2021年1月の運用成績と「3年後の未来」に向けて取り組むこと
こんにちは、こーたです。
2021年になり一発目の運用成績レポートです。
新年になり、数年先を見た新しい目標が出来たので最後にそれについてちょろっとまとめます。
進め方は
です。
では、いきましょう。
運用成績
まずは全体の成績から見ていきます。
資産額:921,655円
元本:757,570円
利回り:21.7%
全体利回りとしては過去最高を叩き出しました。
1月に起きたイベントは大きく2つです。
- バイデン氏大統領就任
- ゲームストップの株価大荒れ
ゲームストップの件は、機関投資家を出し抜くために個人投資家たちが結託して、意図的に株価を釣り上げたことで、株式市場の混乱を招きました。
実際にゲームストップの株価の推移を見ていきましょう。
1月中旬から徐々に上がり、バイデン氏が就任した翌日に一気に月初から比較し2000%近く上昇しました。
10万円で買っていたら200万円近くになっていたと考えると...
恐ろしいギャンブル相場ですね。
短期では時折、このように意図的な株価操作があるためとても不安定です。
また、小型株(=少しの売買で株価が大きく動く中小企業の株)も同様に不安定です(その分上がった時の利回りは目を疑うときもありますが)
僕がギャンブルやFXなどの投機を好まない理由はここにあります。
お金に働いてもらうのだから、自分はなるだけノータッチで自分の時間に集中したい
この考えが根底にあるので、このような超短期の上げ相場があっても基本乗ることはありません。また、ビットコインも同じ理由で現時点では購入する予定はありません。
短期投資・個別株投資よりやるべき事はあると思っています。(これについては「キャリアビジョン」で書きます)
全体の利回りが分かったので、次はつみたてNISAとETFの成績を見ていきましょう。
つみたてNISA
資産額:399,853円
元本:349,998円
利回り:14.2%
先月とあまり変わりはありません。
というのも1月中旬までは順調に伸ばしていましたが、下旬にかけて機関投資家のキャッシュポジション(現金の割合を高める)がとられたため、下落しました。
ここ最近は、投資の判断材料が物足りない時期が続いたので様子見の期間になりました。
次の行動のタイミングはいつなのか?機関投資家の動きがどうなるのか楽しみです。
ざっくりとした判断材料は2つかな?と思います。
①コロナ感染者・死亡者の減少傾向
感染が落ち着き、雇用が促進され経済が回り始めるといい方向に転がる、かも?ただ、異次元な経済政策の反動がいつどのタイミングで来るのかも気になります...
②アメリカ人の預金率の上昇
今アメリカで貯められているお金がafterコロナで市場に出回った時、どこまで経済を回すのでしょうか。これは楽しみですね。
では、次にETFについて見ていきます。
ETF
まずはQQQの成績から見ていきます。
QQQ
資産額:270,626円
元本:202,572円
利回り:33.6%
利回りが過去最高を更新しました。
その背景にはバイデン氏が掲げる「脱炭素社会のための2兆ドル規模のクリーンエネルギー革命」の影響が考えられます。
具体的には
があります。
IoTが当たり前となった現代、発電装置やEV車(TESLAが有名ですね)、インフラ整備にもハイテク技術は活用されます。
これを受けて、各主要産業だけでなく、ハイテク(IT)産業も株価を押し上げました。
もう一つ保有しているGINN(ゴールドマンサックス、イノベーションETF)も見ていきましょう。
GINN
資産額:251,176円
元本:205,000円
利回り:22.5%
こちらも過去最高を更新しました。(ゆーてまだ4カ月しか保有していない)
GINNはデータ、ヘルスケア、製造、金融、消費の5つのジャンルでイノベーションを起こす将来性のある企業を選抜してパッケージ化しています。
気になる方は調べてみてください。
このETFもハイテク株の集合体なのでQQQ同様、良い伸びを見せています。
GINNは指数に連動するインデックス投資ではなく、ハイテク株というセクター(業種)に絞っている商品になります。
株式投資のリスクは
短期トレード>個別株投資>セクター投資>インデックス投資
だと感じているので、GINNは比較的リスクは高めです。
今回のコロナのように突発的な暴落が起こりうる可能性は十分ありますが、今後数年は問題ないと考えているので、中期限定での保有になります。
株式投資では中期~長期投資を基本としているので、このままマイペースに積み立て続けていこうと思います。
お金に長期間かけて働てもらいましょう。
では、僕はその間なにをしているのか?仕事して遊んで寝てるだけでしょうか?次の章で、「3年後を見据えたキャリアビジョン」を紹介します。
※あくまで現時点でのビジョンなので、色々な経験を通して価値観が変わることは十分あり得ます。
キャリアビジョン
こういうのは結論から話す方が理解がしやすいと思うので、結論から書きます。
今時点、「データサイエンティスト」に興味があります。
「なぜそれに興味を持ったのか」「なぜそれを目指そうと思ったのか」については気になる方がいればブログに書こうと思います。
自分語りのブログはある程度の知名度やファンがいないと敬遠されがちです。なので、極力控えていこうと思います。
ただ、「発信するべき価値がある」と感じた場合、需要の有無関わらず書いていきます。
データサイエンティストとして求められるスキルは主に以下の5つです。
これらをどのように習得すべきか?を考えていきます。
とりあえずグルーピングします。
①実務で経験を積める
・プレゼン力
・統計学(アウトプットの場は少なめ)
②独学である一定のラインであれば習得が見込める
③現時点ではスキルを見つけることが出来ない
このように分けました。
見ればわかりますが、③のマーケスキルをどのように身につけるかが課題です。ただ、ここは今すぐに解決策を見つけて動く必要はないと考えています。
というのも、PythonはExcel業務の自動化、画像認識、機械学習(人工知能)、アプリ制作など多岐にわたりますが、僕が今時点で興味を持っているのは「データ分析」です。
蓄積されているデータはそのままだと使い物にならないので、いかにデータを整備、連携、可視化をして、経営やプロジェクトの意思決定をするか。がミソになります。
なので、まずは統計学とPythonを学び、分析の基礎スキルを付けた段階で副業や転職を通して少しずつマーケティングの知識もつけていきたいと考えています。
なので、マーケは最優先事項ではありません。あとからでもいいかな?と感じています。
最優先で学ぶべき項目は統計学とPythonの知識・スキルですが、Pythonは企業で採用されるレベルに到達するまで1000~2000時間の勉強時間が必要と現役エンジニアの方がYouTubeで発信していました。(もちろん量と質で変わるので参考程度にとどめています)
1年で1000時間は、仕事外の大半の時間をプログラミングに費やすことになり、あまり現実的ではないかな?と考えているので、年間800時間程度は捻出できるように調整していきます。
となると、統計学の知識と併せても最低2年はかかります。副業を途中から同時進行で行ってマーケの勉強をするともう少しかかるのかな?と感じています。
更に、データアナリストとしてPythonの知識だけでは不十分であり、他にもいつくかの言語の知識は必要になるため、だいぶ道のりは長そうですがまずは目の前のことから取り組んでいきます。
ここまで読むと
「いや、もういっそ転職して強制的に現場に行っちゃえよ!」
という声が聞こえてきそうですが、まだ決意が固まっている状況ではないので小さく始めていきたいと思います。
とるべきタイミングが来たらリスクを取るつもりです。
経済学部出身のど文系プログラマーが新たに誕生するのか。はたまた挫折するのか。
アメリカの経済動向の他に、自分自身の動向にも注目していきたいです。
では、また次回の記事で。
家計簿を1年間つけてみて気づいたこと
こんにちは、こーたです。
今回は1年間家計簿をつけてきた中で感じたこと、気づいたことをまとめていきます。
とはいえ、ただまとめても
「それは自分にはできないわ...」
「必要なのはわかるけど続く気がしない...」
「...てか、やる必要あんの?」
となってしまうので、もっとコアな部分から出来るだけ網羅的に解説していきます。
僕がよく使うフレームワーク
- WHY「なぜ」
- WHAT「何か」
- HOW「どのように」
の3つの順に説明しています。
これは就活やプレゼン、営業など幅広く活用できるフレームワークです。
これから社会人になる学生や、営業・プレゼンをする機会があるビジネスマンの方など、ぜひ使ってみてください。
今回の内容に合わせると
- WHY「なぜ始めようと思ったのか」
- WHAT「メリットは何か、何を把握するのか」
- HOW「どのように家計管理をしたのか」
これについて説明していきます。
なので、進め方は
です。
最初に書いておくとWHYが最も重要なので、ここが一番長いです。
お時間がない方は何回か分けて読んでいただければと思います。
では、いきましょう。
WHY「なぜ始めようと思ったのか」
何をするにも必要なのは「きっかけ」や「動機」ですよね。
ここがしっかりしてないと、すべてにおいて継続は難しいと感じています。
なので、この記事を通じてみなさんの家計管理への「きっかけ」や「動機」となれば幸いです。
実際にどのように家計管理するかについては最後まで読んでいただければ参考になると思います。
では、早速家計管理を始めようと思ったきっかけを時系列順にまとめます。
老後2000万円問題
これはいわずもがな、皆さん聞いたことあると思います。
2019年に財務省が発表したこの「老後2000万円問題」。
要約すると
「年金だけじゃ死ぬまでに2000万円足りないから、各自資産形成しておいてね」
というもので、その推進のためにつみたてNISAやiDeCoを推奨してきました。
当時は「老後2000万円問題」というワードだけ先走っていて、実際のレポートを見たことある人は少ないと思うので貼っておきます。このレポートでも「家計の見える化」について言及されています。
「高齢社会における資産形成・管理」
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf
そのワードだけに敏感に反応するだけじゃなく、実物を見てから判断しましょう。
良くも悪くもツッコミどころはたくさんあります。
例えば、なぜ老後の生活費は平均値なのか?中央値や最頻値で公表しなかった理由は?などに気づくことが出来れば国の本当のメッセージに気づくことが出来ます。
余談ですが、数字に強いといろいろな面で得をします。数字はうそをつきません。(嘘つきは数字を使いますが...)
