3日で3歩 〜プロフィール専門ライターのつくりかた〜

1日1歩進めなくても、3日目でスキップして3歩くらい進めたら◎。副業からはじめて自立するブログ。

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東京と福岡のキョリ。じーんとした話。

 

 

 

東京の桜が見頃を終え、

ひらり はらり

花びらが風に吹かれながら

コロコロと地面を舞う姿も

愛らしい。

 

こんなにいい天気なのに、

私はといえば、最近不調続きで

絶賛、豆腐メンタル。

 

 

気分転換にと、

昼休み、職場の近くの公園で

ひとりでランチをとることにした。

 

おにぎり片手にスマホを眺めていると、

LINEが2通来ていた。

 

昨日の夜、

散々弱音や愚痴や毒を吐いて

ときどき雑誌で見た占いの話や

他愛もない内容で笑って

しまいには私が泣き出すわ、

脈略もなにもない長電話に付き合ってくれた

地元福岡の友人Sからだった。

 


2通のLINEは、

Starbucks Gift」と書かれたサイトへのリンクと、

「近くにおったら今夜飲もう!って言えるっちゃけどね。またいつでも電話しよう」

と、私を気遣う言葉。


博多弁で喋る友人の声で脳内再生しながら
リンクを開いてみる。

 

 

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Starbucks Gift」
”お好きなドリンク1杯と引き換えられます”

それは、スターバックス
ドリンクチケットだった。

 


福岡と東京

遠く離れた友人から、

「ひと息つこうよ」とあったかいドリンクを

手渡されたような気持ちになり

心がジンジンした。

 


スマホでこんなに愛がこもった
ギフトがあるのか。

 

「やることがイケメンすぎるー」と

心の中でツッコミを入れつつ、

友人の優しさと思いやりに包まれている気がして

感激で、涙が溢れた。

 

 朝の天気予報で「夏日」

と言っていた4月の今日の風は心地いい。

 


気づけばもう12時50分。

くずれたマスカラを直して
早足で職場に戻る。

 

よし、午後からも頑張ろう。

 

 

*****

 

gift.starbucks.co.jp


皆さんもぜひ使ってみてください。

 

 

 

人のために使うお金は。

今日は人への贈り物を3つ買った。

 

ひとつは、3月生まれの弟へ

誕生日プレゼント。

やりたいことに挑戦する為に

4月から上京する弟へは、

小型のワイヤレススピーカーを。

 

 

もうひとつは、4月生まれの母へ

これまた誕生日プレゼント。

今度友達と京都旅行に行くと言ってたので、

トラベルポーチとハンドクリームを。

 

家族へは、毎年誕生日プレゼントを

あげてるわけじゃないけど、

来週福岡に帰るときに、ちょうど渡せそうなので。

 

 

そしてもうひとつは、

ソムリエの資格の勉強で

フランスへ留学する友人へ。

かわいい和柄の茶筒の日本茶セットを。

 

 

 

 

新しい土地での新生活、

部屋で音楽を聴いてくつろげるように。

 

久しぶりの友達との旅行に、

荷造りの時や、

旅行先でカバンをあける度に、

鮮やかな花柄で

楽しい気持ちが増すように。

 

 

 

遠く海外で頑張る毎日に、

日本茶でほっと一息ついてくれたら。

 

贈る人のことを考えながら、
プレゼントを選ぶ時間は
幸せな時間かも。

 

ありがとう

とか

頑張れよ

とか

おめでとう

 

の気持ちを、カタチにして贈ることを

もっとたくさんしたい。

 

そういう時にお金を使える

ようになりたい。

 

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そういえば今日自分の為に買ったものと言えばこれ 笑

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宮崎産の日向夏

これめっちゃ好きー。

白いとこまで一緒に食べるのが。

あまり東京のスーパーで買えないので

宮崎物産ショップで5玉購入。

持って帰るの重かったー。

 

 

これが、薬の副作用?

