あらみちとFE250

701モタードからFE250へ乗換。ハスクの情報もたまに漏れ出していけるかもしれないそんなブログ

MTBのペダルを比べてみた

e バイクが流行の兆しでしょうか。

僕も試乗しました。あれはスポーツバイクを知っている人ほど病み付きになるホビーではないでしょうか。

とは言え自分がeバイクに乗るならあと数年は成熟を待ちたいところ。

何故なら、本当にどこまでも行けてしまいそうで稼働時間が心配。

着地点が見えたあたりのモデルを狙いたいところです。


それはともかくチャリのペダルの話です。

自分もそれなりに長いことスポーツ自転車に乗っていて、この手の質問はよく耳にしまして、

とりあえず「ペダルから足が離れないのが怖い」が一番多いです。

それも本当なんだけどね...と前置きしつつ今回は 人力のMTBに絞って自分の機材で話をしてみます。


と、言うわけでフラットペダルとSPDの比較です。


・最初に脱線してロードバイク

オンロードバイクから始める人の方が多いので一応です。

ほんとに最初はフラットペダルでいいと思います。

具体的には「セオリーとか関係なく、足付きでサドル位置を決めるレベル」の人は。

これがペダリング効率を求めてプロショップなどで教科書的なサドル位置を決めると、何やっても足つかなくなるので止まる時は前に出ます。

つまり、クリートが付いていてもあまり変わらなくなるんですね。


MTBのフラペvs SPD

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 SPDシマノクリートシステムになります。足裏のクリートが小さくて歩行を阻害しないので MTBで使うなら大体これになります。

他のシステムは使ったことないので分かりません。


・リスタートはフラペ

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登りの途中で止まってしまったり木の根などの障害物に引っかかったりして再び乗る時はフラペの方が圧倒的に便利。

オフロードは場所が狭くて路面も安定していません。

落ち着いてクリートをはめるだけの安定した距離が取れないことが多いです。

 SPDペダルの中にはフラペのように使える形のものもあり、とりあえず踏んで安定させることができますが、 SPDシューズの中には靴底がプラスチックでただ踏んだだけでは滑ってペダリングできないような場合があります。

基本的にはきちんとクリートをはめてペダリングするものであり、とりあえず踏むならフラペで良いとなります。


ペダリング効率なら SPD

まあ当たり前なんですけど←

引き足がどうとか言う話よりも「足裏のポジションが絶対にズレない」ことが大きいです。


・付け替えて比較してみた結果

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僕は SPDの方が合っていると思いました。

自転車のペダルは左右に荷重をかけていないと動いてしまう、抜重で足が外れたりクランクが回ってしまうチープなミスをしてしまい、こちらの方がダメージが大きいと思ったからです。


フラペはダウンヒルの荷重のかけ方のチェックに使えるし、里山ライドなどのリスタートでは圧倒的に有利なので一長一短を知って選ぶ一助になればと思います。


・仮定「e MTBだったら?」

乗ったことがないエアプになりますが、自分だったらどうするか。

ペダリング効率とか考えなくてよくなりそうですけど、あのトルクがあれば大抵の場所で止まることがなくなると思うんですよね。

なので多分、 SPDを選ぶと思います。

お金払ってブライダルフォトグラファーしてきた体験

どうも、あらみち(新通)です。

 

実は三兄弟の長男です。

今回は次男の結婚式と披露宴の撮影を頼まれました。

来月は三男の結婚式です←外国でやるから不参加

言いたいことは分かるな?長男は独身だ。

 

実際のところ父の方が撮影趣味ではあるものの、さすがに新郎の実父が動き回るのはちょっと空気読めてないので...ってことで僕が代わりに動くことになりました。

 

スケジュールは当日の親族挨拶の前に教えられましたが、「後は流れでお願いします」で概ね間違いありませんでした

むしろ場所移動も兼ねる割と大きい部分も書いてなかった気がします...