中学数学の知識だけでも十分活用できる場面はあるので、文系も「資産管理」を通じて数字に強くなりましょう!
昨今AI市場で賑わっている統計学につながってきますよ。
是非、自分なりのツッコミポイントを探してみてください。
(恐らくパッと目につくのはデータの見せ方のダサさ、だと思います)
話が逸れましたが、このレポートを受けて
「お金に関して国に頼ることは本当に無理なんだな...」
と感じました。
これが最初の「お金」を考えるきっかけです。
終身雇用制度の崩壊
これは2019年にトヨタの社長の発言を受け一気にニュースとなりました。
この一言で
「企業に頼らずに転職や副業で個の力をつけろ。自分の身は自分で守ろう」
という風潮も併せて一気に広まりました。
実際にブログや書店、インフルエンサー界隈などでは「転職」「副業」がホットワードとして賑わいを見せてきました。
僕らの祖父母世代までは当たり前だった終身雇用が崩壊し、
- 逃げ切れた高齢世代
- 逃げ切れるかどうか困惑する中年世代
- 100%逃げ切れない20~30代
という構図が生まれました。
これを受けて
「国にも会社にも頼ることは出来ない時代がもう来てるんだ」
と感じました。
ただこの時点では、自分が自立・独立するために考え、動き出さなければいけない。と当時は漠然と考えていました。
VUCA時代の到来
もしかしたら初めて聞く方もいるかもしれません。
VUCAとは
- Volatility(変動性)
- Uncertainty(不確実性)
- Complexity(複雑性)
- Ambiguity(曖昧性)
の4つの言葉の頭文字をとったものになります。
この言葉は2014年に世界的に知られ、2016年に世界経済フォーラムやビジネス界の著名人に取り上げられ「VUCA World」という言葉で頻出しました。
ただ、僕はこの言葉を知ったのはだいぶ遅れた2019年末です...(笑)
ここまでで
- 国に頼れない
- 会社に頼れない
- 常に目まぐるしく動く社会
という現状を把握します。
ここでやっと動き出すフェーズに移ります。
生活するうえで必ず必要なのは「お金」になります。
これは綺麗ごとなど抜きで現実問題、お金さえあれば生きることは出来ます。
そこで、まずは「お金」にフォーカスをして勉強・行動していこうと決めました。
現金、キャッシュカード生活の限界
今までは、少ないお金を特に気にせず使い、気にするとしたら口座残高やクレカの請求額だけでした。
「えっ気づいたら10万円口座から消えてる...」
「今月請求高すぎる、何にこんなに使ったんだ...?」
これはお金を気にせず使える富裕層以外の誰もが通る道だと思います。
まずは自分のお金の増減を把握しようとしました。
当時はクレカの使い方が下手で「ついつい使いすぎるんじゃないか」と不安があったため現金主義でした。
そこで、毎月使う金額を決め、その予算内で生活するようにし、カードを使うときは即時決済で口座残高にすぐ反映されるキャッシュカードを使っていました。
しかし、これだと何も解決されませんでした。
日々目減りする残高を毎日眺めるというまぁまぁ地獄な日々でした。
そんな日々を過ごす中で
- 何にどれだけ使っているの?
- そもそもお金使いすぎてるの?
- 結局、貯金出来てるの?
という疑問が生じました。
振り返ると、この過程があったおかげで今があるので「経験できてよかったな」とは思いますが、さすがに行き当たりばったりな行動なのでもう少し考え動くべきでしたね。
そこで
「どう管理すべきなんだ?」
「お金を減らすだけじゃなくて増やしたい」
と思うようになりました。
ある1冊の本との出会い
とはいえ、具体的に何から勉強していいかわからないという初学者あるあるの壁にぶち当たります。
お金関係で知っているキーワードは「つみたてNISA」「iDeCo」の2つです。
「投資」という言葉は知っていても、説明は出来ませんでした。
「0ベースで始めるのは非効率だ、ヒントを得よう」
そこで、向かったのが書店になります。
老後2000万円問題や終身雇用崩壊というニュースの後だったので、幸い本屋にはかなりたくさんの家計管理や資産形成に関する本がずらっと並んでました。
たまたま手に取ったのがトップ1%の人だけが知っている「最高のマネープラン」です。
これは過去ブログでも紹介しているので、気になる方は見てみてください。
日本の現状から資産運用・家計管理の重要性、マインドセットを学べました。
アマゾンのリンクを貼っておきます。
この本を読んでから、実際に具体的な行動を移すフェーズになりました。
以上がWHY「なぜ始めようと思ったのか」になります。
もしかしたら、今のみなさんの感じていることと僕の当時の感情・実体験がリンクする部分もあるかもしれません。
最初から投資に詳しかったり、家計管理が得意だったわけではなく、みんなと同じ初心者です。
きっかけと意志があれば、必ず行動でき、継続できます。
では、次に行動・継続すべき理由について説明していきます。
WHAT「メリットは何か」
ここまでで、「よし、家計管理をしよう...!」と決意するまでの経緯についてまとめました。
では、実際に家計管理で何を管理すべきか?
