「もうきっとダメだ」って頭を遮った言葉に つまづいてもここまで越えて来たから

 

寺西くんファンから見た目黒くんとちょこっとはらめぐのお話

 
 
 
 
 
 
 
 
 
私が寺西くんのファンになった頃まだはらめぐとはラインが違って寺西くんの方がちょっとお兄さんラインだった。
 
 
 
2012年SUMMARYのJr.マンションで踊る寺西くんを探すと何回かに一回は間違えてた(この頃の無所くん達はマッシュとか暗めの髪色くんが多くてそっくりさんが多発してたなぁ…)
踊り出すと「あ、違う…!」ってなってすぐ寺西くん見つけられたんだけどちょこちょこ見間違えてたりお友達が目黒くん推しだったりして割とすぐに目黒くんの事は認識できた。
 
その頃の目黒くんのアダ名は「まじめぐろ」(会話の中で出てたから表記があやふや…!)(多分「マジ、めぐろ」と「真面目(め)ぐろ」のダブルミーニングだったのかな?笑)
無所担のTwitterとかレポ見ると目黒くんの所にちょこちょこ「真面目」って入ってた気がする。
 
DK時代の寺西くんは結構ステージ上でもやんちゃで元気溌剌で見てるこっちが「後で怒られちゃうんじゃ!?」ってハラハラしてた(笑)そんな寺西くん含むお兄ちゃん達ラインに比べると目黒くんは真面目だったんだと思う。
 
 
 
いつからだったかなぁ…じわりじわりと無所属くん達が事務所を去って少しずつツアーバックとか少クラの関西Jr.バック選抜(『V.I.P』はてらめぐシンメだった!)とか一緒になる事が増えたのは…(もちろんすでに「はらめぐ」はシンメって感じだったけど)
 
 
 
2014年のキスマイJourneyは記憶が確かならはらめぐ初のツアーバックかな??
 
キスマイJourneyでとても記憶に残ってる出来事がある。
ツアーラストの福岡、アンコール『キミとのキセキ』でJr.がファンサしながら外周回る→突然目黒くんが寺西くんの元に駆け寄ってぐわっと抱きつく→寺西くんもにこにこハグ→パリピがやるかっこいいハンドシェイク?でご挨拶→「じゃあ!」ってまたお互いファンサタイムに戻るって流れがあってそれがとっっってもヲタク置いてけぼりの2人の世界だったんだけどとってもとっても楽しそうだった。
その日偶然お隣にいた目黒くん担と一部始終見た後に「今の見ました!?めっちゃ良いもの見られましたね!!」「ツアーお疲れ様!のハグだったんですかね??」って盛り上がったなぁ。
(その頃寺西くんは半増ダーソン辺りのラインで目黒くんとそんなに仲良しだと思ってなかったから突然の事にびっくりしたけど貴重なてらめぐが見られて嬉しかった)
 
 
 
そこからまた時は流れて2015年はほぼ一緒のラインだったかな?
(ポニテのラウール初めましての年だ!)
 
 
 
はっしーのサマパラ2015初日のMCにメインバック(てらつぐはらめぐながつたにむ)6人が呼んでもらえて、はっしーから【てらにしたち】って素敵なネーミングを付けてもらったのに主に話をしてたのが原くんだったっていうオチ(名言の「五関くんの振りが強い!」が出たMC)
【てらにしたち】一生懸命頑張ってたけど夜公演からはMCも呼ばれず出番も減ってちょっと悲しかった。(この時「原くんはお話(アピール)上手だな」って感心した)
 
 
同じく2015年のえび座。残念ながら映像化されてないけどとても良い舞台で大好きだった『サンズ・オブ・ザ・マッシュルーム』(寺西くんのマッシュヘアの出オチも毎回楽しんだ。笑)
 
一幕がお芝居で二幕が出ずっぱりのショータイム!
(途中の給水を兼ねたトークコーナー?でアシスタントに抜擢されたのがはらめぐだった)
最初ははらめぐシンメだからかなって思ったけど10月14日の昼公演で郁人に【うぉーたーまん】って名前をもらってとてもかわいがってもらってた。(郁人に「うぉーたーまんは何人いるの?」って聞かれてちょっと間があって「…2人です。」って答えた目黒くんもあのちょっとの間で色々考えたんだろなって思った)(真面目だね!)
 
