芸能人になれない都道府県ランキング2014
各県の人口と出身芸能人数から、「芸能人になりにくい」都道府県ランキングをつくってみました。
ランキング
5位 三重県
なりやすさ度:0.57倍
芸能人:88人
人口:183万人
主な出身者:磯野貴理子、鳥羽一郎、和田勉
5位は三重県。なぜでしょうね。 地理的には名古屋に近くて多そうな気もするんですが。
4位 栃木県
なりやすさ度:0.55倍
芸能人:93人
人口:199万人
主な出身者:大島優子、江川卓、渡辺徹
お笑い芸人のU字工事が数年前に田舎ネタでブレイクしましたが、栃木出身者は少ないようです。 ライバルの群馬県は0.69で20位という結果。
3位 山形県
なりやすさ度:0.55倍
芸能人:53人
人口:114万人
主な出身者:あき竹城、ウド鈴木、渡辺えり
東北からは山形県がランクイン。 違和感は感じません。
2位 茨城県
なりやすさ度:0.53倍
芸能人:132人
人口:293万人
主な出身者:栗山千明、永作博美、三浦春馬
人口では11位の茨城県が2位にランクイン。 集計元が東京地区の番組データにも関わらず、地の利のある関東圏で2県がランクインするというのは意外な結果です。
1位 香川県
なりやすさ度:0.48倍
芸能人:40人
人口:99万人
主な出身者:小倉智昭、中野美奈子、水野美紀ほか。
うどん県が最下位という結果でした。 理由がよくわかりません。
栃木、茨城、山形あたりはテレビでも田舎をネタにされるので、芸能界が遠い存在なのはなんとなく想像がつくのですが、そうしたイメージもない香川県。
同じ四国の高知や徳島よりも少ないのです。うどんが好きすぎて故郷を離れる人が少ないんでしょうか‥
なりやすさ1位の東京に比べると、5.5倍芸能人になりにくいという結果です。
子供を芸能人にしたい香川県の方は、まず東京に引っ越しましょう。
まとめ
「芸能人になれる都道府県」では、人口が多い県が上位になっていましたので、今回は人口の少ない県が上位になると思っていたのですが、結果は違いました。
人口ランキングでは、香川39位、茨城11位、山形35位、栃木18位、三重22位なので、かなりばらつきがあります。
人口以外の要素があると思いきや、 実際には、なりやすさ度はかなりの僅差で東京と上位数県以外は軒並み低い割合です。
全都道府県をグラフにすると以下のようになります。
芸能人になれそうな都道府県ランキング2014
芸能人の出身県のランキングから、「芸能人になれる」都道府県のランキングをつくってみました。 出身者数で比較するだけだと人口の少ない県に不利なので、人口を加味した「なりやすさ度」のランキングになっています。
ランキング
第4位 大阪府
なりやすさ度:1.17倍
芸能人:880人
人口:886万人
大阪といえばお笑いの街。 880人のうちの2割近くはお笑い芸人でした。吉本所属の芸能人をテレビで見ない日はありませんから、納得の順位ですね。
第3位 神奈川県
なりやすさ度:1.17倍
芸能人:908人
人口:908万人
大阪も神奈川もちょうど1万人に1人ぐらい芸能人がいるようです。
第2位 京都府
なりやすさ度:1.42倍
芸能人:316人
人口:262万人
神奈川や大阪を抑え、古都京都が2位でした。かつての映画産業の賑いが要因でしょうか。 芸人が40人以上と高い割合なのも特徴です。
第1位 東京都
なりやすさ度:2.63倍
芸能人:2,974人
人口:1,329万人
2位以下に圧倒的な差。人数は約3000人と、30%近くが東京出身者という結果です。
ランキングの元になっているのが東京地区の番組データなので、当然といえば当然なのですが、それにしても圧倒的です。
東京に生まれた人は他の県の人に比べて2.63倍芸能人になりやすいようです。 人口に対する芸能人比率は0.02%。
(これが高いのか低いのかよくわかりませんが)
東京の番組で活躍してる芸能人のほとんどは東京在住でしょうから、2世タレントがほとんど東京生まれというも影響あるのかもしれません。
まとめ
京都が少し意外だったのを除けば、東京・神奈川・大阪と人口ランキング3位がそのまま入ってました。
芸能人になるには都会で生まれたほうが有利なんでしょう。
きっと。
今度は芸能人になりにくいランキングやジャンルを絞ったランキングもつくってみたいと思います。
ちなみに中途半端に4位から始まっているのは、5位の時点でなりやすさ度が低い状態だったからです。
