クルマ買い替え・1
月曜日に接触事故があって、クルマが壊れてしまいました。
たぶん過信か慢心が接触事故を呼んだのでしょう、注意せねばなりません。
傷の程度から修理費は相当な金額を覚悟しなければならず、急遽、修理費よりも安い車を探すことになりました。
カー○ンサーで調べて、堺市東区の中古車販売店で。ここで相当手頃な軽自動車の中古車を見つけ、条件もよく、かつ、今乗っている側面が凹んだクルマも高値で引き取ってくれることになったので、即契約。下取りとの差額で持ち出しとなった費用は3万円でした。
しかし、今のクルマについている電装品を移植しなければなりません。
困ったのは、インダッシュの2DIN型カーナビゲーション。取り外し→地デジフィルムアンテナ購入→取り付けとなると、新品を買う方が安いと判明。堺市西区の中古カー用品店に聞いてみると、けっこういい値段で引き取ってもらえることとなり、そのお金で手頃なポータブルカーナビを買うことにしました。
そのポータブルカーナビも、店をいくつか回って、ゴリラの5インチモデルを格安で購入。7インチモデルだと、もうインダッシュを買う方が安いですし、そのインダッシュはクルマ買い替え時に移設が費用的に大変だとわかったので、ポータブルで十分です。
しかし、いろいろなネット通販のサイトと見比べてみましたが、最安値の店よりも2000円安く買えるとは。
あとは適当に外して、じょじょに移設していきたいと思います。あと買うとすれば、Bluetoothのハンズフリー通話に対応したカーオーディオもかなり安くなってきましたので、それを探すとしましょうか。
自虐的な県民性
最近、埼玉県出身の有名人による埼玉県の自虐ネタが流行っているという話を聞きました。
埼玉県の自虐ネタや埼玉県を罵倒するネタは昔から存在していて、タモリが言い出したとされる「ださいたま」はあまりにも有名すぎる例です。
さいたま市が発足したころには、「さいたまフラッシュ」なんてのも広まりましたっけ。
[Flash] サイタマ SAITAMA 埼玉 2ch - YouTube
そんな埼玉県もクレヨンしんちゃんをはじめ数々の作品の舞台になっていることも、忘れずにおきたいですね。
しかし、埼玉県の「自虐的な県民性」がクローズアップされているようですが、我らが和歌山県も負けてはおりません。
かつて「一発逆転」というバンドが歌った「キンキのおまけ」は、そんな和歌山県の自虐的な県民性を存分に歌った曲です。
中学生の頃、国語の先生(もちろん和歌山出身)がいきなり歌い出して大爆笑してこの曲を知り、それ以来ネタの一つとして使わせていただいております。
基本的に和歌山県の自虐ネタで占められていますが、その中で「笑顔が似合う暖かい街」や「一度はおいでよいいところ 近畿のエース」などとしっかり持ち上げるところは持ち上げて、ただ単に自虐ネタで突き落とすだけではなくて最後は救われるあたり、かなりいい曲だと思います。
今はバンド名を「ウインズ」と変え、こんな曲も歌っています。関西人ならおなじみです。
情熱をなくさないで(Joshin ver.) - YouTube
そんな和歌山の「自虐的な県民性」が他の県の自虐ネタに勝っているのは、何と言っても、実は和歌山県への愛があふれていることではないかと思う次第。
和歌山や高野山と大阪とを結ぶ南海電鉄が昨年から「愛が、多すぎる」というスローガン&キャッチフレーズを掲げているのも、実は関係があるのではないかと思わず邪推しそうになります。
しかしトシちゃんにここまでやらせるか…………何回見ても、実に難解。
学生時代美術の成績が最下位だった人が沿線イメージカラーを考える・1
色、本当にいろいろとあります。
東京や大阪のエリアでは、走っている私鉄の電車の色がそのまま沿線のイメージカラーになっているようです。
旅行の際にメモリーカードの余りに撮ってみた電車の写真から、私鉄沿線のイメージカラーについて、私なりに考えてみたいと思います。
電車の色がそのまま沿線のイメージカラーになっている顕著な例は、関東では京浜急行、関西では阪急電車かと思います。
京浜急行といえば、伝統と言えるこのカラー。
そして阪急電車の色は創業以来、このマルーン1色を貫いています。
阪急電車は最新の軽合金技術で作られた新車でもシルバーではなくきちんとこの色に塗ってくるので、シルバーの電車が新しいと思い込んでいる首都圏の方からあらぬ誤解をされることもあるんだとか。
最近は軽合金技術でシルバーの電車が増えてきて、例えば黄色がイメージカラーだった西武鉄道も、最近はシルバーになってしまいました。
こうした色も会社のCI導入やイメージアップなどで変更される場合もあります。
そうした場合、基本的にイメージカラーが変わらないように変更される場合が多いかと思います。
例えば京阪電車の場合を見てみましょう。
以前はこんなカラーでした。
それがこんな色になりました。
同じ緑系で、渋みが出て個人的にはいいデザインだと思います。
京成電鉄も昔乗った時は赤一色だった記憶がありますが、今は赤を活かしつつ、こんな色になっています。
色の変更が物議を醸したこともありました。
タイガースでおなじみの阪神電車は、準急以上の列車はオレンジ系という伝統があります。
以前はこんな色でした。
それが何を思ったのか、こんな色にしてしまったのです。
この色がなぜ問題になったのでしょうか。
阪神タイガースの親会社の電車なのに、この色だと某ライバル球団になってしまうからで、最終的には株主総会で議題に上るほどになってしまいました。
