中小企業診断士への道 ~明るく楽しく時に苦しい人生設計~

中小企業診断士になるまでの過程を描きます。皆様の参考になれば幸いです。

診断士とITの本を出します

こんにちは。

 

仕事と学校でバタバタしており、1年くらい更新していないですのですが

今日はお知らせになります。

 

AIなど今後進歩するでしょうが、大事なのは人。

この人に注目して2冊本を出しました。

 

「必見!!引っ張りだこになる」シリーズ

 

中小企業診断士 養成課程への道

必見!!新たな働き方の時代に引っ張りだこになる経営診断人財への成長を目指して 中小企業診断~養成課程への道~

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ITコーディネーター 資格取得

必見!!引っ張りだこになるIT人財への成長を目指して: 経営戦略とITの両輪で企業支援するコンサルタント資格ITコーディネータ

https://www.amazon.co.jp/dp/B094DMRXT6/ref=cm_sw_r_tw_dp_WQFRXC826EC3SQ5G0KRC

 

Amazon Unlimitedの方は無料で読めます。

 

是非、ご興味のある方は読んでいただけると幸いです。

また、忌憚ない意見を頂ければ泣いて喜びます。

 

 

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明るく楽しく時に苦しい人生設計 

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通信教育(診断士ゼミナール(レボ))と通学(LEC))を活用した感想

 

 

これまで活用した診断士の学習ツールを紹介します。

スクールか通信がよいか選択する参考になれば幸いです。

 

■診断士ゼミナール(レボ)の選択

2016年、中小企業診断士の学習を始めた時、

値段の安さから通信教育の

診断士ゼミナール(レボ)を選択しました。

 

3パターンある中で①を選択しました。

③独学は不安でしたし、②通学はコストが高いため、

①の通信は通勤時間に学習できる

メリットとコストも安いため、

診断士ゼミナール(レボ)を選択しました。

 

グーグルにキーワード入れるとトップに出てきますね。

 

①通信 

 クレアールや診断士ゼミナールなど

 自分のPCやスマホに動画をダウンロードして勉強する

②通学

 TAC、LECなど

 各教室に通いリアルタイムで勉強する

③独学 

 TACやTBCなど市販の教科書を使って自分で勉強する

 

■診断士ゼミナール(レボ)内容

コスト以外の内容について、記載します。

 

①1次試験 教科書&動画

・7科目毎、体系的に、図とカラーでイメージが

 沸きやすいようにまとめてあります。

・資料は中小企業庁などの実際の資料を抜粋していたので

 実務の際も利用しやすい配慮もある感じは受けました。

・動画も1.5倍速で聞けるので時短効率は高かったです。

 ルーティンとしては、夜に動画をダウンロードして、

 通勤時に聞きます。

・言葉や文字として正確に理解したい私としては

 理解しにくい点もありました。

 とはいえ、知識レベルもありますので個人の感想です。

・企業経営理論、財務・会計、中小企業経営・政策は

 自分に合わなかったです。

 頻出問題を解説した内容が中心で、

 関連問題や今後可能性のある問題まで

 広がりを感じなかったからです。

 

②1次試験 問題集&過去問

・2016年の時は問題演習は不足感がありました。

 必須問題(いわゆるAランク)は行ける

 けどもBCランクまでは手が届かないなという印象です。 

 現在は改善されているかもしれません。

・過去問もありましたが、解説の不足感を感じました。

 とはいえ、知識レベルもありますので個人の感想です。

・過去問は動画はありませんでしたので、

 「え?」となった記憶があります。

 現在は改善されているかもしれません。

 

③2次試験 教科書

・2次試験の解き方のテクニックをまとめた教科書があります。

・特殊なことはなく、問われたことに分かりやすく

 書きましょうという内容です。

 書いてありますのでそのまま書きましょうとかでした。

・講師の説明は明瞭なので、「こんな感じならいけるな」

 という自信を持たせてもらえる印象は強いです。

 迷いのない、強い自信は大事です。

 

④2次試験 問題集

・診断士ゼミナール(レボ)で2次試験を突破するところまで

 たどり着いていないので なんとも言えません。

 

⑤質問対応

・不明点はメールで質問ができます。

・数回メールしたのですが、1週間くらいタイムラグがあり、

 そもそも自分が何を質問したか分からなくなっていて、

 「まいっか」

 で終わっていました。

・そもそも、勉強中で知識不足の中で、

 メールで聞きたいことを質問するのはかなり難しいです。

 自分の理解している言葉と、講師の理解している言葉が

 違う可能性があり、誤解して伝わる可能性があるためです。

 知らない人に100%の気持ちを

 伝えるのはほぼ無理です。

 30%伝わればOKかと思います。

 

 

値段はピカ一ですので、通信は通勤時間に学習できる、

コストも安い点から選択するのはありと思います。

ストレートで合格される方は、

ほぼ数万円で知識も資格も取得できますので。

合格有無については、運要素も含まれる結果ですので

何が正解とは言い難いですね。

 

 

 

■通学のLECに選択

2018年、学習3年目でマンネリになっていた

私のモチベーション維持のため

通学のLECを選択しました。

 

3パターンある中で②を選択しました。

 

①通信 クレアールや診断士ゼミナールなど

    自分のPCやスマホに動画をダウンロードして勉強する

②通学 TAC、LECなど

    各教室に通いリアルタイムで勉強する

③独学 TACやTBCなど市販の教科書を使って自分で勉強する

 

①通信③独学ともに、一人なので、

 モチベーション維持は難しいですし、

②の各社スクールでのメソッドを吸収する方が

 よいかなと思い通学にしました。

 

②通信のどこのスクールに通うかですが、

 豊富なノウハウがありそうな

 大手スクールのTAC,TBC,大原,LECから考えました。

・TACはテキストを持っていたので止めました

・TBCは当時知らなかったので選択肢に入りませんでした

・大原は会計イメージだったので止めました

 

残った、LECは、LEC模試の解説の書き方が丁寧で、

2次試験はLECメソッドがあり

口コミも良い印象のため選択しました。

ほんと、口コミは大事ですね。

 

コースですが、2018年当時、1次試験の残り3科目突破と

2次試験突破を両方を考えていたので、

1次・2次のフルコースを選び、金額は販売価格は25万位でした。

あくまで販売価格なので、そこから7割引きで16、7万くらいでした。

 

値引きは定期的というか、定常的にしてますね。

 

■診断士ゼミナール(レボ)内容

コスト以外の内容について、記載します。

 

⑴1次試験

①1次試験 テキスト&問題集

3科目分についてです

・テキストは市販のものです。

 テキストの中身は、2次試験を意識した構成となっており、

 内容はTACなどと大きく差はありません。

・問題集は、過去問の解放プロセスを整理したものです。

 過去問のランク毎(A、Bランク:必須など)にどう考えて

 回答を導くかのプロセスが解説してあり、動画もあります。

 ・過去問は、過去3年分の市販の問題集です。

 これもランク毎(A、Bランク:必須など)に記載してあるので、

 どの問題を○して、問題を×していいかの優先順位が分かります。

・ランクは、1次試験後にLECのWebサイトに回答を

 登録した受験生の正答率からランク設定しています。

 一つの指標として参考になります。

 

