今行くべき現場は新宿バルト9にあり
このツイートを一体何度目にしただろう…。
今行く現場ないなぁというヲタクの皆さん、絶賛現場真っ盛りなヲタクの皆さん、全ての皆さんに朗報です。
現場は新宿バルト9にあり!!!
今回は巷で話題の「King of Prism」通称キンプリを「きんぷり?はて…?」レベルな知識のジャニヲタが見てきたので感想をまとめてみようと思います。
まずはじめに、終わった直後の感想でジャニヲタ二人が声を揃えて言ったのが「あ〜この感覚はコンサート終わりだわ…」でした。
幸福感に包まれながらの適度な疲労感がこのコンサート、いえ、映画では味わえました。
今回行くきっかけともなったのが暗殺教室の予告で山田涼介コールがあったというなんとも興味深いツイート。「映画でコール!?どういうこっちゃ!?」という印象。
そこからレポを漁ってみて得た知識は以下の通りでした。
・声を出してアイドル?を応援していいらしい
・セロリを振っているらしい
・静岡の映画館では貸し出しセロリがあるらしい
・それぞれのセリフに気持ちを込めてお返事するらしい
という文面だけでは全く伝わらない情報でした。でもこれ、超気になるじゃないですか…。
感想を先に言うと、
とにかくすんごい最高でした。
レポ通り、こんなに見てよかった映画ないくらいです。
ジャニーズコンサートの醍醐味はペンラと団扇
しかしキンプリはキンブレだけでいいんです!
勿論、お面を付けている方しかり、団扇を持ってきている方しかりなのですが、初めてはキンブレもしくはサイリウムがあれば十分楽しめます!
なんせ初めての二次元の現場、何か粗相があってはいけないと思い、調べてみると「楽しむにはキンブレは必須ですよ」という書き込みが多くあった。
確かにコンサートでペンラの重要さは身に染みているし、醍醐味としてあの光の海「これはヲタクとしては体感しなくては…!」となりましたが急遽決まった為止む無くサイリウムを購入して向かいました。
一言言わせてください。
てんやわんややぞ!!!!!!!
ぐっちゃぐちゃやぞ!!!!!!!!!
絶対にキンブレ買ってけ!!!!!!!!!!
例えるならば、それは「何もジャニーズについて知らない人がHey!Say!JUMPのコンサートでそれぞれの歌割りの時は担当カラーの色を振る」という難題に直面します。
「赤!?え青!?やだかっこい緑!?あれ、ダッ…」
のような感じでパニックになり集中できません。しかも今回はバラバラのサイリウム、もうリアル赤あげて白あげての旗揚げ状態になりますので注意してください…。
でもヲタクの順応性は並大抵のものではないのでてんやわんやするのは最初くらいです。とりあえず一回目はサイリウムで十分だと思います。
写真撮ってもらっていいですか?
とにかく恥ずかしがらずに声を出してみよう!
この映画の醍醐味として「応援上映」であること。つまり声を出して応援することが醍醐味なのです。そしてこの応援は予告から始まります。これ!楽しすぎてヤバイ!
最初はどんな応援をしたらいいのか、全く訳が分からないので声が出し辛いかと思いますが、周りに合わせて少しずつ声を掛けてみましょう。会場前で「写真撮ってもらっていいですか?」と声を掛けるのときと同じようにここはヲタクの力を振り絞って積極的に声を出してみましょう。
大丈夫です。会場には仲間しかいません。
どんなお席でも楽しめます
そう、最後列でも双眼鏡要らずなんです!
ヲタク現場でのお供といえば双眼鏡ですよね。担当を逐一追う、そんなことをしなくていいんです。全て肉眼で見えるんです。(当たり前)
とにかく人気な映画なので予約する時、既に席が限られてしまい今回端の方の席で観ましたが全く気にならない!それよりも応援を楽しむことが大きかったのでどんな席でも楽しめることをお約束します!!!寧ろ人が多い回の方がこれは面白い!!