ランキングについて
「芸能人」と書いていますが、実際にはテレビ出演ランキングに登録されている人の数ですので、番組制作者や文化人も含んでいます。 人数には同一人物の別名などを含んでいます。また当サイトで確認できた約10000名から調査した数字ですので、おおよそのランキングだとお考えください。
AKB48人気を検証してみる(その2)
前回に引き続き、AKBの人気検証です。
韓国タレントの出演番組と同じく、今度は放送番組数の推移を調べてみました。
2008年下半期は日本テレビが55回でトップ。全体(111回)の約半分を日テレが占めているという状態でした。
以降若干減ったりすることはありますが、全体としては順調に放送回数を増やしていっています。
2010年下半期から、これまでずっと1位だった日本テレビを抜き、フジテレビが1位になっています。
TBSがフジテレビとほぼ同じ動きなのは韓流と一緒です。
このグラフだけ見ると、日テレが先鞭をつけたのにフジテレビ・TBSが乗っかった、という印象を受けますね。
そんな中、特徴的なのはテレビ朝日。2008年下半期から2009年下半期まではわずか7回しか放送していません。2010年には放送回数を増やしましたが、2011年上半期には15回と、唯一回数を減らしてた放送局です。
まとめ
2008年下半期には全体で111回だったのが、2011年上半期には509回と、約5倍。全体の放送回数では一貫して増加しています。
個人的にはテレビでAKBの名前をよく聞くようになったのは、もっと前のように記憶していたので、放送回数の方は遅れて増えてきている印象を受けます。
この辺りは、番組改編の仕組みだと思いますが、当サイトが番組表を元データにしているのも一因にあるかもしれません。
テレビ局の中での人気は確実に増加しているようですね。
今年の下半期は更に放送回数を増やすのでしょうか。
AKB48人気を検証してみる(その1)
新曲「フライングゲット」が発売初日に100万枚の売上を達成したことがニュースに取り上げられているAKB48。
6月の「総選挙」の結果はテレビの速報テロップで表示され、「国民的アイドルグループ」と紹介されることもあります。
一方、特典目当てに1人で大量のCDを買う人も多く、CDが「CDつき握手権」と揶揄されることも。一部での人気を国民全体のもののように喧伝していると、批判する人もいるようです。
そんな訳で、最近何かと話題のAKB48の人気ぶりを検証すべく、当サイトでの登録状況を調べてみることにしました。
以前に韓国タレントの出演データを調べてみましたが、まずは同様の方法で検証してみます。
過去1年間(2010年8月1日~2011年7月31日放送)の番組で、AKB48所属・出身者が1人でも出た番組数をカウントしてみました。(※1)
その結果は以下のとおり。
名前(職業) | 放送回数 | 割合 | (韓国) | |
---|---|---|---|---|
1 | フジテレビ | 222回 | 2.6% | (437回) |
2 | 日本テレビ | 187回 | 2.3% | (29回) |
3 | TBSテレビ | 184回 | 2.4% | (330回) |
4 | NHK教育(Eテレ) | 127回 | 0.7% | (129回) |
5 | テレビ東京 | 78回 | 0.8% | (138回) |
6 | NHK総合 | 52回 | 0.5% | (45回) |
7 | テレビ朝日 | 47回 | 0.6% | (13回) |
合計 | 897回 | 1.3% | (1,121回) |
参考までに以前に調べた韓国タレントが出演した番組の放送回数を括弧書きで併記しています。
フジテレビが1位という結果になりました。2位、3位は僅かな差で日テレ、TBSとなっています。
放送回数全体に占める割合は、上位3放送局が2.4%前後、下位が0.5~0.8%となっており、全体では約1.3%になっています。
フジ、日テレ、TBSがAKBを好きな傾向にあるようです。
最も放送回数が少なかったのはテレビ朝日。テレ朝は韓国でも最下位になっていたことから、データで見る限りでは、流行りにのらない独自路線ぶりが伺えます。
そういえば、島田紳助の引退で各放送局が対応に追われる中、紳助のレギュラー番組を持っていなかった唯一の民放キー局がテレビ朝日でした。