また、実際に1年間家計管理をしてみて実感したメリットについてこの章でまとめていきます。
家計管理のメリット
いくつかあるのでひとつずつ解説していきます。
1.何にいくら使ったのかが明確にわかる
「クレカの請求が先月よりも5万高い...何に使ったっけ?」
みたいなクレカあるあるが無くなります。
家計管理で大切なのは「見える化」です。
この「見える化」で何を見るかについては、「お金の増減」ではなく、使った金額の「内訳」です。
なぜ、内訳を見る必要があるのかについては次に繋がってきます。
2.生活水準を知れる
内訳が知れれば、各カテゴリー(家賃、食費、水道光熱費など)の支出の割合を知ることができます。
家賃を例に出すと「家賃は手取りの3割が一般的」みたいな事が言われています(諸説あり)が、実際の手取りに対する家賃の割合はいくらか?というのが分かります。
家賃などは固定費なので毎月計算する必要はありませんが、日用品や趣味等の支出は自分の収入に見合っているのかを毎月肌感覚で測るのは難しいと思います。
家計管理の手順は
- 収支の把握
- 支出の内訳の把握
- 貯金・投資の金額設定
- 節約項目(家賃、日用品など)の設定
- 節約開始(以下くり返し)
になると思います。
この記事を読んで頂いている方の多くは「資産を増やしたい」や「お金に対する不安をなくしたい」という方だと思います。
その場合、最も大切なのは3では無く1~2の現状把握なります。
無理のない範囲で継続するためにも現状を知るのはマストです。
そのためにも内訳を知って自分の生活水準を客観的に見ることが出来るのは大きなメリットのひとつです。
3.目標(予算)を立てられる
先程家計管理の手順でも書きましたが、現状把握をしたら目標の設定に移ります。
「手取り20万円で支出は15万円だから毎月5万円は手元に残るな。けど投資+貯金で6万円は手元に欲しい...!」
「なら、どの支出を削ろうか?格安SIM?自炊の徹底?」
「格安SIMにして月4000円は浮かせて、食費は自炊にすれば1万円分浮くから目標達成出来る!月7万円は今のところ厳しそうだから、とりあえず投資+貯金で6万円にしておこう。」
大切なのは投資もそうですが「継続すること」です。
家計簿つけても1週間で挫折したのでは意味がありません。
現状把握が出来たからこそ、継続できる範囲での目標を設定することができます。
また、無理のない節約も可能になります。
これが予算設定です。
これは余談ですが、もう既に「個の時代」となっていると感じています。
国や企業から自立・独立するためには経営者的視点が必要になります。
例えば
- 自分の市場価値はどのレベルか
- 価値を上げるために不足しているスキルは何か
- 収入をあげるためには取り組むべき事業はなにか(株式、不動産、副業など)
- どの程度の資産があれば余裕を持って生活できるか
つまり、企業が行っている攻めと国が行っている守り両側面を自身で考える必要があります。
経営者視点を持つためには経済への知識も必要ですが「お金の知識」はマストになります。赤字で倒産(=自己破産)しては元も子もありませんしね。
今の内から慣れるためにも家計簿はアプリ任せではなく、自分で管理してみるのも良いのでは無いでしょうか。
(これについては次の章で触れています)
HOW「どのように家計管理をしたのか」
ここまでで家計管理の必要性と把握すべき指標、メリットについては理解していただけたかと思います。
では、ついに最後のフェーズにいきましょう。
具体的な家計管理の方法についてです。
取り組んだ時系列順に説明します。
キャッシュレス化
アプリを有効活用し、家計簿管理をするためには「キャッシュレス化」は必須項目でした。
なので、アプリを入れる前にキャッシュレス化の準備を進めました。
クレカを使うのが不安な方はキャッシュカードでも全く問題ありませんが、ポイント還元などを考えるとクレジットカードや電子決済に完全移行するのがベターかな、と思います。
僕の場合は
の2つをメインにし、楽天Payもたまーに使っていました。
しかし、どうしても現金でしか払えないときもまだありますが、どれも数百円なので誤差の範囲内としてスルーしています。
Money Forward管理
家計簿アプリは沢山ありますが、何だかんだコレが使いやすいな、と思います。
便利なのは、使ったお金のカテゴリーを自動で振り分けをしてくれる点です。
スーパーで買い物をすれば「食費」にカテゴリー分けされ、タクシーに乗れば「交通費」に振り分けられます。
もちろん、手動でカテゴリーを変更できるので、僕は月末に一通り目を通してカテゴリーの修正をしています。
また、各種連携先が豊富にあります
- 銀行
- カード
- ポイント
- 通販
- 証券
- 電子マネー
など合計で2632ものサービスと連携することが出来ます(2021年1月24日時点)
口座連携
クレカ連携
ポイント、証券口座連携
また、月額500円でプレミアムサービスに加入でき、資産推移などを確認できます。
僕は無料で使っているので推移等はみれませんが、代わりにExcelでここを管理しています。
マネーフォワードはとても便利ですが、現金で支払った場合、家計簿に反映させるためにレシートを読み込むか金額を手入力する手間が発生します。
せっかくアプリ管理ができても現金主義だと家計簿管理のハードルが一気に上がってしまうので、キャッシュレス化は必須になります。
そうすれば、日々の生活を変えずとも自動的に家計管理が可能になります。
これが俗に言う「仕組み化」になります。
また、アプリで管理することでスマホから簡単に確認できるので同時に「見える化」も可能になります。
是非、マネーフォワードで家計管理してみましょう!
Excel管理
さて、こっからは家計管理のその先の段階になります。
マネーフォーワードではフリープランの範囲内で使っているので、資産の内訳(現金比率など)や資産推移はExcelで管理しています。
これが手間に感じるのであれば月500円払って自動化すればいいと思います。
ただ、自分は経営者的視点で物事見る勉強のために、自分の資産は自分で管理するようにしています。
また、5年後を目安に不動産事業を始めていきたいと思っています。
不動産事業は投資なので
- その物件から得れる収入は?
- その土地の資産価値は?
- 今後値上がり物件になる?
- 投資すべき価値はある?
など、様々な視点で投資判断が必要になります。さらに、購入後も事業である以上は管理は必要になって来るので、今の内から資産管理の癖をつけて、管理の最適化を図っています。
なので、個人的にはそこまで強くExcelやGoogleスプレッドシートなどでの管理は推していません。
自分で管理したい方はぜひトライしてみてください。
予算管理
ここからの内容はある程度、家計管理が続いた方向けになります(だいたい半年~1年)
家計簿を1年つけると、自分の生活水準が分かり、毎月何にどれくらい使っていて、何万円あれば生活できるか、が把握できます。
マネーフォワードの支出項目や金額をまるっとExcelにコピペして管理してるので、正直めっちゃ楽です。毎月月末に10分あればExcelへの入力が終わります。
このように自分の生活水準が把握できれば、来年の目安の生活費を組むこともできます。
実際に今年の目標は設定してあります。
この図を見るとあることに気づく方もいるかもしれません。
こんなにも家計管理が大切!固定費見直し!とか言ってますが、家賃は割と高めです。
これは経済的にみればあまりよろしくありませんね。ただ、本当にお気に入りの物件が見つかって、本当にお気に入りの部屋にできたので感情的には大満足しています。
自分の満足度があがる支出は許容することにしています。
(むやみに生活水準はあげないようにします)
ここまでできると自分の将来設計のハードルがぐっと下がります。
例えば
- 資産運用に回せる余剰資金はどれくらい作れそうか?
- 1000万円をためるのには何年必要か?
- 通年で見て明らかに削るべき箇所はあるか?
- 結婚資金はいくらなら家計への負担が少なく済みそうか?
- などなど
家計管理のスタートが上手く切れて、1年間継続が出来れば見えてくる世界がまたさらに広がります。
国や企業も毎年予算を組んでその範囲内で動いているように、「個の時代」で個人の独立が求められる以上、国や企業のようにお金の管理もしっかりとする必要性が出てくると思います。
今時点では必須科目ではないかもしれませんが、今後資産運用の流れが広まり、お金の値動きを目の当たりにすることが当たり前になれば、必然的に家計管理の必要性も問われてくると思います。
「家計簿なんてきっとメンドクサイ、煩わしい」のようなネガティブな感情以上のポジティブな感情が生まれると思います。
できるできないじゃなく、やるかやらないか。
やってみてめんどくさかったら辞めていいです。
資産運用と同じく、まずは小さく一つずつ始めること!
皆さんの背中を押せればうれしいです。
では、また次回の記事で。
2020年12月の運用成績と「貧富の差って拡大している?」について
こんにちは、こーたです。
今回は2020年12月の運用成績と「日本の貧富の差は拡大しているのか?」についてまとめます。
12月分はスクショを取り忘れたのでExcelで管理している数値を基にします。
進め方は
です。
では、いきましょう。
運用成績
まずは全体の運用成績からです。
米国株式市場は年末になると上昇する傾向があり、大統領選挙後はさらに上がる傾向があります。
実際に自分の利回りも高くなっているので確認してみましょう。
資産額:856,057円
元本:724,248円
利回り:18.2%
8ヶ月で13万円近く資産が増えました。
長期投資の場合は複利効果を狙って増やすため、この計算は不適切ですが単純計算で求めると...
130,000円÷8ヶ月=16,250円/月
つまり
「月16,000円近くをお金が生み出してくれている」
とも言えますね。
自分の時給が約2,600円なので「毎月自分が働く6時間分の価値を生み出してくれている」とみることもできます。
お金がお金を生みだすサイクルに乗って空いた時間を自己投資に回せば、時間を効果的・効率的に活用できて、そこでのインプットを活かせばさらに投資効果は高くなります。
2019年から掲げている目標は「収入の柱を増やし、人生の選択肢を広げる」ですが、まだまだ積立中で目標達成には程遠いです。
現時点で13万円近くお金がお金を生んでいますが、本当にやりたいのは不動産事業なのでコツコツと家計管理と資産管理をしていきたいと思います。
話が逸れましたが、4月から12月までの資産推移を確認しましょう。
これを見ると11月~12月で大きく資産が増えました。
ただ、利回りだけを見ると4月や8月時点と変わりませんね。
これは元本が積立投資により徐々に大きくなっているため、同じ利回りでも資産に与えるインパクトが大きくなっているためです。
例)10,000円×120%=12,000円(+2,000円)
1,000,000×120%=1,200,000円(+200,000円)
では次につみたてNISAと各ETFの成績を見ていきましょう。
つみたてNISA
資産額:362,626円
元本:316,676円
利回り:14.5%
4月からの推移を見ていきましょう。
利回りは4~23%の間を推移しています。
このグラフを見るとある気づきがありました。
あれ?複利効果既に見え始めてね??