楽しい時間はあっという間で、感動、興奮、悲しみ、喜び、そして母性全てが溢れ出した時間でした。明るくなってもアンコールが響いていた会場では本当に切なさでいっぱい…。
「ああ、もう終わってしまうなんて、」
「明日からの私は一体どうしたら…」
脱力した私が向かった先はチケット売り場でした。そうです、明日の映画を予約してしまいました。早々に二回目に繰り出します…。
恐らく今月で終わってしまう映画ですので是非この週末、皆さんに見ていただきたいです。
ちなみに私の推しはタイガくんです。
キンプリはいいぞ!!!!!!!!!!!!!
伊野尾慧、25歳だってよ
現在凄まじいビックウェーブを巻き起こし波に飲み込まれていった被害者人数は把握しきれず……な伊野尾さんが25歳のお誕生日を迎えたらしい。おめでたい。
雑誌で表紙を飾り、主演舞台、そして連続ドラマにラジオのレギュラー、数々のバラエティでの活躍に加え、最早ここに合わせてきたんじゃないかと言うくらい凄まじくビジュアルがいい。(正確には今までもイケメンなのだけど側から見ていると今が飛び抜けてビジュアルが良く見える、という表現の方が正しい)
そんな彼のラジオを聞いたのはうるぱわ知念ちゃんの回にゲスト出演していた回だった。頭の回転の速さと的確な言葉チョイスでなんてラジオ向きなんだろう!と感動していたらなんとこれがラジオ初出演だったらしくさらに感動した。
是非ともラジオやって欲しいなぁ〜と思っていたら四月から光くんとのらじらーサタデーが始まり、素晴らしい才能を存分に発揮してくれていました。今日は中でも話題のコーナー『今夜、あなたを口説きます』のコーナーから伊野尾さんの口説きベスト3を誕生日記念で残しておこうかと思う。もう、本当に、これは是非伊野尾さんのあの声で聞いてもらいたい。本当に心の底から聞いて貰いたい。文字じゃ伝わらな過ぎた
このコーナーはスタッフが用意したものをひたすら口説くというコーナー。現在ジャニーズの口説き界には手越プロが君臨しているけど、なかなかこっちも負けてないよ!!!ってわけでそれではまず第3位から
第3位
「体温計を口説く伊野尾慧」
伊野尾「おいおいおいおい!そんなとこ入ってくんなって!おいおい、そこは…!ちょっ、待てよ!そこに入ってくるのかお前は!え?このままじっとしてろって?…わかった、じっとしてるよ。ああ、以外と冷んやりしてるんだな、お前。
なんだよさっきからピピピってうるせぇんだよ!ん?わたしを見てほしい?…わかったよ見てやるよ、36.5度、微熱…」
36.5度が微熱な伊野尾さん。誰もがそこってどこ!?!?と食い気味に気になってましたが普通に脇でした。そしてちゃんと脇に入れてラジオなのに実はしっかりと演技していたという可愛さもちゃっかり出してくる伊野尾さん。
しかし、この、凄まじいシュールさ…。なんだか文字打っててもこのシュールさに時々耐え切れなくなるけど伊野尾さんの声で聞いたらそんな事気にならなくなってしまう!!!!!そう!伊野尾マジック!!!!!!
