自衛官になるには
K.S
自衛官になるにはまずは志願票を提出し(男性と女性とで募集時期が異なる)筆記試験や口述試験、身体検査の試験を受けた後に、選抜基準に達した人には、採用候補者名簿記載通知書が送られる。その後、採用予定者となった人は採用候補者名簿に記載される。その後に陸・海・空にそれぞれの自衛官候補に任命され入隊となる。
入隊後
約三ヶ月間、自衛官の基本知識や職種について学んでいくことになりこれが終了した時点で職種が決定となる。その後特技教育にて専門の技術についての教育を受けることになる。この教育は約8週間から13週間かかるとしている。そして部隊勤務へと進み特技教育や部隊訓練などを通して技術の向上を図るとしている。
さらに任期継続の場合は選抜試験を合格した後、陸曹候補生課程を約十週間うけることになる。任期満了退職の場合は民間企業等に就職となっている。
MJの公務員調べ〔警察官〕
警察官になるには
採用について
警察官の採用は、全体を取りまとめる「警察庁」と皇室を警備する「皇宮警察本部」、各都道府県を担当する「都道府県警察」の3つに分かれています。
平成27年度の警察白書によると人数の内訳は下記のとおりとなっており、警察官のほとんどは、都道府県警察に所属しています。
・警察庁の警察官:2,112人
・皇宮護衛官:879人
・都道府県警察の地方警察官:255,363人
警察庁勤務はいわゆるキャリア警察官といわれるもので、国家公務員として働きます。警察庁の警察官は交番などの現場で働くのではなく、警察組織の幹部としてキャリアアップしていくことが基本となります。
警察庁の警察官を目指す場合には国家公務員採用試験を受け、合格した人の中から警察官として採用されなければなりません。
国家公務員採用試験は非常に難易度が高く、また警察庁は人気のある省庁であるため、上位の成績で合格しないと採用は厳しいでしょう。
警察庁の総合職の採用者数は毎年わずか10名程度です。
皇宮警察本部の採用
皇宮護衛官は、天皇皇后両陛下や皇族の護衛、皇居や御用邸などの警備をする特殊な警察官です。こちらも国家公務員の身分となります。
皇宮警察本部所属の皇宮護衛官を目指すのであれば、人事院が実施する皇宮護衛官採用試験を受験し、合格後に採用される必要があります。
都道府県警察の採用
地方公務員として働く都道府県警の警察官で、警察官のほとんどがこちらにあたります。
地方公務員としての警察官を目指す場合には、各都道府県警察本部が実施する警察官採用試験を受験し、合格後に採用される必要があります。
採用は各都道府県単位で行われ、試験は大卒程度のⅠ類、短大卒程度のⅡ類、高卒程度のⅢ類に分けて行われます。
都道府県によって採用倍率は異なりますが、たとえば警視庁での採用の倍率は、下記のようになっています。
男性警察官(平成26年度)平均:12.4倍 Ⅰ類:6.8倍、Ⅱ類:7.5倍、Ⅲ類:5.7倍
女性警察官(平成26年度)平均:13.6倍 Ⅰ類:6.5倍、Ⅱ類:4.6倍、Ⅲ類:4.0倍
ここ数年で見ると、採用倍率は低下の傾向にあります。
必要な学歴は?