②1次試験 通学の講義

・テキストになぞった講義と、

 科目終了後に確認テストがあります。

・講義は、講師によって、受験生を指名して回答を求める、

 ワンマンで説明、ホワイトボードにイメージを記載して説明など、

 多彩です。

 あとは、受験生のよくある質問の共有、今後出題されそうな問題、

 実務家経験談、など、もらえます。

・確認テストは1次試験と全く関係ないので知識が

 定着したかの確認用です。

 タイムマネジメントや捨て問の判別の確認で使いました。

 

⑵2次試験

①2次試験 テキスト&過去問

・2次試験の学習は、3段階(ベーシック、ステップアップ、

 アドバンス)あり、それぞれテキストが3冊です。

 段階を経るごとに答練が増えます。

・ベーシックは、LECメソッドの考え方と過去問を使って練習

・ステップアップは、切り口などテクニック的な内容を

 過去問を使って練習

・アドバンスは、過去問の傾向分析やキーワードなど

 テクニック的な内容

・問題集について、基本は過去問です。

 過去問の回答は、LECは尖っているので、

 ?ということがよくありました。

 

 結局、「信じるかはあなた次第です。」

 

 事例Ⅰは、解答の幅が大きいのでかなり実務家的な回答の印象です。

 事例Ⅳは、与作文と知識から行間を忠実に読み取り、

 踏み込みすぎな回答の印象です。

 他社比較するとよくわかります。

 

②2次試験 講義

・テキストにそった講義です。

 これも講師によって、内容は全然違います。

 私は4名の講師を受けましたが、基本に忠実な方、

 いろんな論点を説明する方、

 多様で、面白いです。

 

 この点は、他のスクールも同じと思います。人気商売ですね。

 

・LECメソッドは、共通フレームワークで講師と

 受験生のイメージが合うように、

 コンサルとして働くときも使える経営戦略、事業戦略、機能戦略

 を整理する方法論と理解しています。

 

 この方法論は、私は好きですが、理解しても点数が

 比例的に伸びるものではありません。

 

 あくまで、与作の整理の仕方です。

 

 結局のところ2次試験は、

 

 「問題に対して、分かりやすく回答できるか」

 

 が得点になりますので、納得感のある書き方が大事と思います。

 そして、これが難しいんですね。

 

 ③2次試験 答練

・答練はオリジナル問題です。

・過去問のエッセンスを抽出して、講師が学ばせたいコンセプトを

 ベースにオリジナル問題を作っているようです。

・ただ、「過去問に勝る良問はない」ので、

 タイムマネジメントやLECメソッドの

 確認など自分の確認したいテーマを定めて、

 できたかを確認するくらいの位置づけと思います。

 点数が良くても本番と関係ないです。本当に。

 

 

個人の意見ですので、ご参考になれば幸いです。

 

 

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これまでの学習(3年間)への投資額の公開

診断士の学習を始めてから現在に至る4年間の投資です。

 

どれくらい金がかかるのか??という疑問は皆様持たれると思いますので

生々しい数値が皆様のご参考になれば幸いです。

 

そもそも、まだ、診断士、受かってないのですが、

これまでの整理の意味、サンクコストになるかの

自分への戒めも含めて記載します。

 

 

■目次

 

 

⑴投資した時間と費用のサマリ

 結論です。投資した時間が多いですね。

 詳細は最後に書いてます。

 

・時間は、約4,000時間(1次試験と2次試験(不合格)の合計)

・費用は、58万円(1次試験と2次試験の合計)

 

得られたリターンである経営知識は、

自分の血肉となって社会人として役立つときもあり、

自分で決めたことですから後悔はないですが、

投資した努力の大きさに驚きます。

 

効果が図れないのでSMARTの考え方からすると微妙な分析をしている気もします。

 

ちなみに、ネットを調べると平均学習時間は1,000時間と目にしますが、

本当でしょうか??

 

私がバカってこと、スタートの土俵が違う、という基準差はありますが、

それにしても2次試験も突破するためには1000時間で足りるのかなと。

 

⑵投資した時間

投資した時間を計算しました。

途中でこの作業、今、何やってんだろとちょっと内省しました。。

 

・毎年、試験後に1年間の週単位でのスケジュールを立て、

 毎週日曜に時間をスケジュールに書きました。

・平均勉強時間は土日祝日は8時間、平日は2時間です。

・まったくやらない日もありました。

 

①合計 

 3年間の投資時間です。

 

 4000時間/3年間 = ② + ③

 

②1次試験 

 1次試験合格に投資した時間です。

 

 2,000時間≒452時間/1年目+881時間/2年目+670時間/3年目

 

③2次試験

 2次試験に投資した時間です。合格できてないですけど。

 

 2,000時間≒0時間/1年目+30時間/2年目+744時間/3年目

      +1,184時間/4年目

 

⑶投資した費用

 3年間の投資費用です。

 

 1次試験、2次試験で分類できないので、年間ごとに集計します。

 レシートやエクセルにまとめた情報からまとめたものです。

 

①合計

  1次試験合格に投資した時間です。

 

 58万円/3年間 ≒ ① + ② + ③ + ④ 

 

②1年目

 LEBO講座 :60,500円 通信教材(3年間分)

 TAC模試 :8,000円=8,000円×1 

 1次受験料:13,000円

 宿泊費   :5,000円

 ------------------------------------------------

 計     :86,500円

 

③2年目

 LEBO講座 :0円  通信教材(3年間分のためゼロ)

 TAC教材   :13,750円=2,750×5点 スピードテキスト

 TAC教材   :8,800円=1,760×5点 スピード問題集

 TAC教材   :8,250円=1,650×5点 過去問題集

 TAC模試   :8,000円=8,000円×1

    LEC模試   :7,640円=7,640円×1

 1次受験料:13,000円

 宿泊費      :6,000円

 ------------------------------------------------

 計          :65,440円

 

④3年目

 LEBO講座 :0円  通信教材(3年間分のためゼロ)

 LEC講座     :160,000円 通学

 交通費    :20,000円

    LEC模試   :0円 講座費用に模試費用も含む

 1次受験料:13,000円

 2次受験料:17,200円

 宿泊費      :6,000円

 -----------------------------------------------

 計          :216,000円

 

⑤4年目

 LEC講座     :150,000円 通学

 交通費    :20,000円

    LEC模試   :0円 講座費用に模試費用も含む

 MMC模試:13,200円

 2次受験料:17,200円

 宿泊費      :0円

 ------------------------------------------------

 計          :210,400円

 

 ⑷まとめ

 こう整理してみると、結構投資したなと驚きました。

 時間を800円の自給で考えるととんでもない額を稼いでいたという

 機会原価はありますが。。

 

 一方で、投資について、ここは捉え方ですが、3年間ですのでそんなもんでしょ。

 と考えることもできますね。

 

 人間への投資への効果は年を取るごとに減っていくと聞いたことありますが

 自分の人生ですから自己投資は継続してすべきと思います。

 