八乙女「勝った方のリクエスト曲だけがオンエアされます」
伊野尾「ちなみ先週はですね。僕、伊野尾慧の勝利でした」
八乙女「本当ですよ。伊野尾ちゃんのリクエスト曲がね、クイーンが流れましたね」
伊野尾「僕の大事な先生のカラオケの十八番で。今日もちなみにね、僕の大事な先生のカラオケの十八番の曲を用意していますので、是非是非」
八乙女「いやもうね、一言言わせて貰いたいんだけど、僕はね!本当に音楽が大好きなの!PCにも一万曲ぐらい入ってるくらい凄い音楽が大好きなの!この熱の量の違い!」
伊野尾「いや僕もね、大事な大事な先生ですよ…この曲を聞くとやっぱ色々なことを思い出すんですよ。今回も是非是非、先生の曲を…聞きたい!(裏声)」
淡々と話す先生の十八番エピソードが好きすぎる。熱のあまり勢いが付き過ぎて「聞きたい」がキンタローのあっちゃんのモノマネみたいになってた伊野尾さん
第2位
「けん玉を口説く伊野尾慧」
伊野尾「どうして君と僕は細い糸で繋がってるのになかなか一緒になれないんだろうね…。君は本当にいつでも顔が真っ赤っかで可愛いなって思ってる。今日こそ、君と一つになりたい!いや、なってみせる!!それ!しゅぽーん!」
伊野尾「ぐふふふごめんなさいごりさんごめんなさい」
(この回は伊野尾さんとガレッジセールゴリさんの回)
ゴリ 「…うそでしょ、下ネタ?」
伊野尾「下ネタじゃないですよ!(笑)」
ゴリ 「下ネタでしょ?」
伊野尾「下ネタじゃないです!(笑)」ゴリ 「しゅぽーんって何」
伊野尾「しゅぽーんてこれ、剣の、剣が、玉に刺さった音です」ゴリ 「剣がって(笑)」
伊野尾「剣じゃないですか、剣が、これ、玉に、刺さった音です」
ゴリ 「何喜んでんの?」
伊野尾「しゅぽぽーんて!えへへへへ(笑)」
ゴリ 「めちゃめちゃ喜んでんじゃん(笑)」
伊野尾「二つがいつでも一緒になりたいと思ってるわけですから!」
伊野尾!!アウトーーー!!
第1位
「タンバリンを口説く伊野尾慧」
伊野尾「触るよ、君に。え、触って欲しくない?何だよ、そこについてる穴はなんのための穴なんだ…?親指通す穴だろ?…ほら、そんな顔してたら…おらっ!どうだっ!おぉら!(パンッ!)どうだ!(パンッ!)そんな声出しやがって!おら!(パンッ!)俺に叩かれるのがそんなに幸せか?」
伊野尾!アウトーーーー!!!アウトアウトアウトーーーー!!!!
救いようのないアウトすぎて目が飛び出たよ!?!?!?
ただキャッキャはしゃぐ伊野尾さんが可愛すぎてそんなこと一瞬で忘れます。聞いてる時も自分は一体なに聞かされてるの感………嫌いじゃないです…。
実はブログも面白い
話が逸れたけど
伊野尾さんお誕生日おめでとうございます
ここ最近読んだブログまとめ
最近あややさんのブログ30選を読んでとても参考になったので私もメモも兼ねてまとめてみたくなった。
小説など数多くある中で私はとにかくブログが好きだ。人のブログを読むたびに、多くの人の考えや考察を聞けて得した気分になる。なんだかその人の頭の中を覗き見出来た感じさえしてとても好きだ(文章にするととんだ変態野郎のような例えになってしまった)
特にはてなブログはジャニヲタによるジャニーズ論文が多くてどのグループのブログを拝読してもとても面白い。そして読めば読むほど更にジャニーズを好きになる。
というわけで今日はジャニーズ - はてなブログ グループで最近読んだ16のブログを紹介させていただきたいと思います。15個のつもりで記事を書いていたのに数え直したら16だったのでそのまま強行突破します。
記事へのリンクで不都合がありましたらご連絡ください。
そしてこちらはジャニヲタブログでは無いですが、話題の朝井リョウさんの武道館という書籍の感想で一番グッと来たのでこちらも紹介させて頂きます。
自分でもそこそこな事務所担だとは思っているのだが、登場する人物について詳しい魅力まで知らない事が多いのでブログを読んで初めて知ることが多々ある。そうして好きが増えるのも嬉しいし書き手さんによる美しい文章は読んでいてとても気持ちがいいです。
これからも沢山の素敵な文章と出会えますように。
夜のちょっとしたつぶやき
