未来予測を嗤え!

この本から読みとれたのは、「好奇心」は人として失ってはいけないものだということ。そして、それを育むには、日頃から知識を増やしていくことだった。

この意見には、心底同意するし、自分も身につまされたんだけど、ひとつ気になったことがある。

それは、新しい知識を改めて学ぶのは、(自分の思い込みかもしれないが)大抵の人にとってはやっぱり大変なことだし、時間もかかるということだ。

なので、これからの時代には「暇をつくる」ということが重要になってくるはずだ。

そのためにも、ベーシック・インカムが明日からでも実現しないかな~と、この本を読んでいて思った。

 

未来予測を嗤え! 角川oneテーマ21

未来予測を嗤え! 角川oneテーマ21

 

 

数字のカラクリを見抜け!学校では教わらなかったデータ分析術

 

数字のカラクリを見抜け! (PHPビジネス新書)

数字のカラクリを見抜け! (PHPビジネス新書)

 
数字のカラクリを見抜け! 学校では教わらなかったデータ分析術 (PHPビジネス新書)

数字のカラクリを見抜け! 学校では教わらなかったデータ分析術 (PHPビジネス新書)

 

 

ためになったが、何度も読み返すたぐいの本である。

データの分析の上達にもやはり日々の訓練が欠かせないようだ。

辛うじて頭に残ったのは、以下の2つ。

 

統計の用語の定義を確かめること。

グラフはむしろ、縦軸と横軸を見ること。