四位調教師を応援する

2020年の秋の天皇賞以来の記事になる。

空白期間に競馬を全くやってなかったわけじゃないのだが、

コトバ組み立てて文章にするのがめんどくさくなっちゃったのだ。

競馬への向き合い方も同じで、

前はもっとガッついてたのに、なんか枯れちゃった感じなのだ。

トシかしら? トシだろーなー。

 

なのにふと思い出してここHatenaに戻ってきたのは、

この春、四位元騎手が厩舎開業したのを知ったからだ(遅)。

四位騎手と横山典騎手、この二人、

顔はやたら気ぃ強そうでキライなんだけど、

インタビューやら何やら読むと、‘ええ人ら’なんよね。

馬券的にはそりゃアレかもしれないけど

馬に対する姿勢や考え方は好きなんよ。

中央競馬馬主資格とれて自分の馬を持てたら(二重にありえない想定w)

四位センセイんとこに預けて

横山典騎手に乗ってもらって

両輪で育ててもらいたいんだ。

 

四位センセイの開業を知った競馬サイトに

『後輩騎手からの感謝メッセージ』という今年の2月末付の記事があった。

そこで藤岡祐介騎手が

立場が変われば意見も変わって当然だと思うので、現役時の発言が嘘だったかのような真逆の発言を僕は期待しています(笑)」と言ってて、

「こいつ、ナヨっとした顔して腹黒か」と思った。

でもよく考えれば、

こういうメッセージを残すことで

『主義を変えない、変節しない』歯止めにしたかったのかもしれないと

思い直した。

 

まぁ私も、『馬第一』の四位騎手の面影をひきずってるので、

それを変えてほしくないから、

このブログを使って四位厩舎とそこの馬たちを応援したいと考えている。

 

 

2020年 秋の天皇賞

JRA史上初の芝GI・8勝目がかかるアーモンドアイが1番人気である。

馬体を見るとコロンとしていて

年齢的にそういう体になったのか、はたまた短距離指向が強くなったのか、

いささか不安を感じた。

しかし国枝厩舎である。

外厩任せと言えば言えるだろうが、

帰厩してからの維持とメンタルケアの巧さでは美浦で1、2を争う腕の厩舎である。

勝てるかどうかは知らん。

知らんが、これが引退レースではないから馬券内は外さんと見る。

 

で、相手だ。

あまりヒモを広げたくない。

秋天で、1着から3着が1番人気から3番人気までで決着することはまずありえない。

ありえないが、(この無い頭で)どう考えても

4番ダノンキングリーと7番クロノジェネシスを外せない。

特にダノンキングリー。体の張りとバランスが素晴らしい。

加えて4歳。成長期の牡馬だ。

クロノジェネシス芦毛なのに相変わらず黒いまま、

我慢強さとスピードの持続力の相乗効果が高いレベルで発揮されてるのがいい。

というか、それを保証する彼女の中の血脈が好み。だから彼女が好きなんだ。

 

キセキは、ウルサくなってきてるかもしれない。

ブリンカーのダノンプレミアムは、

当日の状態次第でさらに馬具をプラスするかも、とのこと。

フィエールマンは気迫が出てきた。

ブラストワンピースはなぜか「空気」だ(昨年の初夏みたいな1枠祭りは勘弁)。

 

考えすぎると怖いから、アーモンドの相手はキングリーとクロノ、

馬券はこの2頭のみを相手とする(購入券種は現時点で未定)。

 

2020年 菊花賞の10着以内馬 私感

コントレイル
もとはそうガツガツしてないタイプだったはず
変わったのは東スポ杯 ムーアが気を抜かせずにガチ追いしたレース
普通ならあれで次走または次々走、崩れてもおかしくなかったが
生育期の育成・栄養状態と厩舎のケアが素晴らしかったんだろう
距離は2000前後、古馬混の2400はギリギリこなせるか…といったところ
左回りのほうがよさげなのは周知

 

 