5月21日。10周年を迎えたあの日、大好きなバンドのラストワンマンライブが終わった。
私が好きなthe telephonesというそのバンドは10周年を迎えた今年限りで活動休止を発表した。私が積極的に彼等の音楽を聴いていたのは高校時代までで、ここ最近は聴くことも少なくなりライブに足を運んだのは恐らく二年ぶりくらいだったと思う。
私は高校時代、友人と毎日のようにYouTubeをネットサーフィンし、ROCK IN JAPANを読み漁って好みの音楽を常に探していた。この時人生最大のバンドブームを迎えるわけだがジャニーズに女アイドルにバンドにと自分の事ながら大分器用にヲタク業をこなしていたと思う。
高校時代の三大バンドとして君臨していたのがBAWDIES、the telephones、Base Ball Bearで、そこにモールルや時雨、アーバンギャルドなど幅広く沢山の音楽を摂取することに必死だった。
そんな私に邦楽ロックを教えてくれたのは中学の時好きだった小林くんという男の子だった。当時バンドと言ったらRADWIMPSを聴いていたくらいで、バンドよりも仁派?亀派?とクラスの女子と話している方が楽しかったし、嵐の事で手一杯なくらいジャニーズ一色だった。
小林くんとはクラスが同じで共に生徒会役員だった。役職は違えど放課後一緒に生徒会室に残ってくだらない話を沢山したのを覚えている。その時彼は好きな曲と言ってGOING STEADYの「佳代」という曲を教えてくれた。ただそれだけの思い出だったはずなのに、何年も経って久しぶりに聞いた「佳代」は私の中で変わらず小林くんの曲で、放課後の風景や何でもないやりとりとか、多分曲を聴かなきゃ忘れてたような事も蘇ってきた
20歳を過ぎ、青春時代のようなキラキラとした思い出はこれから多くはないかもしれないけれど、ジャニーズやバンドの曲など沢山の曲に触れ合う機会がある中で曲を聴くたびにこんなにも鮮明に色々なものを思い出せるのだから、忘れてしまうような些細なことも音楽があればたまに思い出せるんだろうなぁ。なんて考えたらちょっと幸せな気分になりました。
おわり
中島健人というパイオニア
「ラブホリ先輩」
そうです、今回は中島健人くんが主人公です。
私は元々ラジオが好きで山里亮太の不毛な議論やアルコ&ピースのオールナイトニッポンをよく好んで聴いている。それと並ぶくらい好きなのがsexy zoneのラジオで、中でも中島健人くんの魅力が駄々漏れているこのラジオをどうにかまだ聴いたことのない方に伝えたいと思い、記事を書くことを思い至った。というかただ単に文字起こしして残しておきたかっただけでもあったり、なかったり
まず中島健人くんについて。
ジャニーズグループsexy zoneのメンバー。2011年「実は僕、ラブホリック(恋愛依存症)なんですよ。現実の僕の恋人はファンの皆さんですから、特定の子との恋はラブストーリーを通して疑似体験してるのかもしれない。」という当時逸材とも呼べるぶっ飛び発言が話題を呼び、同年「ラブホリック」でジャニヲタ流行語大賞を受賞。そしてラブホリ先輩と呼ばれるようになる。この反響の大きさから「JMK中島健人ラブホリ王子様」という中島健人と恋に落ちたら?という擬似恋愛番組まで放送されたのだから彼の与える影響力はもの凄い。
そんな彼の発言はまとめにもなっている程で、私が好きな発言はコレ
『好きな人への即レスって、ふたりの関係を早送りしてる気がするからイヤじゃない?』
もう、何か色々と発想素晴らしくないですか。しかしこの発言だけを非ジャニヲタだった頃の妹に話した時「何それノンスタ井上の発言?」と引いた目で言われてしまったのが未だに忘れられない。この発言を受け入れてしまっているのだから世の中ある程度顔は大事だと悟った瞬間でもある。
前置きが長くなってしまったが、今日紹介したいのがsexy zoneのメンバーが二人ずつ週替わりでお送りしているラジオである。とにかくすっげーぶっとんだ発言とメンバーのやりとりが凄まじく面白い。しかもこれがポンポンと出てくるもんだから彼の才能に脱帽してしまうし脳内を覗いてみたくなってしまう。
それではまずは2015年2月5日の放送、
中島健人の考える恋と愛の違いとは?
