即効!家庭菜園を困らせるナメクジを殺虫剤で駆除してみた。
こんにちは
気温も高くなり、家庭菜園の野菜たちの生育も旺盛になっているこの時期。
農薬や防虫ネットなどの対策を講じていない場合、収穫間際の野菜や茎葉に食害が多発して参ってしまいますよね。。
アブラムシ、ダニ、ガ等様々な害虫が存在しますが、我が家に深刻な被害を与えているのが
ナメクジです
狭い隙間でも忍者のように滑り込み、ヌメヌメした液を纏って痕跡を残しながら多様な花や野菜を節操なく食害するグルメ王
春から夏にかけて爆発的に増加して、植物の新芽や収穫間際の果実など、比較的柔らかく美味しい部分を少しずつかじっていきます。
新芽をかじられた場合は、植物の成長が止まり、枯れてしまう等深刻な被害になる事も少なくありません。
おまえのために育てたんじゃないんだぞ!!
というわけで、ナメクジ被害の対策を考えました。
無農薬で出来るナメクジ対策
ナメクジは天敵が少なく、対策を取らなければどんどん増えていってしまいます。
対策について調べていると、以下の様な対策が出てきます。
・ビールで誘引して溺れさせる
・米ぬかをまく
・塩をまく
・一匹ずつ見つけたら捕殺
・くん炭をまく
どれも試してみましたが、私の場合いまいち効果がはっきりせず。。
そこで、新たな手段に出ることにしました!
それは、、
市販薬で駆除する
ゴキブリやムカデなどを退治する時と同じ様に、確実にナメクジを駆除してくれる市販の殺虫剤があります。
今回使用したのがこちら
『ナメクジカダン 誘引殺虫剤』
「置くだけで、集めて退治」
とパッケージに書いてある様に、ナメクジを誘引して駆除してくれるタイプの殺虫剤の様です。
誘引タイプは効果が分かりやすいので、効き目を直接確認できるところがポイント!
気になる中身はというと
このようになっています。
カレールーのように8つの殺虫剤がくっついていますね。
一つずつ切り離して設置していきましょう。
今回は、家と菜園のある庭の間の防草シート上、柵の下あたりに設置しました。
この殺虫剤は、農薬でないため野菜に対する使用方法は特に表示されていません。
殺虫剤設置の結果
設置翌日に殺虫剤を確認しに行くと
防草シート上に設置した場所で、早速数匹のナメクジが動かなくなっていました!
殺虫剤の周りにいるナメクジは少し黒ずんで、全く動かなくなっているので、これらのナメクジは殺虫剤に引きつけられて食べてしまったということなんでしょうね。
やっぱり効果が見えると、安心して使用することができます。
効果はなんと3ヶ月!
信じられないくらい長期間効果が期待できるので…こういうところも嬉しい!
まとめ
市販の殺虫剤『ナメクジカダン』によるナメクジの駆除は、
・効果が見える
・長期間効果が持続する
という2点でおすすめできます。
ただし、農薬ではないので、念の為野菜から離れたところに設置することをおすすめします。ペットや幼児が誤って食べないように注意することも必要でしょう。
効果範囲は広くないので、ナメクジの通り道となる所にピンポイントで設置してきましょう。
ホームセンターで購入することもできますし、ネットでも600円程度で購入出来ます。
ナメクジで困っている方は、一度試してみてはいかがでしょうか?
今年は、ナメクジカダンでナメクジ被害と戦うぞ!
種からのナス苗づくり〜初めてでも上手く出来るのか?〜
こんにちは
家庭菜園の主役といえば、やっぱり夏野菜ですよね?
一つの株からたくさんの果実がなる姿が魅力的ですし、何より家計的にとても助かります。
ホームセンターや種苗店で苗を購入して育てれば、比較的すぐに収穫できますが、せっかくなので苗を作ってみたい!って人も多いと思います。
今回は、苗の育苗期間が比較的長い『ナス』の苗作りに挑戦してみたいと思います。
今回の品種
今回種からの栽培にチャレンジするのは、『ごちそうナス (サカタのタネ)』です。
よく流通している千両2号のような中型のナスですが、よく農業雑誌のナス特集なんかで見かける優良品種だそうです。
たくさん採れるように頑張ります!