大雑把に集合と親族挨拶、人前式、披露宴で昼頃には終わるコンパクトなイベントでした。

半日...疲れた。そんな日のお話。

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僕はある程度カメラの情報も集めているので、結婚式の撮影が大変だと言う記事も見かけています。

 

photo-studio9.com

 

yamasha.net

 

ある程度カメラの知識があるとだいたい想像できるものです。

ただ、上の記事は完全に自分が記録係になる前提のもの。

式場側のフォトグラファーはいて、メインイベントはきちんと写真と動画が残ります。

ここだけは安心要素、それと自分がどこに動いて何を撮ればいいかおもしろそうな人を見つける、ある程度絞ることができました。

早い話がスキマ産業ですね。

人の関係性や需要の掘り起こしは普段の仕事で実証済み。

悪いな、ここは俺が強い(意味不)

 撮るものは決まりました。でも大変なのは変わりません。

ではなんで結婚式の撮影が大変なのか。

素人レベルから素人レベルへ噛み砕いた説明にチャレンジ。

 

・変化する露出

写真というのは光の反射で写る像を(データとして)残すものです。

屋外であれば太陽光という最強の光があります。

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これが室内になると色も強さもまばらな照明になります。

しかも場合によっては照明が落ちてスポットライトなどの限定的な光もありえます。

自動調整してくれるスマホのカメラでもある一定の暗さになってしまうとどうにもならない!ってなる経験はないでしょうか。

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基本的にオートで撮るって方法もあるのですが、ボカしたり、暗さを残したまま撮る、あるいは暗さを感じさせないくらい明るくしたいとかって考えると自分で考えて操作する必要が出て来ます。

 

・動く

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ここがスマホと一眼レフの違いが出て来るところかもしれません。

とにかく動く人間を被写体にしてるのでマシンガンのように連写します。

 

一眼レフならではの操作でこれらを解決する方法があります。

 

1、絞りを開ける

窓を開けるように光を取り込む量を多くして暗い場所でも明るく撮ることができます。

みんな大好きf値ですね。今回持って行ったズームレンズはf1.8まで使えます。

何の問題もない?残念、被写界深度があります。

この数字を小さくするとピントが合う距離が狭くなるんです。

四人がけのテーブルを撮ったら前の人はばっちり写るけど後ろの人は心霊写真になるかもしれないんです。

 

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2、シャッタースピードを下げる

流れる水を少なくしても長い時間出しておけば同じ量の水を貯められます。

暗い場所でもf値を上げても、長時間露光できれば明るい写真は撮れます。

ただし、カメラマンも被写体も微動だにしなければの話です。

 

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この後のファーストバイトはひたすら連写!

 

3、感度を上げる

ISOという数字がありまして、この数字を操作すると他のどこを弄らなくても明るい写真になります!

ピントを合わせたまま、シャッタースピードも落とすことなく!

上げすぎると新聞みたいな写真になります。

あと、ここはもっとも金の力が重要なポイントなんです。

最新で高い機種ほどここが高性能だからです。

 

 ・使い慣れてる機材の大事さ

今回、父のカメラとレンズも持ち込んでいました。

当初は暗い4倍ズームを自分のカメラに付けて明るいレンズを父の古いカメラに付ける計画でした。

途中でレンズ交換して自分のセットに...

今回、自分の機材の画角でも足りたので不慣れでAFが遅いレンズを使う必要がなくなったのがありました。

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ごめんなさい嘘です望遠欲しいです。

あと朝イチから一転しての曇天だったなぁ。

 

そしてプロフォトグラファーが難しいと言うイベントを体験したことで、自分に必要な機材、撮りたいもの、可能な機材が分かって来ました。

 

散財の夢は膨らみます。問題なのは親族で次に結婚する可能性があるのが僕だけということだけです。

ブラック業界社畜マンが自動車免許を取ってみた

恥ずかしくて言い出せなかったことの1つに普通自動車免許を持っていなかったことがあります。

大型二輪あるのに?」

「免取でもくらったんすか?ww」

 