 
その日の夜公演に勝利が見学に来て、トークコーナーの時に勝利とはらめぐが同期って話になって郁人が原くんに「それ(同期って事)あんまり言わない方がいいよ」とかとっつーが「人には色んな道があるからね」ってコメントしてちょっとちゃかす雰囲気になってて、そうしたら原くんがGC階にいた勝利と客席に向かって「待ってろよ、勝利!」「絶対デビューしますから!」ってそれまで穏やかな雰囲気だったのに真剣な表情で宣言してて近くにいた目黒くんも笑顔なんだけど頷いてて「デビューする!」ってはっきり言葉にできる原くんは強いって思ったし原くん担は嬉しいだろうなって思った。
 
 
 
この頃の寺西くんはMCとかカテコのご挨拶とか積極的に発言するっていうよりはにこにこ笑って聞いてる場面が多くて、そんな時「じゃあJr.を代表して一言!」って振られると原くんが立候補してる事があって寺西くんファンとしてちょっと歯がゆい思いをしてた。(えび座ラストに『Vanilla』に対する熱い想いを語ってくれたのは嬉しかったけど!)
 
 
積極的な原くんと真面目な目黒くんのニコイチシンメが単純にいいなって思った。
 
 
そして一緒の現場が増えてちょっと安定してきた頃にはらめぐが【宇宙Six】になった。
 
 
前回のブログにも書いたけど【宇宙Six】結成の話は寺西くんの舞台終わりだったからなのかびっくりはしたけど不思議とすんなり受け入れてた。
 
宇宙Six結成で「寺西くんとはらめぐの関係が変わっちゃうのはちょっと悲しいなぁ」なんて考えた事もあったけど、きっとこちらが想像する以上に色んな思いを乗り越えて本人たちの新しい関係性が出来てたから嬉しかった。(『のべつまくなし』観に大阪まで遠征するって凄い!しかも千穐楽で目黒くんが大喜びしたレポとスタンディングした時後ろのファンの子に「見えづらくないですか?」って確認してジェントルマン!!って褒められたレポとか最高だったなぁ!)
 
 
 
 
最初は寺西くんと違うラインだったはらめぐが徐々に同じ時を過ごす様になってそこから宇宙Sixに加入になって…
 
 
 
2019年1月17日に目黒くんのSnowManへの加入と宇宙Six兼任が発表された。
文字通り色んな意味で「怒涛」の日々が始まった。
あれこれ色々駆け巡るTwitterのTLに当事者では無いけれど心が痛かった。
 
『Jr.マンションで真面目に踊ってる姿』
『キスマイJourneyツアーオーラス外周でのてらめぐの熱いハグ』
『えび座で原くんが「絶対デビューしますから!」って宣言した時に頷いてた顔』
 
どれもこれも未だに強烈な記憶として残ってるし他にもたくさん寺西くんとのお仕事を通しての目黒くん(はらめぐ)の良い所、素敵な場面を見てきた。
(寺西くんが出演した『The CIRCUS!ep2』の台詞「私は自分で見たもの聞いた事を信じたい」って何度も思い出してた。)
 
 
 
色んな人が喜んで傷ついて戸惑ってどれも間違ってないだろうけど、もどかしかった。
 
 
 
いつだったかデビュー組の誰かがテレビで「『チャンスの神様は前髪しかない』ってよく言われるけどジャニーズの場合は前髪すら無い。「これチャンスかな?」って思ったらしがみついて捕まえないと猛スピードで走っていく」的な話をしてて、とっても印象的だった。
 
きっと彼らの周りには日頃からチャンスの神様がびゅんびゅん走り回ってるんだと思う。
ある人にとってのチャンスの神様とまた別の人にとってのチャンスの神様は違うだろうし、前髪すらない丸坊主だし、捕まえられたら本当に凄いと思う。
(それは多分個人戦団体戦も変わらないと思うけど)
 
 
目黒くんは(ラウールもこーじも)きっと「これチャンスかな?」を察知して捕まえて手にしたんだよね。本当に良かったね!おめでとう!!
 
 
そしてそしてSnowManSixTONESも2020年同時デビューおめでとうございます!!!!!
(東京ドームでちゃんと「おめでとうございます!」ってできなくてごめんなさい。色々久しぶりだったのと驚きすぎてたらお祝いするタイミングを逃してた。またいつか「おめでとうございます!」のチャンスあるかな?チケットのご縁がなさ過ぎて!)
 