ちなみに放送回数合計が韓国よりも少ないですが、韓国は平日の帯番組で回数を稼いでいます。この数字だけでは、AKBより韓流番組に力が入れられているとは言えないと思います。
その2に続く
ご注意
※「AKB48」としていますが、実際には「SKE48」「NMB48」「SDN48」などの姉妹グループのメンバーも含んでいます。 (AKB48登録一覧)
※現在はグループを卒業しているタレントも含んでいます。
※管理人はAKB48のことはあんまり知りませんので、何か間違ってることがあるかもしれません。そのときはお知らせください。
AKB48登録人数の推移
前回はAKBの人気を出演番組から検証してみましたが、
今回は違う角度からAKBのテレビでの露出を分析してみたいと思います。
現在当サイトに登録されているAKB48のメンバーは、51名です。
この人数には、卒業したメンバーや、SKEやSDNなどの姉妹グループも含んでいますので、ご了承ください。
AKBのメンバーがどのようにテレビに露出してきたかを、メンバーの初登場の日を元に累計登録人数の推移グラフにしてみました。
■AKB48メンバーの登録数推移
2008年1月移行の登録人数の増加グラフです。
2008年1月1日時点では、5名が登録でした。メンバーは、増山加弥乃、小嶋陽菜、前田敦子、大島優子、大島麻衣となっています。増山加弥乃と大島麻衣は元メンバーです。
移行、順調に登録人数をのばし、2年後の2010年1月には36人になっています。
ところがその後、ほとんど増えることがなくなってしまいました。2010年1月~2011年5月までは1人(元メンバー奥真奈美)しか増えていません。
2011年6月からは急に増えて約3ヶ月間で14人増加し、合計51名という結果になっています。
6月以降に増えたメンバーの中には、渡辺美優紀や福本愛菜などNMB48のメンバーが6名、SDN48関係が3名含まれていました。
登録一覧
名前初登場
1増山加弥乃-
2小嶋陽菜-
3前田敦子-
4大島優子-
5大島麻衣-
6川崎希2008/1/18
7秋元才加2008/1/21
8篠田麻里子2008/2/27
9折井あゆみ2008/3/26
10今井優2008/3/26
11浦野一美2008/3/26
12野呂佳代2008/3/26
13佐藤由加理2008/7/3
14宮澤佐江2008/7/5
15河西智美2008/8/9
16大堀恵2008/9/12
17成田梨紗2008/9/12
18小林香菜2008/9/12
19戸島花2008/9/12
20高橋みなみ2008/10/8
21峯岸みなみ2008/10/8
22板野友美2009/4/8
23宮崎美穂2009/4/18
24小野恵令奈2009/4/18
25田名部生来2009/6/13
26中塚智実2009/6/13
27佐藤亜美菜2009/8/8
28高城亜樹2009/8/8
29渡辺麻友2009/8/8
30仲川遥香2009/8/8
31多田愛佳2009/8/8
32倉持明日香2009/8/17
33藤江れいな2009/8/17
34佐藤夏希2009/8/17
35梅田彩佳2009/10/18
36柏木由紀2009/11/14
37奥真奈美2010/12/29
38野中美郷2011/6/20
39西国原礼子2011/6/21
40仲俣汐里2011/6/21
41渡辺美優紀2011/7/11
42市川美織2011/7/25
43大場美奈2011/7/25
44福本愛菜2011/7/26
45山田菜々2011/8/9
46藤社優美2011/8/11
47二宮悠嘉2011/8/11
48吉田朱里2011/8/16
49近藤里奈2011/8/23
50永尾まりや2011/8/28
51門脇佳奈子2011/8/30
まとめ
この集計は、番組表に名前が登場したタレントなので、実際に出演したメンバーはもっとたくさんいるはずです。
名の知られたメンバーは絞られるはずなので、これだけの人数が登録されているということに驚かされます。
登録人数が停滞していた時期があったのは、有力なメンバーが出揃ったということかもしれません。その分、最近は姉妹グループを活用して、新たなメンバーを露出させいっているのかもしれませんね。
島田紳助の引退で煽りを食らうタレントは
8月23日に突然発表された島田紳助の引退。
冠番組を多数抱え「紳助帝国」と称されたとも言われています。
紳助の引退で、息のかかったタレントが煽りを食うことは間違いなさそうです。
