海外研修4日目 Amazon シアトル本社に行ってきました
今日はAmazon本社にて、Amazonの経営理念を午前中に学び、その後にAmazon Go、Amazon fullfilment、Amazon spheres に行きました。
Amazonがここまで成長してきたのは、リーダーシッププリンシパルが社内にしっかりと根付いているからだと感じました。
まずは試してみて、そこから改善をしていくという考え方も日本の企業だとなかなかないことだと思います。
会社全体でどういう方向を目指すべきというのが意識されているのが大事です。
常に成長をしていくには、個人個人が成長していこうする精神が必須だと思います。
目指すべき人間像を掲げてそれに向かって努力を続けるというのを常に意識している。簡単そうで難しいことだと思います。
さて、座学は思うことがたくさんありましたが、その後の外回りの研修はどれも面白かったです。
■Amazon fullfilment
倉庫のオートメーション化が着々と進んでいました。あの動画で見たことのあったAmazon roboticsを生で見れました。あのロボットが動いているところは完全に人がいなく、ロボットだけがひたすら動いていました。
■Amazon Go
レジのないコンビニ、ただし補充は人間がやるので店員さんはちゃんといます。普通のコンビニと同じくらい人はちゃんといます。
敷地面積当たりで考えるとAmazon Goのほうが人件費かかってるんじゃない?と思えました。
商品の補充まで自動化できたら、最高ですね。
検証として、
10個まとめてチョコレートを取る、3個戻す、店内を一周してきてまた4つ戻すというのをやってみました。しかも板チョコを重ねて。
店を出てしばらくするとアプリに通知があり、ちゃんとチョコレートは3つで決済がされていました。。過剰請求されてなくてよかったのですが、なんかAIに負けた感があります。
植物がそこらじゅうある打ち合わせ場所。
変わったことするなぁという印象。気分がリフレッシュされて生産性があがるかもしれませんね。
Amazon echoで色んな家電が連携するのを見れる家がAmazonの社屋にあります。いつかこんな家にしたいなぁという感じでした。
今日はAmazonの一日でした。
では、また。
海外研修 3日目 マイクロソフト本社へ
シアトルにあるマイクロソフト本社へ行ってきました。
シアトルは日本車がすごく多い。
敷地がとにかく広大で、村のようでした。
研修センターのような所で座学をこちらのエンジニアから終日受けるという、超充実したハードな一日でした。
内容はマイクロサービスを中心にした話がほとんど。アメリカの企業でもマイクロサービス化を進めている途中のようで、まだまだこれからと言った感覚でした。
日本なんかはるかに遅れていると思いますね。
なかなか日本の大きい企業が持ってるシステムを簡単にはマイクロサービス化できないだろうな。マイクロサービス化を実現してくにあたり、DevOpsの考え方が切り離さないのですが、会社全体がそう言った考え方に変わらないと難しいです。
目先の利益を考えていると、アーキテクトを変えるという発想にはいたらず、いつになっても、ちょっとした修正にもシステム全体を停止しなければならなかったり、他システムとの調整に時間がかかったりします。
システム間を疎結合にすることで、アーキテクト変更による開発コストは一時的にかかるかもしれないですが、長期的に考えると利益になるかもしれません。
そう言ったことまでしっかりと見積もれていない会社が多いんじゃないかなと思います。
そういうことを考えるのも結構面倒だったりするかもしれませんよね。
アーキテクト変更がもたらす効果が直感的に見積れる仕組みがあれば、変わっていくと思います。
一社大きな企業が事例を作って成功が広まれば世の中が一気にそっちの方向に行く気もします。
それから、これからシステムを一から作るチームに関しては、小さく作り始めることが大事ですよね。
会社として、どういう方向に進んで行きたいのか。上層部のビジョンが重要なんだなと感じた一日でした。
この日はとくに写真が撮れず、、夕飯の写真をちょっとだけ撮ってましたw
こっちに来てから夕飯が必ずステーキだったので、そろそろ飽きたからパスタを選んだら、ハズレでした。。
では、また。