大抵はどちらかの憶測を投げかけて来ます。

ええ、通いましたよ教習所に。社会人が。

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なんで今更かと言うと

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昨年の10月にレースに初めて出たから。

この時に他の出場者に乗せて頂いて、快適さを知ったのと同時に朝っぱらの押した時間に保安部品を外すのが非常にめんどくさいと思いました。

 

以前にも検討したことはあったのですが、その時は学科免除でも26万とかだったので二の足を踏んでましたが、冬の時期は書き入れ時で多少安かった。

予約が取りづらいのは承知で申し込みました。転職の合間で有給使えるのもありましたね。

 

特に面白みはなく、何せクラッチ操作と速度感覚、道交法は覚えてるし...あまり苦労することがないんですよね。

 

インフルエンザで有給消化するまでは

 

しかも第一段階の修了検定の週に。見極めから2週間近く空き、更に検定1番目で緊張してお腹痛くなった僕はS字で華麗な溝落としを披露しました。

 

第2段階は3時間乗れることもあってストレートでした()

多分1ヶ月かかってないですね。第1段階は2ヶ月近くかかってましたから。

 

よく言われる第2段階の方が楽、は本当。

教習所内は言わばセクションクリアの場所なので、地域にもよると思いますが第2段階の方が走りやすいと思いました。

 

・僕が感じた、教習が楽になるポイント

これから教習所通いますって人がバイクブログを見るかどうかは置いといて。

 

MT教習は坂道発進だけは完璧に。

とにかくこれ。公道で使うのはこれ(坂道発進できる=半クラができるだから)

むしろ坂道が苦手だと第2段階は後退で補助ブレーキ踏まれて詰むんじゃないでしょうか。

難しい代名詞の2つ、クランクは切るタイミング、S字は思いっきり外に振ることだけ意識しとけば問題ないです。落ちたけど。

ただクランクは方向転換で応用するので坂道の次に重要。

 

(3月1日追記)あとこれ、参考にしていいのか分からないんですが。

僕は第1段階の頃はペダル操作が苦手でした。

レブ珍したりエンストしたりガクガクしたり...クラッチの仕組みは分かってても指先で握りこむのとは違いますよね。


なので僕が上手く行った時の操作を言語化してみます。


アクセル→かかとを床に付ける。足の指を握る感覚で前に倒していくと急な操作にならない。

クラッチ→親指付け根で踏む。意識するのは膝。

最初は1コマ乗ったらふくらはぎが攣る。

踏み方向でコントロールするのは難しく、全部踏んでから離す方向で伝達する感覚を確かめる。


・予約が取れない

僕の職種は休日が不定期だしスケジュールがギリギリで出るので基本的に予約を取ることができません。

なのでほぼキャンセル待ちで教習を埋めました。

それでも予約が取れる日がありまして...雨と夜間。

つまるところ、運転したくなくなる日。キャンセル待ちも事前予約も簡単でした。

みんな運転してくて免許取りに来るわけじゃないんだし、仕方ないのかな?と思う反面で感謝の意で胸いっぱいでした。

 

・顔を覚えられた

30過ぎた社会人ってだけで珍しいのがFE250なんざ停めてたらそりゃ1発ですって。

なんて思って聞いてみたら690Duke乗りの教官がいました。

世界は狭い。

 

蛇足。

・高齢者教習を見ていましたが...

昨今、高齢者の暴走事故が多発していますね。

教習所では認知検査、高齢者教習などで混走することがあります。

...この問題はもっと大きくするべきだと思います。

教習所の外周や右左折ができてない車があるんです。

第一段階の最初数コマの運転技術すら持ってない人が走っていることを意味しています。

 

もちろん、これは高齢者だけに限りません。

若葉マークの今だから問いかけたい。貴方は今、教習クリアできますか?