 

不妊のクリニックに通いはじめて約1か月。

 

排卵誘発剤のおかげで、前回は先生から

 

「きちんと排卵できていますよ」と言われ、

 

はじめて嬉しいことを言われました。

 


「2つ排卵しているようなので、多胎の可能性もあります」と言われ、

 

え、双子?急にふたりもできたらどうしよう♡

 

と、軽い足取りで帰宅しました。

 

 

 

クリニックに通い始めて1周目なので、

そこまで期待していたわけではありませんが

 

来ないで、と願っていたリセットの日が来てしまいました。

 


「はー、やっぱり来たか。

 

ジム行ったり、玄米に変えたり

 

体質改善と思ってやりようけど、意味あるとかいな?

 

目に見えんけん全然分からんし。

 

このままずっと子どもできんっちゃないとかいな。

 

姉の子も夏に産まれるし最悪孫はできるからな。

 

夫よ、父親にならせてあげられなくてごめんよ」


…と、リセット期特有のダークサイドに陥りました。
(1晩寝たら治ってます)

 

 


そして、

次の日、初めて薬の副作用を感じました。

 

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それは、


生 理 痛 が 半 端 じゃ な い!!!

 


元々生理痛は重いほうですが、

段違いのお腹の鈍痛。

 

痛み止めのバファリンを飲んでも全く効かない。

 

仕事中も、痛みで集中できず汗が出るほど。


「帰りたいよーーー」


と心の中で泣きながら、

カイロをお腹に貼って、

 

生理痛 緩和 ツボ

 

で検索した「合谷」のツボを押しながら

なんとかしのぎました。

 

 

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やっぱり薬ってやーね。怖い。

 

なんか漢方も処方してくれる病院を探してみようかな?

 

 

***

 

 

前から思っているのですが、

不妊」って言葉がしっくりこなくて。


不妊って「妊娠しない」ってことやん?

「フニン、フニン」って言ってたら


「私は妊娠しないんだ」って自分に刷り込まれちゃうような気がして。


なんかもっと、明るい未来が待っているような言い方ないですかね?


妊活?べビ待ち?


いい言い方あったら教えて下さい!

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私がひとりビジネスをはじめた理由その②

 

理由その②

「私は○○をやってる人です」って答えたい。

 


初対面の人に「お仕事何されてるんですか?」と聞かれたり、
久しぶりの人に「最近何してるの?」

と聞かれたときに、
「私は○○をしてるよ」って自信をもって答えたい。

 

なんだかあまりかっこよくないけど、、
そういう感覚があります。

 

最近の私と言えば、そんな場面のときは、

「しがないOLやってます」とか
「いや、特に、つまらない事務です」

とか、そういう答え方になってしまいます。

 

今私が職場でしてる仕事は、
私じゃなくても誰でもできるし、
むしろ他の人がやったほうがミスとか少なそうだし。
誰の役に立ってるかとか、実感がない。
大きく考えればもちろん誰かの役には立っているはずですが…。

 

エクセル関数を駆使して自動入力ができるようになった!
とか

集計のグラフとか表の配置が見やすいね!
とか

誰に褒められるわけでもない。

 

 


以前、友人に言われてハッとしたことがありました。
「○○(私)は、前は本当にキラキラしてたもんね。
バリバリ働く女って感じで」


”前は”そうだった私は、今は…?


結婚して、少し落ち着きたい、という気持ちもあったけど、
やっぱりなんか物足りない。
今の自分に満足はできていない。

 


”「私は○○をやってる人です」って答えたい”
の中には、

自分らしくいたい。

自分だからできることをしたい。

人の役に立ちたい、感謝されたい。


が、あるようです。

 

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何年も前に取材させて頂いた方の記事を読み返していると、
その方はこう言っていました。

「どうせなら、自分がなれる最高の自分になりたい」


いつも凛として素敵なその女性の言葉に、
しびれてため息が出たのを思い出しました。

 

私にとっての、最高の自分をもっともっとイメージしながら
進んでゆきたいです。


これが、私がひとりビジネスをはじめた理由その②です。

 