複利(⇔単利)について簡単に説明すると
単利:元本に対して常に利回りがかかる
例)100万円に利回り10%だと、毎年10万ずつ増える(100万円×10%)
複利:元本+利益に対して利回りがかかる
例)100万円に利回り10%だと、2年目には110万円に対して10%がかかり、3年目には121万円に対し10%がかかり…(以下くり返し)
になります。
投資の世界では複利を言い換えて、雪だるま式に資産が増えるともいわれています。
実際に、つみたてNISAで複利効果が表れているのか見てみましょう。
たった8カ月程度では中期投資にも満たないですが、ひとまず検証としてみてみます。
利回りは大差ありませんが、資産額の差は広がっていますね。
すこーしずつ複利効果が働いていることが分かります。(さすがに期間は短すぎますが)
では次にETFについて見ていきましょう。
QQQ
資産額:259,023円
元本:202,572円
利回り:27.9%
QQQは5月から購入したので5月からの推移を見ていきましょう。
利回り28%は驚異的ですね。ハイテク株はコロナ禍である程度安定して伸び続けています。
アメリカでは直近5年でどのセクター(業界)の成績がいいのか見ていきましょう。
ハイテク株と一般消費財株、エネルギー株以外はある程度相関がありますね。
とはいえ3位の工業株と10位の公共サービス株では60%近くも差がありますが...
このグラフを見てもハイテク株の強さは見て取れると思います。
また、自分はこのハイテク株の恩恵をかなり受けています。
というのももう一つ保有しているETFもハイテク株の保有割合がかなり高いためです。
実際に見ていきましょう。
GINN
資産:234,408円
元本:205,000円
利回り:14.3%
3ヶ月とはいえ、利回りの推移が
1ヶ月目:0.0%
2ヶ月目:10.0%
3ヶ月目:14.3%
なので順調に伸びてきています。
このGINNの構成銘柄と構成比率のトップ10社は
- アップル:1.92%
- アルファベット(グーグル):1.76%
- マイクロソフト:1.71%
- アマゾン:1.71%
- フェイスブック:1.62%
- エヌビディア:1.56%
- アリババ:1.37%
- テスラ:1.22%
- テンセント:1.13%
- インテル:1.00%
です。
ほぼIT企業ですね。
おかげでだいぶ成績を伸ばしています。
コロナ禍でテスラ株が異常な伸びを見せていますが、僕もテスラの恩恵は1%ほど受けています
下のグラフはテスラの2020年の推移です。
年初は95$/株で、今は880$/株なのでたった1年で9.2倍になっています..........
ここまでくるとギャンブル性が高くなりすぎて手を出したくても出せないです(笑)
チャレンジしたい方は数万円betしてもいいかもしれません。
資本主義の原則
これを見ると資産家が今の米国市場のような好調な市場でどんどん資産を増やし、サラリーマンとの差を広げていく現状が垣間見れます。
資本主義経済では「r>gの法則」というのがあります。
rとgはそれぞれ
r:資本収益率(ここでは資産運用の利回りとイメージしてください)
g:経済成長率(ここでは給料の昇給率とイメージしてください)
を表しています。
これを不等式に当てはめると
資産運用の利回り>給与の昇給率
つまり、
どんなに頑張って働いて給料を上げても、資産運用での利回りには勝てない
という事を表す式になります。
これが何を意味するかというと「貧富の差が拡大する」という事です。
我々一般人からすると「富裕層が誰でどれくらいいるのか」はあまり知る機会がないと思います。
そこで、活きてくるのがデータになります。
実際に野村総研の記事を基に見ていきましょう。
野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計 | ニュースリリース | 野村総合研究所(NRI)
「2019年は分かったけど、過去はどうなのよ!?推移は?」
と疑問に思ったので過去の推移とそれをグラフで見ていきましょう。
引用元は先ほどと同じです。
数字の羅列では見えにくいのでこのデータを基にグラフ化していきましょう。
合計世帯数を見ると年々増加していますね。
では、次に各層の増減率を見ていきます。
パッと目につくのは2009年と2015年ですね。
2008年はリーマンショックで世界的に株価が大暴落した年なので、この影響をモロに受けた人たちは資産を大きく減らしています。
この割合が高いのが超富裕層です。約20%が超富裕層ではなくなったことが分かります。
また、富裕層も少し減少していますね。
2013年や2015年は準富裕層・富裕層・超富裕層が大きくその割合を増やしています。
これを見るとマス層とアッパーマス層はどの年を見てもあまり増減はしていませんね。
ちなみに、超富裕層が増えた2015年は日経平均を見ればその理由が分かると思います。
富裕層(特に超富裕層)は日経平均や世界の株価平均と相関があると見れます。
(ここで世界中の株価を出すとまぁまぁなボリュームになるので省略します)
ひとまず、ここまでで
- 富裕層の数、割合
- 富裕層の増減率
- マス層の割合は変化していない
がわかりました。
では、貧富の差は実際に広がっているのかについて見ていきましょう。
貧富の差の拡大
先ほどのデータを基にグラフの見せ方を少し変えてみます。
「0.4」などの数字は増減率で、この場合は40%前回より増えたことをを示しています。
2009年はリーマンショックにより-20%だったことから、分かると思います。
青線で囲まれた面積が大きいほどその層に属する人の世帯数が増えていることを意味しています。
では、富裕層以下も見ていきましょう。
一通り見ると富裕層の世帯数はその数を伸ばしていますね。
一方でマス層はどの年をとっても増えても減ってもいません。
つまりここからわかることは
貧富の差は拡大しているが、貧しくなっているわけではなく裕福になっている人が増えている
です。
では、マス層の増減がない理由はなんでしょうか?
それは日本の平均年収にあります。
偶然ですが、僕の生まれた平成8年からずっと平均年収は変わっていません。
この図から言えるのは
給与収入だけでは富裕層になるのは難しい
ということです。
日経平均の図では2013年ごろから2019年で株価は4.5倍になっています。
これを給与に置き換えた場合
2013年で年収400万円の人が2019年には年収1800万円になっている
と同じになります。
自分の給与アップに将来性は感じにくいですが、お金がお金を生み出すポテンシャルはかなり高いです。
これが「r>g」の法則です。
これを知っていると知らないでは今後の資産形成に大きな差が出てくると思います。
是非知識の一つとして押さえておきましょう。
僕はこれを知ってから自分の体で稼ぐだけではなく、お金にも働いてもらう必要があると考えるようになりました。
そのための一つの手段としての株式投資です。
もしまだ資産運用を始めていないという方は、これを機にお金を働かせることについて考えてみて頂けると幸いです。
何から学べばいいか?
については、過去記事を貼るので併せてみて頂ければ参考になるかと思います。
書籍、ブログ、YouTube、マンガのカテゴリーに分けてオススメ度や難易度別にレビューをしています。
最後にはどの順番で勉強すべきかにもついてまとめていますので、時間がある方はぜひ読んでいただけると嬉しいです。
では、また次回の記事で。
2020年10~11月の運用成績
こんにちは、こーたです。
先月の運用成績を更新してませんでしたね。
理由は引っ越しの準備に本気になりすぎて忘れたためです。
引っ越しのに関わるノウハウは割とたまった気がした(特に初期費用)ので気が向いたらブログにまとめようかな、と思います。
それはさておき、今回は忘れた分の10月と先月11月の成績を見ていきます。
11月はアメリカ大統領選もあったのでその時期にどう動いたのかも気になるところですね。
進め方は
です。
では、いきましょう。
10月の運用成績
まずは10月の運用成績です。
いつもならスクショを貼ってましたけどそれすらも忘れたので数字だけにします。
10月
元本:644,529円
資産額:694,381円
利回り:7.7%
では、次に個別に成績を見ていきましょう。
積立NISA
元本:244,999円
資産額:261,611円
利回り:4.6%
QQQ
元本:202,572円
資産額:241,242円
利回り:19.1%
GINN
元本:205,000円
資産額:205,000円
利回り:0%
...ん?GINN?
