鎌倉農業
年末にひょんなことから鎌倉の極楽寺で畑を借りれる事になり、年始の初詣の際、絵馬に「農業頑張る!」と書いて一ヶ月と少し、昨日ついに農業プロジェクトが始動しました。
場所は極楽寺の山の奥、それもかなりの崖っぷちなのですが、なんと鎌倉の海が一望できます。
初めてこの場所を訪れた際は長年に渡りのびとびと成長してきた植物たちが行く手を阻み、この絶景スポットにたどり着くまではかなりのパワーを費やす必要がありましたが、(女性はアザミにタイツを八裂きにされます。被害者あり笑)
昨日は男で4人でなんとか生い茂る植物達を丸坊主にしてきました。
これから頑張って春が来る前に土を耕し畑にしたいところです。先は長いですが貴重な経験ですので、なんとか無事に農家デビューしたいところです。
だんだん土地の全貌が明らかになります。
続きはまた今度。
鎌倉に古民家を買う
住むところにはこだわりたいと選んだ鎌倉に住み始めて半年、この街のいろんないいところを知るにつれ、どんどん鎌倉が好きになりいつしか本拠地を構えたくなってしまいました。
もちろんまだまだ住んでみたい街、国、場所はたくさんありますが、最後に帰ってくる家はやはり鎌倉にありと、サクッと決めてみた次第。
そしてそして、物件を探していると由比ヶ浜の不動産屋のお姉さんより一通のメールが。これが未来の我が家との出会いでした。
どちらかというと山鎌倉の静かな住宅街にあるその家は、280平米の大きな土地にとても素敵なしつらえの瓦葺き平屋。これまで住む人に大切されてきた家はなんと築年数不詳。
記録がある限りは昭和22年だけど、実際もっと古い。
よく手入れされているその状態と実年齢のギャップ、ゾクゾクします。美魔女ってやつですか。
今日の日本で多くを占めるスクラップandビルドタイプの木造戸建ては20-30年が寿命と言いますが、古い家でも愛着を持って手入れしていると、100年経ってもこんなにいい状態で残っていることに感動。
この家に決めることにさほど迷いはありませんでした。
どちらかというと即決。一目惚れ。
これから少しずつ、なるべく自分の手で、先代の人々がそうしてきたようにまた新しい姿に変身させいつまでも維持して行きたいと思います。
夏休み1
先週は一週間夏休みをとっていました。
このご時世だから、1週間、つまり9日間の連続休暇が取れるのでしょうか。
自分が子供だった頃を思い返すと、うちの父親はお盆の時期に2日程度週末にくっつけて休み取る程度だったと記憶しています。
うちの父がそういう人間だったのか、そういう会社だったのか、そういう世の中だったのか、または1週間休む自分が世間からずれているのかはわかりませんが、そのくらい休むとリフレッシュできていいものです。(それ以上だと出費がかさむので笑)
僕が数ヶ月前まで住んでいたフィンランドという国はほぼみんなが一ヶ月近くの夏休みを取る習慣があります。時期は主に7月で、その間は街からフィンランド人が消え、旅行者ばかりが目立つようになるという、まるで自分がどこにいるのかわからなくなる現象が起きます。
また、学校の期と期の間にも1週間程度の休みが何度かあり、それらの時期にも彼らはスキーホリデー等と称して家族と1週間スキーに出かけたりします。
これは日本人からすると異常なことでしょうか。
フィンランドの人たちからすると仕事と生活のバランスを重視し家族との時間を大切にする上では当然のこと、と考えているようです。
確かにそうですよね。
そしてフィンランドは人口わずか500万人ですが、1人あたりGDPは日本より高く、豊かな国と言えます。
そして彼らの人生・生活に対する満足度もとても高いんでしょうね。きっと。
フランス人もよく「遊ぶために人生を送っている人たち」と日本人が揶揄することがあると思います。特に日本のおじさんたち。
いいじゃないですか別に。
遊ぶために日々生きてそのための手段として働くのか、働くために日々生きてそのための手段としてたまに遊ぶのか。
絶対的な答えはなく、自分の胸にふと浮かんだものがその人にとっての正解だと僕は思います。
ちなみに僕の答えは当然前者であり、日々会社や世間に揉まれようとも自分の答えに日々自信と誇りを持っていようと心がける次第です。
一度きりの自分の人生に責任を持てってくれるは会社でも上司でも親でもなく、自分しかいません。
このことを常に胸に刻み、ほどほどに働き、モリモリに楽しい日々を過ごしながら日々の生活を送っています。
さて、夏休みはハワイ島に行きましたので、それは次回に。
通勤のこと
鎌倉から、毎日都内まで通勤してます。
よく、大変だねーと言われますが、実は思いの外悪くないのです。
鎌倉から都内まで行く電車は基本的に横須賀線なのですが、たまに湘南新宿ライン(逗子行き/発)という痒いところに手がとどくナイスなヤツがいます。
これに乗ると、私の場合は、鎌倉から恵比寿まで直通で1時間弱でアクセスできます。しかも、時間・車両によっては座れる率80%も達成できます。朝の小1時間というのは、本や新聞を読んだり、こうしてブログを書いたり、睡眠の続きを取ったりとなかなか有意義な時間だと気づかされます。
私はその後日比谷線で数駅分移動するのですが、トータルでは1時間とちょっと、という感じになります。いかがですか?都内のギュウギュウの地下鉄に30分立ってるより、ゆったりと1時間座って通勤するのも、案外ありな選択肢だと僕は思います。
帰りはこれの逆で湘南新宿ラインで帰れば乗り換えは一回で済みますし、新橋あたりで飲んだ日も、横須賀線でそのまま一本でも、東海道線の通勤快速で大船まで一気にワープするのも便利です。
なんだかんだ新橋あたりだと終電は12時前、代官山あたりだと11時半頃と、そこそこ遅くまで遊んでられます。(これを逃してタクシーで帰る羽目になった場合は少しゾッとしますが笑)
まあ、このくらいの時間に帰っておくのが財布にも体にもちょうどいいのかもしれませんね。
一見遠そうに見える鎌倉通勤も、いいところを見出せば、実はメリットも多かったりするのです。
ブログといふものを僕もしてみむとて、するなり。
こんにちは。
16年3月から、思うところがあり鎌倉に引っ越して新生活をスタートしました。
通勤大変そう、観光客多くて煩わしそう、潮風で洗濯とか手がかかりそう、もしかしたら人によっては懸念点を多く思い浮かぶかもしれません。
しかし僕の答えは、
ところがどっこい!!
です。
最高過ぎるんです鎌倉。週末は鎌倉から出たくないし、平日は1秒でも早く家に帰りたいです。笑
このブログでは、鎌倉を選んだワケ、これまでのこと、鎌倉での生活、これからしたいこと、日々心がけたいことを紹介するかたわら自分自身に言い聞かせるノートがわりに記事を書いていければと思います。
よろしくお願いします。
天気の悪い日が続きますが、みなさんよい1日を。