【動画あり】ネイティブ福岡ん:とっとーと。

今日は、福岡女子が自然に喋る博多弁「ネイティブ福岡ん」の中でも

 

ザ・博多弁!なベタなワード

「とっとーと。」とその使い方をご紹介します。

 

とっとーと は、

他県の人にもまねされやすい博多弁で、よくお土産品にもなっています。

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「と」が3回も重なって意味を持っているので、きっと他県の方からしたら面白い響きなんだと思います。

 

意味は、「取ってあるよ(確保していますよ)」です。

「〜している」ことを、博多弁では「〜しとう」となり、

「取ってる」が、「とっとう」になります。

それに語尾につく「〜と。」がついて

「とっとうと」となり、

発音としては、とっとーと、となります。

 

伝わりますか?笑

 

 

使う場面としては、

「この席とっとーと?」

「明日の予約とっとーと?」

「これは最後に食べるけん、とっとーと!(残しているの)」

 

とかですかね。

 

あと、写真やビデオを撮る

ドラマを録画する、とかもですね。

 

でも「とっとーと」は、あまりにもベタな博多弁すぎて、

実際に使ったり、言われたらしたら、

若干恥ずかしいというか、

コテコテすぎて、ネイティブ福岡ん達は、ちょっとププッ笑 となります。

 

そんな「とっとーと」な一場面が、たまたま撮れたので、

お恥ずかしながら動画を載せちゃいます。

 

Instagram

 

糸島のカフェで、まったりしている時に、1人がカメラを構えはじめて、

「え、(動画)撮っとーと?」

 

となった場面です。

 

あまりにナチュラルにとっとーとが出ちゃったので、みんな笑っちゃいました。

 

(とっとーと?言ってるのが私です)

 

 

 

ちなみにここは福岡の糸島という人気スポットの、ロンドンバスカフェという所です。

xn--54q87zl1zrwk.com

 夕日が綺麗に見えますよ〜

 

 

 

ぜひ、皆さんも「とっとーと」な場面があれば使ってみてください。 

(ないかな?)

 

 

以上、ネイティブ福岡ん:とっとーと編でした。

 

私にとって、このくそつまらない毎日の意味は


先週末の3日間、福岡に帰省していました。
学生時代から一緒にダンスに情熱を注いだ

地元の先輩の結婚式でした。


久しぶりに昔のダンスのメンバーとも集まり、
その先輩と一緒にイベントや発表会で踊った

懐かしの曲を結婚式の余興で踊りました。


久々の本番前の緊張感。
「あそこのフリもっかい確認しよ」と,

皆でばたばた衣装に着替えながら
「ファイブ、シックス、セブン、エイ」
と動きを合せたり。

「あ~この感じ懐かしいなー」にひとり浸りながら、
あっという間に終わってしまいました。

 

 

地元に帰れば友人たちが「おかえり~!」と喜んで迎えてくれて

彼女たちが予約してくれる店はいつも抜群においしい店で、

もつ鍋たべたかろ?ごまざば?焼き鳥?と、福岡の味を堪能させてくれて、

飲んで遊んで家に帰ってたら、久々の帰りを母親が待っててくれて、

あったかいお風呂が沸いてて、ふかふかの布団とパジャマが用意されてて。

いつもは抜いてしまう朝ごはんもお腹いっぱい食べてしまって。

 


心地よさが溢れすぎていて、満たされすぎて。

 

その余韻で、ここ何日かは自分の活動モードが
すっかり冬眠してしまっていました。


***

東京に帰ってくると、また、くそつまらない職場で働く日々の始まり。

 もちろん自動でご飯が出てくることもありません。

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詳しくは書けないのですが、
私の職場は半分民間、半分公益の某法人。

昔ながらの体質が色濃く残っていて、
ちゃんと天下りポストの席もあります。

 

前例に習うのが最善。
工夫や変化は特に求めてない。

 

当然そこには気の合う人も居なければ
尊敬できる上司も居ません。

 


私がここにいる理由は、
・家から近いから
・制度も整っていてボーナスもあって一定の収入が得られるから
・5時半に退勤して自分の時間を持てるから
・潰れる心配がほぼないから

 


子どもを持ちたい、という思いも強いので、
一応どこかで安定して働きながら、
自分のやりたいことやって、
産休や育休が取れて、

復帰できる選択肢がある方がいいんじゃない?