 

・まとめて

2月も終わりかけ、トータルで見ると3ヶ月経ったセクションも無事にクリアして免許書き換えが終わりました。

これからの狙いとしてトランポの購入(レンタルはスケジュール的に難しいかな)、

FE250はナンバーを切ってクローズド化するか、ナンバー取得不可能のもっと軽く負担の少ないバイクに乗り換えるか、このあたりを検討しています。

今年中に全てクリアしてレース出場できるかは不明な部分が多いですが、実現に向けていきたいですね。

 

FE250のガード類紹介

今のところ幸運にもほぼ役に立ってませんが、いくつかご紹介したいと思いました。

あと、ハスクバーナはレースを走る方のノウハウが蓄積されているブランドです。

ここに紹介してあるものはそのまま「オフ車初心者が付けておいた方がいいとオススメされたアイテム」でもあります。

 

・ハンドガード

KTMグループ御用達、ほぼ無敵のハンドガード。何度かやらかしてもレバー折れは今の所ない。

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・エキパイガード

ハスク東横以外で見ない気がするFE用カーボンエキパイガード。

国内在庫が切れると詰みます(同じ会社のリンクガードがまるで来ない)

2ストのチャンバーと違って4ストのエキパイはあまり打たないと思うので、ヒートガードとしての機能が主になります。

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・リンクガード

ローンに組み込んだはずが来る気配のないアイテムに代わって用意されたまさかの純正品。

一番突き出てるリアサスユニット下部しかガードしない代わりにクソ安い。

8mmディープソケットとできればフレックスハンドルがあるとスムーズ。

見ての通りリンク部はトルクス使わないと回らなくなるのでちゃんと用意しましょう。

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・フォークエンドガード

安いしとりあえず付けとけ感。

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・スタックベルト

KTMパワーパーツのは両方のフォークを外さないと入らないのでGIANT LOOP。

外れないか怖いけど他の巻き方なさそう。

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ダートスポーツのレースに参加してきました

10月7日に日野カントリーロードで開催されたダートスポーツハッピーエンデューロに参加してきました。

ビギナークラスと4時間耐久クラスのアイアンマンとチームエントリーがあり、もちろんビギナークラスです(←)

初オフロードレース&クローズドコース!

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このレースは今回が初開催で、特徴的なのがサポート代走、オフィシャルヘルプありの安心バックアップで日野カンのコースを楽しめるビギナークラスです。

いやいや無理だろwww→イケルイケルダイジョウブ(俺が乗るから)

こういうことですね。なんて優しい世界ッ

 

今回はハスクバーナ東名横浜の顧客でツイッターでフォローさせていただいてる方の車にご一緒させて頂きました。

701SM乗りのご夫婦でもちろんオフロードレースは初めてとのこと...

僕自身も今回は初めてだらけで何もアドバイスとかできるわけもなく、手探りでやらせて頂くことに。

 

とは言え御二方、旅慣れたご様子で前泊のホテルの紹介までしてくださり、ご相伴にあずかりました。

実はバイク乗りの人と飲むのは初めて。

僕だけでしょうか。乗り物で繋がってる方と一緒にお酒と言う考えがありませんでした。

主に盛り上がったのはハスクバーナ東名横浜の経営状況wとツイートで垣間見える僕自身の生活でした。

「料理作ってたらお母さん認定されたんだけど、これ恋愛対象外宣言だよね?」

 

到着したよ!

ここから保安部品外す作業があります。

不慣れ過ぎて慌ててウィンカーのピンを配線からぶち抜く。

ダイジョウブ、レース中は使わないから。

エントリー開始が7:00でビギナークラスの出走が8:30、この間にブリーフィング兼開会式もあります。

僕の他にいたのか分かりませんが「初心者が保安部品を外して他の作業を終わらせる作業時間」には性急なのではないかなと。

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冒頭にも書きましたようにビギナークラスはヘルプと代走ありです。

これがなかったら地獄絵図になっていたでしょう。

初っ端、最後尾でスタートして竹林前の渋滞を見て某有名バイクブロガーの動画と同じ光景だと思い出して一人で笑っていたのでした。

何が素晴らしいって土と森な!

猿ヶ島でコケたら痛そうっていうか痛いもの!