アリストテレス
立ち姿でリンカーンに似てると感じた
それもそのはず、調べてみたら牝系同じw
牝系の影響が大きい馬だから、今回の出走馬の中ではほぼ唯一の長距離適性馬
ただ、まぁ人間もそうだが体のつくりが左右完全対象なのはいない
左に比べると右後肢の飛端(腕節?)から下に
何らかの弱み(管囲がやや細いか筋肉量が少ない等)があるように見受けられた

この牝系の影響が強い馬の特徴は本質が臆病なこと
結果論、後付けになるが、レースをこなす過程で
初勝利後に馬あたりの強くない松山や福永を配したのは
アリストテレスにとって、心身の成長を阻害されなくて
結果的に良かったと言えそうだ
そのせいでリステッドレースを負け続けはしたが、
単体での競走能力は高いが俺様になりにくい馬にはそれも糧になったのではないか
夏以降のデムーロ切り替え、菊花でのルメール手戻りも
これが偶然だろうが考えた末の配慮だろうが、
タイミング的にプラスになったことは間違いない
(狩猟民族は観客が入ると俄然戦闘能力が上がるし)

競り合いで引っ込む癖は
この先ルメールに乗ってもらえたら治っていくんではないか(希望的観測)

 

 

サトノフラッグ
コントレイルの対抗一番手にしていたのがこの馬
馬体は里見氏の好みらしく伸びやかで良い

直近の母系馬は短距離ダート指向が強そうで血統ではよくわからなかった
しかし預託された厩舎の、馬を相手にする際の空気がいいのか、
菊花登録段階の顔と立ち姿が自然 むしろのっそりタイプに見えたほど
この十年ほどの菊花じゃ、こういう馬が健闘する
不安は前走のセントライト

逃げたバビット以外よーいドンのレースになったこと(地力がわかりにくい)と
関西遠征の戸崎 クリーン騎乗を気にするあまり馬混みの接触をおそれる戸崎
(結果的にはギリ杞憂だったが)

距離適性はわからん
あんまり速い流れに乗ると途中で脚が止まるから展開次第としか言えない

 

 

ディープボンド
体つきはスピードスタミナ兼備の中距離馬
ごつい胸前が高い心肺機能をうかがわせる
3000mの距離を懸念するも、1週前の調教が良かったことと
鞍上が秋華賞リベンジをもくろんでいそうなこととで買ってみた
期待はほとんどしていなかった 驚いた
レースをこなすごとにウルサくなってきそう
この先もうまく育てば重賞をにぎわせる馬だろうが次走選びが難しい

 

 

ブラックホール
弥生賞で片りんは見せていた
しかしそのあと3戦に見どころがなく(弥生レース中のニアミスの後遺症?)
まさか菊花で健闘するとは思わなかった 荒れ気味だった馬場も向いたか
本馬、胴はやや詰まり気味も全体の体つきと顔は中長距離タイプ
体の伸縮度合いの大きさが武器
しかし相対的にまだ幼く、ダメージが筋肉や関節の柔軟性にもろ影響しそうだ
札幌記念時の馬体重(444kg)でいい競馬ができるようになるのが理想
陣営が欲をかかずに我慢できるなら、皆が忘れた頃の激走を期待したい
(ダートにも適性がありそうだが体が小さいのと砂かぶりに耐えられるかが未知数)

 

 

ロバートソンキー
神戸新聞杯3着をフロックと言われたが、長丁場の本番で6着は立派
しかし両レースとも、経験の浅さと気の良さ素直さにより、
追われるがまま無我夢中だった可能性が否定できない
今後の成績は使われ方と鞍上次第

(この馬はおそらく鞍上で成績がガラっと変わる)
距離適性は途上のため「まだ不明」とする

 

 

ヴェルトライゼンデ
良い育て方をされた馬
個人的には競馬マスコミが言うほど長距離向きとは思わない
まぁ今日びの長距離は育成はもちろんメンツと展開次第だし
短距離仕様の性格ではなさげだから長距離×とまでは言わないが

 

