おやつはバナナ

飽きるまでやる

有料コンテンツのおすそ分けは宣伝になるのか?

こんばんは。BOYSANDMENことボイメンのオタクです。元気なニシローランドゴリラの♀です。

 

前回のエントリ→ 有料コンテンツSNSおすそ分けマンたちへ - おやつはバナナ でボイメンのファンになって以来ずっとモヤモヤしていることを吐き出させてもらったのですが、その記事に

某お笑い芸人ファンです。
ユーチューブやツイッターなどにアップする人はそれぐらい当然知っていると思いますし
それをRTやファボ、いいねする人の数も計り知れません。
でも、有名になってくれるまでは事務所も黙認していることも多いです。
吉本とかw
売れかけもアイドルも同じです。
で、貴方はこの1件だけの初投稿のブログを誰に伝えたいのですか?
偶然検索から飛んできましたが・・・
偽善者の独り言?

というコメントを頂きました。確かに小学校の社会科や中学校の情報で習うような当たり前なことしか書けておらず、webに流すものであるのに誰に何を伝えたいのか全くわからない記事だったなあと反省し改めて私の言いたいことを整理しようと思います。先にこの方の「偽善者の独り言?」へお返事しますと、このブログはモヤモヤを吐き出す壁打ちのために作成したものなので閲覧の際は「動物園の檻でゴリラが暴れているぞ」くらいのお気持ちでご覧頂きたく思います。

 

webへのアップは違法行為です

前記事に書きましたようにボイメン界隈はファンの年齢層が幅広いです。あまりの「おすそ分け」の多さに情報リテラシーを学ぶ最中にある学生さんや学生時代に情報の授業のなかったマダムはそもそも雑誌・DVD等をネットにアップすることを違法だと知らないのではないかと思い、これらが違法行為であることを知ってもらおうと思い至りました。

内容が前のものと被ってしまうので長くは書きませんが、その「おすそ分け」は他人の著作物を奪う泥棒行為であり著作者の苦労も踏みにじっています。特典会の2ショおすそ分けとは内容が全く違うことを伝えたかったのです。

 

違法アップは宣伝になるのか?

こういった観点はなく頂いたコメントでこういう考え方もあるのかと目から鱗でした。私の考えはなるわけねえだろ。この一言です。

仰る通りボイメンは売れかけのアイドルです。界隈の中にいると忘れがちですがまだまだ知名度は低いです。違法アップをシェアしあっているのはその少ななファンがほとんどです。宣伝ってなんのためにするのでしょうか?知らない人に魅力ある作品・商品を見てもらうためにするものだと私は考えます。今、この界隈に蔓延する「おすそ分け」は宣伝には当てはまりません。すでに彼らの魅力を知っているのに対価を払うことを渋っている泥棒のように見えます。常に今が正念場と言わんばかりにメンバーはいつも一生懸命です。彼らの努力の実りは事務所に関係ない一般人のツイートがたくさんRTされることではなく彼らの出した作品へ正当な対価が支払われ、多くの人の手に渡ることだと思います。

 

私はそれに金を払ってるんだ!!!

私は雑誌・DVD・CD・有料放送・ライブ…推しの仕事に金額という目に見える価値がついていることに興奮を覚えるタイプのオタクです。その価値のついたものが「おすそ分け」されることは他人に推しの作品は金を払う価値がないと言われている気分でとても腹立たしく思えます。長々と偉そうなことを申しましたが、結局のところ私の感情の話でありました。

こういった小うるさいことを言われるのはとてもうるさいとだろうと思うのですが、彼らの活躍をファンが妨げることだけはないようにネットの片隅で小さく声をあげさせて下さい。

有料コンテンツSNSおすそ分けマンたちへ

こんにちは。BOYSANDMEN*1ことボイメンのオタクです。種族はニシローランドゴリラ(♀)です。

ファン歴まだまだ1年数ヶ月という新規オタクですが、ボイメンにハマった頃より彼らがメジャーな存在になったと感じます。ボイメンというグループはファン層が幅広く、年齢も彼らの母親くらいの方から特撮大好きなお子様までおり、00年代のネット社会で育ってきたアラサーには慣れないSNSのノリもあったりします。

中でも驚くのが表題にいたしました有料コンテンツ(CS放送やDVD・雑誌)の内容を誰でも見られるように載せられていることです。「かっこいい〜><」という感想ならおやおや興奮しすぎたのかな?(^^;)と思えますが「おすそ分けです♡」と流している方もいて普通に権利侵害じゃねえかと驚きます。

私はあまり頭のよい方ではないのですが馬鹿なりに何故このような行為が問題なのか一生懸命考えましたので、おすそ分けマンたちもこの行為を考えてくれたらいいなあと思います。

 

著作権って知ってる?

著作権とは作品を財産として独占的に所有できる権利です。番組や雑誌を作っているのは放送局や出版社なので著作権は放送局や出版社にあります小学生の社会科かよ。

 本来有料であるものを誰でも見られる形で公開してしまうことで「ここで見られるからいいや」とコンテンツにお金を払わない人も出てくるかもしれません。これはやばい。せっかくボイメンを使ってくれたのに「話題の割には売上がなかった」と判断されて次に繋がらなくなる可能性もあるんじゃないか…とオタクのくせに不安になってます。

お金を払うだけがファンではないですが、他人の権利を侵害することはけしてファンの行いではありません。購入するかどうか私達には選択権があります。「しない」を選択したのであればコンテンツを楽しむ権利はないと思います。そして「購入する」を選択したとしても払った金銭の中には著作使用料は含まれていないので勝手に他人に振る舞う権利もありません

 

偉そうに講釈垂れましたが、私もペンラぶん回してたりスクショ上げてしまったり色々ルール違反しました。でもこの界隈のよい人達に違うぞと横っ面引っぱたいてもらい間違いを正している最中です。人の間違いを指摘するのってすごく勇気がいりますね。ファンの中でこういった自浄作用が働いていくといいんじゃないかな〜と現場で声を上げることができないモサオタはネットの隅っこで主張します。

*1:現在10人で構成される名古屋のご当地男性アイドル。本人達は「街おこしお兄さん」というフレーズを気に入って名乗っている