もう自分もFEもはしゃいで楽しかった!20分くらい。

最初の難所ヒルクライムを越えた後あたりでクラッチを握る指が死亡して一気にスタミナ切れたのでした。

無事死亡。

追いついた人を先に行かせ、疲れ切って熱中症で休んでるうちに足切りされ、代走で上げてもらった坂を見上げるのでした。

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その後は4時間耐久を見ながら回復待ち。

あ、悔しいってこういうことなんだな。

メインイベント終了!解散!

 

順を追わない小ネタ

 

 ・ダブル魂心家事故

厚木インター近くで待ち合わせてバイクを積んだ後、

「ご飯食べに行きませんか?」

と誘われたので一緒に食べに行ったんです。

魂心家に

 

この時点では言い出せなかったことをレース中のテンションに任せてぶっちゃけました。

前日のラスト勤務で食事取れないとあかんって、ラーメンとチャーシュー丼を食べてたんです。

魂心家で

 

加えると早めに到着したのでコンビニのお握り3つ摂取していたのでした。

まさかの半日スパンで家系ラーメン(同じ店)を摂取する事態ww

気を使わせても何だと思った結果が予想外のネタに加速。

なおトラクションコントロールの意味はなかった。

 

 ・日野カンへの道

他人の車に乗せてもらっといてここネタにするのは悩んだんですが...

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行った人には伝わると思われる画像を選びました。

一応フォローしておくとアクセスの困難さ以上にいいコースだと思います。

マジで陸の孤島状態なので飲料水や食料の積み込みは必須かも。

 

 ・レースについて感じたこと

第1回で仕方ないアラもあった気がしたので改善点に検討してもらえれば。

1、ビギナークラスを90分以上にして欲しい

マーシャルやオフィシャルヘルプの負担が増えることを考えたら完全な身勝手なのを承知での進言。

コース設定はミスったらしいw

あれはハードエンデューロビギナーコースなのでは?と言う説も。

酷いセクション前になると「サポーターのサポーター」とかパワーワードが出てくることも。

と言うわけで「休みながらでも1週したい」派です。

 

2、4時間耐久クラスいる?

アイアンマンクラスはガッツリ楽しんでる方もおられたかもしれませんが、少なくともハスクバーナ東名横浜からの4時間エントリーはほぼ死亡していました。

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2時間を境に補給地点がバイク置き場と化す。

実況を聞いていても運営側もダレていた感もあったので正直誰にとっても長かったのではないでしょうか。

なのでビギナークラス90分、ガチクラス2時間にして開始時間を遅らせるか、スポンサーブースを見られる自由時間に充てるなどはいかがかなと感じました。

 

 ・レース中の自分について

「意味が分からないところで転ぶ人」の称号を獲得。

記憶がある中で土を舐めたのが

 

1、渋滞中の位置替えでフルバンクドリフト決める

2、ヒルクライムの登りから5mくらいのところ。何もない。

3、登り中にワダチ切りレーンチェンジ失敗

4、つづら折れに3速で入ってクラッチ握る握力切れてエンストコケ

 

我ながら酷い。これを踏まえて改善点と思ったのが、

 

一、変なところでコケない、止まらない。

コケて体力を奪われる、止まると風がなくなって熱中症になりやすくなる負のサイクル。

まあここでどうにもならなくなるのが初心者だと思うんですが・・・

 

二、クラッチを使わない

FE250は低回転がそこまで強くないのですが、それにしてもクラッチを使う場面がそうそうないことに気付きました。

さすがにアイドリングで登るようなことはできません。少しでもスロットルを開けていればまずエンストしない強さもあるのです。

むしろビビってスピードを落とそうとしてエンストしそうになってクラッチに指かけて、とこちらも負のサイクルが待ち構えています。

そしてヘルプスタッフに言われた「登りはクラッチいらない」の一言も重要!

