ツのブログ

落書きみたいな持論です

大学に行って気付いたこと

 

世田谷にひとりで引っ越してきて、京王線の電光掲示板の表示では何に乗っていいのかわからなくて。とりあえず各駅停車に乗って、目をうるうるさせながら乗った日が、こんな昔のことのように思い出されるなんて〜と思います。

本当にいろいろなことがあって。

その生活の中で気付いたことをいくつか。

 

 

⑴ 悪いことをしたらすぐ広まる

本当にすごい速度で広まるなあと思います…

私もものすごく反省してるのですが、大学一年生の時に人の気持ちを無下にするようなことをしてしまって。まあすごく怒ってしまったのか、めっちゃめちゃ裏垢で叩かれてたのを知って(笑)

こうやってすぐ悪いことをすると拡散されるんだなと実感したし、ああ悪いことをすると自分に本当に返ってくるなあと思いました。

 

⑵ 男子は意外と女子を見ている

たまたま自分の属してたコミュニティにとてもかわいらしい子がいて、とても男子に悪口を言われてるとは思えないお顔だと思っていたのだけど。

結構話を聞くと男子からボロクソ言われていて、顔がいくらかわいくても嫌われるんだなあと痛感しました。

結局男子は女子の中身をよく見ているのだなと。

 

⑶ 親は思ったよりも心配している

お節介だなあとずーっと思い続けていたけれど、心配するのが親の仕事なのかもと大学に入って3年くらいしてやっと思えるようになりました。

とんちんかんな長女が、ひとりで大都会の大学に行く!って言い出したらそりゃ不安かと思うし、わけわからん男と付き合ってたらそりゃ嫌だなと思うようになって。少しは大人になったようです。

 

⑷ 思ったよりひとりじゃない

サークルにもロクに入らず、バイトもそんなに入らず、ゼミもなあなあにして行かず。

途中は(元)彼氏としか行動を取らなくなり、それこそ友達を無下にしていたと実感するのですが…

それでも未だに私を遊びに誘ってくれる人、親友だと言ってくれる人が少なからずいて。ありがたいの極みです。ほんとに。

ずーっとひとりだなあってさみしいなあって思ってたはずだったけど、そんなことはないらしいです。

 

 

まあこんなもんかねえ。

でも、大学はすごく自由な環境で、こんなに後々楽しかったと思えた学生生活は無かったな。

社会人は嫌だけど、旅費を捻出するためがんばります。

 

ブランド物をレンタル

最近何でもかんでも「レンタル」できるようになった。
旅行用の一眼レフに水中カメラ、使ってみたかったダイソンや美顔器、挙げ句の果てには友達や彼女まで。便利な、便利すぎる世の中になったものである。


そのレンタルサービスの中で、最近気になっているものがある。
それがブランドバッグのレンタルサービスだ。

 

 

わたしは基本的に金欠なのでブランド物は一切持ち歩かないし、買うことができない。

マイケルコースにプラダ、かわいいなとは思うが値段を見ると財布の紐がギチギチに締まる。
まあ7〜8万あったら海外旅行に行ってしまうというのはあるかもしれないけれど。


それにしても、最近の大学生くらいの若い女の子は本当にブランド物をよく持っていると思う。
余程働いている大学生はともかく、普通の大学生なら何ヶ月も貯めて買う必要があるだろう。気軽に月単位でレンタルできるとなると、そりゃ安上がりで便利だ。

調べたところ、ブランドバッグレンタルサービスには相当な会員がいるらしいので、結構な数がレンタルなんじゃないかとわたしは踏んでいる。

 

彼女達はブランドバッグを持つことによって、「自分は今このブランド使えています」という気持ちになれるのではないか。
普段買えないものを持っているワタシ。
いつもよりちょっと上なワタシ。
それがきっとかわいいワタシに繋がるのだと思う。

 

「友達にそのカバンかわいいね!」「いつ買ったの?」と言われた時に、彼女達はレンタルであることを正直に言うのだろうか?

実は借り物となると、自分の格が落ちないのか?

 

気持ちが分からなさすぎるので、色々と気になってしまう。


女のかわいいやマウンティングをビジネスにするのは賢い手だと思う。女のそのような感情というのは、相当なものだ。
相当儲かるだろう。

だってニューオープンのオシャレなカフェひとつに、あんなに列を成すのだから。

 

 

わたしも何かやろうかなあ。無理かあ。

 

愛想が悪いバー


たまたま訪れたバーが最悪だった。
店員の愛想が死ぬほど悪いのだ。
こんなにお店に対してイライラしたのは、本当に久しぶりだ。

バーだから、笑顔をニコニコと振りまく必要はない。寡黙なのと、愛想が悪いのは似たようで別モノだ。

 

今回行った店は、店員同士で話をする時はすごくにこやかで楽しそうなのに、いざ注文を取る時やお酒を持ってくる時は真顔になる。

「レシピのご相談等お気軽にスタッフにお尋ねください。メニューにない映画のカクテルもお作りします。」とメニューに書いてあったので、
メニューに無いカクテルをできますか?と頼むと
「あ〜〜観てないんで無理ですね、ハイ」

断られた末に頼んだカクテルが濃すぎたので、水で少し薄めてもらえますか?と頼むと
「無理ですね」

めちゃめちゃイライラする。

となりのお客さんが、軽めのカクテルはどれですか?とメニューを指差しながら聞くと
「映画を想像してもらえればわかりますよね」

???????

挙げ句の果てに、店員同士がオバサンがさあ〜と嘲るように言っていたので、多分悪口。客に聞こえるように悪口を言うな????