健人「なんていうのかな、あの、恋ってものは身近なものにあって、愛っていうのは尊いものなわけですよ。要するに。で、目に見えるようで見えないのが愛、目に見えるものが恋なんです。恐らく。
目に見えるものが恋って言った理由は、自分が好きな人を見つけた瞬間それは恋が発生してるわけで、その人は見えてるわけだから、その人を恋っていうものにしてしまうっていうのは人間の特性だと思うんですよね。「あ、これが恋だな」って、その人が恋なわけ。で、愛っていうのはその恋をしてしまった人との間に生まれる時間とか、なんかそういうものが愛だと思うんですよね。ま、インターステラーっていうか、五次元的な?」
勝利「なるほど、愛は五次元ってことですね」
雑学コーナーの投稿。ある年齢までに84%の確率で将来結婚する人と出会っているという調べが出ているそうです。一体何歳までに出会っているでしょう?という問題
聡 「正解は、16歳です!」
健人「え!?ちょっと待ってまじやばい」
聡 「高校一年生ですよ、大体」
健人「までに出会った人?と?」
聡 「そう、高校生までに84%の確率で結婚相手と出会っているなんて驚きですねって書いてありますよ」
健人「16か、ちょっと待って今色々考えた」
聡 「だから、16歳、高校生まででしょ?ってことは…」
健人「高一まででしょ?」
聡 「そう、今、高校一年生とか中学三年生の子は将来結婚する相手と出会ってるかもしれないってことでしょ!大切にしてねぇ」
健人「ね、一緒に雑巾掛けとかしてんだ」
聡 「一緒に廊下を、雑巾掛け!」
健人「ね、もう愛の雑巾掛け」
聡 「そうだよ」
健人「やばいね、道を拭いてんだ、もう俺たちの」
聡 「その人が将来結婚する相手とも知らずに」
健人「やば!知らず知らずに磨いてんだ!」
聡 「えー!めっちゃロマンチック!」
はぁ、もう溜め息です。『雑巾掛け→愛の雑巾掛け→二人の道を磨いている』の流れが方程式として完璧過ぎる……。中島健人が平常運転で「日本は今日も平和だ…」と噛み締めながら一日を終える事が出来ます。
そして番外編
「ラブホリ、理想キスを妄想してみた」
健人「理想キスねぇー、リソキスかぁー」
リ、リソキスとは何ぞや。もう略す必要性が分からない、面白い。続きます。
健人「いや、(理想のキスというか理想の)ファーストキスね!
中学校の教室ね。中学の教室で、机を挟んでお互い勉強してるわけよ。で、あのぉー「ちょっとここ分かんねぇなー」って、俺がちょっとよく出来ない設定ね。
で、女の子が勉強教えてくれてんの。「ばっかだなぁ」みたいな。で、なんか「この英語の単語分かんねぇなー」みたいな感じで、「これなんだっけ…?k…?どぅーゆーのー…『Do you know』なのよ答えは本当は。で『k』から始まるんだけど『now』が書けないの。「なんだっけなー」みたいな。「えー、どぅーゆー…キッスとか?(笑)」みたいなこと言うわけよ。「ばーか、それならわたしが今からするわよ、チュッ」みたいな。くわっはっはっ(爆笑)」
??????