 

トラコンを信じろ、あれは人間のための“機械仕掛けの神”だ 

 

特に僕は登りでバランス崩したりトラクション抜けてしまうクセがあると思うので、余計にトラクションが減るクラッチ操作は逆効果なのかも。

 

・自分的によくできました

丸太は初めてのチャレンジでしたがコケずにクリアできました。

多分、ビギナークラスは盛り土がしてあってフロント上げなくても飛べるようになってました。

なので油断はできないですが、スロットル開けてフロント伸ばして加速した状態で越えられたと思ってます(←)

 

それとビギナー参加者が怖いと言っていた下り。

ダウンヒル慣れしてて良かったと思いました。

少なくともビギナークラスの下りやドロップは開けてクリアしていけました。

 

こんな感じで自分の苦手な点がはっきりしてどんな練習をすればいいか何となく見えてきました。

とは言え、猿ヶ島ではヒルクライムも割とピンポイントで基本ガレなので難しい部分もあるかな。

次回にレースに出られる明確な予定は分かりませんがもっと上手くなりたいと思ったのは嘘じゃない。

そんな締めで。

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そうそう、僕が乗せて頂いたのはダッジバンでした。

強烈にでかいアメ車の隣に止まってたのがタンドラとタコマ。これまた強烈な大きさ。

前から思ってたことですが、ピックアップトラックにオフ車乗せてる光景の格好良さはほんと一目惚れのレベルなんですよ。

どうやってあの↑道を走ったのかとかそんなチャチな問題じゃなく自分もやりたくなる格好良さ。

ハイラックス以外にも日本走ってもっと値段下がらないかなって。


最後に。ビギナークラスに関しては斬新な試みでもありますし、初心者がレベルアップするのにベストな環境だと思います。

これは「コケる恐怖」と「どうやって乗ればいいか分からない」の2点が常に足を引っ張るから。

かと言ってスクール形式にしたらペース的に遅い人が切られるか速い人が我慢するかになってしまいますし、付きっきりで面倒見ることはできません。

その点でコケるのは仕方ないけどリカバリーを手伝ってくれる、どうやって乗るかアドバイスをくれる、しかも各バイクの特性に合わせて(これはハスク組だけか?w)、速い人は勝手に回ってる。

また、ただの草レースですから目を三角にする人はいない。そんな雰囲気じゃない。

ファンライドで走る人にとって全てが満足できる形になってると思いました。

なので願わくばこれからも、できれば他の会場でも開催して頂ければ何よりと参加者として感じました。

10耐Gにお邪魔してきた話

ブログネタとしては久々。爺ヶ岳スキー場で行われる10時間耐久レースに参k...ではなく観戦しに行ってきました。

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当初の予定は土日連休を取り、深夜行でいけるんじゃね?と甘い考えでいたわけです。

で、

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これを見て連絡した結果、枠が余ってると言うことなのでご一緒させていただいて前日入りの目処が立ってました。まあこの目処は金曜日の話なんですけど。

 

そして土曜日に店長が発熱でダウンしたので白紙撤回、単独行やるなら深夜日帰りでいっかーと最初に戻ったのが出発12時間前の話。

 

ところで店長はついこの間までAXCRのサポートで渡航していた...いや無理しすぎでしょ。

 

ちなみに行程ですが、

2時半に出発→9時爺ヶ岳到着→13時半に出発→21時帰宅

 

と、大雑把にこんな感じ(うろ覚え)

高速道路に乗っておよそ6時間、地球に住まう人類に与えられた1日のうち半分がバイクと一緒。なんて素敵な時間!

冗談で「往復の移動時間が10時間(超え)耐久」とか笑い飛ばしてましたね。

これ、ライフハック的な記事いる?誰もやりたくないでしょ?(真顔)

 

・レーサーは高速道路走行に向かない

はい。とは言っても何故向かないかはやった人間じゃないと説得力ないですよね。

よく聞く話は眉唾として、今回で感じたことは

1、ブロックタイヤが道路の継ぎ目に弱いし減りやすい

2、車体が極端に軽く、レスポンスが良すぎるので疲れる

3、風圧がガチ

4、光量がカスなので夜間灯なしの高速道路が怖い

 

こんな感じです。2ストキャブのエンデュランサーで福島まで走った人もいますので、単純に距離や行程と言うより「できなくはないけどあえてやりたくない」あたりが適当だと思います。

