紅葉の涸沢
2021/10/06~10/08
秋の涸沢で紅葉を堪能してきました。
メンバー 4名
行程: 大正池・・・河童橋・・・徳澤ロッジ(泊)・・・本谷橋・・・涸沢ヒュッテ
・・・涸沢小屋(泊)・・・上高地
10/6始発の電車で新宿に向かい新宿でメンバーと合流、松本に向けて出発しました。
車内で朝食を摂り松本から新島々に向かいますが大雨の影響で途中の鉄橋が流され一部区間が不通で代替えバスに乗り換え新島々に向かうということになりました。
何とか新島々に着き、再び上高地行きのバスに乗り換え12:00過ぎの大正池着となりました。 大正池を散策し、準備を整え今日の宿泊地徳澤ロッジに向かいます。
大 正 池
秋らしい水をたたえて薄っすらと色付き始めた山々に囲まれ心が和みます。
穂高の山々
色付きカラフルな山容が秋本番を感じさせます。ただし本日の気温は高めでまだまだ
夏の名残を感じさせます。
穂高の山は山頂近くは雲が張り出し見ることができません。
徳澤ロッジ
今日はこちらに宿泊です。 贅沢に個室をとりました。
2日目の朝、本日は快晴です。色着いた山に青空もみえます。
本谷橋を渡るとあとは涸沢に向けて一直線。どんな紅葉に出会えるか楽しみです。
Oh! 待望の紅葉が眼下に見える。最高ですね!!
今年の紅葉はナナカマドの赤が少なく黄色が多いようですがそれでも感動です。
雲が多いけれど鮮やかさは空の暗さには負けていません。
やっと、青空です。 青空と紅葉とコントラストが素晴らしいですね!
谷間に向けて山肌を彩る木々、秋本番を感じさせてくれます。
ナナカマドの赤い葉のところから見ると鮮やかですね。
一面の紅葉これが北アルプス涸沢です。
涸沢小屋に到着です。宿泊はコロナの影響で定員の半数それでもこの盛況です。
涸沢ヒュッテから見た紅葉です。 感動!!素晴らしいです
涸沢小屋の夕暮れ赤く染まった穂高の山。今年はこれが見納めです。
穂高の山々、素敵な紅葉ありがとうございました。
また来年参ります。
同行したメンバーの皆さん、お疲れさまでした。
明日は下山です。天気に恵まれ素晴らしい紅葉を堪能できたことに感謝です。
事故の無いよう気を付けて下山しましょう。
BY toshi .S
■
2020.9.15~16
8月に会山行で蓼科山に予定してましたがコロナで中止しました。
リベンジではないですが涼しい山でGO,TOキャンペーンを利用出来る所を探しまして
一泊で行って来ました。
もう16年?前に夜行バスで市民ハイクを実施した時、蓼科神社から登りました。
蓼科神社スタート
砂利と岩の急登をただひたすら山頂を目指す。将軍平からは東京の私立中学校の男子と
一緒になり、追いつ抜かれつと賑やかでした。
山頂 12時10分 着
寒さの中、ランチを済ませ早々に山頂を後にしました。夏には皆の目を楽しませた
花々も沢山の実を付けていました。💛!
下りもゴロゴロの岩道なので慎重に慎重に歩を進めました。無事登山口に15時30分に着きました。
今宵は白樺湖の池の平ホテルに泊まりました。ホテルも厳重に消毒、マスク、手袋と
気を使ってました。
麦草峠登山口 9:50分出発
今日も晴れたり曇ったりの涼しい山日和です。
やっと林道に出て緊張が解けました。麦草峠に15:30に到着。厳しい2日間でしたが
縞枯山では6人に逢っただけ
💛 b y すみ
湯ノ丸高原 満開のレンゲツツジに会いに
新型コロナウイルス対策の自粛で巣ごもり生活が約3ヶ月。やっと県外をまたぐ外出が6/19日に解除となり、土日を避けお天気を睨んで、マイカー利用で久々に山に行ってきました。2000mの山はピリッとした空気と透き通るような景色を見せて歓迎してくれました。
湯の丸登山口
リフトを横目に登山道をゆっくりと歩き始めます。
リフトの右側が登山道です。
リフトの終点よりつつじ平へ向かいます。
途中満開のレンゲツツジの出迎えです。とても綺麗です
心がとてもはしゃぎます。
奥の山が湯ノ丸山頂です。レンゲツツジに囲まれてうらやましいですね!。
ベルを鳴らしてさー登ろう! がんばれ!
山頂直下まで来ました。あとひと踏ん張りです。
あと少しだねー! もう見えているよ~。
2098.6mに皆でタッチ。 やったね!
