ナシマホウ界に魔力?が放出され、

②旧リンクルストーンがその魔力の受け皿になり、

③みらいのキュアップラパパ「リコにあいたい」に反応、

④みらいをリコや皆がいるところ(上空)まで飛ばす

⑤であう

⑥みらいの強い願いを、はーちゃん神が発見「あ、そこにおったんけwww(気づく)」で降臨

ということになりましょうか。

こうなると、カタツムリニア超グッジョブ!!タイミングばっちり、なわけですが。

……いや多分、奇跡でありましょうよ。

 

さて、予告を見ると、最終回は再開しての一騒動ということですが、

大学生のままではなく、はーちゃんが要らん気をまわして皆を中学生の頃の姿に変身させるそうです。一部のお友達からは大学生からのプリキュア変身を望む声もありましたが、ほら、なに、資本主義って奴だよ。

ちなみに、ある女の子との出会いがある、と匂わされており、それが次回のプリキュアということでしたら、ライダー最終回とほぼ同じ構成になるわけですね。

そういうのおじさん大好きよ。

 

それでは、キュアップラパパ!!

 

 

本日のプリキュア雑感(1/15)

キュアップラパパ!! 洞田です。

 

さて、今回を含めて残すところ3話となってまいりました、魔法つかいプリキュアですが、本日は第48話 「終わりなき混沌! デウスマストの世界!!」でしたね。

 

内容としては、デウスマストさんの力によって世界が混沌に飲まれ……という話でしたが、本来の視聴層である女児は理解できたのでありましょうか、と訝しむぐらい難しい話でしたね。

 

おそらく、混沌に飲まれるちょいと前の状態、ラパーパ様が秩序をかろうじて維持して、マホウ界とナシマホウ界が比較的平穏に融合した状態が、一見、みらリコにとっての理想状態っぽく見えるというのが、難しくみえる部分でありましょう。よって、黒い霧と、結局はこうなるんだよという荒廃した地球を差し挟むことで危機感を演出する訳であります。

 

ただ、説明を聞く限りにおいてデウスマストさんはまがうことなくクトゥルフ系の神様のようです。宇宙の始まりの原初神と申しあげるべきでありましょうか。見た目もさることながら、十二の眷属はデウスマストさんの分身であり、デウスマストさん自体が声を発せず、眷属が語るというのも何か雰囲気がありますね。

 

ともあれ、冷凍ミカンがデウスマストのせいで不作ということをもって、我らがみらい女史はデウスマストに挑みかかっていくわけでありますが、そこが誠にまほプリらしい部分ですね。

今回の「魔法つかいプリキュア」は「日常」というのをそれはもう事細かに描くという演出をしておりました。

 

すなわち、みらリコはーちゃんは、つねに「私たちの平穏」を脅かすものに対して立ち上がっていくのであり、それはおそらく、身近な人たちの平和や平穏こそが大切であり、それはやがて世界平和にもつながっていくというメッセージなのでありましょう。

 

しかし、何といってもびっくりしたのは精霊が喋るという事でありますね。

ようやく、ダイヤモンドとエメラルドが認めてくださったわけでありますが、この二つって一番長い付き合いだったり深い付き合いのリンクルストーンなので、中々認めなかった部分にこう……師匠と弟子的な厳しさを感じますね。

 

とはいえ、これで太陽魔法陣が完成。次回はデウスマストとの決戦になりそうです。

楽しみですね。

 

それでは、キュアップラパパ!!

本日のプリキュア雑感(1/08)

キュアップラパパ!! 洞田です。

 

明けましておめでとうございます。

 

プリキュアは2週間ぶりとなりまして、今日から再開となりました。

本日の魔法つかいプリキュア!は第47話「それぞれの願い! 明日はどっちだ―?」でしたね。

 

とうとうデウスマストがやってきた……という話でした。

当のデウスマストさんは、女児対象アニメであるプリキュアなのにもかかわらず、中々邪悪なフォルムでしたね。

また、ベニーギョさんの最終形態もありました。他の眷属を取り込んだ割にはプリキュア勢に押され、虹の彼方に押し負けていたのでありますが、親分が中断、復活したラブー、シャーキンス、オルーバと一緒に12柱で仲良く吸収?され魔法陣となりました。

 

なお、デウスマスト復活と何かのパワー出現にともない、プリキュア勢の時間が逆戻りし、なおかつ、マホウ界とナシマホウ界が混ざった状態になりましたが、この混ざった状態が「終わりなき混沌」というやつなのでありましょうか。

ちょっと前は「ナシマホウ界とマホウ界の人間が楽しく生活している」という状態を良い事のように言っておりましたから、これがデウスマストの力とすれば、一体、どのようなことなのでありましょうか。

 

謎が謎を呼ぶ展開でありますね。

それでは、キュアップラパパ!!