 

 

もう本当にイライラする。
お酒とは楽しく気持ちよく飲むものではないのか。
何のためにお店に来て、お酒を飲んでいるのかわからないし、お金を出す価値がない。
というかシンプルにカクテルが美味しくなかった。飲みサーでよく飲まれるんだろうなという味。

 

質問されたくないのなら、お気軽にお尋ねくださいなんて書かなければいい。
わたしのようなにわかの映画好きが観るような映画を頼まれたくないのなら、メニューにあるお酒だけを頼めるシステムにしたらいい。
というか映画好きが「それ見てないんで」って開き直っていいのか??そういうジャンル見たら死ぬみたいなプライドがあるのか??

 

「もう行きたくないよ!あんなとこ!」と一緒にいた友人に帰り道に話すと、友人は愛想悪かったねと言ってはいたものの店員の態度などほとんど気にしないらしい。
「別にもう会わないじゃん〜〜」とお気楽な様子。最もである。
もう行かなきゃいいだけの話で、その通りだ。


それでも、わたしは店員の態度を気にする。
とにかく、東京都渋谷区にある「八月の鯨」には二度と行かないです。付け加えると、地下の方。

 

 

アルバイト先に50代の韓国人の女性がいる。
スタイルはいいし、昔はすごく綺麗だったのだろう。それでも、人は年齢には抗えない。

 

 

その女性は、なんというか、すごく若作りをしている。タイトな服を着たり、膝よりも短いスカートを履いてみたり。
頑張っているのだろうけど、わたしには苦しく見えるのだ。


この前わたしが作業をしているときに、「お姉さんが手伝ってあげるよ」と横から声をかけてきたのには驚いた。まだ自分をお姉さんと思っているのかと。

 

別に悪いことではない。むしろ、自分を若々しく保とうとするのはいいことなのかもしれない。それでも、なぜか嫌悪感を覚えてしまう。かえって、彼女が醜く見えている気がする。

 

 

「女性はいつまでも若々しくいたい生き物だ」という話はよく聞く。
しかし、老いに人は勝つことはできない。

それに、老いているから美しくないとは限らない。吉永小百合さんのように、70代になっても輝かしい女性だっている。

 

私は若作りをするような女性にはなりたくない。

それでも、私も歳を取ったら、考え方が変わるのだろうか。

 

眠れない日

眠れないから今年のことについていろいろと考えている。今年は、どんなことがあったかな。


2月 熱海に行った
熱海の景色は思っていた何倍も綺麗でびっくりした。新婚旅行で、昔の人はこの綺麗な海を見て愛を誓ったのかなあ。また行きたい。


3月 就活が始まった
やりたいことが何もなかったから苦痛だった。先日ある大人に怒られた。「やりたいことがないなんて、なめてんの?」と。
たしかに将来について考えることを怠っていたかもしれない。でも、将来やりたい職業が決まっていて、それに向かって頑張れる人が全員なのだろうか?
今まで勉強ばっかりさせられてきて、じゃあ次は仕事だね、何がしたい?なんて言われても……と思う。
頭の悪い大人と話すのはちょ〜〜たいへんだ。


6月 内定をもらった
やりたいことがないのなら、手に職をつけようと美容系の仕事に就くことにした。
内定が来た日のことは、はっきりと覚えてる。
具合がめちゃくちゃに悪くて、イトーヨーカドーの中にある病院に行った帰りに急に電話がかかってきて、内定ですと告げられた。あまり実感がなかった。
でも学生という、甘んじた身分とのサヨナラカウントダウンがこの瞬間から始まったんだよね。


8月 北海道に行った
北海道、というより美瑛はわたしの大好きな場所。初めて景色を写真で見た時から、一目惚れしてしまった。
あまりの空の青さと、花畑がゆっくりとゆっくりと風になびく風景を見た時は、思わずぼーっとしてしまった。
行くのは2度目だったけど、2度目でも感動は変わらない。本当に素晴らしいものは、見飽きない。


11月 青木ヶ原樹海に行った
信じられないくらいの静けさは、少し怖かった。遊歩道に沿って樹海を散策した。生い茂る木々から差し込む光がきれいだった。自殺の名所とは言うけれど、わたしにとってはリフレッシュできる素敵な場所だった。


12月 鎌倉に行った
昨年はクリスマスの喧騒から逃れるために、フィリピンまで国外逃亡した。今回は、鎌倉まで逃げた。カップルだらけだった。なるほど、日本にいては喧騒から逃れられないのだね。でも、七里ヶ浜の夕日は静かに見れたから嬉しかった。







思い返せば、いろいろな場所に行けたかもしれない。旅行は好きだから、幸せな一年だったのかも。
就活はもう2度としたくないけど、大人の世界を知るいい経験になった。
まあまあだったかな。2018年。

眠れない日

眠れない。

眠れない眠れないとぼんやりしていたらもう5時。ふとんに入ってから6時間。時間の過ぎるスピードは、半端じゃありません。

 

眠れない。

なんだか昔のことを思い出す。わたしは小さな頃から弱虫で、いつもメソメソ泣いていました。よく幼稚園でおもちゃを取られて泣いていました。力関係は、どんなに小さかろうとも構築されています。この頃から弱虫なわたしが、今さら権力者になんかなれっこないのです。

 

眠れない。

なんだかカラスの鳴き声が聞こえてきます。今住んでいるところは都会だから、鳥の鳴き声にバリエーションがない。地元にはトンビにヤマバト、春はウグイスと、たくさんの鳥たちがいました。なんだか寂しくなって田舎に帰りたくなりました。

 

眠れない。

もう電車の音が聞こえてきます。始発って案外混んでますよね。寝てるサラリーマンがいっぱい。あとは化粧している女。日本の社会の縮図みたいな場所。わたしは、始発の電車が嫌いです。

 

眠れない。

眠れないんだけど、なんだか眠くなってきました。チャンス。これは寝るチャンス。携帯を閉じて、おやすみなさい。