勝利「どうした!?」
健人「これよくない!?」
勝利「いやいや、一人で盛り上がりすぎ!」
健人「いや、これよくない!?何してんだよ!なんでお前からなんだよ!みたいな!」
健人さん、会話中一度も共感得られず。
この会話の最中、終始むふむふ笑い声が聞こえて凄まじい笑顔で話している健人さんが瞬時に脳裏に浮かぶ。お兄さん可愛らしいなぁ
これはほんの一部で是非一度聴いてみてもらいたいオススメラジオです。今回中島健人くんだけをピックアップしてしまったが、勿論他のメンバーも面白くて可愛らしくて魅力が詰まりに詰まった素敵な番組です。
これが15分くらい?なのがとても勿体無く感じる。いつか時間が拡大されればいいなぁ。
それはショタとかそんな簡単な言葉ではなくて
ふと、たまに、数多くいるジャニーズJr.の中で何故、彼に惹かれたのだろうと思う。
ジャニーズJr.の井上瑞稀くんを応援するようになってから早二年くらいになる。ジャニーズJr.というのは簡単に言えば研究生みたいなものでジャニーズの後ろでダンスを踊っているアレ。
現在22歳の私が瑞稀くんを応援するようになった時、彼はまだランドセルを背負っていた。
周りにジャニーズJr.を応援している人はそこそこいたが、近しい友人でそこまで幼い子を応援している人は余りいなかったので直ぐにショタと呼ばれるようになった。かと言ってそれが嫌というわけでは全くなくて、ジャニヲタ内で「ショタ」という言葉は頻繁に使われているしあだ名のような感覚なので自ら「ショタおばさん」なんて言ったりする。が、やはり初対面の人がその場にいると結構本気で聞かれる。
「一体どういう目線で見ているの?」
まぁそうなる。アイドルを応援する理由はそれぞれだと思うけれど一般的には憧れ、色恋含めて何らかの愛情があって応援したいと思うので必然的に自分と近い年齢、又は年上が多い気がする。
私は長年嵐の櫻井翔さんを応援していたが、櫻井さんに対しては殆ど恋に近かった。ルックスと知性を兼ね備えながらメンバー間で見せるちょっと残念な部分が愛くるしくて仕方がなかった。彼とお付き合いする妄想しかしていなかった。何なら妄想で一姫二太郎を産んだ。
長野のど田舎で育った私の周りにはJr.担なんて全く居なかったし、上京しても周りの友達は嵐が好きな人ばかりだった。「30になっても嵐ヲタ」「結婚しても嵐ヲタ」が当時の私達の口癖だった気がする。
そんな私の周りで少しずつ変化が起きはじめた。
身内の担降り
「身内」というのは近しい仲の良い友人の事で「私の身内の櫻井担は〜」のようにジャニヲタ内で結構な頻度で使用される。その嵐担の身内達が次々と担降りを始めたのだ。そんなの大事件に決まってる。
降り先は様々で関ジャニ∞や丁度デビューしたsexy zone、そしてジャニーズJr.が多かった。特にsexy zoneやジャニーズJr.はフレッシュさと初々しさが「応援してあげなくちゃ」という気持ちを掻き立て、デビュー組より遥かな距離の近さの虜になって降りる人が多かったような気がする。
そして皆が口を揃えて言った。「こっちに来てはいけない、ここは底なし沼だ」と。
経験して分かる「底なし沼」という言葉はまさにその通りで、今まで数十人だったアイドルという対象が一気に数百人いる個性豊かな初々しいアイドルになるのだ。次々と入ってくる新たなダイヤの原石たちに目を奪われてしまう。なんなら自分がダイヤとして輝かせてあげたいとすら思う。
そんな周りの制止を振り切り私が瑞稀くんを好きになるのに時間は掛からなかった。しなやかなダンスと照れたように笑う笑顔に心を奪われた。知れば知るほど彼は真面目で、そして写真映りの悪い人だった。アイドルの少し残念な部分に惹かれてしまう私にとって写真映りが悪いという致命的な残念さは素敵要素でしか無かったし、過去のインタビュー記事で好きなものは?という質問に「おやすみなさいの言葉」と答えているのを見た時に「なんて素敵な人なんだろう」と素直に感動して彼を好きになった。因みにそんな彼の今好きなものはキラキラした物で例に挙げたのはアルミホイルとドアノブという何ともサブカル女が好きそうな回答だ。彼はジャニーズ界の染谷将太だ。