 

・服装

長距離で標高差のある山に行く場合、気温差はトリプルで考える必要があります。

つまり昼と夜、地域や標高差、そして走行中と休憩中です。

今回の場合、夜明け頃に八ヶ岳付近にいたことになります。

帰りは車両が多くなり、速度も低い日中の高速道路を走ります。

往路の山梨や長野が25度を下回るとして、日が高くなり交通量も増えた復路では35度を越えます。

そして走行中は特に気温の低い方はより低く感じやすくなる走行風に晒されるので、体感温度の開きは10度では済まないのです。

かと言って無闇に荷物を増やすのも考えもの。

高所登山用のウェアなら軽量で防風性に優れたものがありそうなので一考。ただし高いのと、プロテクターの下に着る必要があるので脱着が手間。

 

・とにかく軽く

レーサーバイクは基本的に積載性はありません。

持っていく荷物は全てバックパックに詰め込みます。

ここで考えなければならないのは肩、脊椎、腰への負担。

オフ車は直立して乗るので荷物の重量は肩から腰にダイレクトに伝わります。

加えると加減速は敏感です。

なので基本中の基本、重いものは下にを実践しつつ持っていくものを厳選する必要があります。

そして荷物の重量は最終的にケツを摩り下ろす運動エネルギーに変わります。

トイレを犠牲にレーパンを履いたり、ツーリングに割り切るならゲルザブみたいなのを装着するなり。

翌日以降の疲れや痛みの中で荷物を背負った肩、ヘルメットが振られる首、長時間視覚を使った首の付け根の負担は一番長く残りました。

 

・レース出なくてもハイドレ必須

人間は水分を含むだけで幾ばくか余裕ができます。

特に真夏の日中ではかなり差が出てくると思います。

体力的に余裕があるのに水分補給でわざわざPAに寄るのも手間だと思います。

レース走るわけではないのでスポドリでないとダメでもなく、容量も1Lあれば多すぎるくらいだと思います。

人によっては初期投資が必要&バックパックが限られることもありますがオススメ装備。

 

・ゴーグル

夜間走行より日中の日差しの影響の方が強いと判断してミラーレンズ1個持ち。

レンズだけ持っていくのもアリで、それよりも2つ持っていく方が交換は楽です。

 

・フロントタイヤ無事死亡

ブロックタイヤでやったらそらそうよ

今のところオフロードでフロントのグリップを使うレベルではないのでフロントだけトレイルタイヤでも良いかなとか思ってたり。

 

と、思ってたんですが10月7日に日野カンを走る可能性が出て来ました。。

ワンチャン前後エンデューロミディアムがありえますかね。

 

片道で300キロ越え?往復で12時間を越える日帰りツーリングでした。

通勤用マジェスティSを除けば今までのバイクライフで最小の250cc、そして今までの最も長い距離を走ったバイクになりました。

 

さて会場到着。

レースレポは参加者のみんなの記事を読んだ方が早いし伝わる←

www.botti-bk.com

 

こっちはこっちで、レース中のバイクを撮ってみよう。

見様見真似でやってみたけど、こんな難しいのか!って。

何せ通り過ぎたら10分以上帰ってこないので一発勝負。

その間は知らない人の走りを撮って練習してみたり。

PC画面で見て問題なさそうなのを上げてます。

別記事から移行、ブログの写真に使いたい場合は(これで良ければ)自由に使ってください。

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ホールショットが話題になったもりーさん。速すぎてフレームアウトしかしてない

 

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カルケンボォォォォイ!の第2走。黒つぶれを何とかしようと色補正してたらくっそ暑そうな背景になった。実際暑いし熱い。

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250EXC、ぼっちバイカー!出ます!の状態。撮ってって言われて撮ったけど本人の記事が上がる時点では渡し忘れていた←

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こうして見るとiPhoneはかなり色はっきり出すんですね。

 

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時間の都合上、最後までいられませんでしたが入賞もできて盛り上がったみたいです。

いろいろ課題は多いけれど参加はしてみたい(耐久に限らないけど)と思わされた1日でした。

 