最近の車両はおとなしくなって、こんな色になっています。
こんな私鉄の色ですが、これよりも顕著な失敗例もあるようです。
それはまた次回にお話ししたいと思います。
いざ梅田
おやすみなので、梅田まで行ってきました。
とある駅の近くに車を停め、電車で梅田へ。
都市群を埋め尽くすビルの数々、すごいですね。
そして今日は、大阪駅前第4ビルの地下にあるラーメン店「神虎」さん神虎 大阪駅前ビル店 - 東梅田/ラーメン [食べログ]で、激辛だけど美味しい!赤虎ラーメンを食べてきました。
そして帰りに駐車場のある駅まで行くために乗った阪神電車。
この色はまずいでしょう。ジャイアンツカラーじゃないですか。株主総会で叩かれたとスポーツ紙をにぎわせたくらいなのに、まだ続けていたんですね。
来週の上京まで、あと一週間とすこしになりました。いろいろな「いいもの」に出会えればいいなーと思います。
東京で行きたいところなど
再来週に4年ぶりに上京しますが、今回はpeachを使うことで安く抑えることができました。
しかし、関空発のpeachが着陸するのは成田です。都内まで出なければなりません。片道50キロ以上の距離があります。
今は北総線経由の鉄道ができたおかげで、空港第2ビルから日暮里まで最速36分で行けるようになりました。
しかし、とかく運賃が高額なので有名な(笑)北総線を通るので、ここをいかに安く乗り越えるかを考えなければなりません。
そこでpeachの公式サイトを目を皿にして見てみたところ、peachの機内で安いチケットを買えることが判明しました。
注目したのは、「Keisei Skyliner & Tokyo Subway Ticket」です。
普通に上野まで特急を利用したら約2500円かかるところ、これを使えば、地下鉄(メトロ・都営)全線48時間有効のチケットがついて3200円。
都内の移動はJRを極力控えて地下鉄を利用すれば、かなりお得ではないかと思ったところです。
例えば「まずはスカイツリー!」と思ったら、上野から地下鉄で押上に出ればいいわけですし。
「次は横浜!」と思ったら、地下鉄で泉岳寺まで出ればいいわけですし。
おっと、浅草であの○○○ビルも見なければなりません。
上京すると、行きたいところがたくさんです。
4年ぶりの上京計画…成田空港に眠る廃墟
再来週、4年ぶりに上京することにしました。
とはいえ、2011年9月までは生活していた東京都。その後1年間は残務処理とかで東京と往復する生活でしたが、それ以来なのでずいぶん久しぶりになります。
東京にいたころは、あちこちに出かけたものです。中には、「普通行かないだろ!」といったディープスポットに出没したのを思い出します。
今回は関空と成田とのピーチで往復するので、成田空港近くのディープスポットを、写真と記憶をたどってご紹介いたしましょう。
薄暗い地下の景色。謎のベンチ。奥に駅名が書いてありますが………
な、成田空港駅!?
…………実はこれは初代の成田空港駅で、今は東成田という名前の駅になっています。
成田空港開港当時は空港建設反対派との過激な闘争がありました。管制塔が爆破されて開港が遅れたりもしたそうです。
東京の上野と成田とを結ぶ京成電鉄は、当然成田空港に乗り入れようとしましたが、当局が空港ターミナルへの乗り入れを認めなかったそうです。しかも京成電鉄の当時の状態や状況から、門前払いに近かったそうです。
この駅は、その当時の成田空港駅。なので、空港利用者は、ここからバスで空港ターミナルへ移動を強いられていたそうです。
当局はリムジンバスで十分と予測していたそうですが、首都高は大渋滞。諸外国からクレームが来るのは当然の成り行きでした。
京成電鉄も成田空港の開港が大幅に遅れたことから、過大な投資が大きな負担となって、倒産廃業寸前まで追い込まれたとも聞きます。
せっかく作った空港特急も何年も使えなくなり、しかも過激派に爆破され、使われないまま廃車になった車両もあったとか。
そんな成田空港のアクセスに当局が本腰を入れ始めたのは昭和末期。そして現在のJRと京成の成田空港駅が誕生し、この初代の成田空港駅は東成田と名前を変えられ、特急用のホームは閉鎖され、このような形になった、とのことです。
閉鎖されているエリアの塀が低くてのぞき込むことができるのですが、「成田空港」を名乗った当時は盛況だったのかもしれない喫茶店の廃墟が哀愁を誘います。
同じく塀の奥です。昔はここを、スーツケースを引いた旅行者が往復していたのでしょうね。
この東成田駅、今は電車で直接たどり着くのは難しくなっていますが、実は
空港第2ビルから簡単に地下道づたいで行くことができます。
また、成田空港のターミナルビルを巡回する無料バスも経由しますので、成田空港で飛行機待ちの時間が余ってしまったときは、一度この成田空港の負の遺産であり、都会の廃墟である東成田駅へ行ってみるのも楽しいかもしれませんよ。
なお、極度の経営不振に陥った京成電鉄は、その後、傘下の会社が東京ディズニーランドの誘致に成功して巨額の収入を得られたこと、当局の変化で京成電鉄のアクセスに本腰を入れてもらえるようになり、今では新路線の開業で日暮里から30分台という驚異の速さで行けるようになったこともあり、経営も劇的に改善したそうです。よかった。
その成田空港に、再来週降り立ちます。
時間があれば、久しぶりにこの駅に行ってみるとしましょうか。