ナスの播種
ナスの種はこんな感じ。
薄っぺらくて、トマトの種と非常によく似ています。
どちらもナス科なので当たり前か。
失敗することを前提に、2回に分けてセルトレイに播種をしました。
1回目 2月15日播種 育苗ケースで保温管理
2回目 3月14日播種 一晩浸種→芽出し処理
育苗ケースで保温管理
2回目は発芽率を上げる為、播種前に水に浸した後、保温して発芽させる手順を踏みました。
2回目の播種の様子
こんな感じで、播種するときには可愛い芽が出てきています。
ちなみに、セルトレイの端っこに開いている穴には、混植するとナスの生育を良くするという、古い青ネギの種を撒いてみています。
ナスの苗管理
2回目のナスの播種から9日後の3月23日
無事にナスが発芽してきました!
ちなみに、1回目の播種分の発芽は2日前。
発芽までの日数に1ヶ月ほど差が出ました!!
すぐに発芽してくれると、ストレスも少なくてすみますね^ ^
青ネギの種は一切発芽してません。。。種が古すぎたかな?
保温しながら、さらに1ヶ月。
GWにさしかかりました。
こちらは1回目の苗
結局、発芽率は7/9となり大きさにもばらつきが出ました。本葉2枚目がで始めたくらいです。
この時点で、ホームセンター等ではナスの立派な苗が販売され始めているので、かなり焦っています。
ちょっと早いですが、この苗を大きいポットに鉢上げしていきました。
5月6日
2回目の播種分もしっかりと本葉2枚目が出揃いました。
こちらは、発芽率100%
生育も良く揃っています^ ^
こちらも同様に鉢上げしていきます。
うん、良い感じ!
5月に入り気温も高くなってきたのでこれからは、夜間のみ保温してさらに育苗を続けます。
ナスの定植
5月16日
1回目、2回目の苗共に本葉5~6枚まで出そろいました。
高さも出てきたので、割り箸を支柱として誘引しておきました。
葉の色も濃くなり紫色も出てきて、ホームセンターなどで販売されている苗に近づいてきました!
1回目、2回目の播種ともに同じくらいの状態。
結局、1回目播種分は3ヶ月、2回目播種分は2ヶ月でここまで成長しました。
無加温の場合は、多少早まきをしても最終的な定植苗になる時期は変わらないのかもしれませんね。
市販の苗よりも生育は遅れているものの、定植時期は問題なさそうです。
本葉7~8枚で第一花が着花するようですが、今回は比較的若い状態のこの苗で定植していこうと思います。
自身で苗を作るメリットは、予備の苗もたくさんあるので失敗を恐れずに定植が出来ること!
失敗してから、再び苗を買いに走る心配がありません。
今回定植するのはこちらの畝
こちらの畝は、前作でブロッコリー、レタスなどを栽培していました。
定植前、事前の準備として堆肥と苦土石灰を散布しています。
畝の真ん中に定植用に穴を掘り、苗を定植します。
植付けが完了したら、たっぷりと水をやりましょう。
定植直後は苗も弱いため、苗の周りを肥料袋などで保護しておけば完了です!
今回は、ナスのコンパニオンプランツとして本でも紹介されている。落花生を一緒に栽培する事にしました。
定植と同日に、ナス苗から30cm程度離れたところに播種しています。
こちらの栽培経過も気になりますね〜
苗づくりの感想
ナス苗を作るには、加温が必要で難しそうな印象があったので、苗づくりに尻込みしていたところもありました。
しかし、実際にやってみると、ホームセンターの無加温育苗ケース、不織布など簡易な資材のみで、意外とちゃんとした苗が出来た気がします。
ホームセンターで購入すると100円はするナスの苗ですが、自分で苗を作れば一つ50円未満!!
それも、好きな品種で!白ナス、青ナス、ゼブラナス!ナスは品種も多いので、栽培の幅も広がりますね(^^)
一番のポイントは、
発芽させること!
