体育研究と教師の成長

新米研究者の研究・教育に関するデジタルポートフォリオ

入試業務

入試広報委員会も今年で3年目。

小学校教員の時も

附属小学校にいたので入試業務があった。

何年たってもこの仕事はつらい。

相手は受かりたいのに

こちらは判定して落とす立場だからだ。

志が低いものはそれなりの結果が

人生の教訓となるだろうが

やるべきことを継続してやってきた子どもが

いい結果になるとは限らない。

ましてはそのような継続が

一日やそこらでは見えないものだ。

と思うと全ては縁だと思う。

結果に一喜一憂するのではなく

そのときそのときの結果を受け入れるしかない。

ただ、そんなことを思えるようになるのには

それなりの経験が必要なのだが、、、

恩師に感謝

先日,月1回の自主ゼミが開催された。

ここ数回は9月末の学会発表のことをやっている。

そして,毎回恩師から厳しいご指導を頂いている。

今回も同様に厳しいご指導だったが

同時に愛のある

研究者の道を灯してくれるような

勇気のでる言葉のオンパレードだった。

実務家教員の弱さは研究である。

それは当然のことだ。

それまで研究らしい研究をやっていないからである。

我が恩師は研究者の中の研究者のようなお方。

しっかり背中を追っていこう。

まずは,学会までに

あと36時間は研究に取り組もう!

恩師の言った8合目の景色を憧れて!!

 

 

無知の知

先週授業が終了し

昨日成績処理もすべて終えたので

本格的に研究モードに入らなければならない。

だが,研究者になって3年目。

自分が無知のことを知ったからこそ

研究に対してのモチベーションがひくい。

できていないことが分かるからだ。

無知の頃は怖いもの知らずで

書けばOKくらいの勢いだった。

これも成長と思い

地道に頑張っていこう。

教材づくり

今年から中・高の体育教師を目指している学生に

ベースボール型の授業を行っており

昨日が最終日だった。

 

15回の授業のうち

初めの5回が技能

6~10回がゲーム(通常のソフトボール)の問題点について

11~15回が教材づくりの流れだった。

 

技能の授業の際は

経験者が中心の授業となった。

 この流れは通常のソフトボールをやるまで続くが

その後,ウィッフルボール

その改良と授業を進めると

どの学生も活躍できる様相となった。

 

そして昨日,自分が作った教材の発表。

初めての授業で

どのようなシラバスにするか悩んだが

この流れでよかったと思った。

 それは発表の中で

「できない生徒のために~」

「機会を平等にするために~」のように

子どもをいかにプレーさせるのかの発言が聞かれたからだ。

 

授業の前半は

自分がいかにプレーするか

どれ程できるかのアピールが多かった。

体育が好き・得意な学生が多いから当然だが

それでは子どもに教えることはできない。

 

常々,学生の授業観をかえたいなぁと思っていたが

少しはできたと思う。

 

反転授業など挑戦したいこともあったが

実際は思うようにはいかなかった。

しかし,学生の観の転換を少しはできたのでよしとしよう。

まだ夏休みが来ず

 このブログを書いたのが

4月4日とあった。

7月30日の本日でも

まだ授業が終わっていない。

 

15回の授業を確保するため

地震大雨で休校となった分の補講があるからだ。

大学教員になって3年目になるが

これほど精神的に忙しいことはない。

新大学になったこともあるのだろうか?

 

結婚以来80kgを切ったことがなかったのに

ついに70kg代になった。

喜ぶべきか!?

痩せたのではなくやつれたのかもしれないが…

初動負荷トレーニングのおかげとしておこう。

新大学スタート

タイトルのように

新大学がスタートして3日が経った。

新体制に向けての儀式、会議で終わった初日。

入学式と会議で終わった二日目。

ガイダンスと会議で終わった三日目。

結局、会議ばかりである。

会議なくそれぞれが勝手なことをする

以前の大学よりマシと思おう。

ただ、一切研究ができない。

データはあるのだが!

まずはやるべきことをしっかり終え

今年は新しいレフリー付きの論文を書きたい。

 

新大学に向け

昨日は在学生に対するガイダンスであった。

4月から新大学としてスタートするので

その意識改革である。

2018年問題の名の通り

大学にとっては厳しい時代だ。

これまでの本学では太刀打ちできなかったのは

事実である。

では、新大学ならできるのか。

できるのかではなく「やる!」ということを

教員と学生が確認した日であった。

一部の学生はそれを感じとっていたようだ。

まずはトップランナーとして

そのような学生に先導してもらい

いい流れを作りたいものだ。

もちろんその支援を全力でやる必要があるが。

しんどい3月であったが

このような機会に恵まれた縁に感謝しよう。