警察官の採用試験は、一般的に高卒、短大卒、大卒といった形で区分が設けられています。区分によって試験のレベルや受験資格も異なるので、一概に「大卒が有利」ということはいえません。
警察官になれば、大卒と高卒・短大卒で警察学校の在学期間や初任給、昇進速度が異なるといった違いはありますが、学歴によって大きく仕事が制限されるといったことはありません。
また、「有名な学校を出ていないとダメなのでは?」といった心配もいりません。努力と熱意次第で、試験に合格することは可能です。
採用後
都道府県の警察官として採用が決まると警察学校に入り、業務に必要な知識や技能を身につけた後、現場に出ていきます。
警察官採用試験に合格後、全寮制の警察学校で6ヶ月〜10ヶ月の研修を受けることになります。
警察官学校では、警察官としての心構え、剣道や柔道などの武道、法律などを学びます。学校での訓練は体力面、精神面ともに厳しいものであることを覚悟しておいた方がよいでしょう。
警察学校を無事卒業し、配属が決まると、警察官としての勤務が始まります。
警察官として働く
警察学校卒業後、まずは交番勤務となることが一般的です。その後、希望や適性に応じて、刑事課、交通課など各部署へと進んでいくことになります。
初めは巡査からスタートし、経験を重ね、昇任試験に合格すると巡査長、巡査部長、警部補、警部へと階級が上がっていきます。
警察官に求められる能力
正義感
警察官は日々犯罪に対して立ち向かう仕事のため、正義感が強く、勇気があることが必要です。
運動能力
精神面だけではなく、体力面も充実していなければなりません。配属先の部署にもよりますが、いざという時に機敏に行動できる運動神経が必要になります。
冷静さ
警察官は、多様な人と接する仕事であるため、どんな人に対しても状況を問わず、冷静に対応することが求められます。
警察官の今後の見通し
日本に滞在する外国人が増えるにつれて、外国人の犯罪も増えてきています。都市部ではある程度の語学力が求められてきています。
また、インターネット上の犯罪などハイテク犯罪も増えています。これからの警察官はより専門性を求められるものになっていくと考えられます。
ここで試験についてチェックしよう!
受験資格
試験は2つに区分されます。A区分として、大学卒業、または卒業見込みの者、B区分として、A区分以外の者、短大卒、卒業見込み、高校卒、卒業見込みなどになります。
年齢基準は、A区分で22歳以上33歳未満、B区分が18歳以上33歳未満になります。
体の基準
検査項目 |
身体基準 |
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男性 |
女性 |
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身長 |
約160cm以上 |
約155cm以上 |
体重 |
約47kg以上 |
約45kg以上 |
胸囲 |
約78cm以上 |
- |
視力 |
裸眼視力が両眼ともに約0.6以上 |
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色覚 |
正常であること |
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その他 |
体に障害や異常がないこと |
資格・経歴の評定
採用試験申し込みの際に、受験者の持っている資格や経歴を証明書と共に申請し、その内容を評価して、一次試験の成績の一部として加点するものです。
受験する各都道府県によって、基準が違います。ここで紹介している基準よりも、警視庁での基準の方がじゃっかんゆるくなっています。
資格・経歴 |
加点の基準 |
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柔道 |
講道館認定 初段以上 |
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剣道 |
全日本剣道連盟認定 初段以上 |
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スポーツ歴 |
中学卒業後に、地方予選を経た全国規模で行われるスポーツ大会に、選手として出場経験がある者 |
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語学 |
英語 |
実用英語技能検定 2級以上 |
TOEIC 520点以上 |
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ロシア語 |
ロシア語能力検定 2級以上 |
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ロシア語検定試験 第1レベル以上 |
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中国語 |
中国語検定 2級以上 |
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漢語水平考試 6級以上 |
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韓国語 |
ハングル能力検定 3級以上 |
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韓国語能力試験 3級以上 |
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簿記 |
日商簿記検定 3級以上 |
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その他 |
これらの受験資格とは反対に、警察官の試験を受けることができない者として、日本国籍がない者、成年被後見人・被保佐人など、いくつか挙げられますので、警視庁の公式サイトや、警察官際等試験情報などをチェックしましょう。
試験方法
まず試験の流れですが、受験の申し込みをすると、第一次試験が行われます。
第一次試験に合格すると、第二次試験になります。
これが最終試験となり、合格すると、採用候補者名簿に登載ということになります。
試験方法も、各都道府県で若干の違いがありますので、自分が受けたいと思っている警察とは、ここで挙げる内容と異なる場合があります。
第一次試験
試験種目 |
試験内容 |
|
A区分 |
B区分 |
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教養試験 |
警察官として、必要な知能や、大学卒業程度の知識を択一式の筆記試験で行う。 |
警察官として、必要な知能や、高校卒業程度の知識を択一式の筆記試験で行う。 |
論文試験 |
主に、思考力、表現力について、論文式で筆記試験を行う。 |
主に、思考力、表現力について、作文の筆記試験を行う。 |
適性検査 |
職務遂行上、警察官として必要な素質や適正について、簡単な検査を行う。 |
第二次試験
試験種目 |
試験内容 |
個別面接をして、警察官に適する人物かどうかについての試験 |
|
体力試験 |
職務遂行上、必要な体力を持ち合わせているかどうかの試験 |
身体試験 |
職務遂行上、適している体を持ち合わせているかどうかの試験 |
健康診断 |
医師による、胸部疾患、感染症疾患、聴力などの検査 |
合否の結果は、合格者のみに、第一次試験が終了してから2週間前後で、郵送で通知されます。
最初は交番勤務で経験を磨いてさまざまな部署で輝けるようにがんばろう!!