馬券内に来るか来ないか気持ち的に五分五分だったが
この馬を買わなかったのは
骨折明けで中京の坂を駆けあがり、コントレイルに迫った後の3000mは
中3Wあったとはいえ骨や関節に無理が来るだろうと思ったからだ
菊花登録段階の立ち姿を見ても前駆に体重をかけた立ち方をしていた

 

 

ヴァルコス
血統の字面だけ見たら長距離血で固めたスタミナお化け
しかし仮にその遺伝子が強くあるとしても、「鍛える&レースに出す」以前に
なんらかの強いストレスでダメージを受けてる可能性を考えたほうがよさそうだ
長距離を走る息遣いもちゃんとできているだろうか?
気性的に息を入れることが無理めならマイル~1800が適鞍だ

 

 

ガロアクリーク
マイルG1を狙える馬
晩成なのに使い潰したら許さん

 

 

バビット
気が強いわけじゃない
手綱を離すと一目散に逃げそうなほど臆病な馬
(気が小さいのとメスを見ると我を忘れる欲望は矛盾しない)
4連勝は無観客レースが吉と出た
この先、観客がいるのが当たり前になってどうなるか

 

 

余談ながら、11着以下の馬で
立て直して将来に期待を持たせてほしいのは
ダノングロワール
辛抱しながら菊花までよく考えたローテで結果を出して来てたのに
ここで崩れてしまうのは惜しい

【感想】2020年 フェブラリーS

前記事、赤面するほどおセンチ(←昭和風)な記事になっていた。

感傷のだだ漏らし。恥ずかしすぎる。

多忙焦燥をきわめたこの1ヶ月のせいだ。新型コロナのせいだ。

 

まぁしかし、人馬の数だけドラマがある……のはホントだ。

ただ、今年のフェブラリーSで描かれたのはヴェンジェンスと幸ではなく、

最低人気で2着に食い込んだケイティブレイブ長岡騎手だった。

ケイティブレイブ。2年前ならきいた名前だ。

地方競馬で強い馬。ドバイで開腹手術を受けた馬。

 

この馬の力は、近6走の馬柱や左回り実績の4着以下数字ではわからなかった。

競走成績をさかのぼってみると、3年前のフェブラリーSで、

幸の手綱で0.5差の6着に入っていて(勝ち馬ゴールドドリーム)、

2年2ヶ月前のチャンピオンCでは

福永を背に0.3差の4着(勝ち馬ゴールドドリーム)。

ゴールドドリームを基準にすれば少しずつ差を詰めていたのがわかる。

しかも今回、ゴールドドリームをはじめとするノーザンの主力は

高額賞金狙いでサウジに行っていて、国内のダートG1は空き巣狙いが可能だった。

 

しかし、たとえそれらを考慮したとしても、

やはりケイティブレイブを買い目に入れるのは難しかったと思う。

‘ケイティは逃げ・先行脚質の馬’ だという観念が頭に染みついているし、

「(近走を観て)開腹手術の影響あるよな」

「騎手・長岡って誰だよ」と、どうしてもそこに引っかかってしまう。

 

長岡禎仁。

この名前、知ってる競馬ファンはどれほどいるのか。

私はまったく知らなかった。この3年以内にデビューした新人かと思っていた。

禎仁。これでヨシヒトと読むのか。

私はテイジンと読んでいた(繊維メーカーか!)。

 

レース映像見て、

「初G1のくせに戦法変えてくるなんて度胸あるな」と感心したのだが、

どうやらこの脚質変更作戦は、馬主である瀧本和義氏の発案らしい。

p.nikkansports.com

 

使うレースと戦法と騎手を指定するぐらいだから、

瀧本氏はここ2戦の惨状がよっぽど腑に落ちず、また腹に据えかねてもいたのだろう。

記事内の談話 ↓ にそのときの切実さがにじみ出ている。

 

騎手は長岡でいってほしい、とお願いしました。結果が出ていない馬なのでトップジョッキーだと乗ってくれなかったかもしれないし、こちらの思いは伝わらなかったと思う 

 

‘学校内における自分の子どもの現状に歯がゆさを感じている親’ に近い感覚である。

35人の中の1人や今までの教え子の中の1人ではなく、

『その子』の可能性を見て対策を模索してほしい――というような。

 