初めて見るETFが出てきましたね。
これは今まで保有していたゴールドマンサックスのイノベーションETF(5種類)が1つに合体されて名前が変更になったものです。
という方はこちらの記事で紹介しているので見てみてください。
この5つのETF
は今まで個別で買えましたが、10月の下旬に1個のETFにまとめられました。
それによって、ETFのティッカーコード(=呼び名)が「GINN」に変わりました。
10月の総括は「9月とつみたてNISAやQQQの利回りはほぼ変化なしだが、GINNへの変更により全体の利回りは落ちた」になります。
そうなる過程として
- 今まで保有していたGMAN、GFIN、GDNAを売却した(利確) ※これは証券会社が代わりにやってくれました
- 売却した分が現金化されたことで、利回りがリセットされた
- 現金化した資金でGINNを購入した
- 利回りは0%からの再出発
- 全体の平均利回りが落ちる
という流れです。
実際に9月の全体の利回りは17.2%でしたが、積立NISAとQQQの利回りは9月も10月もほぼ同じです。
GINNへの切り替えによって全体利回りが大きく落ちています。
ただ、投資金額はほぼ変わらないので、利回りが落ちたことに関しては特に気にしていません。(金額もそこまで大きくはないので)
では、次に11月の成績です。
11月の運用成績
早速見ていきましょう。
…プラス31万円!?!?
この画像を見てまず違和感を覚えるとおもいます。
結論、こんなに利益は出ていません。
GMANなどからGINNに切り替えたことでこんな表記になりました。
次の画像で「確かに」と感じると思います。
GINNの資産額がそのまま利益額として計上されているので、31万というクレイジーな利益を生み出されているように錯覚しています。
ちなみにGINNの元本は205,500円です。なので実際はプラス約20,000円です。
また、下に書かれている「預り金」はつみたてNISA分のお金で、いつでも入金できるようにスタンバイしているお金です。
「外貨預かり金」はGINNに変更する際に、今まで保有していたGMAN、GFIN、GDNAの金額に合わせてGINNを購入する時におつりとして返ってきた分の金額になります。
資産合計にはこれらすべてが含まれていますが、ここでは
- 米国株式
- 投資信託(=つみたてNISA)
を合わせた額を資産合計として見ていきましょう。
資産合計:800,218円
元本:690,903円
利回り:15.8%
内訳は
つみたてNISA
元本:283,331円
資産額:321,528円
利回り13.5%
QQQ
元本:202,572円
資産額:253,158%
利回り:25.0%
GINN
元本:205,000円
資産額:225,531円
利回り:10%
です。
QQQが圧倒的ですし、1ヶ月で利回りが10%を超えるGINNにも驚きです。
もちろんコロナ禍でのハイテク株の伸びはありますが、大統領選も大きく影響しているのかな、と感じています。
実際にダウ平均を見ていきましょう。
細かく書くととてもじゃないけどここでは収まらないので端折っていうと
- コロナ予防のために郵便投票が推奨される
- 投票前はバイデン氏有利予想
- 郵便投票(期日前投票)開始
- アメリカの人口に対して明らかに多い投票数が確認される(ここで不正疑惑)
- その表の多くがどうやらバイデン氏に入っている
- トランプ氏ブチギレ
- 大統領選の長期戦が予想される(ここで株価が下落)
- 大統領選の投票開始(11月3日)
- 稀にみる大接戦(ここで株価急上昇)
- ギリギリバイデン氏が過半数票獲得
- トランプ氏ブチギレ(n回目)
- 不正が立証できず世間はバイデン新大統領ムードに(売買のめぼしい材料(=情報)が出ずに株価安定)
紆余曲折ありながらも、歴史的に大統領選は株価が乱高下する時期でもありますが、今回は上昇してくれました。
なので、アメリカ株はどの銘柄も比較的上昇したと考えられますね。
トランプ氏とバイデン氏の違いについては近々まとめたいと思っています。
さいごに
4月から今まで運用成績を載せてきました。
その理由は、実際に資産運用でどのようにお金が増え/減るのかについて感じてもらうためです。「百聞は一見に如かず」という言葉がありますが、日本人の性格上なかなか心理的ハードルが高いのが投資なのかな、と感じていたため
「自分のポートフォリオと運用成績を公開することで、疑似的に運用している感覚を味わってもらえるのではないか?」
「そうすれば投資へのハードルが下がり、実際に始めやすいのではないか?」
という仮説の元公開していました。
ただ、永遠に公開しても自分の資産額がもろバレし続けるので2021年3月までは公開にして、以降は非公開にします。
このブログの目的も「お金について考えるきっかけを作る」ためなので、資産を公開し続けると本来の目的から遠ざかる要因になりかねないので、ゴールを決めておきます。
過去の運用成績を載せた記事を非公開にするわけではないので、そこは安心してください。
では、次回の記事で。
2020年9月の運用成績と「株式バブルって崩壊し始めたの?」について
こんにちは、こーたです。
9月は米国株式市場で大きな下落月となりました。
この夏休み期間に投資を始めたよ~って方はいきなり下落を食らう結果になってしまいましたね...
でも安心してください。
自分も2018年にTHEOを始めた初月から-9%を叩き出したので元気出していきましょう。
そのうち上がります(経験者は語る)。
とはいっても、この下落を受けて不安に感じる方もいると思うので、9月の運用成績と合わせながら
- 下落要因
- バブルの発生条件
- バブルはもう崩壊するのか
について見ていきましょう。
今月の下落に対する不安も少しは解消されると思います。
ちなみに
長期投資に私情は不要なのでいい意味で思考停止して淡々と積み立てていきましょう。
というセリフで最後を締めくくっています。
「投資を始めてから値動きが気になってメンタルがぶれる」
という方は参考までにこの記事を見てみてください。
それぞれタイトルの通りなので説明は不要ですね。
気になる方を読んでみてください。
少しは地に足をつけて心落ち着ける内容になっていると思います。
進め方は
です。
今回のメイントピックは下落理由とバブルについてなので運用成績についてはサクッとまとめます。
では、いきましょう。
運用成績
まずは全体の成績から見ていきます。
元本:611,196円
評価額合計:684,959円
評価損益:73,763円
なので利回りは12.1%です。
先月よりも3%ほど落ちました。
9月の保有銘柄の値動きを見ていきましょう。
月頭を0%ラインとするとすべての銘柄がマイナスになっています。
特にハイテク株のQQQの下落が-10%を超える大ニュースになりました。
では、なぜ今まで好調な米国株式市場がここまで大きな下落をしたのかはETFの成績を見た後で説明します。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の成績は
元本(累計買付金額):216,666円
資産(評価金額):234,840円
運用益(トータルリターン):18,174円
なので利回りは8.4%です。
先月が15.2%だったのでかなり落ちました。
次に各種ETFを見ていきましょう。
ETF
損益額と利回りは
GDNA:2,492円(4.83%)
GFIN:3,320円(5.05%)
GMAN:14,965円(20.00%)
QQQ:34,811円(17.18%)
と先月に引き続きGMANとQQQが好調ですね。
そして、ついにGMANの利回りがQQQを上回りました。
先月の利回りは
GMAN:20.78%
QQQ:25.53%
だったのでQQQ、つまり米ハイテク株がどれほど下落したのかが分かると思います。
各ETFのコロナショック前後の推移を見ていきましょう。
とはいえQQQが強いのは一目瞭然ですね。
では、次に今月の下落理由について見ていきましょう。
下落の要因
あくまで可能性の範囲内ですが、考えられる要因は3つありました。
- コロナワクチン開発への期待低下
- 追加経済政策の進展がない
- リセッション(景気後退局面に入ったことで株価が下落する状態)説※
※これについては次の章で話していきます。
1.コロナワクチン開発への期待低下
ネットニュース等で目にした方もいると思いますが、現在コロナワクチンの開発に世界中の製薬会社が取り組んでいます。
臨床試験(治験)でいい結果が得られず取り消しになった企業もいくつかありましたが、それ以上の企業が臨床試験を進めています。
本来、新薬の開発には10年と数百億のコストがかかると言われているのでこのピッチで臨床試験まで進んでるだけ相当スピーディだと思います。
しかし、投資家からは
「アメリカ大統領選までにワクチンが開発される」
と期待されていたため、この期待を応えれるか雲行きが怪しくなったことを受け下落をしました。
早く開発されるといいですね。
コロナワクチンの開発に取り組んでいる企業とその進捗状況はこちら↓
新型コロナウイルス 治療薬・ワクチンの開発動向まとめ【COVID-19】(10月2日UPDATE) | AnswersNews
2.経済政策を出し切った?