参考文献
警察官になるには | 警察官の仕事、なるには、給料、資格 | 職業情報サイトCareer Garden
http://careergarden.jp/keisatsukan/naruniha/
http://www.nspoliceman.com/become/test.html
SN自己紹介と公務員試験について
はじめまして
簡単な自己紹介をさせてもらいます。
ここではSNという名前で記事を書かせていただいております。
趣味は音楽鑑賞と読書です。
将来は公務員を目指しております。
では本文に入らせていただきます。
なおこの記事では東京都以外の全国区に該当する、地方公務員上級の試験についてまとめたものです。
まずおおよその日程はほとんどの自治体で4月に試験の案内が行われ5月に受付が開始され、6月下旬の一次試験が開始されます。その後合格者に個別に案内が届き、7月下旬にその合格者を対象とした二次試験を実施その後8月に合格者発表という日程となります。
21~30までの年齢制限は設けてはいるものの、日本国籍を所有し禁固以上の刑罰を受けていない人ならば誰でも受験はできます。また、受験料は無料ではあるものの会場までの交通費、昼食代は実費で別途必要となります。
1次試験では、教養試験と専門試験があり、基本的に教養試験と専門試験の両方やりますが一部の自治体では教養試験のみを課す場合もあります。その適性試験を通った人が2次試験の論文試験(一部の業種のみ専門試験)個人面接や集団討論(公安系のみ身体検査)に進み合格者を決定します。
教養試験は、受験者の理解力と論理的な思考能力を試す一般知能とこれまで学校で学んできた基本的な教養を問う一般知識に分かれ5択の問題が全部で50問の制限時間は自治体によって異なるが、120分程度であることが多い。なお全職種で行います。
専門試験は行政の場合法律分野、経済分野、行政分野からの5択形式 全40問、制限時間120分、論文試験はあるお題から日本語で記述する論述形式でこれも自治体によって異なるが60~120分で1つのお題を書き上げるものです。
面接試験は、個人面接が基本的だが自治体によっては集団面接や集団討論を行うこともあります。
対策として、教養試験、専門試験どちらにも言えますが取れる問題は必ず正解しておくことが重要。なので、各種過去問を参考にし、傾向を知っておくと便利です。特に法律系は近年、出題数も多いため専門科目の中では優先的に学習することが求められます。また教養試験も試験範囲がかなり広いので各種問題集を参考に対策することが大事。
論文試験は、時事ネタから出されることが多いので普段から新聞などのニュースをよく読んでおき自分の考えをまとめておくことが大切と思われる。
面接試験は、主に志望動機ややりたい仕事などを聞かれることが多いので事前に模擬練習を積み本番に備えることが必要です。
よって対策の優先順位は、専門試験、教養試験、論文試験、面接の順が望ましい。
まとめとしては、公務員試験は毎年10倍ほどの倍率を誇る難関ではありますが、傾向と対策をきちんとすれば決して難しい試験ではないということがお分かりいただけただろうか。模擬試験もそうだが事前に過去の問題をやっておくことで傾向や対策、自分の弱点がわかるため、自分に合った問題集をまず1度は手にとって見たらいかがでしょうか。
最後になりましたが、語尾が安定しておらず申し訳ありませんでした
■
地方公務員について調べることで地方公務員の種類や年収など知ることができた。
また公務員試験対策や公務員模試を扱っている企業をしることで授業料やどんな内容の対策をするかなど調べることができた。こうした公務員試験対策や公務員模試は比較的に受けやすいことがわかった。学生も受けられるよう割引をしている企業もあるので公務員を目指す人は受けたほうが良い。
今回公務員について調べることで公務員についてより理解を深めることができた。しかし公務員と言ってももっと多くの職種があるので自分にあった職種や仕事を考え、それに合った試験対策を勉強していきたい。
高橋K
仙台の公務員模試
はじめまして。STと申します。まずは私のことを書かせてもらいます
趣味:釣り(ルアー)
公務員のことを調べて:ひとくちに公務員といってもさまざまなものがあり勉強になりました。そして何より時間が足りない。