正直瑞稀くんに対しファンサービスや距離の近さはあまり求めていない。瑞稀くんの立ち位置が一列前になるだけで顔がほころんでしまうしカメラに映るだけで一日の疲れなんて吹っ飛んでしまう。もはや彼が健康な体で生きていてくれればそれでいいと思っている。かなり重い
そうか、これが母性というやつか…
恐らく私はいつの間にか子供を産んで育てている気分になっていたのだ。子供の運動会を見て「ああ、こんな事も出来るようになったのか」と常に成長に感動している気分だ。
そんな彼も中学三年生になってもうショタと呼ばれることはあまりない。しかし彼との年齢差も縮まる事もないのできっと今後も私は勝手に母性を振り撒き続けるんだろう。
これからも彼の成長を草葉の陰から見届けて行きたい。そしていつかダイヤモンドとして輝いてくれたら嬉しいと小さく思う。
妹が突然ジャニヲタとして開花した話
もともとジャニヲタの皆さんが書くブログが面白くて、中でも家族や身近な友人が突如ジャニヲタになる話がとても好きでよく読んでいました。あれ、本当にめちゃくちゃ面白い。
所謂事務所担のようなジャニヲタの私が側に居ながら、全くジャニーズに興味を持たない妹を持つ身、数々のブログを読みながら我が妹もこうなればいいのに…と常日頃から密かに思っていましたが、とうとう、そんな日が来たよってお話を記念に綴りたいと思います。
ジャニヲタな姉と真面目な妹
妹と私は結構音楽の趣味は合う方だと思う。私がピアノを始めた時は同じくピアノを始め二人でクラシックを聞き、吹奏楽部に入ると妹も同じく数年後吹奏楽部に入ってあの課題曲は〜なんて年代を越えて同じ道を歩んできた。高校生になった今は、私が高校時代に聞いていた邦楽バンドにハマっているらしくLIVE三昧らしい。
こんなにも同じものを好んで歩んでいるにも関わらずジャニーズだけ響かないらしい。何故だ
姉によってお経のようにジャニーズの事を吹き込まれているのに彼女はそれを右から左へ聞き流す。
それでもたまの休みで実家に戻ると一緒にジャニーズの番組を見てくれてキスマイBUSAIKU!?で爆笑し、ドラマ49やお兄ちゃんガチャを楽しそうに見てくれる…早く続きを見たいからダビングして帰ってきてと言ってくれる…お姉ちゃんはいいからもうDVDだけ送ってと言う………私は妹が大好きだ。
だからこそ思う、妹がジャニヲタで一緒の現場に行けたらどれだけ楽しいだろうと。
私は最近友人によってあるグループに魅了されてしまった、決してハマることは無いであろうと思っていた彼等に。
それがHey! Say! JUMPである。
Hey! Say! JUMPのコンサートは何度か行ったことはあったし、番組だってJr.目当てに擦り切れるほど見てきた。それでも然程ハマらなかった
外見だったら伊野尾くんが素敵だなーとかキャラだったら有岡君が可愛いなーとか、そのくらい。
自分でも驚いた、こんなに、こんなにもあっさりハマってしまうとは。正確にいうと誰が好きという以上にグループに魅了されてしまった。
私にHey! Say! JUMPを詳しく教えてくれた友人は就職の為に熊本に帰る前に「彼等と同じ時代に生まれてこれて良かった」という言葉を残して去って行った。これは本当に、全ジャニーズに対して心の底から思う。そして同年代でありデビューを見届けられた彼等に対してはより強く思う。
そんな友人、通称「熊本の女」から見せて貰ったのが2014年のコンサートツアー「smart」のDVDである。度肝を抜かれた。なんだ、このコンサートは。とにかく、とにかく楽しかった。今まで自分が描いていたJUMP像みたいなものをガラガラと崩された。可愛いHey! Say! JUMPだった彼等はいつの間にかオトコになっていた。