ケイティブレイブの母馬ケイティローレルは、

冠名からもわかるように瀧本氏の所有である。

浦河荻伏の家族経営牧場で生まれ、JRAでデビューしたものの、

JRAのレースは未勝利(途中で園田転籍、そこで2勝を挙げて中央復帰)。

引退後は繁殖として静内のやはり家族経営の小さな牧場に預託され、

そこで産んだ初仔がケイティブレイブ

………(TдT) 

これが愛でなくてなんなんだ

重賞に顔を出したような エリート牝馬なら

自前で繁殖にする馬主は結構いるのだろうが。

 

uma-furusato.com

 また1頭、応援したい馬が増えてしまった……(´Д⊂ヽ

 

 

ところで例のヴェンジェンス。1.8差の10着。

左回りが苦手で、砂かぶると走る気をなくすのに加え、

今回は幸が位置取りを考えすぎたか迷ったか。

右回りのダートG1が中央競馬にない以上、

G1ウィナーの称号がほしけりゃ地方交流で獲るしかないが、

小足を使えるタイプじゃないのがネック。

とりあえず出直して、右回りG2を勝つことから始めにゃなるまい。

 

2020年 フェブラリーステークス

どうも当てるための予想にならない。

ギャンブルは他のレースでいいや、という気分。

物語はすべての人馬にあるが、

どの物語に肩入れするかは人によって違う。

 

どうやら私の中で、ヴェンジェンスに感じる切なさが

インティに感じるロマンを上回ってしまったようだ。

ただの思い込みなんだがね。

 

ヴェンジェンスの物語はどう完結するんだろう?

 

またもキングスガードが隣に入ったことで、

枠順の恣意性を感じてしまうが

 

とりあえず7番ヴェンジェンス

苦手な左回りで、慣れないマイルだが

がんばれ。そして無事に。

【感想】 2019年 ホープフルS

11番オーソリティは5着だった。なんとか掲示板を確保した、程度。

残念だけれど、まーしゃあない。レース映像を観るとスタートから7秒~10秒のあいだに、岩田騎乗の13番ラインベックに強引に前に入られて、下がらざるをえなくなってた。ラインベックは直後に7番ワーケアの進路も潰している。大外から一直線にポジション取りを敢行、他馬の動きなど見ない考えない。久しぶりにG1で、岩田の本領を目の当たりにした。

評判馬の中にワーケアという馬がいて、これが3着。前記事を書いてる時にはすっかり頭から消えてた馬だ。見逃したわけではない。馬柱にいっぱい印がついてる馬を「ざっと見た」のだから、見ていないはずはない。どうもワーケアという名前を意識にあげたくなくて記憶から飛ばしたようだ。名前の第一印象で、ワープアを連想してしまったのである。

 

勝った2番コントレイルはノースヒル生産馬。育成・放牧は大山ヒルズ。教育というからには、福永は馬ごみの中で競馬をさせるのかと思ったが、力量差の大きい13頭だったから馬混みというほど混みあってはいなかった。馬券はノーザン生産・ノーザン外厩組を中心にしても、気持ち的にはノーザン外を応援したい。だからこの結果には少しホッとした。デビュー前、コントレイルは球節が悪くて半年ほど乗れない時期があったらしい。「体が整うまで、乗れなくても待つ」見通しの余裕と資金力はマーケットブリーダーのノーザン・社台系列が一番だろうが、オーナーブリーダーのノースヒルもそれをやっている。経済的に難しかろうが、中小・零細牧場産の馬を買った馬主やそれを預かった調教師も右に倣えしてくれればいいのだが。

勝ち馬以外の「掲示板に入った馬」の中では、2着のヴェルトライゼンデと5着のオーソリティに将来性を感じた。ヴェルトライゼンデはしまいの脚を長く使えていた。オーソリティにはずっと外を回らされる距離損があった。どちらも早熟型ではない。春のクラシックに乗せるために焦って使いべりさせてほしくないと思える2頭だ。