上手に発芽しないともどかしいことこの上ありません。
当ブログでは種を浸種、保温して芽出しした上での播種をオススメしたいと思います。
時間の許す方は、種からの栽培にチャレンジすることをおすすめします!
苗づくりの結果は、収穫してみないと本当のところよくわかりませんが、良い結果になるように栽培管理を続けたいと思います。
はじめての我流!!下仁田ネギ栽培【随時更新】
こんにちは
ネギっておいしいですよね。
ラーメンのスープや蕎麦なんかの薬味ににも欠かせませんし、煮たり焼いたりするとトロトロな食感と極上の甘さ。たまりません!!
そんなネギですが、ブランドネギとして有名なのが群馬県の下仁田ネギ。ずっしりとした逞しい姿が印象的ですね。
家庭菜園で作れるのかな?
ホームセンターで種を見つけたので栽培してみることにしました。
下仁田ネギの播種
下仁田ネギは春まきと秋まきが可能なようですが、秋まきが一般的な様です。
今回は、10月中旬にプランターを使用して播種を行いました。
今回使用した下仁田ネギの種。
おなじみのネギの種。
土に播くと、どこに行ったかわからなくなります 笑
いつもはセルトレイを使っていますが、今回は、100均で購入した小さいプランターで2条のスジまきにしていきます。
理由は、育苗が長期間にわたるため、追肥等の管理が楽になるようにするためです。
覆土をして、よく灌水したら発芽まで10日程待ちます。
下仁田ネギの育苗
無事に発芽したら、冬越しをしなければなりません。
外置きの為、雪で潰れてしまわない様に不織布をかけて、様子を見ながら灌水と液肥による追肥を行いました。
今年は積雪がほとんどない年だったので、大きな問題もなく無事に冬を超えてくれました^ ^
3月下旬頃には、バラツキはあるものの、5mm程度の太さまで大きくたよ。
育苗期間は約半年!!頑張ったね!!
下仁田ネギの定植
4月上旬頃、いよいよ苗を畑に植えていきます。
一般の白ネギにはない、仮植えの作業。
苦土石灰、油粕、鶏糞、牛ふん堆肥を施した畝を準備しておきました。
ちなみに前作は秋じゃがいもです。
プランターから苗を取り出してみるとこんな感じ。
セルトレイへの播種でないため、根が絡まっています。
面倒くさいですが、なるべく根をちぎらないように優しくほぐしてあげましょう
一本ずつほぐしたもの。
長さは、19cm程度。葉の枚数は2枚程になっています。
準備しておいた畝に、鋤の角を使って溝を掘り
そこに5cm程度の間隔で苗を並べてていきます。
並べ終わったら盛り上がった部分の土を溝に戻して、根を完全に隠してあげます。
この畝は、土がサラサラしていてかなり植え付けしやすくなっています^^
隠し終わったら、土を上からしっかりと鎮圧してあげれば、仮植えの作業は完了です!
今後の管理
仮植えの後は、本植えとなる7月頃まで土寄せ等は必要ないとのこと。
時間はかかりますが、一般的な白ネギ栽培程、土寄せが少ないだけでもかなり体力的に楽ですね^ ^
このまま病気などにかかる事なく、収穫まで行けるよう頑張ります!
5月6日
最近の下仁田ネギの様子。
ちょうど条間の場所に、前作のじゃがいもの芽が出てきてしまいました。
結構立派なのでとるか迷ってます^_^;
お役立ち情報
家庭菜園は楽しいですが、肥料や農薬、資材など必要なものを集めているとキリがないし、結構費用もかさみますよね。。
狭い面積だと、農薬なんかは特に少ししか使わないので余りがち。。
私は、特に深いこだわりは無いのですが、自然農法の本を購入して参考にして費用を抑えるように努力しています。
もし、知らない方がいれば、こういった本を一冊持っておいても損はないと思いますよ。私の愛読書はこちら。
外に出かけなくても農家から野菜が直接届く!おすすめサービス!!