兎に角「このDVDを早急に手に入れなくては」と思い、急いでAmazonでポチッとしました。そしてタイミング良く実家に用事があったので早速smartのDVDと彼等の成長に対する感動と興奮を少しばかり持って帰省しました。
帰るなり早々「ちょっと見て貰いたいものがあるの」と私が切羽詰まった様子で言ったので、妹は少し怯えたかもしれない。ごめん。
そして一緒に見始めると、逐一「何処の裕翔くんが可愛い」とか、読み漁った過去のインタビュー記事や友人からの受け売りのメンバー話なんかを熱弁する私の話を妹は真剣に聞いてくれた。そしていつもとは少し違う反応であることに気が付いた。
妹が、食い付き始めている。
キタ!時代がキタ!畳み掛けるようにイチオシの「Yes!」を見せると、ここぞとばかりのどエロい演出、メンバーの美しさと色気に二人でリビングで発狂、そして乱舞した。
これ…これやねん…あちきがやりたかったのはこれやねん………(感動)
今までも幾つかジャニーズのDVDは見せて来たが此れ程までの食い付きは初めてで感動した。よし、続けてdisc2だ!と、再生を始めて直ぐに事件は起きた。今まで特に誰が好きとも言わなかった妹が「知念くん…かっこいい、かっこよくて照れる」と突然テレビに向かって照れ出したのだ。
人が恋に落ちる瞬間を見た
disc2はdisc1のsmartの横アリ公演とは違って東京ドームで行われたLive with meという公演のダイジェスト。つまり公演時期も違いメンバーの髪型も多少違う。茶がかった髪色の知念侑李くんが妹にヒットしたらしい。
こんな頭の可笑しな姉とは違い勉強が好きで生徒会を真面目にやっちゃうような妹がテレビ画面に向かって「照れる…」なんて言って頬を赤らめているのだ。母、姉共に絶句が止まらない。
妹の芽生えた恋心を他所にコンサートは順調に進んでいく。そして事件は更に起きた。中島裕翔くんが山田涼介くんの頬にキスをしたのだ。これには個人差はあると思うが、ジャニヲタにとってメンバー同士の絡みは堪らないもので。これが一般的にBL的感覚なのかというと一概にそういう訳ではなくて、単純に可愛いものを見てキャーキャー言うという何だか説明しづらい感覚である。私はギャーギャーと騒いで同意を求めようと妹を見ると私はまた絶句した。
妹は、静かに涙を流していた
文章にすると最早ネタなんじゃないかと思われるかもしれないが事実である。兎に角とんだ情緒不安定だ。さっきまで頬を赤らめていたと思ったら今度は成人男性がイチャついてるのを見て涙を流しているだから…。私が知る限り妹にBLの趣味は無いし、なんなら昨日までHey! Say! JUMPに一片も興味の無かった人間だ。この不安定さは少し心配になり理由を聞けば「画面が、美しすぎて…」と。加えて「一万字インタビューの話を聞いたあとだから余計になんか、仲良くなれて、良かったね…」とまた涙を流す。
ああ、キチガイも遺伝するのかな。なんて冷静に考えつつ、一般人が涙を流してしまう程の美しさって…と恐ろしくなった。
一度何かしらの扉を開けてしまった妹は止まることを知らなくて、「僕はvampire」という曲を歌う山田くんを見て「ねぇお姉ちゃん、山田くんって本当にバンパイアなんじゃないかな?」と真顔で言ってきたり、即興で考えたと思われるバンパイアな山田くんが悲しい恋をしながらアイドルを頑張っているという切ない物語を刻々と話してくれた。
正直ここまでハマってくれたのは想像以上で「是非一緒にコンサートに行こう」と誘うと「無理」とキッパリ断られてしまった。あまりの一刀両断に納得がいかなくて理由を聞くと、今年は受験生であることを言われ姉としてもそこは頑張って欲しいので渋々納得した。でも「一日くらい息抜きに…」と駄目元でもう一押しすると「その一日知念くんに会ったとして次の日から知念くんの事で頭がいっぱいにならないとでも!!??」と凄まじい剣幕で怒られた。そうか、好きなのは知念くんだったね。中々重症である。
兎に角、まずは姉としてジャニヲタの先輩としてファンクラブの入り方から彼女に伝授していこうと思う。