シアトルでの研修 2日目 ボーイングへ行く
こんばんわ。
シアトルについて2日目、完全に時差ボケてます。
今日は飛行機の製造で有名なボーイング社の✈️工場見学に行ってきました。
シアトルから車で20分ほど離れたエバレットにある超巨大工場🏭
ここでは撮影が禁止されている他、スマートフォンなど貴重品以外は一切持ち込みが禁止されています。
写真は外からの撮影のみなため、あまりいい写真は撮れませんでした。
飛行機を実際に組み立てている倉庫の中を歩いて周りながら、現地のガイドが説明をしてくれます。
とにかく広大な敷地の中にある倉庫で、機体ごとに別々の倉庫で組み立て作業となるため、倉庫間の移動はバス🚌になります。
この工場見学を子供の頃に行っていたら、飛行機に少しは興味を持ってパイロットになりたいと思ったかもしれません。
おみやげ屋さんも充実していたので、飛行機グッズをいくつか購入しました。
工場見学を終えると、今日は日曜日なので一応お休みの日なので、シアトルマリナーズのホームのセイフコ・スタジアムにマリナーズ対ヤンキースを見に行きました。
残念ながら、まーくんは昨日既に投げてしまったため、今日は欠場でした。
まーくんがいたらヤンキース応援しましたが、シアトルホームということで、マリナーズを応援しました。
初めてのメジャーリーグ観戦にかなり興奮しました。日本のプロ野球、サッカーもオーロラビジョンを使った演出が徐々に質が良くなってきていますが、こちらは本当に盛り上がりますね。
球場の食べ物は、割と高めで、ピザとコーラだけで$20もかかってしまいました。。
ピザ$8 コーラ$12、ってこれはマリナーズの入れ物が高いんだろうな。。
どれもこれもボリュームがこちらだとすごいので、一週間こんな生活を続けてたらやばい気がします。
野球観戦が終わった後は、スタバ リザーブ シアトル店にも寄りました。
ここでは何か買ったわけではなく雰囲気を味わっただけ。コーヒーも普通のスタバよりも高級な感じ。
タンブラーとかも高級感があります。店舗の写真はこんな感じです。
よし、今からジムで鍛えてきます。
ホテルの24時間やってるジムがなかなかいいんです。
エレベーターがタッチパネルというのもおしゃれ
では、また。
シアトルに到着しました 海外研修1日目
ひさびさの投稿です。
海外視察団の一員としてシアトル、シリコンバレー、サンフランシスコを今日から9日間かけて回って行きます^ ^
マリナーズのホーム、セイフコ・フィールド
AmazonGoに行けるのはすごくありがたい
最新の海外の技術はどうなっているのか、各社に回って、有識者からヒアリングしてくるというのが目的です。
私自身、米国は大学の卒業旅行でグアムに行ったくらいで、本土ははじめて。
英語もほとんど仕事で使って来なかったので、現地での会話が不安で不安でしかたなく、出発の直前までは本職の技術の勉強よりも英語の勉強ばかりしていました。
といっても、各企業ごとにしっかりと通訳の方がついてくださる視察ツアーなので、おそらく大丈夫なのかなとはあ思いますが、
それでも心配です。今この記事を書いているのが、シアトルのウエスティンホテルの一室なのですが、ここまで来るときは、何度か英語を使う機会が訪れました。
でもなんとかなりますね、
ここまで英語を使って機会は、
・入国審査のとき
・サンフランシスコで乗り換えがあり、そこからシアトルに来たのですが、
空港の待ち時間が長いので、コーヒーを頼んだ時
・飛行機の中でトイレに行きたかったので、移動するときにCAさんにトイレの場所を聞いて、帰りも通路の幅がせまくて、通れずに通してもらうとき
ぐらいですかね、細かいのはもう少しありましたが、何とか乗り切れましたw
一回慣れてしまうと、恐怖心は一気でなくなるもので、今話しかけれても全然気持ち的には余裕な感じです。
夕食もその辺のレストランで食べましたが、向こうもこちらが海外から来ていることをわかってくれているので、親切に接してくれます。
ステーキうまい。
ティラミスでかくておいしい。
今のところは、不安で仕方なかったっものが、消えつつあるといったところで
まだまだこれからどんなことが待ち構えているのかわからないので油断できません。
1日目はホテルにチェックインして、おしまい。
一人一部屋でかなり広いです。室内プールや24時間使えるフィットネスがついていてすごくいい!