アメリカは既に異次元の政策をとっていますよね。
金利をほぼ0にする(=ゼロ金利政策)ことにより、多くの人や会社がお金を借りられるようにしたり、社債を大量に買うことで企業の倒産を防いだりなど、手厚いサポートをしていますが、
- これ以上の目新しい政策が出なかったことで投資家の期待に反し、下落につながった
- 量的緩和を2023年まで維持すると言い切ってしまった(手持ち札の最強カードを出してしまった)
この2つが要因だと言われています。
アメリカの中央銀行”FRB”は一つ一つの発言に非常に重みがあります。
なんせ世界の中心であるアメリカの中心となる金融機関ですからね。
「2023年まで0金利を維持する」と言い切るのは何か裏があるのか、判断ミスなのかは素人目にはわかりませんが、個人的には
「なにも今決断しなくてもいいんじゃないのか...?」
と思ってしましました。
とはいえ、投資家的には低金利は好材料なのでこれが続くのは嬉しいです。
金利が下がると特に大きな買い物(家や車)が活発になります。
となると特に不動産価格が上がり(需要が高まるため)、相乗効果で市場全体のお金の流れが生まれ、インフレを加速させます(お金の供給量よりも需要量が高まるため)。
インフレ状態は株や不動産投資をするにあたって預金より有利に働くので好循環を生む要素の一つとして見られます。
「え...なんで有利に働くの?」
って方はこの記事の4-③「安全(≒安定)か?」で触れているので見てみてください。
アメリカもアベノミクス時代の目標だった2%のインフレを目標にしています。
ちなみにこのインフレ率2%は世界の基準でもあります。
これ以上のインフレ目標は基本的には掲げません。
というのも、2%以上のインフレをすると自国と外国通貨のバランスが崩れ為替相場が大きく変動するためです。
少し難しくなってしまいますが、簡単に言うと
「シーソーのバランスを保ちたいからお互い同じ分だけ調整しよ。」
って話です。
1ドル100円の状態で日本だけがインフレになるとどうなるのか、雑にまとめます。
- インフレが起き、1年後に100円のリンゴが120円になる(今までの100円玉ではリンゴが買えないため円の価値は相対的に落ちる)
- 為替が1ドル100円から1ドル120円になる
- アメリカは1ドルで120円分の日本商品を買えるようになる(お得)
- アメリカは日本から安く大量の輸入をする(=日本からの輸出は活発になる)
- 日本は逆に輸入の際、多くの円を払う(円の価値が落ちているため)
- 輸入で仕入れた原材料が高くなるので、必然的に商品の価格が上がる(前まで120円だったのに140円に値上がりした)
- 余計に買えなくなる
- 企業も原材料費が高くなったことで、インフレ率に比例して給与を増やすのが難しくなる
- お金の流れが止まる(人でいう血が止まるようなもの)
- 不景気へGO
もっと複雑ですが、ざっくりまとめるこのような流れになるので、他国と協力してインフレ率を同じ水準で伸ばしたり、為替相場を大きく崩さないよう日々調整をしています。
だから為替相場は毎日「~」のようにジグザグしているしているとも取れますね。
ここまでをまとめると
下落の要因は
- 大統領選までにコロナワクチンの開発が難しくなった
- 目新しい金融緩和がなかった&最強の手札を切った
- リセッション説
でしたね。
3つめのリセッション説についてはここから検証していきます。
バブルの発生条件
この記事を基に解説します。
まずはこのグラフを見ていきましょう。
「これが何を意味すんの?」
って話ですが結論
「数値が高いほどバブルの状態を表している」
ということです。
2000年はITバブルの時期ですね。
ハイテク株が多く含まれているNASDAQ指数がS&P500指数と乖離(ハイテク株の伸びが他業界を突き放す)するほどグラフは右肩上がりになり、バブルを加速させます。
このグラフを見るとITバビルのピークが3.3で今(9月13日時点)が3.5なのでバブルのシグナルは出ていることが分かりますね。
とはいえ
「このグラフだけでバブルって決めるのは浅はかじゃない?」
と感じる方もいると思うのでバブルの発生条件を調べてみましょう。
先ほどの記事から抜粋します。
※知らない単語が出てくるので理解不能かもしれませんが後で噛み砕いた表現に直します。
バブルが発生するには「新たなパラダイムが生じており、そのパラダイムに基づくと従来のファンダメンタルズが示唆するバリュエーションは変わるはずだ」という考えが広まらなくてはならない。この考えはウォール街を超えて投資家の想像力に訴えかける必要がある。さらに、株価を押し上げるのに十分な投資資金も存在しなければならない。新型コロナウイルス危機はこの3つの条件をすべて満たしている。
...はい、お手上げですね 。
3つの条件ってあるけど、どこが条件なのかも検討が付きません。
なのでこの文章をかみ砕いて分かりやすくしてみましょう。
専門用語も聞きなれた言葉に置き換えます。
パラダイム:ものの見方、捉え方
(パラダイム・シフトって言葉は聞いたことあると思います)
ファンダメンタルズ:経済指標(経済成長率、株価上昇率など)
バリュエーション:企業価値の評価
日本語に直せたので噛み砕いていきます。
バブルの発生条件①
「新たなモノの見方が生じて従来の経済指標が示唆する企業価値の評価が変わるはず」という考えが広まること
今までのハイテク株は経済の回復期に伸びる銘柄として認識されていましたが、今回のコロナ禍で全世界が下落する中、ハイテク株は暴騰しました。
発生条件①はクリアしています。
これについてはこの記事に書いてありますので
「景気サイクルと各セクター(業界)株の関係性が気になる!」
という方は見てみてください。
バブルの発生条件②
①の考えがウォール街を超えて、投資家の想像力に訴えかけていること
まさに「ハイテク株は回復期に上がる銘柄というわけではない」というパラダイムシフトが起きていますね。実際にこの価値観は世界的に広まっています。
なんせ、投資素人の自分の元にまでこの情報が回ってきたのでこれについては断言できます。
実際に米国株式市場の急回復は個人投資家の参入の影響もかなりあるみたいです。
発生条件②もクリアしていますね。
バブルの発生条件③
株価を押し上げるのに十分な投資資金の存在
十分な投資資金があるかはFRB(アメリカの中央銀行)の純資産を見ていきましょう。
FRBがたくさんお金を持っている(大量のお金を刷っている状態)という事は、その資金で遅かれ早かれ株式市場が活発になるのでこの条件は外せませんね。
新型コロナ対策後の主要中央銀行(FRB、ECB、日銀)のバランスシートの資産の部の変化 | OANDA FX/CFD Lab-education(オアンダ ラボ)
既にリーマン時の倍近くお金が刷られています。
この刷ったお金を国民に配布したり、企業の株や社債を買うことで下支えをしたりすることで経済が崩壊するのを防いでいますね。
これは日本でも同じことが起こっていますね。
一律10万円給付と日銀による株・社債の大量買いがニュースになりました。
発生条件③もクリアしているので現在はバブルと言っていいでしょう。
では、
「バブルはいつ崩壊するのか?」
について少し考えてみます。
バブル崩壊の引き金は何か
2000年のITバブル崩壊と2008年のリーマンショックの原因を見ると金利の引き上げが原因になります。
これは日本のバブル崩壊と同じ構図です。
バブルにより物価が際限なく上がり、そのあとの落下のダメージを軽減するために金利を上げるのが好景気に行う金融政策です。
ランナーズハイになって全力で坂を駆け上がっていたのに、後ろから首元引っ張られたら誰でも体力切れて失速しますよね。しかもそっからのコンディションは最悪になります。
過去のバブル崩壊はこの金利の引き上げでしたが、今のアメリカの金利は0です。
さらにこのゼロ金利政策は短くとも2023年まで続きます(さっきもこれについて触れましたね)。
なので多少の株価の暴落はあれど、今はバブル状態なので悲観する必要はないと思います。しばらくはランナーズハイです。
ただ、投資を始めて初めてのバブルを経験している?みたいなので実感は全くありません。むしろバブル市場に慣れるとあとが怖いですね。
とはいえ
長期投資に私情は不要なのでいい意味で思考停止して淡々と積み立てていきましょう。
今回の内容は以上です。
更新頻度落ちると言いつつ、月1くらいでは更新しようと思います。
では、また次回の記事で。
2020年8月の運用成績と今後の方針
こんにちは、こーたです。
今回は8月の運用成績です。
いつもはオマケとしてその月にあったニュースや豆知識をつけていましたが、8月は特にこれといったニュースもなく終えました。
(なのにしっかり株価は右肩上がりなのは不思議です...これが強気相場ってやつか...?)
なので、運用成績と今考えているこれからの「投資についての方針」を書いていこうかな、と思います。
進め方は
です。
では、いきましょう。
運用成績
まずは全体の成績から見ていきます。
元本:578,353円
資産合計:676,173円
評価損益:97,820円
なので利回りは16.9%です。
今月はかなり好成績ですね。
先月と比べ伸びた銘柄はどれかを見ていきましょう。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
S&P500の成績は
元本(累計買い付け金額):183,333円
資産(評価金額):211,285円
運用益(トータルリターン):27,952円
なので利回りは15.2%です。
グラフを見ても右肩上がりですね。
ただ、なかなか最高値(2020.2月末)を更新しませんね...