 

本日のプリキュア雑感(12/25)

メリークリスマス(震え声)。洞田です。

 

さて、本日の魔法つかいプリキュア!は、第46話「魔法のクリスマス! みらい、サンタになる!?」でしたね。

 

今回は、タイトルのとおりクリスマス回ということでしたが、

 

①サンタクロースはマホウ界ナシマホウ界ともども実在の存在である。

②「サンタクロース」は職業若しくは行為に近く、マホウ界の一般人がサンタクロースをしてもよい。

③サンタクロースは魔法使いである(なお、ナシマホウ界では魔法使いであることは知られていない)。

②中学生まではサンタクロースにプレゼントを依頼しても良い。

 

等々の設定を入れてきたので中々カオスなことになっておりました。

まあ、サンタクロースは実在、ということにしないとプリキュアを見ているメインターゲットのお友達からクレームがついてしまうので、これは仕方がないことではあります。

 

というわけで、話の筋としては、持病で戦線離脱したアイザック先生の代わりに、みらリコはーちゃんがサンタクロースになって、プレゼントを届けるというものでしたね。

また、戦闘シーンに結びつくもう一方の流れとして、クリスマスイブの夜にまゆみちゃんと僕らの勝木さんのデートがありました。

 

その中で、勝木さんは清く正しいムー民として、UFO・UMA・魔法使いの実在を信じ、それが元でハブられても「俺は魔法使いを見たんだ。世間が何といおうと、俺は俺を信じる!!」という信念のもと、活動していることが明らかになりました。

 

……あ、コレ先日見た黄金の精神ってやつや!!

 

ちなみに、勝木さんはクリスマスプレゼントに「魔法使いに会いたい」ということを願っておりましたが、まゆみちゃんともども今回の戦闘に巻き込まれることで無事、伝説の魔法使いプリキュアに会って、言葉を交わすことができました。良かったですね。

また、これによってまゆみちゃんもムー民の仲間入りです。ようこそ長瀬さん。

 

ところで、2016年最後のプリキュアということで、最後の30秒ぐらいでデウスマスト顔見せでもあるのかと思っておりましたが、普通におわりましたね。

デウスマストさんは次回、1月8日に登場してくるようです。

楽しみですね。

 

それでは、キュアップラパパ!!

 

追伸:結局、ベニーギョさんのサンタ姿はやっぱりああいう使い方ですよね。

本日のプリキュア雑感(12/18)

キュアップラパパ! 洞田です。

 

さて、本日の魔法つかいプリキュア!は、第45話 「想いは時を越えて…! 友情のかたち!」でしたね。

 

校長先生とクシィの思い出回であり、バッティさん他闇の魔法使いの心意気を示した回であり、オルーバさん退場!回でありました。

 

プリキュアシリーズは相手を挑発すると負けるという不文律があるのですが、今回はそれがオルーバ→闇の魔法使い勢に適用されたという事でしょうか。オルーバさん的には飼い犬に手を噛まれたというわけですが、残当であります。

 

ちなみに、オルーバさん曰く、マザーラパーパ戦の時に、こっそり復活の呪文を地球に忍ばせておき、力を求めてそれを使う奴が出るのを待ってた……という訳です。

要はドクロクシー一派、闇の魔法の成り立ち自体がオルーバさんの仕組んだことであり、デウスマスト眷属の復活の前座だったというわけですが、このシステム、クシィさんが元々良い人だったのが災いしたのか、動力部分がリンクルストーン(とエメラルド)という、プリキュアやマザーラパーパの力だったのが致命的でした。

 

何せ、そうすると、闇の魔法はその活動と同時にカウンターとしてのプリキュアを発生させ、エメラルドを連呼しまくるせいでエメラルドの情報を与え、リンクルスマホンを重要アイテムだと指定し、闇の魔法VSプリキュアとの相克状態を作り出すという……

 

あれ?

 

これ、首尾よくデウスマスト眷属が復活する環境が整うと同時に、「測ったように」プリキュアの力もそれに対応できるほどになりませんかね。

となると、闇の魔法が本来、デウスマスト対策であるのならば、闇の魔法は「デウスマストの復活を制御し、同時にカウンターとしてのプリキュアを生み出す装置」と言い換えることもできるかもしれません。深謀遠慮。しかも、正攻法で闇の魔法対策している盟友の校長もいるしね。

 

まあ、それはおいておいて。

今日はバッティさん他、闇の魔法勢力の心意気が出た回でありました。

後半はバッティさんがほぼ主役となり、ヨクバールでドンヨクバールを倒すという健闘賞のおかげで、今回プリキュアは虹の彼方要員として、上を見上げるだけの感じでしたが、たまにはいいよね。

 

一瞬オルーバさんがより美形になったりしましたが、あえなく退場。私はクリスマス決戦でも起きるかと思っておりましたが、来週は予告によると楽しそうな回になりそうですね。久々に勝木さんも出てくるし。

 

それでは、キュアップラパパ!!

 

※追伸:ベニーギョさんのあのカット、本当にちゃんと使うのかなぁ。