2度目の春じゃがいも栽培!リベンジなるか?【随時更新】
こんにちは
約半年ぶりの投稿になります。
秋冬期に野菜の出来があまりよくなかったこともあり、意気消沈して更新を止めておりましたが、
春になり元気になってきた野菜たちと共に、再開する元気が湧いてきました。
引き続き稚拙な文章ですがブログを更新していきたいと思います。
今回は、『春じゃがいもの栽培』について紹介します。
昨年も栽培しましたが、比較的簡単と言われるじゃがいもの栽培を失敗してしまいました。
今年はそのリベンジです。
栽培する品種
昨年に引き続き、インカのめざめを栽培していきます。今年はたくさん収穫出来る様に、大きくて元気そうな種芋を昨年からとっておき、冷暗所で保管しておきました。
畝の準備
昨年失敗した最大の要因と思われるのが畝。
アリが大発生したり、種芋が消失したりと散々でした。畑に改良したばかりで、土がまだできてなかったのかもしれません。
今年は、前作で白菜とビーツを栽培した畝での栽培です。
2月下旬に自家製の堆肥(もみ殻+鶏糞)をすき込み。2週前に苦土石灰を100g散布しておきました。
じゃがいもの植えつけ
今回は、3月21日植えつけとなりました。
昨年の植え付けは3月8日なので、焦らず2週間程度遅らせました。
事前に育苗ケースのなかで浴光催芽しておいた種芋を植えていきます。
種芋は半分に切ることもありますが、今回は種芋がちいさいので半分に切ることはせず、そのままの状態で植えつけます。
1㎡の畝の中に、25cm程度の等間隔に合計6個植えつけます。
深さ10cm、種芋2つ分くらいの深さです。
芽が痛まない様にそっと穴の中に置いてあげましょう。
種芋を穴の中に置き終わったら、土をしっかりと被せて種芋が隠れるようにします。
たっぷりと潅水すれば、植えつけ作業は完了!
あとは畝が乾燥しすぎないように気をつけながら、芽がでてくるのを待ちます。
じゃがいもの成長過程
植えつけから1ヶ月後の4月20日
最初の1株の芽を確認!
雑草も生えてきてますね。
ここからしばらくは、茎が伸びる→土寄せして茎を隠す
を繰り返して、収量アップを目指していきます。
5月3日
6箇所に植えた種芋のうち、5箇所からは芽がでましたが1箇所は出てこず。。
生育も結構バラバラですね。
実は種芋が余っていたので、袋栽培にもチャレンジしています。
品種は別の物ですが、これが一番生育が早いんですよね〜
5月25日
生育はやっぱり良くないです。
左奥は、初期にナメクジにかなり葉を食べられてしまったせいか消えてしまいそう。。
畝を変えたのに、去年とあまり変わらない感じです。これもまた、勉強ですね(T . T)
収穫まで、あと一月くらいかな?
続く
ところで、外出自粛で休日も外に出られない日が続いており、退屈してる人も多いと思います。
最近久しぶりに、子供の図鑑を見ていたら予想以上に豊富な内容が載っており、ちょっとハマっています。勉強にもなるし、オススメです!
秋じゃがいもの土寄せと芽かき!収量アップの為の重要作業!
こんにちは
8月末から栽培している秋ジャガ。
収量アップのために欠かすことのできない土寄せと芽かきの作業の様子について紹介したいと思います。
これまでの栽培経過
8月中旬に畝を立て、2週間後の8月末にジャガイモ『デジマ』の種芋を9個植え付けました。
株ごとに差はあるものの、3週間程で全ての芋の芽が土から出てきました。
今年の9月は雨が例年と比べて少なかったので、3日に1回程度水をやりながら栽培しています。
茎もしっかりとしてきたので、じゃがいもの収量アップに欠かせない土寄せと芽かきの作業を行います。
秋じゃがいもの土寄せ
土寄せ前
栽培開始から29日目。
じゃがいもは、こんなに大きくなりました。
株により差はありますが、多いところで8~9本の茎が伸びています。
草丈も高くなっているので、安心して土寄せが出来ますね。
土寄せ後
土寄せした後は、こんな感じ。
少し土が足りない感じで苦労しましたが、株の安定感が増しました.。
これで、土寄せは完了です^ ^
秋じゃがいもの芽かき
芽かき前
一つの株から8本くらいの茎が伸びてきています。
芽かき後
太い茎を中心に、一株あたり3本になるまで芽かきをしました。
株元がかなりスッキリしましたね^ ^
現在のじゃがいもの様子
定植から56日目。
土寄せは1度しかしていませんが、株は順調に育ちました!