 世の中や自分の周りの変化に対応して楽しく生活するためには

 やはり、学び、賢く生きることが大切ですので、

 これからも昨日の自分に負けない様に精進します。  

 

 皆様のご参考になれば幸いです。

 

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1次試験突破に向けた戦略 3年間の振返りと戦略

 

3年で1次試験をやっと突破できた

「経験の振り返り」と、

こうすれば2年で突破できたかもしれないという

「1次攻略に向けた戦略」

を記載します。

自分の経験談を元に記載しますのでご参考になれば幸いです。

 

3年で1次試験をやっと突破できた

「経験の振り返り」と、

こうすれば2年で突破できたかもしれないという

「1次攻略に向けた戦略」

を記載します。

自分の経験談を元に記載しますのでご参考になれば幸いです。

 

■目次

 

 

1振り返り編

ここから、振り返り編です。

⑴受験開始時の私の能力

 ・会社:ITメーカー系の技術職

 ・取得済資格:応用情報処理技術者 

 ・経済:新聞/雑誌ほぼ読まない、

     大学で導入的な経済学を2単位取得した程度

 ・法律:大学で導入的な民法2単位取得した程度

 ・会計:簿記3級 聞いたことある程度

 ・製造:ビール工場見学で酔っ払った記憶が新しい

 

⑵結果

・ギリギリ3年でクリアしました。

・情報処理のおかげで経営情報システムを免除

・○は科目合格、-は科目合格のため受験せず、×は不合格

 

            1年目 2年目 3年目

           H28 H29 H30

「経済学・経済政策」 ○  -      -

「財務・会計」    ×  ×     ○

「企業経営理論」   ×  ×     ○ 

「運営管理」     ○    -            -

「経営法務」     ×  ×          ○

「経営情報システム」 免除 免除 免除

「中小企業経営・政策」×  ○    -

----------------------------------------------------

科目合格数                      2   1   3

 

⑶1年目(H28)

①勉強方針

・目標を1年で取得すると設定し、

 時短のため「経営情報システム」免除を選択。

・残りの6科目は、全て60点を獲得できるように、

 「満遍なく」時間を切って勉強。

 

②勉強内容

・「教科書にマーカー引く、ノートを整理」

 中心に勉強。

・最初は日常にかかわる内容なので面白く

 なるほどーと思いながら勉強できて、

 

 「点数を取るためにはどうするか?」

 

 を考えずにダラダラと教科書を読まされました。

 マーカーを引いてやってる感も出して。ダメな勉強法でした。

 

・また、ノート整理は1ページに論点がまとめらず

 「ノートも頭もごちゃごちゃ」状態になってました。

 

 それでも2科目とれたのは運が良かったです。

 

⑷2年目(H29)

①勉強方針

・目標を2年目で取得すると設定し、

 時短のため「経営情報システム」免除を選択。

・残りの4科目について、

 「財務・会計」は簿記3級を勉強して能力を底上げる。

 

 「企業経営理論」は満遍なく過去問解く。

 

 「経営法務」はガンガン詰め込む。

  しかし、徐々に苦手意識がつき勉強は

  一日の最後に回す(疲れて寝るパターン)

 

 「中小企業経営・政策」はガンガン詰め込む

   1年目で暗記科目とイメージがつき、

  時間と点数が比例するのでやりやすかった。

 

②勉強内容

・「問題集と過去問を周回」中心に勉強

・教科書の内容は、過去問のよく出る問題か

 ら作られているということが分かり、

 

 「教科書を作った人が過去問をどう整理したか分かりやすく表現したか」

 

 が教科書の良し悪しと理解しました。

 

 なので、教科書との相性は、自分の頭の整理の仕方と

 教科書作成者の整理の仕方との相性だろうなと思います。

 

 中身がスッと頭に入ってくる場合は、相性が良い。

  

 相性と教科書の元ネタが過去問なので、

 やはり過去問を中心にするべきと結論に

 至り過去問をやりました。

 

 ここで注意なのが、過去問の解説です。

 

 解説も作成者の整理の仕方や分かりやすく

 表現できているか、なので過去問題集の作成者との相性も大きいです。

 

・私は、どの会社から買っても一緒だろうし、

 よく売れているから良本だろう、

 他社比較する時間がもったいないという

 安易な理由でTACの過去問をやってました。

 

 しかし、分かりやすい解説であるかは、

 時間と点数の伸びの効率に響きますし、

 過去問の購入は投資ですので他社比較するべきでした。

 

⑸3年目(H30)

①勉強方針

・目標を3年目で取得すると設定し、

 時短のため「経営情報システム」免除を選択。

・残りの3科目は、

 「財務・会計」は必達問題(ABランク)は100%とる。

 計算スピードを高める。

 

 「企業経営理論」は日本語を1行ずつしっかり読み、

 論理矛盾を探す

 

 「経営法務」は必達問題(ABランク)は100%とる。

 間違いを探す

 

 問題は、各社ばらつきはあるものの、

 5つに難易度がランク分けされており、

 ABランクの問題はとらないとふるい落とされるのです。

 

 ぶっちゃけ、意味を3年目で知りました。

 A:正答率が80%以上 

 B:正答率が60%以上80%未満

 C:正答率が40%以上60%未満

 D:正答率が20%以上40%未満

 E:正答率が20%未満

 

②勉強内容

・「過去問の正解と不正解の分析、周辺知識の補完」

 中心に勉強。

・「財務・会計」は同じ問題がでるので、何回も解きました。

 でも、計算スピードを上げると計算ミスが

 多発したので計算過程を残して

 ミスを減らすことに注力しました。

 

 私がよくミスするパターンは、

 

 「焦ったり、いい加減な気持ちで、計算過程を飛ばしたとき」

 

 でした。

 

「企業経営理論」は日本語を1行ずつしっかり読み、

 内容の○△×を判断して2択まで追い込みました。

 

 そして、2択から1つに絞るのがとっても大変で

 今も言葉で表現できないのですが、

 しいていうなら直観です。ヒントにならないですね。

 

・「経営法務」はH27,28,29にかけて難化しました。

 AB問題が少なく点がとても取りにくかったです。

 

 52点,56点が限界でした。

 すぐ忘れるので、ストーリー仕立てでノートを

 作り直し忘れにくくしました。

 

 会社法では、自分が社長と考えて、会社分類がある中で

 株式会社を一人で立てて10人の部下を持つ会社だから、

 いつまでに何をやって、株主総会の議案はとか、

 

 最後、銀行から融資を貰えなくなって倒産するパターンなど、

 論点に沿って、妄想社長となりまとめました。  

 

 

 

21次攻略に向けた戦略編

ここから、前回の振り返りを受けての

「1次攻略に向けた戦略編」です。

⑴1次攻略に向けた戦略編

 

 

 私見ですのでご参考までに。

 

①結論

・戦略は、得意科目に時間を割き、

 7科目で合格点420点を獲得する。

・そのココロは、科目単位の点数の

 バラつきを7科目全体で平準化するため。

・また、多年度の場合も、

 1年目に科目合格するのは得意科目で、

 2年目に残るのは苦手科目で、

 苦手科目のみで合格点を取るのは厳しくなるため。

 