そこで当サイトでは、紳助との共演回数から煽りを食らうタレントを予想してみました。
共演回数ランキング
名前(職業) | 共演回数 | 出演回数 | 割合 | |
---|---|---|---|---|
1 | 石坂浩二(俳優) | 100回 | 175回 | 57.1% |
2 | 吉田真由子 (タレント) | 100回 | 100回 | 100.0% |
3 | 銀河万丈 (声優、ナレーター) | 82回 | 149回 | 55.0% |
4 | 冨永みーな (声優、タレント) | 82回 | 134回 | 61.2% |
5 | 山田親太朗 (ファッションモデル、俳優) | 69回 | 120回 | 57.5% |
6 | 新選組リアン(アイドルグループ) | 54回 | 59回 | 91.5% |
7 | サバンナ (お笑い芸人) | 48回 | 292回 | 16.4% |
8 | にしおかすみこ (お笑い芸人) | 45回 | 57回 | 78.9% |
9 | 関義哉(新選組リアン) | 44回 | 45回 | 97.8% |
10 | 山里亮太 (お笑い芸人) | 44回 | 138回 | 31.9% |
11 | 北村晴男 (弁護士) | 44回 | 61回 | 72.1% |
12 | ヨンア (ファッションモデル) | 43回 | 156回 | 27.6% |
13 | 住田裕子 (弁護士) | 42回 | 42回 | 100.0% |
14 | レギュラー (漫才コンビ) | 42回 | 301回 | 14.0% |
15 | 里田まい (タレント) | 40回 | 176回 | 22.7% |
16 | 上地雄輔 (俳優) | 40回 | 144回 | 27.8% |
17 | スザンヌ (タレント) | 39回 | 206回 | 18.9% |
18 | 松本志のぶ (日本テレビアナウンサー) | 39回 | 72回 | 54.2% |
19 | つるの剛士 (俳優) | 39回 | 234回 | 16.7% |
20 | 住田隆 (お笑い芸人) | 38回 | 41回 | 92.7% |
表は、過去1年間(2010年8月23日~2011年8月22日)の出演番組で島田紳助との共演回数が多かったタレントのランキングです。
1位は石坂浩二。2位の吉田真由子、3位の銀河万丈、4位の冨永みーなと、上位4名はTV東京の「開運!なんでも鑑定団」での共演者が占める結果になりました。
1位は大御所の石坂浩二で、3位・4位はナレーターですから、紳助の影響は皆無でしょう。
2位の吉田真由子は鑑定団で長年アシスタントを務めています。紳助の影響度合いによって降板ということもあるのかもしれません。
鑑定団自体はテレビ東京の看板番組であり、紳助も控え目(?)なので、番組が打ち切りになる可能性は低そうです。
5位は山田親太朗。ファッションモデルの山田優の弟ですが、「ヘキサゴンII」や「紳助社長のプロデュース大作戦!」等の共演で、全出演回数に占める紳助との共演率は60%近くです。
6位は新選組リアン。紳助の肝いりで結成されたアイドルグループで、共演率は90%以上ですから、出演回数の減少は必至でしょう。新選組リアンからは、9位に関義哉が入っています。こちらは共演率97.8%です。
紳助におんぶにだっこのこのグループ、今後どうなるんでしょうか。
続いて、共演率でのランキングをつくってみました。
共演率ランキング
名前(職業) | 共演回数 | 出演回数 | 割合 | |
---|---|---|---|---|
1 | 吉田真由子 (タレント) | 100回 | 100回 | 100.0% |
2 | 石渡真維 (弁護士、タレント) | 14回 | 14回 | 100.0% |
3 | 住田裕子 (弁護士) | 42回 | 42回 | 100.0% |
4 | 関義哉(新選組リアン) | 44回 | 45回 | 97.8% |
5 | 森公平(新選組リアン) | 23回 | 24回 | 95.8% |
6 | 住田隆 (お笑い芸人) | 38回 | 41回 | 92.7% |
7 | 菊地幸夫 (弁護士) | 22回 | 24回 | 91.7% |
8 | 波田陽区 (お笑い芸人) | 33回 | 36回 | 91.7% |
9 | 新選組リアン(アイドルグループ) | 54回 | 59回 | 91.5% |
