Docker Desktop + WSL2 でのハードウェアリソース制限の設定

Docker DesktopをWindows 10 Homeにインストールした場合、WSL2 (Windows Subsystem for Linux 2)を利用します。
※Win10 Proにインストールした場合はHyper-Vのはず。

 

Docker Desktop + WSL2環境下において、ハードウェアリソース制限の設定をするための手順を以下に記載します。

 

手順

1. configファイルを作成する

「C:\Users\(ユーザー名)」に「.wslconfig」というファイル名でテキストファイルを作成する。この際、拡張子はないので注意する。

 

2. configファイルを編集する

以下にサンプルを示す。memoryが割当メモリ量、processorsが割当コア数、swapはメモリが不足した際にSSD(or HDD)をスワップメモリとして使用する(1)しない(0)、swapFileはスワップメモリを利用する場合のファイルパスとなる。

 

[wsl2]
memory=4GB
processors=2
swap=1
swapFile=D:\swap.vhdx

 

 

3. Windowsを再起動する

 ※本来はWSL2再起動で良いがめんどくさいので、windowsとした。

 

 

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