②科目単位の点数のバラつき

・TACデータリサーチの各科目ごとの平均点のグラフがでています。

・科目ごとに、でっこみひっこみが見えます。

 

 

③私の場合

・経済学と運営管理は、得意で、

 難しい年を除き過去問で平均70点でした。

・中小政策は、時間に比例して点数が伸びました。

 1回しか受けなかったのが失敗です

・逆に、経営法務は、年々難化して、

 過去問で52,56点程度でした。

・多年度になるにつれて、経営法務に時間を割きましたが、

 点数が伸びませんでした。

 

⑵勉強のプロセス

 では、どうすれば良かったかをまとめます。

 

①早く過去問を解く

・ゴールイメージをつけるために、なるべき早く、

 過去問ってどんな問題が出るのかを解いてみる。

・何年度の問題が良いかというと、

 1次合格率が20%なので、科目毎に20%程度の

 科目合格者の年が平均的な問題と考えます。

・間違っても、一番難しいをトライして絶望したり、

 一番簡単な年を解いて楽観視することのないように注意。

 受験年に何が起きるかわかりません。

 

・参考 

           20%程度の年(20%未満)

「経済学」      H26

「財務会計」     H28 

「企業経営理論」   H27 

「運営管理」     H27

「経営法務」     H27 

経営情報システム」 H25 

「中小政策」     H26

 

 

 

②免除は受けず7科目で勝負する

・結論は、中小政策、経済学、運営管理、財務会計で点を稼ぎ、

 経営情報システム、経営法務、企業経営理論

 のバラつきをカバーする。

・そのココロは、中小政策、経済学、運営管理は、

 平均点高めで、勉強すると点数が伸びやすい科目のため。

・財務会計は、逃げずに、何とかお友達になってください。

 類似問題多いですし、2次試験の事例Ⅳで

 経営分析/CVP/NPVは絶対に必要になるからです。

・免除について、知識がすでにあるので、

 過去問中心に勉強すると60点は越えれると思います。

 なので、私は経営情報システムを受けて加点するべきだった。

・注意点が、企業経営理論で、分かりずらい日本語問題に悩まされて、

 60点前後でウロウロしたので時間の割きすぎに注意してください。

 

③得意を中心に勉強。72点越を目指す

・中小政策、経済学、運営管理、財務会計を中心に過去問中心に、

 たまに問題集で勉強するがベストと思います。

・私は、全て60点を獲得できるように、

 「満遍なく」時間を切って勉強したので

 結果、点数にむらがでました。

 

④苦手は40点頑張る!!そして頑張って48点頑張る。

・情報システムや経営法務は25問×4点なので、

 安定して10問取れるように

 基本知識を忘れないように覚える程度で止める。

 

・私は、経営法務に3年目に300時間/年投資したと

 思いますが52点でした。

 結局、不安を解消するため、過去問から離れて、

 特許庁などの資料や事例を読み始め

 あまり効果がなかったです。

 

 AB問題を確実に獲得して、

 他の科目に注力するのが一番効率が良いと思います。

 

 何かしらのエッセンスが、ご参考になれば幸いです。

 

 

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養成課程の受験(GDと面接) 城西国際大学編

2020年2月、2次試験でなく、

養成課程の道をチャレンジすることにし、

受験した城西大学。

 

2年でじっくり勉強でき、

これまでの養成受験での反省点を修正して臨んだ。

 

結果は、合格

 

「グループディスカッションは頭の中モヤモヤだったが、

 良かった。」

 

2020年4月からお世話になります。

いや、受け身でなく前のめりで発信していきます。

 

■目次

 

 

 

 

⑴試験内容

3点です。

 

①書類審査 事前送付

・志望理由、卒論内容、将来計画、研究テーマ、

 課題(1200~2400文字)を定型フォーマットに記載して提出します。

 受験要綱や大学概要を把握して自分の言葉に置き換えて記載。

 

・特徴は、課題です。

 テーマは、時事と診断士の在り方を問う内容で、

 

 「働き方改革を実現させるために、中小企業が取り組むべき事と

  中小企業診断士の役割」

 

 説明会の時に「しっかり描くべし」 とアドバイス頂き、

 HP、本と読みあさり作成。

 普通に書いても差別化できないので、かなり内容練りました。

 

 

②グループディスカッション 30分

 個人検討とグループディスカッションの2つありました。

 ・個人検討

  事務員のお姉さんに5人/チームごとに待機室から

  試験部屋に呼び出されて開始。

  案内後、面接官が3名着席しており、試験部屋の席に着くと、

  試験管から問題用紙を配布され、5分で問題に対して

  個人の意見をまとめよ。とのこと。

 

  「ぶっちゃけ、心臓の音しか聞こえずまとまらない。

   私はホントに頭悪いな。しっかし、これはマズい。。」

 

  5分間はこんな心境でした。

  そして、時は無情にも経過し、試験管から一言、

 

  「終了です。」

  

 ・グループディスカッション

  終了の合図後、グループディスカッション開始。

  試験管から2分で自己紹介と問題に対しての個人の意見ご説明せよ。

  とのこと。

 

  「ヨ、よろしくお願いします。私の意見は、(論理性なしの直観発言)」

   

  こんなカミカミ&グチャグチャな感じで初回の発言終了。

  そして、みんなの意見が入ってこない。

 

  メンバ全員が自己紹介と意見を発言後、試験管から

 

  「今から20分程度あげますのでディスカッションしてください。

   どうぞ。」

 

  ところどころ発言して、20分経過後、

 

  試験管から「終了です。待機室に戻ってください。」

 

  という感じで終了。

 

  通常、初めに役割分担を決め、

  ディスカッションするものと思っていたら、

  それも含めて自分たちでまとめてね。

 

  という応用力を試される感じでした。

  解がないことはわかっていましたが、

  メンバのこれまでの経験や人となりで、

  発散するだろうし、進め方を議論し始めると

  おそらくタイムオーバーになるので考える時間がないな。

 

  どこから議論すべきかと考えていると、

  先陣を切ってメンバが切り出して

  くれたので乗っかる形で議論する結果となった。

 

  場の仕切り、建設的な意見、要所要所でのまとめ、

  議論となる適切な投げかけ、

  は、チーム全体でできたのかなと思います。

  

  私は結構乗っかってしまいました。

 

③面接 20分

 事務員のお姉さんに待機室から面接部屋に呼び出されて開始。

 グループディスカッションとの異なる面接官3名にて面接を実施。

 質問は、要綱に記載してある内容や書類の内容ですので、

 事前に確認しておけば想定質問の準備は可能です。

 

・覚えている質問です。

 「なぜこの大学に入りたいか?」

 「なぜ診断士になりたいか?」

 「診断士の役割とは?」

 「役割に向けてあなたは何を今後すべきか?」

 「これまでの経歴をどう活用するのか?」

 「会社の了解は得たか?」

 「健康面は大丈夫か?」

 「費用は大丈夫か?」

  

