なぜ止められない…犯罪を犯す人の心理まとめ

犯罪を犯す人かどうかを判断する3つのチェックリスト

大阪で発生した性犯罪の一例

性犯罪と日々戦うライター
土山咲
です。

今回はこちらの動画を紹介します。

www.youtube.com

 

大阪は強制わいせつの認知件数が今年上半期で539件と全国最多となっている都市。

その大阪で言葉巧みに女性に声をかけては人目につきにくい場所に誘い込み、無理やりわいせつ行為に及ぶ事件発生した。

「トイレを手伝ってほしい」

「購入した商品について尋ねたい」

ある男は身体障害者を演じ、排泄(はいせつ)の介助を求めるふりをして女性をだました。また、別の男は商品のアンケートを装って女性に接近し、「俺はAV(アダルトビデオ)関係の社員」と言って女性をひるませていたとのことである。

 

 

 

あなたも気をつけて下さい。

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男が痴漢になる理由とは?

Amazon|男が痴漢になる理由

 

レビュー1

痴漢被害などの性被害経験がある女性に限らず、男性の被害者もそうだし、大切な人が被害を受けた人にとっても、この本に書かれている、加害者の認知の歪みにはゾッとさせられるのではないだろうか。
痴漢被害経験のある私は、加害者の身勝手な認知の歪みに激しい怒りを感じると同時に、こんな認知の歪みがあるとは⋯⋯とゾッとさせられた。
決して痴漢は、簡単に解決する問題ではないのだと思い知らされる。
痴漢という重大な問題に真剣に向き合った良書。

 

レビュー2

駅に張ってある痴漢防止ポスターを、被害に合う可能性のある女性に向けたバージョンの物も用意した方が良いのでは、ということでした。
「痴漢は依存症」「自分より弱いものを狙った支配欲と征服欲の発露」このフレーズをでかでかと記されたポスターがあれば、皆の痴漢に対する意識は大きく変わる、そんな気がします。
少なくとも他人事と思う人達は減るのではないかと。

 

レビュー3

本書を読んで普通の男性が痴漢に変身する理由に納得がいき、全体的に内容に強く共感した。
著者は性犯罪者の研究や依存症(痴漢は依存症)教育にも取り組んでいる人物。
実際に痴漢で逮捕され更生を目指す人物に接触しているだけあって、内容に非常に説得力があった。
世界でも群を抜いてトップレベルの痴漢大国である日本において、本書を読了すると多くの問題意識を持つことができる。
例えば痴漢の多くが満員電車で行われている中、満員電車の解消(電車の増便や出社時間をずらして出勤する等)や痴漢(依存症患者)の更生プログラムの確立(ブラッシュアップ)など、考えさせられる点が多かった。
また、本書で特に強く共感した内容は「ミニスカートをはいているから痴漢に遭うんだ」(派手な格好をしていたら体をさわられても仕方がない)といった男尊女卑をベースにした被害者に原因を押しつけるような論調が実際に少なくない点(窓の鍵を閉め忘れ空き巣に入られたら「鍵を閉め忘れたのが悪い」と指摘されるに等しい)。
こうした馬鹿げた話は、私自身もよく耳にし、強い違和感を持っていたため、著者がはっきりその点を指摘しているのも痛快であった。

日本は性犯罪への社会的な取り組み(犯罪・再犯防止、更生プログラム)が遅れている点を考慮すると、こうした本がきっかけになり痴漢撲滅(性犯罪撲滅)に寄与して欲しいと思う。

(引用ここまで)

 

このブログでは、今後も性犯罪を犯す男性心理について調べてゆきたい。

 

ライター

土山咲

 

 

 

 

81才 米コメディアンが性犯罪により3年から10年の実刑判決

女性にドラッグを服用させた上で暴行した米コメディアンが実刑判決が下された。

 

rollingstonejapan.com

 

 

州刑務所での禁固3年から10年の実刑判決が下されたとのこと。

コスビー被告は生涯にわたって性犯罪者リストに名前が登録されるうえに、
月に一度のカウンセリングを受けることも義務付けられるそうだ。

 

他にも被害を受けたと名乗り出た女性たちは62名にものぼる。

 

ライター

土山咲

9割の男性は性犯罪に向かっている

なぜ、男性のみが性犯罪を犯すのか。
もちろん男性にとっても、良いとか悪いとかいう感情は無いだろう。

性欲は生きる上で必ず生じてしまう欲求なのだから、消すことはできない。
抑えることしかできない。


犯罪の8割は男性が起こすというデータもあるが、
暴行、傷害、誘拐、強制わいせつ、強姦などにいたっては、9割が男性である。
言い換えると、男性は、男性であるという時点ですでに性犯罪の被害者になりにくいとも言える。
(女性が起こす犯罪は、窃盗か万引きが多い)

日本はどう考えても性犯罪の刑が軽すぎる
このことは、今後もこのブログにて取り上げてゆきたい。

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横浜地裁児童ポルノ製造、懲役12年判決(5/22:毎日新聞

 男児ポルノの愛好グループが男児のわいせつ動画などを撮影・共有したとされる事件で、強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪に問われた東大阪市の無職、開発(かいほつ)哲也被告(36)に対し、横浜地裁は22日、懲役12年(求刑・懲役15年)の判決を言い渡した。

 判決は、開発被告が小学生らが対象のツアーやキャンプに看護師や運営スタッフとして参加し、わいせつ行為に及んだと指摘した。片山隆夫裁判官は「立場を利用した卑劣な犯行で、いずれも計画的で常習性もうかがえる。子が性的被害を受けた親の衝撃は大きい」と述べた。

 判決によると2011年7月~16年8月、ツアーなどに参加した小学生の男児30人にわいせつ行為に及んだほか、動画を撮影して児童ポルノを製造するなどした。

 

ライター

土山咲