高値更新をすればまたぐぐっと上がってくれそうなので静観しておきます。
今回載せた図(グラフじゃないほう)はいつもと違う見え方になっていますが、これはPCで見れる実際のページになります。
投資信託といえ、株式投資なので配当金がでますが「再配当型」にしていれば配当が出ても自動で再投資されるようにしています。
これからつみたてNISAを始める予定の方は「再配当型」と「受取型」が選べますが、配当金は雀の涙程度なのでどうせなら「再配当型」でいいと思います。
また、複利の観点から見ても再配当のほうがいいのでこっちをおススメします。
とはいえ、先月の利回りが9%だったので大きく伸ばしてきましたね。
ETFの成績もみていきましょう。
ETF
それぞれを円換算して計算すると
GDNA:55,130円(+8.55%)
GFIN:70,677円(+8.81%)
GMAN:89,218円(+20.78%)
QQQ:249,374円 (+25.53%)
とGMANとQQQがかなり好成績なのが分かりますね。
買い増しをしたいところですが個人的にQQQは高いので正直買い渋っています...
それとシンプルに現金が足りなくて買い増しができないってのもあります。
現在一口当たり$294(日本円にして約31,000円)です。
ETFを購入する際は口数、個別株の場合は株数で購入するので
「QQQを5000円分買おーっと」
はムリです。
何が言いたいかというと、現在QQQを買うには最低31,000円が必要になります。
これはまぁまぁハードルが高いかな、と思います。
その理由は一口の売買が自分のポートフォリオに及ぼす影響が大きいからです。
例えば総資産が200,000円(QQQ以外の株への投資資産)だとして、QQQを一口(31,000円)買うと資産全体に対するQQQの割合が0%→13.4%まで膨れ上がります。
これだとリスクが大きく変動するのでしっかりと調べたうえで購入しないといけません。
また、売却する際も株式投資においては
「2万円分売却する!」
という形ではなく
「3口分/株分売却する!」
という口数/株数での売却の形になるので
「総資産の〇%を売却したい」
と考えた際にうまく売却できない場合があります。
つまり、
総資産額が小さいと価格の高いQQQをうまく扱えず不都合になりかねない。
といえます。
「米国のハイテク株に投資をしようとおもっていたのに諦めろってか!?」
と突っ込まれそうですが解決策はあります。
それはETFで購入するのではなく投資信託を購入することです。
実際に楽天証券で購入できるものとして
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
があります。
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | 投資信託 | 楽天証券
このiFree~もQQQもナスダック市場に上場している上位100社の企業(主にIT企業)に投資をしているので名前は違えど投資先は変わりません。
投資信託の場合、購入は口数ではなく円で指定できます。
(最低100円~、1000円~、と条件はありますが、そこをクリアすれば金額指定の自由度はかなり高いです)
なので小額投資を始めたいのであればETFを購入するのではなく投資信託のほうがポートフォリオを組みやすいですし、売却の際も自由度が高いので個人的にはおススメします。
これは実際に自分がQQQを所有していて感じたことで、QQQが大きく下落してきたタイミングで売却しiFreeNEXT NASDAQ100インデックスに移行しようかな、とも考えています(まだ未定)
ただ、Goldman Sachs ETF各種は投資信託での代用が出来ないので注意してください。
さて、8月のETF各種の値動きを視覚的に捉えていきましょう。
この月はQQQよりもGMANのほうが好成績でした。
このグラフだけ見るとGDNAがビミョウですがもう少し期間をとってみてみましょう。
S&P500が高値を更新できていないのは先ほど書きましたね。
それにくらべるとGDNAも高値を更新しているのでそこまで悪くはないのかな、と思います。
まぁ、QQQに比べると全然見劣りはしますが...
今年度の運用成績(月末評価)はこんなかんじです。
正直なぜハイテク株が上昇したのかを明確に示すニュースは見当たりませんでした。
大統領選などの新たなニュースはありましたが決定的な要因とはならなかったため紹介は省略します。
「なぜ値上がりし続けるのかわからない」
この状況は「強気相場の典型例」と思いました。
この期間はどのくらいか続くかは断定できませんが今年中に一回は調整されそうな気がしています。
というよりいつ下がってもいいようなメンタルでいます。
今後の投資方針
さて、ここからは少し自分の話になります。
まず、この1年間を株式投資、特に「インデックス投資」について勉強をしてきた感想は
インデックス投資を継続するならある程度勉強して、あとはお金を寝かせれば十分
という結論に落ち着きました。
「株に対して勉強をし続ける必要はない」
というのがこの1年を通しての個人的な感想です。
もちろん
「投資を勉強したら世界経済に興味が湧いた!」
「もっと投資に対してリスクをとって挑戦してみたい!」
という方はどんどん勉強するべきですが、そこまでの姿勢がないのであれば本やブログ、YouTube などでマイペースに勉強して投資先が決まれば後は寝かせるで十分な気がします。
そこで出てくる疑問は
「何をどう勉強すればいいの?」
になるとおもいますが、これは次回の記事でまとめるのでそちらを参考にしてみてください。
この1年で手を付けた書籍・ブログ・YouTubeを
- おススメ順
- 難易度順
に分けて紹介しています。
(書籍は14冊、ブログは3つ、YouTube は4つ見てきたのでこれらを紹介します)
では、僕はこれからどうするのか?って話ですが不動産投資の勉強を始めようと思います。
というのも、不動産投資はしっかりと勉強し基礎を抑えているのであれば
- ミドルリスクミドルリターンの投資が可能である
- 自己資金にレバレッジをかけられ効率的に資産を増やすことが出来る
- 収入の柱を増やすことが出来る(ここが自分が資産運用をする目的)
の3つが満たせるためです。
この文言だけ見ると「ほんとに大丈夫か」という印象を受けますが、このブログを読み始める前の投資に対しての印象を思い出してみてください。
自分はこのブログを通して
「株式投資を始めとする資産運用は決して悪いものではなく、勉強をしっかりすれば資産を効率的に増やせる一つの手段になる」
ということをお伝えしてきたつもりです。
なので不動産投資についても同様にしっかりと勉強し、地に足を付けた運用をしていきたいとおもいます。
もちろん実際に不動産投資家がリスク許容度を大きく超えた投資をして返済できない借金を抱えた事例などはあります。これについてはしっかりと目を向けないといけないと思っています。
私自身、不動産投資の勉強を始めたばかりですが意識的に不動産業界の裏の部分を先に見てきたため興味関心より恐怖心のほうが勝っています。
ただ、知識を身につけて業者と対等にかかわることが出来ればその後のリターンは期待できるものなので今はインプットに集中し恐怖心を取り除くことから始めようと思います。
とはいえ、勉強すればいきなり始めれるものではないので300~500万円くらい自己資金がないとリスクを抑えた不動産投資は出来なさそうなので「勉強しながら貯金」します。
なので株式投資に充てる資金は少し減るかもしれません(つみたてNISAはもちろん継続しますよ)
ただ、目的達成のための手段としての投資なのでそこは気にせず自分のペースで株式投資も続けたいと思います!
(下線部については過去記事参照)
なんかこのブログが終了する雰囲気になりましたが更新はし続けるのでこれからもよろしくお願いします。
では、また次回の記事で。
1年間でどれだけ投資について勉強したのか
こんにちは、こーたです。
気が付けば近々このブログを開設して1周年になります(祝)
そこで、この1年を振り返ります!(勝手に)
ということで、1年間で自分が勉強のために使ってきた書籍・ブログ・YouTube・マンガについてまとめてみます。
先に言っておくと、このブログは収益化していませんし、今後収益化させるつもりもありません(コスパ悪すぎるため)
つまりここで紹介したリンクから本を購入しても自分にアフェリエイト報酬は入らないので
「こいつ...ついに案件か!」
「自分の利益のためにうまいこと言ってんだろ!」
みたいな偏見は持たないでください。
自分の価値基準の中でのオススメと逆に「ビミョウだった...」というものについても紹介していきます。
進め方は
です。
最後にはこれらを図にまとめ、一目で「どこから手を付ければいいか」を分かるようにしていますので、長くなりますがどうぞお付き合いください。
では、いきましょう。
書籍
ここでは難易度とオススメ度を5段階に分けて簡単なものから紹介します。
14冊分あるので前半にオススメを紹介して、後半はサクッと行きます(オススメする気が起きないから)
本当の自由を手に入れるお金の大学
難易度★☆☆☆☆
オススメ度★★★★★
(約1,000円)
言わずも知れたリベ大両学長の書籍になります。
これは「投資」というよりマネーリテラシーを大幅に上げるための本になるので、投資を始めとする資産運用に全く興味がない人も読むべき一冊です。
お金を稼ぐ・貯める・守る・増やすための知識とHow toについて分かりやすくまとめられています。
是非読んでほしい一冊です!
