2016-09-13

いるよねこんな人たち

職場での話。

つい最近いつもフランクに話しかけてくる上司Aが非常にそっけなくなった。無視したり、何か怒られたりということではなく、対応が非常にそっけなくなったのだ。また、近くでほかの人と何気ない雑談をしているときには僕に振るようなことも多々あった。が、それもわかりやすく別の人に会話を振りここ最近は会話の途中で入り込むこともなくなった。まあ、一番わかりやすいのは仕事の話をしているときにふーん、それでいいんじゃないの？と他人事のような態度になったことや明らかに仕事が振られなくなった。何がつらいって仕事が振られなくなるのだ。

なにこの状況。おれ帰っていい？家帰ってドラクエの世界救わなくちゃいけないんですけど？早くプロポーズしてビアンカ安心させてやならきゃいけないんですけど？（仕事振られないなら帰ればいいじゃん。と思うかもしれないが、これには理由がある。後述。）

他者から何も言われないということは自分の勘違いかもしれないが、それにしては変化がなかなか大きい。しかしこれには思い当たる節がある。それはもう一人の上司B。この人とは別の部署ではあるが、ある仕事の担当同士であり、職場の中でも多く話す関係にある。上司Aと上司Bと僕は以前同じ部署におり、トップがB、副がA、そして僕がその下で働いていた。関係は良好で、厳しい指導もあったが、今でもたまに飲みにいき、仕事の話を熱く語ったり、関係ない馬鹿話をしたり、といった関係であった。上司A、Bともにこの職場生え抜きの人材であり、他社から転職して来た人間に対して対抗意識を持っていることも共通していた。

ただ、この上司Bがなかなかの曲者で、人から聞いた話を良くも悪くも誇張して話す癖がある。以前も誰かが「野球経験者で県大会に」ということが「甲子園にいったことがあるらしいぜ」になっていたし、「よく音楽聞くんですよー。」が「毎週末ライブハウスに通ってる」になっていた。このAとBは給湯室の密談、ではないがよく二人だけで声を潜め、職場の休憩室の隅で話している姿がある。

僕の部署は職場の中でも仕事量がべらぼうに多く、夜職場に残っているのはその部署のメンバーだけ、ということも多々ある。逆に言うと、他部署が長の負担が大きいのに対し、何事も分担して効率を上げよう、というのが方針を持っている。だから大きな仕事があればみんなで日を跨ぐこともザラだし、その後飲みに行って次の日みんな死んでたりする。そのほかみんなで休日にどこかに行くということもあった。要するに仲がいいのだ。

ただ、僕は違和感を持っていた。それは二つ。一つは帰ることができない空気ができつつあるということ。さっき話したとおり、この部は基本何か案件があれば全員で行う。それは当然のことだ。部署全体にかかわることを個人負担にしては負担も大きく、いい発想も生まれない。ただ、当然そうではない担当が決まっている仕事もある。それに関してはアドバイスはあるものの、素案はその人が作るもので、負担もそれほど大きくない。しかし、そういったことについても「俺が残って仕事しているのに」という空気が最近はあるのだ。いや、空気だけでなく、「俺だけがさ」とぼやく姿も見られるようになった。部署が仕事してる＝お前も残れよ。という無言の圧力である。

もう一つは遅くまで残ることに皆がある種楽しみを持っていること。例えるなら学校祭の前夜とでも言うだろうか。一体感、というと聞こえはいいが、仕事が終わっても残っていたりすることが苦でない人もいるのだ。「仕事が終わっているのに」である。

以上が合わさり帰ることが可能になっても何か釈然としない思いで帰ることが多くなった。しかも最近は帰った後に陰口まで言われているらしい。ムムム！これはきな臭いですぞ！

そういったことがあってこれについて上司Bに仕事中にぼやいたのだ。「最近こういった状況で。」と。それからだ。この状況に陥ったのは。なんとわかりやすいのだろう。今までの流れだと僕の話は「彼は君がヒトラーに見えているらしい。そろそろ収容所に入れられるのでは？と怯えていたぞ。」とすり替わっているはずである。

まあコナン君のようにあれれーー！！と証拠を見つけたわけではないのでこれ以上何もないのだが、しかし人間関係がこじれると非常に面倒だ。

ウチの職場は管理職が好かれている。珍しいと思う。理由は単純で、猪突猛進わかりやすいことと、ほぼ必ず定時で帰ってくれるから疲れてる時間に対応しなくていいからだ。裏を返すとこういったことに対してはまったく関心を持たない。なので、人間関係が一度こじれると頼りどころがない。

もー！職場で人間関係出すの禁止！

もー！男子！しっかり歌ってよ！のノリ。

俺がなんかしてたら謝るからその変な雰囲気出してこっち威圧してくんのやめてよ。なに？この前俺が勝手にその人の机の上に修造カレンダー置いたの怒ってんの？励ましじゃん。それかなりの励ましじゃん。言ってたじゃん。「なんか覇気が出ない。」って。覇気＝修造じゃん。

うーん。困ったもんだ。

どこの職場にもいるのかな。女子高生みたいな４０代上司。一度嫌ったら親の敵！みたいになる人。

うーん。困ったもんだ。

2016-09-11

海外ドラマ

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ウォーキングデッドという海外ドラマを見てる。まだシーズン1だけど。

あらすじ

逃走犯との銃撃戦の末に銃弾を受け、昏睡状態から目覚めた保安官リック。そこで彼が目にしたのは、ゾンビに蝕まれて廃墟と化した世界だった。その後リックは、生存者たちを率いてアトランタの街でサバイバルを続けながら、家族の行方を探すことになるのだが。。

これはあれだ。ゾンビじゃない。人間だ。人間が怖いやつだ。もう怖い。人間怖い。世界が変わると人間はこうなってしまうんだね。

ゾンビの世界になったら。みたいな妄想を男は大体一度はするのだけど、現実にするのは可能なくらい医学は進んでると思う。でもゾンビにもいろいろあって、バイオハザードのゾンビならまだゆっくりだけど、ウォーキングデッドのゾンビは走る。走るってなんだよ。ゾンビ走るって。困るよ。ただでさえ死なないのに。もし室伏ゾンビとかいたらどうしよう。早いし捕まったら強いし。あと吉田沙保里ゾンビとかね。

もしこうなったら自分はどうするだろう。たぶん半端な正義感だしてすぐ死ぬな。明るく振舞って助かる黒人にはなれない。危機感煽る黒人はすぐ死ぬけど、ひたすら明るい黒人はパニック映画で死なないよね。こうなった時用にキャラ設定考えとかないと。明るすぎず、暗すぎず、頼りになりすぎてもだめ。難しい。まずは近所のホームセンターかな。