3着ワーケアは一番厳しいレースを強いられた。鞍上のルメールはポジション取りを邪魔されて最後の末脚に賭けたわけだが、それが腱を強化することになるか疲労で立て直しに苦労することになるか、今の段階では何とも言えない。

4着ラインベックは、岩田のレース後コメントを読む限り「伸びずバテず」だったようだ。2000mはちょっと長いのかもしれない(逆にスローペースの2400m以上距離に適性がある場合も)。

6着以下の馬たちには、できれば十分に間隔をあけた上で、自己条件から進めてもらいたい。マイルや短距離に適性がありそうなのにここに出てきた馬もいれば、成長途上というにはまだ早すぎたような馬もいた。

個別には、たとえばパンサラッサは3月ごろまで体を増やすことに専念(デブにするのではなく)したほうがいいだろうし、ディアセオリーはディア冠名の他馬の例にもれず、大切なこの時期を手当稼ぎに消費してしまっている。

ゴールドシップ産駒のブラックホールは、気性に臆病なところ、または不器用なところがあるのか、案外な結果(9着)に終わってしまった。重賞を勝ってる以上、条件戦には出られない。厳寒期を利用して、馬体重を420kgから落とすことなく、成長を促しながらじっくり鍛錬できたら理想的だ。

最後に、最後方で追走一杯だったクリノブレーヴ。この馬こそちょっと真剣に、自己条件から始めたほうがいい。父オーシャンブルーの青森産馬が4歳夏に開花(OP入り)なんて夢を実現させることができたら、調教師の力量、厩舎力の評価が3段階はアップするし、遅咲き馬を扱うノウハウも手に入る。調教師の決断次第だ。

 

2019年 ホープフルS

足の踏み場なくとっちらかった部屋で、夜中にクリアファイルを踏んで危うく捻挫しかかった。いいかげん何とかせねばと思っていたところだったので、大掃除気分でおかたづけを始めた。しかし、おかたづけにも素質がいるようで、“最初にやるべき場所” を間違った。出入り口か机周りから始めればよいものを、押入れでもなんでもないのに押入れ化している奥の山から始めたのである。

出てきたのは1997年頃から2000年にかけての、当時は宝と信じていたゴミの数々。

POG本、競馬雑誌、写真月刊誌、映画や音楽ライブのビデオテープなどなど。その中に2000年発行の別冊宝島『競馬騎手年鑑』があったので、つい読みふけってしまった。

女性の選ぶベストジョッキー2位に渡辺薫彦、「加藤(和宏)の単勝は儲かる!!」は本当か?、廃止か存続か?高知競馬ジョッキーたちの胸のうち――。

特集のタイトルや武豊の若さに時代を感じた。2000年といえば、馬券を電話投票からゲーム機経由にした頃だっけ? 覚えていない。

そんなこんなで、部屋は散乱物の厚みで前よりもすごいことになってしまった。

 

そういうわけで、ホープフルはほとんど予想できてない。日程を明日日曜だと思ってたのもある。まさかの土曜日!

世間じゃ9連休と言ってる。どこの大企業の話だ?? みんなITエグゼクティヴか公務員か優良企業の事務職なのか??

新聞ザッと見て、評判馬と良血馬を確認。

2番コントレイル、5番ヴェルトライゼンデ、11番オーソリティ、13番ラインベック。

コントレイルは鞍上福永が「今後のための教育乗りをする」と予防線を張って?るので勝ちまでは怪しいかもしれん。

ヴェルトライゼンデは父ドリジャで、兄2頭とはどうも毛色が違いそうだ。中山に強い可能性は大きいが、祖父ステゴに似て興奮しやすかったらどないしょうかね。

ラインベックは、母にこれまでめぼしい結果の出た産駒がいない。

となると残るのは「ノーザン産、シルク、池添」に加えて「中山2000オープン勝利」のある11番オーソリティ。確かめてないが、100%、ノーザン系外厩からJRAトレセン帰厩組だろう。

もうこれでいい。これに決めた。逝ってきます。