私の担当は地元仙台でTACさん、大原さんが行っている公務員模試の日程、特徴紹介です。参考になれば幸いです。
TACさん
ここでは、3つの公開模試とチャレンジ模試という模試が行われています。試験会場はアエルにあるTAC仙台校で行われるほか、自宅受験ができるものもあります。
チャレンジ模試は、基礎~標準レベルの問題を中心に論文、専門記述にたいして早めの対策を行うことができます。
仙台の試験日は2月12日、14日に行われました。出題内容は、教養択一、専門択一の2種類でどちらも40題を120分で行います。
第1回公開模試は3月5日に行われました。試験種は裁判所一般職です。
内容は、基礎能力試験として知能分野27問、知識分野13問。専門択一として憲法7問民法13問、選択として刑法または経済理論10題。そして、小論文があります。
第3回公開模試は4月2日、3日に行われました。試験種は国家一般の行政で基礎能力試験、専門択一、一般小論文が行われました。
今年の模試はすでに終わったようですが、来年も同じ形で行われると思います。
大原さん
ここでは、さまざまな種類の公開模試が行われています。場所は大原仙台校です。
まず、国家一般職(高卒程度)、地方初級、市役所、警察官(高卒、大卒)、消防官(高卒程度)を対象にしている試験についてです。
地方初級、国家一般職の模試は5月14日、6月11日、7月2日、7月23日の4回行われました。来年も近い時期に行われると思います。受験料は1回2000円ですが、市役所、消防官を含めた5回一括で受けると8000円です。
また、警察官の試験は高卒、大卒いずれも7月30日に行われます。こちらも受験料は一回2000円で、市役所、消防官含めた3回で5000円です。
市役所、消防官の試験は8月6日に行われます。参考になれば幸いです。
また、これらの試験は大学生だと割引、高校生だと無料で受けることができます。公務員を志す人にとって心強いと思います。
この内容をまとめてて思ったことは、TACさん大原さんで行われている公務員模試は年の始めから夏までに集中して行われているように見えました。公務員を志す方は、参考にしてください。
参考URL
http://www.tac-school.co.jp/kouza_komuin.html TACさん
保育士の募集状況 YY
保育分野における人材不足の現状①
・ 保育士の有効求人倍率は、1月頃にピークを迎え、平成26年1月では全国平均で1.74倍となっている。
・ 平成25年度の新規求人倍率を見ると、9割超の都道府県において1倍を超えており、人手不足感が広がっている。
厚生労働省の人材不足の現状のデータによると、有効求人倍率は、過去3年の間、いずれも年末年始にかけて1.25倍を超えているのがわかる。
求人倍率は、求職者(仕事を探している人)1人に対して何件の求人があるかということを表す。
そのため1倍を超えているということは、仕事を探している人よりも求人のほうが多いことになり、需要が供給を上回っていることを示している。
また、有効求人数の推移を見ても、H25年は過去2年間よりも有効求人数が多くあったことがわかる。
平成20年と比較してみると平成26年に受験する人数が17393人も増えている。
そして合格率もあがり合格者数も平成20年と比べ倍以上に増加していることがわかる。
それにも関わらず更に需要が上回っている理由としては、大きくわけて2点上げられる。
1点目は、待機児童をなくすため、国の施策として保育所の整備を進めていること、新園の拡充(運営費支援など)をしいており、保育士の方の働き口は年々増えている。
2点目は、保育士試験に合格し保育士資格をもっているのに、職業として保育士を選ばない、保育士として働かない“潜在保育士”が多くいることがあげられる。
保育士要請施設卒業者のうち48.8%は保育士として就業していないというデータもある。(H.23 雇用均等・児童家庭局職業安定局調べ)
参考文献
保育士試験の実施状況_厚生労働省発表
厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000057759.pdf
自己紹介 YY
1.ゲーム 2.映像編集 3.保育関連を調べていくことで保育士の人手不足の情報を知ることができたが、たどり着くまでに時間がかかった。