・質問は想定内のものでした。

 回答の基本通り、「はい。問題ないです。理由は××。」

 をベースに回答しいろいろしゃべりたいのを抑えました。

・3回のチャレンジで修正しながらなんとかなりました。

 自己分析は終活ぶりだったので懐かしかったです。

  

  

⑵倍率 想定

 城西大学は3回の養成試験がある中で、

 2次試験後かつ3回目の試験であることもあり、

 私の計算上の倍率は、約2倍と考えられます。

 

 12人受験÷5名=2.4 ※個人の推定によるもので参考としてください。

 

   

 ⑶まとめ

 合格した皆様、おめでとうございます。

 そして、同期となる皆様よろしくお願いします。

  

 養成受験をする過程で、必ず自分は何をしてきたか、

 何をしたいか、を突き詰めることになります。

 

 それを初対面の人に対して、分かりやすく記述し説明する。

 

 これは、2次試験と同じで、診断士としての活動としても

 必要なことだなと思います。

  

  日々、振り返りと学ぶ精神を忘れずに一歩一歩進んでいきたいです。

 

養成課程の受験(面接とGD) 東洋大学編

2020年1月、2次試験でなく、

養成課程の道をチャレンジすることにし、

受験した東洋大学

 

2年でじっくり勉強できるので、

ぜひ行きたい想いで受験した。

 

結果は、不合格(補欠)

 

日本工業大学での反省点は修正したけども、

 面接での対応が良くなかったな。」

 

修正によって、対応力は上がったが好き勝手に

必要ないことまで説明してしまった。

 

人前で喋るのは日頃からしていて、

同じ感じでベラベラ喋りすぎたので反省。

 

東洋大学の養成課程の特徴 ※2019年度版

・正式:東洋大学大学院

・養成課程設立:2010年

・場所:地下鉄白山駅から徒歩5分

・学位:MBA(経営学修士) 

・費用:257万円

・給付金:112万円 

 専門実践訓練給付金制度を利用すると、145万円

・試験料:3.5万円

・期間:2年間

・講義:土/日曜 10:40~18:00 講義

              平日  18:15~21:25 曜日はゼミによる    

・実習:平日有(会社員は年休利用が必要)

・出席:90%出席

・定員:24名

・試験回数:2回 

 おそらく、12名/回の合格と思われる

 

■試験内容

3点です。

①書類審査 事前送付

・志望理由、卒論内容、将来計画、

 研究テーマを定型フォーマットに記載。

・特に、変わったことは聞かれません。

・受験要綱や大学概要を把握して自分の言葉に置き換えて記載しました。

 

②面接 20分

 事務員のお姉さんに呼び出されて、

 待機室から面接室へ移動。

 異なる面接官にて2セット面接を実施。

 1セット目終了後、2セット目は面接会場が変わります。

 

 要綱に記載してある内容ですので、

 事前に確認しておけば想定質問の準備可能です。

 

 ・1セット目

  面接官は、大学教授の2名でした。

   書類に記載してある内容に対しての質疑応答でした。

 

 「なぜ診断士になりたいか?」

 「そのためにここで何をするか?」

 「なぜ××のゼミを選んだか?」

 「ゼミに見学に来たか?」

 「大学時代の知識は活かせるか?」

 

 ・2セット目

  面接官は、診断士の2名でした。

   中小企業庁の指示に従う形での確認項目と面接官の質疑でした。

 

 「なぜ診断士になりたいか?」

 「入学後、何が楽しみか?」

 「会社で士業を持っている人はいるか?」

 「健康面は大丈夫か?」

 「費用は大丈夫か?」

  

・質問は想定内のものでした。

 回答の基本通り、「はい。問題ないです。」をベースに

 回答したのですが、面接慣れもあり、

 

 「はい。なぜなら、××。さらに、××。そして、××」

 とベラベラ話していました。はい、アホです。

 

 

試験管としては、1日に何人も似たような受験生の話を聞かされた

らうんざりしますよね。

 

分かっていながら、お客様の、聞き手の気持ちで説明してない。

文字数でなく、適切な言葉を選びキャッチボール面接が適切と思います。

 

③グループディスカッション 60分+30分

 個人検討とグループディスカッションの2つありました。

 ・個人検討

  面接後、面接官から問題用紙が配布されて説明を受ける。

  60分で個人で検討し、問題に対しての意見をまとめよ。

  とのこと。

  個人の意見は解答用紙に記載して提出して個人検討は終了。

 

 ・グループディスカッション

  その後、事務員のお姉さんに6人/チームごとに面接室に案内されて、

  グループディスカッション開始。 

  初めに、役割分担を決め、先ほどの検討した問題に対して、

  ディスカッション。

  意見をまとめて、最後に発表して終了。

 

  意見は対立するように作られており、その時の対応を見ることで

  個人のコミュニケーション能力を計ろうとしている気はしました。

 

 ■倍率 想定

 東洋大学は2回の養成試験がある中で、

 2次試験後かつ2回目の試験であることもあり、

 私の計算上の倍率は、約2倍と考えられます。

 

 24人受験÷12名=2 ※個人の推定によるもので参考としてください。

  

 

合格した皆様、おめでとうございます。

 

是非、卒業して、もし一緒にお仕事する機会が

ありましたらよろしくお願いします。

 

講師陣は面白い方々で学んでみたかったです。

 

 

東洋大学は、これまで費用が高かったのですが、

2020年度に専門実践訓練給付金制度に

認定されたので112万の助成金が受けられます。

 

このため、今後、一気に人気が出るのではないかと想定されます。

逆に、以前の生徒さんは悔しい思いをするのではないでしょうか。

とはいえ、タイミングもありますのでこればかりはしょうがないのですが。

 


私は、不合格でしたが、面接での失敗、教授と診断士の視点、

養成に進む意味は抑えれたので軌道修正に役立てました。

 

養成も狭き門、大学側も良い生徒を獲得したいし、

受験生も目の色変えて、本気で臨まないとマッチングできない。

 

そう感じました。

 

 

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養成課程の受験(AO試験) 日本工業大学編

2020年1月、2次試験でなく、養成課程の道をチャレンジすることにし、

受験した日本工業大学

1年間と短いため、講義・実習・論文作成

とかなり詰め込みで厳しいが、

説明会を聞いてすごくやりがいがあり、

リターン(実力アップ)もできると感じ受験した。

 

結果は、不合格

 

「自分をアピールしたけども、試験管の反応は悪いな。

 この違和感は何だろう。」

 

この違和感をこれが試験時から発表までずっと思っていて、

不合格通知を貰い、何かがずれていると確信した。

 

まず、何が違和感か明確にして、修正する必要があった。

 

 ■日本工業大学の養成課程の特徴 ※2019年度の情報

・正式:日本工業大学専門職大学院

・養成課程設立:2018年

・場所:地下鉄神保町駅から徒歩2分

・学位:MOT(技術経営修士) 

 MBAと異なり、技術経営を専門領域とする学位

・費用:200万円

・給付金:56万円 

 専門実践訓練給付金制度を利用すると、144万円

・試験料:3万円

・期間:1年間

・講義:火/金曜 18:30~21:40

    土曜 9:30~20:00    

・出席:90%出席

・実習:平日有(会社員は年休利用が必要)