山頂には満開のイワカガミが咲き誇っていました。
お花も景色も大満足。天気もそこそこでよかったです。
山頂の眼前には烏帽子岳
また行きたいねー!
山頂でのランチは『極上のレストラン』
6人の山仲間は手がつなげない距離に座って「美味しいねえ~」と。シニア登山隊は、早立ち、日暮れには帰る、安全登山です。
BY ちーこ
思い出の山 酷暑の飯豊山
コロナ自粛で今年は山に行けずにストレスたまり放題の毎日です。今回は、山の自粛も少しずつ解除になり日帰りくらいから再開できそうな状況になりつつあります。
そこで、今回は久しぶりに以前行った山行を記憶をたどりながら紹介したいと思います。場所は山形県の飯豊山! 時は2018年8月18日~21日、 1年でも一番暑い時です。
メンバー 5名
飯豊の山並み
千葉の鎌ケ谷を早朝に出発して米沢に昼頃到着、昼食を採り一息入れて上杉神社の観光に向かいます。神社を参拝し上杉家の当時の繁栄を思いながら暫し感傷にっふける。
上杉神社を後にして途中間欠泉の温泉につかり一路本日の宿に向かう。同じ山の会の親戚という民宿にむかいます。
民宿前のひまわり
到着してみると素敵な農家民宿、料理はこれでもかというほど出て米沢牛までご相伴にあずかり大満足! この日は翌日の本番に備えて就寝。
登山口から見る山々
翌朝㏂5:00に宿の送迎車で大日杉登山口へ 5:30に登山開始です。涼しいうちに頑張って距離を稼ぎたいと足並み揃えてえっさ、えっさ!早くも全員汗だくで何とか地蔵岳へ到着。
休憩を終えていざ、切り合い小屋へ!日は昇り、じり じり と照り付ける太陽。 『来るんじゃなかったな~!』等と一瞬頭をよぎる後悔の念。しかしもう行くしかないと奮起して歩き始める。
先はまだ長い
暑い,暑い、の連発で小屋についたら冷たいビールなど考えながらひたすら歩く。ヒタ!ヒタ!足音が耳に付きます。
樹林帯を歩く
途中樹林帯に入ると照り付ける暑さはないが今度は蒸し暑い。暑さからは逃げられない。苦しい! 助けて。
熱暑の尾根より
途中の水場も水はほとんどなくぽたぽたと垂れる程度の水しかない。これは水が貴重品になるなと思い、もっと担いで来ればよかった等と考えていると上から降りてきた登山者から『切り合い小屋にも水はありません』との事。『明日の行動に必要な水は途中で補給してきて下さい』とのこと!水場が枯れていたらもう終わりと絶望的になっていたら途中で水が流れる小川のような場所に出る。これが最後の水場と思い水筒やペットボトルなどに水を詰め込む。
水場?小川? 体を冷やし水を補給
小屋の下の雪渓がみえた。小屋まであと少し!しかし雪渓の雪がほんの僅かしかない。
これでは水がないのも仕方がないと貴重な水をこの暑さと闘いながらの登山、過酷、地獄、などまた後悔が頭をよぎる。
小屋下の雪渓(雪が無い)
ようやく小屋に到着だ!小屋の水場にも水がない。 小屋の主人から『ポタポタと落ちている水は小屋で料理用に使うので勝手に補給しないで欲しい』との要望があり、こんな事は初めての経験でした。食事はカレーライス。幸いなことにビールは缶ビールですが雪渓からとってきた雪で冷やして冷え冷えのビール(¥800)がありました。
早速ビールで乾杯。夕方になると素晴らしい夕景に出会えた。
小屋から見る夕景 素晴らしい!
食事のあとは明日に向けて就寝です。小屋は板敷きで寝具はなく各人が持参のシュラフに潜り込み騒音に耐えながら眠る。寝るのは早い者勝ち。寝遅れるといびきの騒音地獄になる。
板敷にシュラフで寝る(体が痛い)
翌朝、朝食は卵かけご飯とみそ汁、貴重なみそ汁をいただき飯豊山頂に向けて出発する。今日も快晴で暑くなる予感!今日も山頂までピストンして、またこの切り合い小屋に泊まる。水が明日まで持つか心配だ!
先に見える雪渓の先を目指して出発
一晩立ったので体力も回復、快調に歩き飯豊山頂に向かう。岩場も夏の日差しで照り返しに耐えながら登る。花も咲いていた! 残念ながら花には疎くて何の花かわからない。
岩場は照り返しで暑い。遮るものもなくここは頑張り所
何の花
その後も山頂目指して黙々と歩く飯豊山というのは奥が深い山だなーと痛感!