という夫の意見もあって。

 

やり甲斐や楽しさは捨てて、

割り切って働きながら、

やりたいことやろう思って入りました。
(なにより家から近いのがいい!)

 

早いうちに結論は出たのですが、
私には「割り切って働く」というのは向いていませんでした。


でも、
このストレスフルなくそつまらない日々を過ごしながら、


ぜったい早く辞めてやるー!!
自由に楽しく働いてやるー!!

というハングリー精神や野心がバンバン沸いてきます。

 

ブログやメールの返信や、 ワードプレスをいじってみたりも

日中の職場でもやってます←こら!

 

結果、このくそつまらない毎日は
私にとっての大きなエネルギーになっています。


地元に帰って、心地よさが溢れすぎたことで、
このことに気づけました。


***

ここ何年かのすべての選択が
子どもができる前提なんだなー。


妊活も、楽しんでいこう。

 

※くそくそ言ってごめんなさい。

 

私がひとりビジネスをはじめた理由①つづきのつづき

 

読みやすくわかりやすく書こう…
と思ってるのになかなか簡潔に書けず、
3本にまたがってしまいました。


(前回の記事はこちら。)

tsumugiwriting.hatenablog.com


そう。

こうして転職先が決まりました。

 

東京のど真ん中、千代田区。
出版関係の会社が多いエリアで、
それだけでわくわく、お上りさん状態。

 

実用書を制作する編集プロダクションだったので、
料理本やレシピ本、手芸や占いの本など、
校正途中のゲラを目にするたび、またわくわく。


私と同時に入った方は、2人の子どもがいるママだったし、
社内には産休間近のチーフがいたり、育休中の方も居たり、
と、本当にママが多く、どこか朗らかさのある職場でした。


(私もここでママになっていくんだな)

 


…と。思っていました。

思ってたのに。笑

 

***

 

ある日、社長に呼ばれ、
事務所を畳むことを告げられました。

 

「本当にあなたには申し訳ないことをしてしまった」

 

と70代のおじいちゃん社長に深々と頭を下げられました。

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理由は経営悪化。以前から資金繰りをしながら
なんとか立て直そうとしていた。
自分の年金もつっこんで、ウンタラカンタラ。


今の事務所は畳む。

長く在籍しているチーフ数名だけ連れて

近くの小さな事務所に移る。

あなたは1年も経ってないから、出来れば残ってほしい。

ただし、今産休中の社員が戻ってくるまでの期限付き。

 

 

心の中で色んなツッコミがわいてきました。

 

が、弱々しく話す社長を前に、
出てきた言葉は「わかりました。」

 

本当にこれしか出てきませんでした。

 

人間って、衝撃すぎたら笑いが出てくる
という体験を初めてしました。
(まじか…。まじか。)
を心の中で繰り返していました。


***


「この経験から何を学ぶか?
自分にとってどんな意味があるか?」


嫌なこと、悪いことが起きた時はそう考える、
以前、私のメンタ―のひとりが教えてくれました。

 

その日の帰りの電車で考えました。

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ここに所属して1年も過ぎれば子どもをもって

産休育休とろうという考えが打算的だったか。

 

依存しようとしてたんだ。

 

会社に守ってもらおうとか、
これからはもっと通用しなくなるんだ。


でも、ここで働いたことで、

デザイナー、ライター、カメラマン、校正者、

色んなフリーランスの人の仕事が見れた。


あの人たちのように、自分の足で立って生きていく選択肢もあるのかも。

わたしには何ができるだろう。

 


そんな考えに、少しづつ変わっていきました。

(結構なダメージがあっても
ポジティブな考えに切り替えるのが早い自分は、けっこう好き)

 

 

これが「私がひとりビジネスをはじめた理由」の①でした。