力になりたい
助けてあげたい
有益な情報を教えたい
力になりたい
自分に何ができるのか
自分の立ち位置は…
「そう言っているあなたは」
「相手を思っていない」
「ただ あなたの自己満足」
「自分本位の考えだ」
相手が言ったのか
助けて欲しいと
相手が望んだのか
有益な情報を
相手が頼んだのか
力になってと
ただ それは
自分自身が望んだ事
後悔しない様に
自分自身がやりたい事
得手して
相手に負担を強いるだけ
一人だと
そんな事にも気付けない
大切な事は ただ単純に
相手が自分ならと考えてみる
ただ普段通り
冗談を言いながら
気配を消さず
姿を見せない
僕が君なら
僕自身の決断を
信じてほしい
僕が君なら
周りに心配を
かけたくない
僕が君なら
今まで通りの生活を
送りたい
だから
僕は決めたんだ
君を 君を
優先します
考えすぎるから
目に入ったものが
写真や絵の様に
記憶に刻まれる
ただ自然に
ただ当然に
ただ日常に
ただ単純に
その莫大なデータが
頭の中にあるが故
いつのまにか
無意識に
持てる情報から
記憶を繋げ
分析する僕自身を
止める事ができようか…
何を考えるの?
なんの為に?
さあ?
勝手にやってるから
分からない
情報と記憶が
頭の中で溢れ出す時
頭が痛くなるんだ
そうやって
やっと気づく
僕の知りたい欲求が
手にあまる
僕は知らないうちに
気づくのではなく
考えていたのだと
考えるから 楽しくない
考えるから 面白くない
気づくから 嬉しいし
気づくから 納得した
僕は 考えちゃダメなんだ
手を離す
いつの間にか
手に入れたものに
いつの間にか
支配され
いつの間にか
束縛される
知らないうちに
自分らしさを捨て
知らないうちに
無理をして
知らないうちに
他人の都合の良い人に
成り下がって行く
いつのまにか
僕は害され
いつのまにか
僕は洗脳され
いつのまにか
僕は僕でなくなる
知らないうちに
握り締めていた手を
いつのまにか
閉じていた口を
手離そう
ならばどうする
どうしようもなく
腹が立ち
なにがなんでも
許せない
この怒りを
ならばどうする
自分だけが
怒り憤り傷つき
自分の感情が
置いてけぼりになる
ならばどうする
ただ認める
ただ寄り添う
自分自身の
怒りや悲しみに
ならばどうする
自分だけは
自分だけは
分かっているから
だから
大丈夫
生きる
ただ僕を
神が生かした
ただ僕に
神が与えた
ただ僕が
生きるだけ
ただ僕が
意味を成す
僕はだれ?
朝起きて
やるべき事をし
仕事に向かい
トボトボと家路につく
役目を終えた僕は
ただ目を閉じる
そしてまた
繰返される時に
殺伐とした命を
僕はだれ
僕はなに
僕はどれ
足を前に出し
向かう先に