10 | 松尾伴内 (タレント、レポーター) | 32回 | 36回 | 88.9% |
11 | 牧原俊幸 (フジテレビアナウンサー) | 20回 | 23回 | 87.0% |
12 | 杉本るみ (ナレーター、声優) | 15回 | 18回 | 83.3% |
13 | 石田靖(お笑いタレント) | 15回 | 18回 | 83.3% |
14 | 向井慧 (お笑い芸人) | 13回 | 16回 | 81.3% |
15 | にしおかすみこ (お笑い芸人) | 45回 | 57回 | 78.9% |
16 | 北村晴男 (弁護士) | 44回 | 61回 | 72.1% |
17 | 小林清志 (声優) | 25回 | 37回 | 67.6% |
18 | 冨永みーな (声優、タレント) | 82回 | 134回 | 61.2% |
19 | 山根良顕 (お笑い芸人) | 11回 | 19回 | 57.9% |
20 | 山田親太朗 (ファッションモデル、俳優) | 69回 | 120回 | 57.5% |
過去1年間に出演回数が10回以上あったタレントの、島田紳助との共演率ランキングです。
1位は上述の吉田真由子。「なんでも鑑定団」以外では出てきません。
2位には弁護士の石渡真維。3位の住田裕子、7位の菊地幸夫、16位の北村晴男と同じく、日本テレビ「行列のできる法律相談所」の「史上最強の弁護士軍団」で出演していました。
彼らは本来弁護士ですから、出演回数が減っても問題ないんじゃないでしょうか。
ちなみに橋下徹、丸山和也はこの番組の弁護士軍団を経て政治家に転身しています。
8位はお笑い芸人の波田陽区。主な出演番組はTBS「紳助社長のプロデュース大作戦!」、フジテレビ「クイズ!ヘキサゴンII」で、共演率は90%を超えています。落ち目のところを紳助に救ってもらった形なので、影響は必至でしょう。
引退で影響が大きそうなタレント
名前(職業) | 共演回数 | 出演回数 | 割合 | 主な共演番組 |
---|---|---|---|---|
関義哉 | 44回 | 45回 | 97.8% | 紳助社長のプロデュース大作戦! |
森公平 | 23回 | 24回 | 95.8% | クイズ!ヘキサゴンII |
波田陽区 | 33回 | 36回 | 91.7% | 紳助社長のプロデュース大作戦! |
新選組リアン | 54回 | 59回 | 91.5% | 紳助社長のプロデュース大作戦! |
向井慧 | 13回 | 16回 | 81.3% | クイズ!ヘキサゴンII |
にしおかすみこ | 45回 | 57回 | 78.9% | 紳助社長のプロデュース大作戦! |
山田親太朗 | 69回 | 120回 | 57.5% | 紳助社長のプロデュース大作戦! |
元木大介 | 20回 | 36回 | 55.6% | クイズ!ヘキサゴンII |
崎本大海 | 16回 | 35回 | 45.7% | クイズ!ヘキサゴンII |
misono | 24回 | 55回 | 43.6% | クイズ!ヘキサゴンII |
というわけで、紳助の引退で影響が大きそうなタレントをまとめてみました。
共演率1位の吉田真由子は、他の番組に全く出ていないので、とりあえずリストからは外しました。
リストは、あくまでも当サイトの共演回数から推測したものなので、もっと他にもいるかもしれません。
主な共演番組をピックアップしましたが、TBS「紳助社長のプロデュース大作戦!」、フジテレビ「クイズ!ヘキサゴンII」の2番組しか出てきません。
言い換えれば、この2番組の出演者は、この番組にしか出ていないタレントが多いということ。 良く言えば、新しいタレントを生み出していると言えそうですが、悪く言えば、他で通用しないタレントを使ってるということですね。
NEWSポストセブン 小田嶋隆氏「出演者全員が島田紳助におべっか使い気持悪い」(8/14公開)には
「全員が紳助におべっかを使っていて気持悪い。トークは一流でも、番組進行、タレント起用まで胸三寸で決まる。無名タレントが紳助の番組に出演することで知名度をあげ、オーラを身につけていくことをネタにしているだけの蓄電球のような役割かな」
とあります。
当サイトのデータからは、上述の2番組が「蓄電球」の役割を果たした番組ということが言えそうです。
韓流番組はここ数年で急激に増加している!?