・定員:30名

・試験回数:3回 おそらく、10名/回の合格と思われます

 

■試験内容

2点です。

①書類審査 事前送付

・志望理由、自己アピール、将来計画、特技/成果物、

 研究テーマを定型フォーマットに記載して提出します。

・特に、変わったことは聞かれません。 

 

・受験要綱や大学概要はしっかり把握して、

 自分の言葉に置き換えて記載するのがベターと思います。

・反省点としては、私はまったくやっておらず、

 試験管のストライクゾーンからほど遠いボールゾーンに投げてました。

 

②AO試験(自己アピール) 30分

・AO(アドミッション・オフィス)方式で自分の得意なことを

 プロジェクタに投影して、プレゼンテーションしました。

・とはいっても、事前書類の内容をパワポに落として説明したので

 作成時間はそんなに要してないです。

・面接官は、大学教授2名、診断士1名の3名でした。

・プレゼンの目次は6項目で10ページくらいで構成しました。

 自己紹介  :アイスブレイクの意図も含めて自己紹介ネタ

 志望理由  :なぜ入学したいかを記載

 経験    :一番の盛上げポイント

 将来計画  :社内診断士orプロコン迷う

 研究テーマ :現業ネタをちりばめる

 最後に   :熱意を記載

 

・AO試験の流れは、

「では、準備ができたらどうぞ始めてください。」

 とボールを渡されて、自己紹介、自己アピール、

 将来計画、特技/成果物、研究テーマをプレゼンしました。

 

・反省点としては、かなり細かく作ってしまい分かりずらい内容でした。

 「××で、××だから、××となって、××になりました。」

 のような聞き手に優しくない内容でした。

・また、13:00からでしたので、眠い時間帯に分かりにくい内容を

 プレゼンというのもタイミング悪かったです。

・伝える時間も限られるため、抽象化した分かりやすい内容に

 すべきでした。

 

 

③AO試験(質問)

・AO試験の後半10分は、質疑応答。プレゼンの内容、

 卒業後の診断士としての活動、金銭面、 通学面を聞かれました。

 あまり整理して回答できませんでした。

・覚えている質疑は6つくらいで、何と答えたか覚えていないくらい

 ぼやけた応答をしました。

 

「現在の業務以外に、今の会社で携わる可能性がある業種や職種は?」

「卒業後、進路はどう考えているか?」

「現会社で他企業と連携することはできるか?」

「会計はできるか?」

「会社から学費は補助されるか?」

「通うことはできるか?」

 

・回答の基本は、「はい。問題ないです。」

 「はい。しかし、××です。」

 をハキハキすべきでした。

 それくらい即座に回答できる様に言葉を整理しておく必要があります。

・面接時、「はい。××で、××で、××なので、問題ないです。」の様に

 ダラダラ話していました。

 

③AO試験(面接)

 

・覚えている質疑は6つくらいで、何と答えたか覚えていないくらい

 ぼやけた応答をしました。

 

「現在の業務以外に、今の会社で携わる可能性がある業種や職種は?」

「卒業後、進路はどう考えているか?」

「現会社で他企業と連携することはできるか?」

「会計はできるか?」

「会社から学費は補助されるか?」

「通うことはできるか?」

 

・回答の基本は、「はい。問題ないです。」

 「はい。しかし、××です。」

 をハキハキすべきでした。

 それくらい即座に回答できる様に言葉を整理しておく必要があります。

・面接時、「はい。××で、××で、××なので、問題ないです。」の様に

 ダラダラ話していました。

 

 

当然、試験管の反応は悪いでしょう。

お客様の、聞き手の気持ちで説明しないととわかりつつ、

できていない自分が情けない。

 

 ■倍率 想定

 日本工業大学は3回の養成試験がある中で、

 2次試験後かつ3回目の試験であることもあり、

 私の計算上の倍率は、約8倍と考えられます。

 

 30分/人×3部屋同時×2人/時間×7時間)×2日間=84人と想定で算出 

  ※個人の見解であり、参考としてください。

 

 私が参加した説明会の人数は、100名近くいましたので84名受験

 してもおかしくはないかなと思います。

 

 

合格した皆様、おめでとうございます。

すごい方々と思います。

 

かなり大変と思いますが頑張って卒業して、

もし一緒にお仕事する機会がありましたらよろしくお願いします。

 


私は、不合格でしたが、面接練習、質問の観点は

抑えれたので軌道修正に役立てました。

3万円は勉強料です。

 

 

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謎多き養成課程への受験

診断士2次試験に敗れた後、養成課程を検討した内容をまとめます。

経営という生ものを勉強しているとはいえ、なかなか捉えられない試験ですね。

 

2次試験を継続される方、養成課程を考えている方への

ご参考になれば幸いです。

 

■目次

 

 

⑴養成課程に向けて

2019年、10月の診断士2次試験の後、

もう一つの道である養成課程の情報収集をしました。

もちろん、リスクヘッジの位置づけで。

 

中小企業診断士の養成課程とは、

1次試験合格後、2次試験と実習を受けずに、

学校やスクールに通うことで資格が取れる制度のことです。

 

①2次試験

2次試験は、合格後、15日の実習があるが、

その後、自分でコンサル能力を高める必要がある。

王道はこの道で、1次試験で基礎知識、

2次試験で読み考え書く含めた応用知識、

実習で実践力を高める3ステップとなる。

 

②養成課程

一方、養成課程とは、1次試験後、

養成で半年~2年間の学習で実力を高め、

自分の付加価値とは何か、中小企業診断士としてどう生きていくかを、

同じ養成課程の仲間と比較しながら考える期間ともなる。

2次試験と同時に、実習も多めに行う、プロのコンサルタント

として生きていく道となる。

 


養成課程を実施している学校やスクールに色があり、

自分に適切なところを選択することになります。

 

4年間、ゴールテープの見えないマラソンを走ってきたが、

今一度、自分は何をしたかったのか、

現在の仕事の棚卸をしながら振り返りました。

 

自分は何者なのかを客観的に考える

とっても大切な作業と思います。

 

⑵養成課程受験への準備

2019年10月、診断士2次試験の後、

モヤモヤした気持ちを持ちながらも、

養成課程の情報収集をしました。

 

意外と外部情報が少なく、養成課程中の方は忙しいでしょうし、

卒業生も診断士として活動しているので同じく接点もないため、

HPの情報や説明会に参加して教授や講師の

説明を聞くことが中心でした。

 

 ・マンパワー

 ・日本工業大学

 ・東洋大学

 ・城西国際大学

 ・千葉商科大学

 

の説明会に参加し、HPの情報よりも、

一歩踏み込んだが情報が手に入ることは

大きかったです。

 

説明会で説明者は、面接や養成試験のヒントをかなりだしてくれていると感じました。

受け入れる側としても、入学辞退や入学後にお互いに

ずれているなんてことがないようにしないといけないので

情報公開するのでしょうね。

 

また、卒業生とのざっくばらんな交流もできて、

入学前、学生時、卒業後の心境や勉強スタイルなど

聞けてイメージが沸いたのも良かったです。

 