2日目以降が各社に訪問して視察なので、楽しんでみてきます。
では、また。
データベーススペシャリスト勉強 途中経過
お疲れさまです。データベーススペシャリストの資格取得に向けて着々と準備が進んでいます。
とりあえず午前Ⅱに関しては、9割以上は確実に取れるようになってきました。
あとは午後対策を継続できれば良いのですが、なかなか纏まった時間が取れません。
今ちょうど一ヶ月を切ったところで、今回は早めから準備をするのではなく、ラスト一ヶ月でしっかり対策をしてそのまま試験挑むというプランで考えています。
早めに勉強を始めてしまい、途中で集中力が切れて間が空いてしまい、また直前で記憶をたどりながら勉強をした前回の反省を生かしたいと思っています。
平日の勉強は細切れ時間の勉強となり、午前向きなので、土日に午後対策をしたいところなんですが、土日祝日はサッカーのコーチをやっていて、結構厳しい。。。
と、言い訳をしていても仕方ないので、午前中コーチをしたら午後は勉強!とメリハリをつけてあと、一週間はやっていければと思います。
今日勉強して感じたのは、毎年傾向があまり変わっていないので、頻出の問題は確実に点を取れるようにしておかないといけないということ。
今まではどこが頻出とかあまり考えないで勉強してました。
よく出る分野も決まってるようなので、勉強の優先順位を決めて取り組もうと思います。
データベーススペシャリストを受けることにしました。
決意表明
公に決意を表明したほうがいいと思い、ここで宣言します。
データベーススペシャリスト受けます。
応用情報に合格すると午前試験が免除になる仕組みがあり、2年間は有効になります。
私は、その2年間が今年で切れてしまうので、今回こそは合格しなければなりません。
今回こそと言っているのは、前回実は失敗しているからです。。
敗因は勉強の仕方があまりよくなく、午前Ⅱに関しては、過去問をしっかりと
7年分くらいを4周くらいやったので、ほぼ完璧でしたが、午後問題にかける時間が足りていませんでした。
試験の本番で、もうこれがダメだなという感触がありました。
とにかく時間がなかったです。
時間をしっかりと測ったトレーニングをしてこなかったので、時間を意識した解き方が全くできていませんでした。
試験問題はご存知の通り、かなり読み応えのある長文なので、読み方も工夫しなければ解ききれません。
ジンクスを信じる
今年は受けると表明してたものに関しては、一発で試験に合格してきました。
ちなみに今年受けた試験は、
- ロボホン開発者 トレーナー試験
- IoTシステム技術者試験 中級
- AWS ソリューションアーキテクト アソシエイト
- AWS SysOpsアドミニストレータ アソシエイト
- AWS Developer アソシエイト
- JDLA ジェネラリスト検定
難易度は、そこまで高くないものというのもありますが、調子がいいときはその流れでいけると思ってます。
だから、今回はこの場で表明してなんとか合格したいです。
今のフェーズをお伝えすると
一応前回は午前Ⅱは余裕で合格ラインに達しているので、勝負は午後からだと思っています。
ただ、久々に午前問題を解いてみるとだいぶ忘れています。。
そのため、隙間時間を見つけて、午前の過去問を覚えていっているといった感じです。
以下、参考書を今回購入しました。
技術書は基本的に電子書籍ではなく、本を購入するタイプなのですが、
今回は、kindle版にしてみました。
これが吉と出るか凶と出るか。。。楽しみです。
午後対策もそろそろ初めていかなければならないのですが、
現状は、kindle本を眺めている程度です。
こちらの記事を参考に勉強を進めています。
entropiajp.hatenablog.com
デブサミ 2018冬に参加してきました
だいぶ時間が開いてしまったのですが、、、
Developers Summit 2018 冬@目黒雅叙園に参加してきました。
参加メモです。
昨年も雅叙園開催の時に来て、すごく刺激を受けたので今年も絶対来たいと思い、会社はお休み(これも業務のうちなので出勤扱いですが)して来てます。
昨年もそうですが、人工知能系のセッションがやはり人気があり、すぐに満員になってしまうという感じです。
私が申しこんだ時はまだセッションが決まってなかったため、未定となっている欄が多く、とりあえずその時点で講演が決まっているセッションを申し込みをしていた状態でした。
後からみたら、さらに面白そうな講義がたくさん増えてたんですねぇ。気づい時には、すでに遅くほぼ予約で席が埋まってしまってました。
なので、今回予約できなかったやつは、立ち見で見るというスタイルで聞いてます。
AIスピーカーアプリブーム??