前回の記事に引き続いてフジテレビの「韓流押し」の状況を調べてみたいと思います。
前回は過去1年の放送回数の合計を調べましたが、今回は放送回数の推移を調べてみました。
結果は以下のとおり。
グラフは韓国出身の有名人が1人でも出演した番組が、各局で何回放送されたかの推移になっています。
なるほど、韓流押しを裏付けるように、フジテレビが大幅に増加しています。
フジテレビと同様、TBSも大幅に増加していることがわかります。
半期ごとに中身を詳しく調べてみると、
2008年上半期はテレビ東京が放送回数100回で1位になっています。キー局全体だと合計190回ですので、半分以上をテレビ東京が占めていたことになります。
当時テレビ東京で放送された番組は、「冬のソナタ」、「秋の童話」、「天国の階段」など、韓流ドラマの再放送が多かった模様です。
2009年の下半期になると、TBSが急激に増加しています。
放送回数は128回で、番組は「エデンの東」「宮廷女官 チャングムの誓い」「花より男子」といった韓流ドラマでほとんどを占めます。
2010年上半期、今度はフジテレビが急激に増加します。
「私の名前はキム・サムスン」「太陽の女」「華麗なる遺産」等、
2010年の1月に「韓流α」という平日の帯番組枠で放送されたドラマがほとんどです。
フジテレビは以降、2011年上半期まで一貫して増加傾向です。
「韓流α」枠は継続して放送されていますので、イ・ビョンホンが出演した「外交官 黒田康作」、深夜に放送されたドラマ「タムナ」などで上乗せされているようです。
TBSも2009年の下半期移行、増加を続けています。
「韓流セレクト」という平日の帯番組でドラマを放送していることも増加の要因です。
TBSは2010年4月から「水曜劇場」で「アイリス」を放送。民法として初めて韓流ドラマをゴールデンタイムに放送しています。
まとめ
2008年下半期、キー局全体の放送回数は190回でした。
これが2011年上半期は588回と、約3倍になっています。
フジテレビは、22回から216回と、実に約10倍です。
この数字だけで判断すると、相当に韓流に傾倒しているようなイメージです。
放送された番組の中身は、平日のお昼の帯番組がほとんどです。
平日の帯番組は放送回数を押し上げるので、枠ができると急激に増加するということになります。
そのため判断が難しいのですが、
ここでも、フジテレビが「韓流押し」傾向であることは間違いないと言えそうです。
(参考・関連サイト)
・東京MX 「韓流スターのチャン・グンソクは好きですか?」 アンケート結果にスタジオ爆笑(痛いニュース)
・フジテレビの韓流騒動についての考察 (ちょっとアレなニュース)
(データについて)
※韓国出身の有名人は、当サイトで「韓国」タグをつけている有名人を対象にしています。
※上半期は放送開始時間が1月1日~6月30日、下半期は7月1日~12月31日の番組をとしています。
※当サイトにデータがあるのが、2008年5月以降ですのでデータが比較できる2008年下半期以降の番組を取り上げています。