楽しい景色を楽しみながら歩く
絶景です!やったー!
貴重な雪渓です。
やっと山頂に到着です。
山頂に到着しました。 さすがに達成感は半端じゃなかった!
山頂はこんなところ。景色は絶景です。
この後、ピストンで切り合い小屋まで戻ります。水の消費をコントロールしながらゆっくりと戻りビールで乾杯。小屋の主人が背負子を担いではるか下の雪渓から担いできた雪で冷やしたビールは何とも言えない味でした。
800円は安いのかもしれませんね!
因みに夕食は今日もカレーライスです。
山頂を超えたところに雪渓が、取り敢えず雪渓まで行き、Uターンしました。再び切り合い小屋に向け行進開始!
切り合い小屋に2時ころに帰着。 今日は2日目の泊り、慣れた我が家の感覚です。近くを散策したりして夕方を迎えました。
今日の夕景も昨日に負けずに見ごたえがありました。
今日の夕景
翌日は下山の朝、帰路から眺める切り合い小屋は名残惜しい。 今日も、相変わらず快晴で暑くなりそうです。
小屋を出て途中の水場で2度ほど水を補給して何とか無事に下山いたしました。水不足で酷暑の山の印象だけが残った今度の山行でしたがとても楽しい山でした。帰りも農家民宿に寄り休憩して無事帰宅となりました。
因みに下山後翌日の飯豊山は雨だったそうです。
降ってよかったですね!
BY toshi
ジジババ登山隊 棒の折山を歩く
2019.9月3日
棒の折山に行ってきました。8/31~9月3日の予定で奥穂高に行く予定が悪天候、強風の為に中止になり日帰りで行ってきました。メンバーは6名で好天の予定でしたが、出かけてみると、どんよりとした空模様で予報では15:00過ぎから雨との事です。
スタート地点の名栗湖
有馬ダムの上から、天気が持つといいね!
登山口より棒の嶺への案内標識 出発です!
樹林帯の中に元気に突入
岩茸石の標識を横目にどんどん登ります。
沢沿いの道になりました。
急峻な沢道を滑らないように登ってゆきます。
岩茸石に到着しました。山頂の棒の折山まではもう一息です。
ようやく山頂です。生憎ガスってなにも見えません。
ガスで景観は全くありません。念の為山頂の証です!
休憩所も霞んでみえます。食事も済んで下山開始です。
ゴンジリ峠まで降りてきました。
階段は疲れるなー、でも滑らないので安心です。
まるで藪漕ぎ!道を間違わずに頑張って行きましょう。
下山口に着きました。ちょうど雨も降ってきましたが何とか山行中は降られずにすみました。汗と湿気で体もべたべた、これからさわらびの湯で汗を流し冷たいビールで反省会をして帰ります。因みに帰りの池袋で反省会の2次会もありました。 皆さんお疲れさまでした!
古姫登山隊 北アルプス・奥深い山・『赤牛岳』に行ってきました。
北アルプス・奥深い山・『赤牛岳』に行ってきました。
烏帽子岳~野口五郎岳~水晶岳~赤牛岳~奥黒部ヒュッテ~黒部ダム
8/2(前泊)~烏帽子小屋泊~水晶小屋泊~奥黒部ヒュッテ泊
タクシーで高瀬ダムに入り、急登のブナ立尾根を頑張って登り、4日間晴天に恵まれて、『一見か弱そうなシニア女子三人 別名古姫登山隊』全力で歩き、北アルプスを堪能しました。
初日 8月3日
ブナ立尾根に 登山口です。いざ出発です!
案内標識を見ながら
早くも烏帽子小屋に到着
小屋の前でコマクサを見つけた
小屋前より赤牛岳を望んで!
まずは烏帽子岳にトライ
2日目 8月4日
縦走路 尾根道を行く
槍ヶ岳も目の前に
野口五郎岳も間近に!
快晴! 赤牛岳が良く見える
野口五郎からの岩稜帯
お花畑が広がる
水晶小屋に着くとお花畑がでむかえです。
水晶小屋 今日はここで泊まります。
3日目 8月5日
山の朝は早い 早朝(4:50)雲が流れる
4:57 日の出が綺麗です~!
5:06 水晶岳到着
温泉沢ノ頭 赤牛岳の案内標識
赤牛岳はまだですか~!
薬師岳が壁のようです!