 
 
 
 
 
 
はらめぐがはらめぐとして過ごした日々がどれ位なのかわからないけど『宇宙Six結成1000日目』のISLAND TV見て東京ドームでは気がつけなかった「いつも一緒だと思ってたはらめぐがこれからは別々の道を進むんだ」って認識したら涙が溢れて止まらなかった。
何度も何度も動画一旦停止して思い出すのはやっぱり2015年えび座で「絶対デビューしますから!」って言った時のはらめぐなんだよなぁ。
 
 
 
 
「俺達は変わらない」は強くてあったかくて優しい原くんなりの『はなむけの言葉』きっと私が想像する以上に原くんは強い人だ。
 
 
 
 
これからも変わらない仲間で切磋琢磨して素敵なエンターテイメントを届けて欲しい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
挫けそうな時には 君の隣でそっと この手伸ばすから
 

選べなかった未来、選ばなかった未来はない。

『ジャニーズJr.8・8祭り〜東京ドームから始まる〜』公演で感じたあれこれの個人的な備忘録






2019年8月8日。私の寺西くん名義は残念ながらドームに席はご用意してくれず…ご縁あって関西Jr.ファンに譲っていただき期待と不安と色んな思いをもって久しぶりに寺西くんのキラキラアイドル現場東京ドームへ。



始まって改めて実感する【ユニット】時代。



しばらく出番が無くて『NOT ENOUGH』のJr.マンションを見て初年度のJW思い出してテンション上がった時、ようやく暗闇の中でスタンバイする寺西くんを見つけて石垣くんのピアノから『君と…Milky Way』のイントロが流れて白タキ着てリフターに乗ってる姿がとってもかっこ良くて泣きそうになった。(ありがたい事に前半で一番の盛り上がり!?なんて記事を見かけて嬉しかったー!)


その後の出番も無所属以上ユニット未満な絶妙な立ち位置で【俳優枠】ってこういう事なんだって妙に納得してMCでのあれこれも目の前で繰り広げられてるのに全然現実味が無くて如恵留の涙を見てやっと「あぁ凄い瞬間に立ち会ってしまった」と漠然と思った。


それでも寺西くんが歌ったり踊ったり仲間と楽しそうにしてる所とかファンサする時の優しい笑顔とか本当に久しぶりのコンサート中の姿を見る事が出来て嬉しい気分で終演。


公演後に友達と合流してデビューのお祝いしてわいわい楽しく打上げしてお開きになった後ふと「久しぶりの寺西くんのアイドル姿を見られて楽しくて嬉しかったのにもやっとしてるのはなんでだろ?」ってなって、でもこれといった答えも無くて【てらにっし】も更新無いしTwitterとかはてブロ見て色んな人の想いを読んで自分なりにぼんやり考えてた。



そんな時にあの宇宙Sixの『結成1000日目』ISLAND TVがアップされて色んなヲタクの反応も知ってなんだかあれこれ想いが溢れてたまらなかった。



(秘かにドーム公演後の【てらにっし】がどんな内容になるのか少し気になってて、でも8/11更新はそんな事が取り越し苦労な内容で「寺西くんからの言葉の力って凄い」って再認識した。)


そして野澤くんファンのブログを読んで私も何か残そうと思った。






思い起こせば私が初めて寺西くんを見たのは2012年4月27日のキスマイ4クリエ昼公演。

あの日「めちゃくちゃ踊りが好みで気になる!!」存在のJr.を見つけて終演後必死にレポを探して【寺西拓人】という名前を知った。

寺西くんの事を知りたくて過去の映像とか雑誌とか探したけど驚く程なーーんにもわからなくて無所担のTwitterとかブログでようやくプロフとかミントツアーで初めてツアーメインバックに選抜された事とか寺西くんを知るには現場に行くしかないんだって事を悟った。(今思えばツアーメインバックはかなりの大抜擢でここから寺西くんのLegend Storyが始まったと思うけど長くなるのでまたいつか)


そこからは転がり落ちるようにあっという間に寺西くんのファンになった。


初めて声を聞くまで約一年かかった事。
久しぶりの少クラ出演『Teleportation』で爪痕残した事。
高校3年生いつお別れが来ても後悔しない覚悟をした事。
初めて雑誌に載った事。
初めてドラマ出演が決まった事。
「てらにしたち」って呼ばれた夏があった事。
初めて大きな怪我して不在の現場があった事。
初外部出演舞台がもろたんと一緒でとっても嬉しかった事。
雑誌のインタビューで「芸能の世界で生きていく」と教えてくれた事。
【SHOCK】に出演が決まった事。
たくさんの仲間がユニットを組んだり事務所を去っていった事。
初主演舞台【マラソン】が決まった事。


これまでのエピソードを上げればキリがないし、たくさんたくさん嬉しい楽しい出来事と切ない辛い出来事があった。


それでも今日まで応援してこられたのはコンサートや舞台での立ち居振る舞いとか折りにふれて雑誌のインタビューで飾らない寺西くんの言葉を伝えてくれてたからなのかな。


私的に元々Jr.は個人戦だと思ってたしユニット所属Jr.のファンになった事も無いし寺西くんを知った頃は固定のシンメもいなかったし【総無所時代】感覚でユニットへのこだわりもなかったから無所属Jr.をまるっと愛でてた。
その中からバカレアとかセクボとか少しずつユニットが出来はじめたけどそれでも無所属くん達の活躍する現場が色々あったから特に気にする事もなく過ごしてた時にコーラ事件が起きて一気に無所属くん達が減ってドキッとした事もあった。