企業診断時の報告書を見ることもできて、

 

「本格的にコンサルしているな、面白そうだな。

 ちょっと誤字脱字とか気になるけど。仕事しながらだとしょうがないか」

 

ってワクワクしたことを思い出します。

 

そんなこんなで、説明会や交流会を通して、

やはりいろいろ明確にしないといけないなと感じ、頭の整理をしました。

 この作業は診断士の資格を取得しても必要となりますので冷静にロジカルに。

 

・中小企業の方向性の理解

・中小企業庁が求める人物像

・各大学や養成企業が求める人物像

・私ができること

・私の将来やりたいこと

 

 

そして、会社員をしながら通える条件を整理し、

受験校を選定しました。

 

⑶養成課程への受験校の選択

私の選択基準は↓です。結構ありきたりですがご参考になれば幸いです。

 

無関連多角化事業はハイリスクハイリターンですので

一番考えたのは現業との相乗効果となりそうな

MBA取得や長期的にじっくり学習するを主眼に優先順位を高めました。

 

・期間:2年        

 半年缶詰の中小企業学校の場合は休職必須です。

 1年の養成学校もありますが、かなりスケジュール厳しく年休必要のため厳しい。

・時間帯:夜間・土日中心 

 平日は会社員、夜間・土日に学習がバランスが取れる。

・場所:関東       

 ほぼ関東なので関東に住んでてよかったと実感しました。

 アクセスは10分、20分程度の差なので気にしない。

 早く起きて、電車に揺られるだけですし。

・資格:診断士とMBA   

 やるなら両方の方が自分の身になる

・金:気にしない    

 まずは合格しないと始まらない

 合格してから費用は考える。国からの給付金ももらえるので合格してから考える。

 

⑷受験決意

 そして、受験日程のタイミングや準備期間もあり、

 

・日本工業大学

・東洋大学

・城西国際大学

 

を受験することを決意し、受験日に向けて準備しました。

これが結構大変です。

 

何が大変かって??

次に続く。

 

ちなみに説明会は1次試験が終わると始まり、

養成受験チャンスは何回かあります。

早ければ倍率は低いので判断は早いほうが良いと思います。

  

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2018~2019年度 2次試験との最終勝負と決意の記録

診断士2次試験に挑んだ2年間をまとめます。

ご参考になれば幸いです。

 

■2次試験(1回目は1次合格後で浮かれた気持ちで受験)

2018年10月、LECで1次試験学習と並行して答練を受けて挑んだ2次試験。

 

2018年12月、発表された結果は、不合格
点数は180点。詳細はCBCD。

 

「難しい。けど、1次試験が受かった達成感があり、

 あんまり悔しくないのは何故だ。」

 

こんな気持ちの整理がつかない状態で不合格通知を受け取った。

 

1次試験を合格した受験生は、翌年の2次試験の受験資格を得られるので、リベンジのチャンスはある。もう一度、2次試験対策の勉強の仕方を見直し、1年後の勝負に備えることにした。

 

2次試験は、4科目の合計点数が240点以上であれば合格となります。

1科目80分、与作文を読んで、問題に対して、全て記述式(500文字程度)で解答します。

 

点数が180点ということは60点足らない。

CBCDとは、事例ⅠがC、事例ⅡがB、事例ⅢがC、事例ⅣがDという意味で、

Cは40~50点未満、Bは50~60点未満、Dは40点未満で足切りです。

 

総じて、箸にも棒にも掛からぬ、とてもひどいということです。

 

 

 ■2次試験後(メンターへの人生相談)

2018年12月、前回の自己分析と今後の計画をもって、通学していたLEC講師に相談。

 

1年間、答練の添削を頂いていた講師にフィードバックをもらうため時間を頂き、

事例ⅠからⅣまでの良くない点を話しながら1時間強の面談を頂いた。

講師は多くの生徒を見ているようで、ファイルに解答を忍ばせた私の2次試験の解答

と講師の解答の方向性を考えながら、私が傷つかないようにダメ出し頂いた。

 

今でも覚えている言葉は、

・お世辞:「もうちょっと点数高いと思ったけどな~」

・学習:「講義でのグループディスカッションで他人の良い点を盗めてない」

・将来:「資格取得してどうするんだ!?」

・バランス:「勉強も大事だが家庭も大事にしろよ。壊さないように」

 

診断士の学習についての話と想定していましたが、多岐にわたる会話を通して、

改めて自分の考えを言葉として発信するタイミングとなり頭の整理ができまいした。

さすが、で~ベテラン講師、メンターって大事な存在。

 

そして、もう一度、LECでチャレンジしてみようと決心。

振り返りと面談結果から、1回目の2次試験との学習スタイルを変えてスタート。

 

①個人学習からグループ学習へ

 これまで、通学していても、2次試験の合格率が約20%なので、講義を受ける受験生20人の中でも4人程度しか受からない。

であるなら、ライバルに先んじて合格するため受講生同士の情報交換は必要最低限

としていました。

 しかし、その4人に入れなかった事実を受け入れ、次からは、頭の整理ができるか

不安であったが、ライバルの思考や表現力などの多様性を受け入れる盗むスタイル

にした。

 LEC講義、特に2次試験の講義は、答練後にグループディスカッションがあり、

お互いに解答を読みあい、話し合う機会があるので、うまく利用する。

 

②過去問10年分のベスト答案を作り上げる

 これまで、答練の復習に追われて、過去問は3年間分を1回程度しかできて

いなかった。LECは解答を添削してとメールすると1週間くらいで見てもらえるので、

土日に解いた過去問をメールして、フィードバックもらいながら自分の答案を作ることにした。これが自分の財産となる。

 

③これが最後と決意

 3年間勉強して実を結ばなかったらしょうがない、家族にも迷惑がかかるので、

今回の2次試験が最後の受験と決め、1次試験も受けずに2次試験1本勝負することを

決意した。

 初回2次試験の不合格者が、再チャレンジする場合、2パターンあって、後者を選択。

・1つが、もし次回の2次試験が不合格の場合、1次試験からやり直しとなるため、

 保険のため1次試験を受けるパターン。

・もう一つが、逃げ道をなくすことで自分を奮い立たせて、1次試験を受けずに、

 2次試験合格をめざすパターン。

 

モチベーション維持も含めて、1年間、仲間と飲みにコミュニケーション取りながら

勉強した。

 

 

 ■2次試験(2回目の最終勝負)

2019年10月、LEC通学で万全を期して挑んだ

2回目の2次試験。

 

2019年12月、発表された結果は、不合格。
点数は200点。詳細はCBCB。去年と比べて20点くらいアップ。

 

「この試験はやはり厳しいな。これ以上のモチベ維持も難しい。」

「スタイルを変えながらも1年間勉強してた結果が、これかよ。」

 

と絶望に追い込まれつつ、いろんなテクニックや過去問の

経験値を蓄積して、泥沼にはまっている感じが拭い去れなかった。

 

これで終わると宣言したことを忘れたとしても、

仮にもう一度チャレンジすると1次試験の突破と、

残り40点アップができる自信とモチベーションがない。

 