やっと赤牛岳到着
奥黒部に向けて出発
ガレ場を歩く(^^♪
尾根を歩く♪
ただただ歩く♬
案内標識を見てまた歩く🎶(まだ歩くのー!)
m
ようやく黒部湖が見えた。またまた歩く(もうイヤ♬)
やっと、やっと着いた奥黒部ヒュッテです。(泊)
4日目 8月6日
最終日です。下山開始です。
整備された梯子の連続です。
梯子は怖い、手すりがあって良かった。
平の渡し場
定員オーバー(10名)で次の便に乗船することに。
さようなら~!
対岸の船着き場が見えた。
見えてきました。ロッジ黒よん!
沢沿いに歩いて先をいそぎます。
いや、歩かなくていいんだ~!
山の神様に守られているような4日間の歩きでした。読売新道は出会った人達、皆単独山行で私達三人旅は話しかけやすいようですね。私達も息子のような年代と山談義できて10歳くらい若返って下山しました。
秋田・岩手 快晴の焼石岳1547m・栗駒山1626mを行くジジババ登山隊
7月8日~10日 参加者9名
以前から夏山登山に塩見岳を計画していましたが、天候の関係で急遽東北の山に変更。好天そして展望に恵まれた二泊三日の山行が出来ました。
車二台9名で移動。初日は6時常磐道「守谷SA」集合。途中アジサイで有名な二本松の「高林寺」を見学。水沢手前の「奥州スマートIC」で下り、奥羽本線「湯沢」寄りの東成瀬「やまゆり温泉ホテルブラン」に午後4時到着。美肌効果満点(Ph 9.8)のツルツル(と言うよりヌルヌル)温泉につかり、豪華な夕食を摂り早めの就寝。
翌日は「焼石岳」西側の「東成瀬三合目」へ車で移動。予約していたジャンボタクシーに乗り換え、東側の「中沼登山口」へ一時間程かけて移動。
この時期、花は初夏から盛夏への端境期との話を現場で聞いた。驚く程雪解け水が豊富で、高度を上げても水音が絶えず、至るところに咲き終わった水芭蕉が見られた。雪渓が各所に見え、積雪の多さを物語っていた。
さー、 天気は快晴だ!中沼登山口を出発です。
中沼に到着です。水分補給で休憩です。
歩き始めて1時間30分、雪渓を渡る。ツボ足で問題なし!
シラネアオイの花が咲いていた。
目指す山頂。快晴の空が眩しいね!
姥石平に到着山頂はもうわずか。 ガンバレ!!
東北の山に囲まれて癒される一時
12:00山頂に到着。 後ろに雪渓の衣を纏った鳥海山が見える!
焼石岳山頂に立つと、岩手県側は見事な雲海、秋田県側は雲ひとつ無い好展望。北は雲海に浮かぶ岩手山・八幡平、西には残雪多き鳥海山が他の山々を圧して君臨している。重畳たる山並みが続くが、残念ながら山名の知識が無い。
下山道には「みやまきんばい」の群生地があり、一行足止めしてしばし心の洗濯をした。
増水時通行不能となる胆沢川の中を歩き、16時無事駐車場着、8時間の旅が終わった。
温泉と冷たいのが待ちどうしい。
7月9日 栗駒山登山
翌々日は「栗駒山」。ホテルから車で30分位の「須川高原温泉」から登る。現在「須川登山道」は、昭和湖周辺の火山性ガスが高濃度のため危険区域として通行止め。よって東周り「産沼」経由の道を行く。
am8:50、須川温泉口より登り始める。眼下に温泉小屋を眺めて帰路に汗を流す予定。
遊歩道からスタート
歩き始めるとすぐに湿原に出る。
天気も快方に向かい今日も登山日和だ
ウラジロヨウラクが咲いていた。他にも沢山の花が咲いていて花の良い時期に登れたことに感謝!
三途の川を通過、所々に温泉の蒸気が噴出しているのでその名前が付けられているのか?
鳥海山が綺麗に見える。ここまで見えるのは珍しいとの事です。
昨日登った焼石岳が雲海に浮かんでいます。
am11:30栗駒山、山頂到着 天気快晴 ヤッタネ!
登山道の草刈りがいまいちで、山頂近くは藪こぎで気が滅入った。山頂は一点の雲もない快晴。岩手県側の雲海は昨日と同じだが、秋田・山形県側の展望はすばらしく、鳥海山は昨日よりもはっきり、そして月山も見えた。
飽きることの無い眺望に、しばらく留まりたい気持ちになった。
下山は同じ道を下る。休憩を入れ往復6時間。下山後は登山口にある「須川高原温泉」の露天に浸かる。強酸性(Ph 2.2)の硫黄臭の強いプールのような広い浴槽。しばし体を休め岐路につく。途中食事や買い物をし、運転を交代しながら8時間の長旅を終了
by 井上、 toshi