なんだかんだ波乱もあったけど順調に先輩のツアーバックに選抜される事が増えて現場毎に着々とファンも増えていって「てらにしたち」って呼ばれたりなんかしてなんとなく無所属Jr.の中に固定の「いつめん」が出来て「いずれユニット的な何かになるのかなぁ…」なんて漠然と考えたりもしてた。



2016年11月11日。
寺西くんの初外部出演舞台初日。
宇宙Sixの結成記念日。



『クロスハート(Live ver.)』初日公演をEXシアターで見て友達と外で合流して感想を話そうとした時、まわりから「They武道にコタはらめぐが加わって宇宙Sixだって」的な会話が聞こえて「はらめぐがユニットに加入するならまた寺西くんは個人戦になるんだね」なんて話した気がする。





寺西くんは今日までユニットに属さないで個人で活動する道を進んでいる。





もしかしたら何度かチャンスというかお声がかかった事があったんじゃないかなと思う。
あの日、あの時、たらればをあげればきりがない。
「てらにしたち」って呼ばれた無所6はとても良いバランスだった。
らぶが出来て宇宙Sixが出来て「もうあの6人の括りを見る事は無いのかな」って少し寂しかったけど「悔しい」とか「悲しい」とかそんな負の感情は無かった。

それはきっといつだって寺西くんがファンに向けて最高の【寺西拓人】を見せてくれて、こちらの期待値に最大限応えようとしてくれてるのが伝わってくるから。
(ファンが想像する以上にしんどい事、悔しい事、上手くいかなかった事があるんだろうけど)

初めての外部舞台『クロスハート』千穐楽カテコのご挨拶でやりきった表情して客席見て感極まってそっと後ろを向いて目元を拭った姿を見た時に「本当はコンサートバックとかキラキラアイドル現場も見てたいけど!これが寺西くんが選んだ道だし信じて応援して行こう!」って秘かに決意した。

「ユニットに属さない」っていう選択を強みにしてる寺西くんにもっともっと飛躍して新たな景色を開拓していって欲しいと思えばネガティブな感情はあまり無くなった。

初主演舞台『マラソン千穐楽ご挨拶で「公演中貰った手紙にたくさん「素敵な作品に出会わせてくれてありがとう」って書いてあったけどそれは逆で、ファンの皆がいたから僕はこの作品に出会わせてもらえました。ありがとうございます」って言った時、寺西くんのファンで幸せだと実感した。
その後スタオベの観客席見渡して「この景色一生忘れないんだろうな」って言った表情見て涙腺崩壊した。

あの日『マラソン千穐楽で寺西くんとファンの程良い距離感ができたなと思った。





そして8/8のJr.祭。Jr.総出演だけあって一度にたくさんのユニットが見られて素直に楽しいし嬉しかった。
ステージ上の寺西くんも久しぶりのコンサートで楽しそうに歌って踊って笑ってた。
もちろん寺西くんのファンとしては「もっと出番あれば嬉しかったなぁ」とか「舞台のお知らせ聞きたかったなぁ」とか「ダブルアンコール前の紹介にいて欲しかったなー」とか思う所はあるけど「メインイベントはあのMCだったんだ」って理解すれば納得できた。




Jr.祭の後、中々更新されなかった【てらにっし】




MC後の如恵留の涙とか『結成1000日目』のISLAND TVとか
色んなヲタクの反応を目の当たりにして、無いとは思うけど寺西くんから「ユニットに属さなかった事」を少しでも後悔する言葉があったら悲しいなぁって、どんな内容で更新されるのか期待と不安でぐるぐるもやもやしてた。



そんな私の不安はどこ吹く風で8/11更新の【てらにっし】は久しぶりのドーム公演を楽しんだ事と嬉しいお知らせがたくさんあった事、これからもJr.の応援よろしくね!ってステージ上で見た寺西くんまんまの言葉だった。
変に勘ぐって緊張してた自分がファンとしてまだまだだなぁって笑ってしまった。
(本当のところなんてきっと知る由もないだろうけど)



寺西くんはその名前の通り自分の進む道を切り拓いていく人だ。



ファンとして「その先の景色の素晴らしさに期待して重荷を背負わせてしまってるんじゃないか」なんて思っていると想像を軽々と超えて素敵な景色を見せてくれる。
これからもたくさんの色んな新しい景色を見せて欲しい。







だって未来は何一つ決まってない。










想いを言葉にするって難しい。