あと、高速道路耐久は人間の所業じゃない(真顔)

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ゴーグルを買い換えた話あとFE250簡易にインプレ

メガネでオフロードライダーやるって割と難儀なのはご存知でしょうか。

ほぼ情報がないと言うことは誰もいないのかもしれません。

やる意味はない、でもネタになるからやって発信していきたい。

奇特さをモチベーションにするのはどうなんだろうね。

 

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さて・・・今までゴーグルをSCOTT SPRIT OTGとSWANS MX-797の2種類を使っていました。

tomo-70125252.hatenablog.com

 

このうちSPRITの方がそろそろバンドがボロボロだったりレンズの汚れが落ちなくなってきたと感じましたので、新たなアイテムを物色していました。

 

と、その前にOTGの基準って曖昧じゃね?と気になった僕が店頭で試着した結果をお話しします。

まずOTGはOver The Grassのこと、と過去記事で触れました通り。

でもやっぱりメガネによっては入らなかったりもありますし、

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100%のACCURIは媒体によっては細身のフレームなら入りますと記してあったり、

 

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こちらはハイエンドのゴーグルでメガネスリット付き。

 

ではどうか、と言われるとメガネによりますがACCURIは使えますが、多分ミドルラインゴーグルはどんなメガネも入らないと思います。

フレームとメガネの干渉するポイントは左右の幅、メガネとゴーグルレンズの距離、ウェリントンとかで使う方はあまりいないと思いますがその場合は高さも気になってきます。

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端的に言うと左側は100% ACCURI,PRO GRIP レースライン,SPY WOOTなどスタンダードな形のゴーグルは全てOTGじゃなくても使えました。

RACE CRAFTは顔からレンズまでが近すぎ、ミドルラインは横幅が狭すぎで(スポンジのスリットとかそう言う問題じゃない)使えません。

右側はOTGじゃないと使えません。確実に横幅が当たります。

これの意味するところは、ゴーグルに合わせてメガネを選んでしまえばいろんなゴーグルが使えるということ!(←)

特にツーリングとかミラーレンズでイキりたい場合、標準でミラーの選択肢があるのはSWANSだけだった記憶があります。

他はレンズを入れ替える形になりますが、ゴーグルのレンズに互換性がなくてOTGのゴーグルにはミラーレンズありません!みたいなものがあって選択肢は更に狭まります。

ちなみに100%はレンズが全機種共通のはずです。端的に言って神。

もしもメガネでゴーグル使いたいけどわかんねえ!って奇特な方がいらっしゃったらこちらの記事をベンチマークにして頂ければ概ね間違いないです。

 

で、

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ARIETEになりました。

これもOTGで右側のFactory900のフレームでも入る余裕がありました。

試着してダメだったらACCURIにしようと思ってましたが思った以上に良いと思います。

 

だって、アウトリガーかっこいいじゃん

 

これが購入動機。

厚木に輸入元のショールームがあることを知ったのは、試着のためにライダースランドYOYOまで出向いて購入した直後の話(住処が神奈川県)

 

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f5.6くらいじゃピント合わないのな・・・。

初回オイル交換済ませてちょいと慣れてきた感があります。

エンジンレスポンスと車体の軽さ、それとサスの動きが凄まじく敏感だと感じてます。

舗装路走ってて車列の流れに合わせる、みたいな時に厄介な特性ですが言い返せばタイムラグがなく動いてくれるって今までになかった感覚です。

エンジンだけなら多分、SSはほぼ同じレスポンス出ると思いますが・・・クロスプレーン初年度のYZF-R1のAモードがそうだったので。

普通にスタンディングの方が安定しますね。

701は左側に回してるエキパイが当たる感覚があって、どうしてもスタンディングしにくいと感じてたこともありました。

あ、シートですが細さはあまり気にならない代わりに表面素材が大根おろしなので鋭敏な加減速でケツをすりおろしに来ます。

 

今現在のインプレ総論、フラットダートより舗装路の方が怖い(真顔)