春植えのものよりも、虫の被害なども少なく作りやすい印象です。
試しに一株抜いてみると、ゲンコツ大の芋が3個付いていました!!でかい!
まとめ
秋植えじゃがいもの土寄せ、芽かきから収穫までの様子を紹介しました。
今回は1回しか土寄せをしていませんが、さらに収穫量を増やしたければ、土寄せの回数を増やせば芋の数を増やすことが出来そうです^ ^
芽かきをすることで、大きな芋に育てることには成功しましたね!
夏場に比べて、涼しい時間帯も多いところが秋作の嬉しいところ。収穫時期はもう寒い時期ですからね^^;
来年も品種を変えてまたチャレンジしてみようと思います^ ^
カブのプランター栽培!夏まきの収穫日数とサイズは?
こんにちは
今回は、8月中旬から始めたカブのプランター栽培を播種から収穫まで紹介していきます。
カブの栽培適期
カブは冬が旬の野菜です。
その為、カブの栽培に最も適しているのは秋から冬にかけての秋作と言われています。
地域差はありますが、種まきに適しているのは8月下旬から9月中旬。収穫は5cm程度の小かぶで収穫するならば、40〜50日で収穫することが出来るようです!
実は、私。昨年も今回使用した種と同じものでカブの栽培にチャレンジして失敗してるんです。そういうわけで、今年は上手に収穫してリベンジしたいと思います!
カブの播種
今年の播種は8月中旬に行いました。
100円均一で購入してきた長方形のプランターに市販の鉢底石・培養土を入れて、カブの種は一条のすじまきです。
1cm程度の覆土をしたら、上から軽く鎮圧し、たっぷりと水をやりましょう。
発芽まで土が極端に乾かないように管理していきます、
カブの発芽
播種から4日後。
無事に種が発芽してきました。
さらに4日後。
一通り発芽しましたね。
芽が混み合っているので、2本以上発芽している部分を1本になるように間引きします。
綺麗になりましたね!
発芽しなかった部分があったので、間引きした芽を植えてみましたよ^ ^
育てばラッキーくらいの気持ちです。
カブの間引き
8月中は暑い日が続きますが、カブは順調に育っています。
プランターの土が乾かないように、水やりは朝夕1回ずつこまめに行います。
栽培開始から21日目
葉が大分混み合ってきました。
また、虫食いの跡も目立ちますね。
株元をのぞいてみると、根の肥大が始まって『ミニカブ』が出来ています!
このタイミングで2回目の間引きを行い、株が大きくなるのを助けてあげましょう。
残す株の間隔が等間隔になるように間引いていきます。
間引いたカブは、葉っぱを味噌汁の具にすれば無駄なく使うことができますよ^ ^
虫喰いがあるので、しっかりと洗って虫を食べてしまわないように注意!!
間引き後の様子
株と株の間隔が開いたことで、スッキリとしました!
ほとんど見えていなかったプランターの土も、しっかりと見えていますね。
このタイミングで根の肥大を助けるために追肥をしましょう。
私は液肥を使って追肥をしましたよ!
虫食いの被害は、アオムシがたくさんついていたので、こいつが犯人と特定。
手で一匹ずつ捕まえて、処分しました。虫食い被害は、放っておいてはいけないので、見つけた時にすぐ対処です。
カブの収穫
栽培開始から34日目
カブはピンポン球位のサイズになりました。
葉もかなり混んできたので、試しに一つ収穫してみましょう。
間引きをしたときと比べると、もうしっかりとカブの形をしていますね(^^)
サイズは4.5cm。
小カブと言っていいサイズにはなりましたね。
栽培開始からこのサイズに育つまでの日数は38日でした。
夏の暑い時期に種をまくことができた事で、短い日数で収穫することが出来ました!
