不妊治療から考える社会

私にはこどもが一人いる
そろそろ二人目と思ったがなかなか出来ない
自宅から徒歩圏内にレディースクリニックがあったため受診したのは昨年の9月

黄体機能不全だそうだ

治療もなにも、ここは対処をしてくれるところだろうと半ば諦めている

治療費(だから対処費)も高額だ

この社会が本気で少子化対策を打っているとは思えない

社会の問題に直面して割りを食うのは私が女性だからだろうか

女性であることはやめられないので甘んじて治療を受けなくてはいけないのだが

ここのクリニックの医師は通院している女性が好き好んでこの状況を選んでいると思っているのだろうか

こううまく行かないときには、社会であるとか、そういった周りの環境のせいにしたくなる

社会が悪いのではないか

女性は男性と対等であると、ろくに環境も整備しないままに声高に叫ぶ社会

男性と同じ待遇であると騙されて働き続けた結果、最適な妊娠の時期を逃し、高額な対処費を払わせる社会

この状況にいつまで知らないふりが出来るのだろうか

映画

2014/11/15
話題なので映画 「美女と野獣」を見に行った
 
フランス映画である
実写版である
ドレスの袖口は日本の折り紙をモチーフとしており宮崎駿作品にも通じる精霊信仰も出てくる(監督談)である
 
2012年映画のレミゼラブルもフランス文学だったがあれはイギリス映画
今回はフランス作品フランス映画という生粋のおフランス作品
そんなにこだわらない雑食の私は、まあ見ようかなと(上から目線)
 
原作はヴィルヌーブ夫人の「美女と野獣
1740年フランス作品
ボンマール夫人
 
また比較するが「レミゼラブル」は1862年フランス作品
さらに違う比較になるが
高慢と偏見」は
1813年イギリス作品
2005年に「プライドと偏見」というイギリス映画となっている
 
今から100年200年前の近現代は、
現在の国の情勢の基礎が分かりそうな気がするため興味が湧く
 
今回はおとぎ話で単純な時代背景は出てこないが、これから原作を読んで時代背景を測ってみようと思う
 
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感想
 
有名なおとぎ話ということで安心して見ることが出来て、その世界に浸ることができた
映像美が評判と聞いていたが
ビビットカラーではなく、
ちょっと煤けた感じ
 
内容はディズニーアニメと同じく推移していくが、野獣が野獣となる理由も分かる…(私は知らなかった)
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こんな日の家族はというと、
息子は夫とともに昨日から実家へ帰っている
 
一人きりの週末よ、こんばんは
 
少し遅いが私の芸術の秋、読書の秋が今来ています。
風邪をひかないよう(もうひいて喉がガラガラだから、ぶり返さないよう)
気をつけます。