「やはりこれ以上は無理か。宣言通り、

男らしくきっぱりと足をあらうか」

 

かっこ悪い自分に目を当てられない、

この整理できないモヤモヤした気持ちを

どうしていいかわからない無駄な日々を過ごした。

 

合格にほど遠いのに、

 

「がんばったよな自分は」

 

と、燃え尽き症候群に陥った。

過去に経験のしたことがない挫折感であった。

 

 

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2016~2018年度 1次試験合格までの記録

診断士1次試験に挑んだ3年間をまとめます。

ご参考になれば幸いです。

 

■1年目(はじめのいっぽ)

2016年1月、診断士という資格を知り、

受験しようか迷っていると、友人が

 

「キャリアップに向けて資格を取得する!!」

 

という強い意思の影響を受けて自分もチャレンジしてみようと、

狭き門と知りながらもで久しぶりの資格試験受験を決めました。

やはり、自分ひとりだと、モヤモヤしてしまいますが、

人と話すことで、特に熱量の多い意志を受け取ると

止まっていられないという気持ちになりますね。

 

ピンチをチャンスと捉えて、仕事をしながら受験勉強を開始しました。

 

中小企業診断士への合格のルートは、2つあります。

・1つ目は、1次試験、2次試験の合格後、

 

・2つ目は、1次試験合格後、養成課程をこなし、資格取得となります。

 養成課程とは、中小企業庁が認めた民間企業や大学に通うことです。

 

1次試験の合格基準は、7科目を全てを合格することです。

とはいえ、1科目合格後、3年間は免除されます。

なので、科目合格しながら3年間で合格することができます。

 

私は、情報処理の国家資格も取得していて1科目免除できるため、

 

「気合を入れれば楽勝でしょ!!腹くくるぞ」

 

と独学の道を選択 しました。

 

次に、学習教材が必要なので、値段が安く、

3年間利用できるLEBOという通信学習を

選択し教材とインターネット配信の動画で毎日、

仕事後と土日休みなく勉強しました。

 

診断士の勉強は非常に幅広く知識が身に付き、

学びが多く楽しい日々を過ごしました。

 

受験結果は、2科目合格(経済学・経済政策、運営管理)でした。

なかなか厳しい結果。

 

反省点は、LEBOは講義のみで、問題がほぼないなく、

問題集や過去問を全然解いていないためでした。

 

それでも2科目クリアしたので

もう一年頑張れば行けそうと合格の実感はありました。

 

 

■2年目スタート (まだまだ、これから)

2016年8月、2科目しか受からなかった悔しさをバネに見えた光に向かって、

2回目への再チャレンジ。


【軌道修正点】

3点です。


①LEBOで学んだ知識の再復習

 インターネットの動画をもう一周確認。ダウンロードした動画を持って、

 かなりすっ飛ばしながらも通勤途中に視聴し、

 

 「知識は定着したな」

 

 と自信をつけました。

 

②問題演習

 1年目は全く問題を解いていなかったため、よく売れているTACのスピード問題集を

 買い、答えを覚えるくらい過去問も何度もやりました。

 

③体系的に自分の言葉で知識を整理

 動画でバラバラ知識を入れても一過性のものになるので、自分の理解を深めるため、

 ノートに情報を整理しました。

 

学ぶことが楽しいと思えたこともあり頑張れましたが、

一緒に別の資格取得を開始した友人は既に取得していて、

 

「まだやってんの!?」

 

と言われる始末。

あれはかなり、カチンときて、絶対受かってやるという気持ちにさせてもらいました。

振り返れば感謝 笑

 

 ■2年目の結果 (息苦しい)

そして、2017年8月、自信をもって挑んだ2回目の結果は、不合格。

1科目、中小企業政策のみ合格でした。。
残りは、企業経営理論、財務会計、経営法務の3点。

 

「なんて難しいんだ。行けそうでいけない。残り4点、8点が遠い。」

 

この突き付けられた結果に、難しさを痛感し、また何から手をつけるべきか、迷子となってしまいました。これまでやってきたことを無駄にしないため、自己分析をしてみて、落ちた原因を特定しました。

 

①やった気になっている。

 問題を何度も解いて、時間をかけることでやった気になっている。時間と点数は最初は比例するけども、私はこれ以上、時間をかける学習より、点数を獲得するスキル身につけないといけない。

②暗記中心となっている。

 経営コンサルタントの資格にもかかわらず、問題を解くのも暗記中心の勉強をしていた。すでに新鮮味がない問題なので、なぜこの解答になるか他の論点がないか突き詰めて考えられていない。

③同じ思考プロセスになっている。

 スマホや、机に向かって一人で勉強すると学習環境が同じなので、同じ考え方で発想が広がらなくなっている。

 

これらは、なかなか根深い原因で、この負のループから抜け出さないといけない焦りと、高い壁に焦りでいっぱいだった。

 

 

 

 ■3年目スタート(これで最後・・)

2017年9月、中小企業診断士3回目の受験を決意。

 

残り、2回連続失敗した3科目、企業経営理論、財務会計、経営法務をクリアし、点数を獲得するスキルを身に着け、凝り固まった思考プロセスを一度リセットするため、独学(LEBOは通信の分類ともいえますが)からスクール通学のLECに通うことにしました。

 

約20万の投資は痛手でしたが、これにより逃げ道をなくし、次回、1次合格し、その勢いで2次も合格しようという流れを意識して、LECの1次2次コースにしました。3年間は科目合格を保持できることも考慮すると3回目の受験で合格するのが効率的という判断でした。

 

 

スクール選定の理由は、一言でいうと、自分に必要な要素を身に着けれそうなためでした。

 

①日にち

 土日に通学できること

②内容

 TACは教科書と問題集を持っていて基礎的な内容中心(60点を取るには十分なのですが)で不足感を感じていたこと

③口コミ

 2次突破を考慮するとLECの評判がネットで良かったこと。今、HPを見ると5~10年前くらいの情報といった感じで、あまり更新していない感じです。それだけ儲からないのだろうと思われます。

④消去法

 TACは高い、大原は会計は強そうだが他はどうなのかわからない(響きだけですが 笑)、他は大手でないので心配取った感じでした。  

 

  ■3年目の結果(やっと、一山超えた)

2018年8月、3回目の結果は、1次合格。

3度目の正直で、企業経営理論、財務会計、経営法務の3科目を突破。

 

とはいえ、1次試験後の自己採点は、8点不足で

 

「ここまでやったのに、また落ちたのかよ。2次の勉強も同時にしたからかな。

 さて、どうするかな。」

 

と言った心境でした。

 

しかし、経営法務が過去最高に難しい年で、奇跡的に+8加点(過去8点の計上は初)となり、1次試験に合格するに至った。

 

「首の皮一枚つながった。」

 

そして、これまでの計画通り、この勢いに乗って、2次試験を突破するはずが、

これまでの3年間の努力が実を結んだ喜びが勝ってしまっていた。

2次試験を合格しないと意味がないとはわかりつつも、達成感がかなりありました。