これで、昨年失敗した分のリベンジ成功ですね^ ^
まとめ
いかがでしょうか?
カブは冬が旬の野菜ですが、夏に種を播けば、40日程度と短い期間で収穫を開始できることがわかりました。
今回は100円均一のプランターを使用して栽培を行いましたが、葉が大きくなってくると、さすがに狭く感じますが、今回の容量でプランターのサイズを大きくすれば、さらに大きなカブを収穫することも出来そうです。
栽培全体を通して。
昨年栽培に失敗したときは、日当たりの悪い階段で栽培したことで、葉が十分に大きくならず、徒長させてしまっていました。
今回は、日当たりの良い庭にプランターを置くことで、しっかりと葉を大きく育てることが出来たことが、収穫に繋がったと思います。
虫については、無農薬栽培なので、本来は防虫ネットなどをかけて栽培するべきなのですが、実験的にかけずに栽培。
見事にアオムシが大量発生していました。
病気については栽培期間も短かったためか、それらしい症状は見られませんでした。
カブのプランター栽培をするときには
・プランターを日当たりが良い場所に置くこと
・防虫ネットを張り、葉を食害する虫の飛来を防ぐこと
上記の2点に機をつければ、安定して収穫に繋げることが出来そうですね!
カブは店で購入すると意外と値段が高く感じる野菜の一つですが、ポイントを抑えれば比較的簡単に栽培できるので、皆さんもカブの栽培にチャレンジしてみてください!
カーボロネロ苗の植え付け!アオムシに注意!
こんにちは
8月中旬から栽培を開始したカーボロネロ。
苗も順調に成長したので、植え付けを行いました。
植え付け時の苗の様子と、植え付けについて紹介していきます。
植え付け前の苗
8月31日にポットへ鉢上げしたカーボロネロの苗。
種からポットに移植するまでの様子は、こちらの記事で紹介してますよ~
12日後にはこんな感じになりました。
本葉は5〜6枚と順調に成長していますが、葉に空いた穴が気になってきましたね。
葉を裏返して見てみると、
やっぱり、小さいアオムシがウジャウジャいました^^;
苗も少ないので、このくらいの大きさなら、と全て指で潰してしまいました。
すまん!アオムシ君。。
カーボロネロの植え付け
カーボロネロを植え付ける場所には元肥として事前に鶏ふんを埋めておきました。
鶏ふんを埋めておいた場所がわからなくならない様に土をこんもりと盛り上げておきました。
下の方に見える虫はヤスデですね。家の庭には結構たくさんいるみたいです(^_^;)
先ほどの苗をポットから出してみると、まだ根はあまり張っていないようでした。。
一応、予備の苗も準備しているのでこの状態で試しに植えてみることにします。
植え付けた後の様子がこちら
問題なく植えることができました。
ところでこの場所ですが、
ピーマンの株がすぐ横にあります。
このピーマン。
本当は、カーボロネロの植え付け前に切り倒す予定だったのですが、今が収穫最盛期とばかりに実をならせているため、しばらくこのまま一緒に育ててみることにしました。
まとめ
いかがでしたか?
カーボロネロもキャベツやブロッコリーと同じアブラナ科。
何の防除もしていない我が家の苗は、当然のようにアオムシの被害にあいました。
植え付け後も毎日葉の裏をチェックする必要がありそうですね。
植え付けは、ピーマンの陰になっていますが、どうなるでしょうか?
無事に収穫まで辿り着けるでしょうか?
10月下旬頃
カーボロネロはこんな感じ。
大きな葉は増えましたが、どれもこれもアオムシによる食害で穴だらけです。。
ただ、家庭内消費様なので食べることはできました。
肝心の味は、とても濃くて美味しいです^ ^
塩とオリーブオイルで炒めるのが最高でしたよ!
今年の収穫としては、しっかりとした大きさのものは4枚ほどに留まりました。来年は、さらにたくさん収穫出来る様にしたいですね。