第一日目は、AWSのエバンジェリストによるセッションのAIスピーカーが特に面白かったです。
AIスピーカーの作り方の講義から、ハンズオン、最後は今後の可能性を語るパネルディスカッションまで参加したので、自分にとってはAIスピーカー祭りでしたw
AIスピーカーは、自宅にAmazon echoがあり、AIスピーカーアプリを作るため書籍を買って読んでいました。
おもしろまじめなAIスピーカーアプリをつくろう -Google Home(アシスタント)&Amazon Echo(Alexa)音声アシスタント開発
- 作者: 松浦健一郎,司ゆき
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2018/01/16
- メディア: 単行本
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この書籍はアプリケーションサーバをレンタルで立てる手順で記載されており、この程度の処理だったらAWS lambdaとか使った方が良いだろうと思ってました。
このハンズオンはlambdaを使ってやるものだったので、より実用的だなと感じました。
それと書籍だと日本語に完全にechoのほうは対応しておらず、なんちゃって日本語(日本語っぽく聞こえる英語)でやります。
今はAlexaも日本語対応しているので、この書籍のとおりにやらないほうが良いでしょう。
Google homeについては書籍の記載はサーバレスでやってないところは気になりますが、日本語対応してるので良いと思います。
という書籍への不満もあったり、実際に作れていなかったのが、今日のハンズオンで簡単なものではありますが、すぐに出来たので楽しかったです。
ハンズオン研修でやったことは、
ユーザ:「アレクサ、コーヒーショップを開いて 」
アレクサ:「アマゾン、コーヒーへようこそ。ご注文は何にしますか?」
ユーザ:「コーヒーをお願いします」
アレクサ:「コーヒーですね。今日は暑いので、すべて100円でいいですよ。」
という会話のやり取りを作るというものです。
会話の流れはAlexa Skill KitとAWS Lambdaを連携させてつくります。
簡単にいうと、
会話の意図をskill kitのほうで、解釈できるようにいくつか日本語を書き込んでおき、意図をLambdaのほうに送って、返す言葉をLambdaのほうで、コードで書いておくという感じ。
コードはnode.jsで書きます。サンプルが用意されているので、それを使えば簡単です。
Alexaデバイスを持っていなくても大丈夫
当日は予約をしていなかったので、私はセミナーを後ろの方で受講するという形で、予約済みの方に貸し出されるEcho dotがない状態でしたが、ReverbというiPhoneアプリで代用することができましたので、Echoが手元にない方(招待メールがなかなかこなんですよね。。)でも大丈夫です。
ただテストシュミレータがAmazon Developerコンソールにもついていますので、そちらでもlambdaとの連携は確認ができます。
β版だからか、うまくいかないこともあり、私はたまに動かないときがありました。。
もっと簡単にできる方法もある
あとからいろいろとAlexaについて調べていると、この程度のやりとりであれば、
Storylineというサービスを使うとノンコーディングでできるようです。
こちらの記事が参考になります。
下記の例だと英語でやっていますが、日本語でもできます。
AIスピーカーこれからもっと、便利な使い方が生まれてきて、簡単にスキルが作れるようになりそうだという印象を受けました。