(間違いなく金額以上の価値があります)
難しいことは分かりませんがお金の増やし方を教えてください
難易度★★☆☆☆
オススメ度★★★★★
(約1,000円)
結論「投資を始めたい」と思う方に対してまず読むようにオススメしている一冊です。
これはお金の知識が無い著者が専門家の山崎元さんと「対話形式」で話が進むため初心者のペースに合わせて展開されるので話がとても入ってきやすいです。
私たちがよく聞く「年金制度崩壊」「老後2000万円問題」などの本質について解説していたり、マネーリテラシーを上げるために必須知識の
などについても解説しています。
お金は寝かせて増やしなさい
難易度★★☆☆☆
オススメ度★★★★★
(約1,600円)
これは先ほどの2冊とは違い「インデックス投資」に特化した1冊になります。
個人的なおすすめポイントはインデックス投資を実践するまでに準備をするべきことを明記している点です。
- 家計の把握
- 生活防衛資金の確保
- リスク許容度の把握
これらの重要性を学べるので投資を始める準備段階の方向けの1冊になります。
また、つみたてNISAやiDeCoについても解説されています。
トップ1%の人だけが知っている「最高のマネープラン」
難易度★★★☆☆
オススメ度★★★★★
(約1,500円)
これは自分が「投資を始めよう」と決意するきっかけとなった1冊です。
なので個人的に非常に思い入れがある分おススメしがちです。
- あなたのお金に直結する日本の現状と未来への理解
- お金に対する漠然とした不安の中身への理解
- 4つの働き方・・・クワドランドの基本
- ハイブリット・クワドランドの目指し方
- お金を生み出すマインド
- 自分に合ったマネープランが明確になる
などなどとても有益な内容です。
自分はこの1冊で
「資産運用や副業を始めよう!」
というマインドセットを持つことが出来ました。
この本のタイトルの「トップ1%だけが知っている」は言葉足らずなのでちゃんとした意味を付け加えると
「トップ1%だけがその重要性を知っている」
になると思います。
無知ゆえの恐怖感、無知ゆえの嫌悪感を払拭するのには最適だと思いました。
もしこれにはまったらこちらと合わせて読んでみるとより体系的な知識を得ることが出来ると思います。
敗者のゲーム
難易度★★★★☆
オススメ度★★★★★
(約1,800円)
個人的にこの本1冊で資産運用の基礎はほぼ抑えることが出来ます。
(ただし、内容がむずい)
「素人がテニスの試合で勝つにはミスをしないことが必須条件だよね?」
という具体例からこれを投資に当てはめて
「資産運用は失敗をしないことが重要」
を念頭に、失敗しないための基礎知識として
についてまとめられています(ほかにもあるけど)
難易度が低い本でさっと知識を身につけてから、この本で固めるのがいいと思います。
一発目でこれを読むのはもしかしたら挫折するかも?しれません。
ウォール街のランダム・ウォーカー
難易度★★★★★
オススメ度★★★★☆
(約2,700円)
敗者のゲームをより難しくした1冊、という印象を受けました。
個人的には
「投資の歴史とインデックス投資が最も効率的であることがこの1冊で学べる」
ので投資に強い興味がある人向けだと感じました。
かなり深い知識は身につきますよ。
ただし、長く内容も難しいのでこれを読むなら「敗者のゲーム」を読むのをおススメします。
金持ち父さん貧乏父さん
難易度★★★☆☆
オススメ度★★★☆☆
(約1,800円)
世界的な大ベストセラーを誇る「金持ち父さん貧乏父さん」ですが、この本を読んでみての素直な感想は
「超大金持ちになるためには必須の一冊だけど、これ一般人がこの通りに行動するのハードモードすぎん?」
です。
要約すると
雇われの身(=従業員)でお金持ちになるのは不可能やで。
まずは自分でビジネスをするんや(=個人事業主、自営業)。
そして次にその事業を大きくしてオーナーになれ(経営者)。
そうして稼いだお金を株や不動産に投資をするんや(=投資家)。
これが大富豪への道や。
がんばろうや。
です。
...これ実践できる猛者います?大多数の人はできないから億万長者がいるんでしょうけど、自分はこの本を読んで
「この通りにはできないけど、従業員から脱却しなければ何も変わらないからとにかく動こう」
という勢いだけもらいました。
あと、この本自体分厚すぎて読み切る前に意気消沈する可能性もあるので、周りの評価ほど自分はおススメしません。
あ、ちなみに噂ベースですがこの本をダシに悪徳マルチの勧誘が横行しているみたいです。この本は何も悪くないですが、ビジネスの話で「金持ち父さん貧乏父さん」の話が出てきたら警戒モードに入りましょう。
今だからこそ始める!本気で稼ぐ株式投資の教科書
難易度★★★★☆
オススメ度★★★☆☆
(約1,400円)
投資ツイッタラーのたりたり氏の著書です。
この方は機関投資家として活動している方でブログやツイートでも有力な情報を発信しているのでもし購入するのであればブログとツイートも並行して読み漁ると効果的です。
未来の社会を考えてみた@投資銀行 たりたり│たりたり機関投資家の株勉強
たりたり社長🦉8/19書籍発売 (@taritariblog) | Twitter
ただ、個別株を買いたい(=より大きなリターンを求めたい)と考えている方には有益な情報ですが、インデックス投資で十分という方は難易度が高く、途中で飽きる可能性があります。
というのも
米国株投資⇒セクター(業界)投資⇒個別株投資
とステップアップするための手順が書かれているので、個別株に興味がある方はプロとして働いている機関投資家の考えが学べるのでためになると思います。
お金が増える超らくちん投資術
難易度★★☆☆☆
オススメ度★★☆☆☆
(約1,400円)
たりたり氏と同じく投資家ツイッタラーです。
投資顧問アドバイザーとして活躍されてる方でツイートとブログ記事を並行して学ぶとより効果的に学べます。
たぱぞう🐘@米国株ブロガー (@tapazou29) | Twitter
この本では「なぜ米国株式のインデックス投資がいいのか」について説明がされていて、また最後にはお勧めの銘柄も紹介されています。
がしかし、正直いままで挙げてきた本を読めばわざわざ読む必要はないと思っています。
ツイッタラーの著書よりも日常のツイートやブログ記事のほうがタイムリーな情報や今の市場を踏まえた投資戦略などが学べるので
「本を買うよりツイッターをフォローしてブログを読めば十分」
というのが個人的な感想です。
自分になった伸びる銘柄の見極め方
難易度★★★☆☆
オススメ度★★☆☆☆
(Kindleで380円)
結論、個別株投資をしたい投資家向けの本ですが、だとしても買う必要はないと思います。
内容はスクリーニング(買うべき企業の絞り方)についてのHow toですが
「内容うっす...」
が読み終えた感想です。
安いだけありますね。
ここからはおススメする気がないので一気にまとめて紹介します(買ってしまったから一応)
10万円から始める!小型株集中投資で1億円
難易度★★★☆☆
オススメ度★☆☆☆☆
(約1,500円)
基本的な投資用語の説明がありそこは分かりやすかったが、基本的に自身の経験の範囲でしか書かれていなかったため
「主観的なデータじゃない?もっとデータ集めて説得力ある内容にしてほしい」
という感想がすべてでした。
(自分が個別株に興味なかっただけかもしれませんが、肌には合わなかった)
10万円が100万円になる株の本当の探し方
難易度★★★☆☆
オススメ度★☆☆☆☆
(約1,600円)
実際に著者がどういう基準で企業を選んで、その企業がどのように株価を伸ばしたのかが書かれています。
一般人が書く本は「勉強」よりも「知見を広げる」ために買ったほうがいいですね。
株の鬼100則
難易度★★★★☆
オススメ度★☆☆☆☆
(約1,600円)
上に同じ。著者の実体験を基に100則をまとめている(くそ雑ですいません)
「市場」ではなく「企業」を買う株式投資
難易度★★★★★
オススメ度★☆☆☆☆
(約2,600円)
激ムズ。
自分には早すぎた。
理解が追い付かなさ過ぎて解説すらできない。
ただ、根拠データの信憑性の高さや、この本に登場するファンドマネージャーの考え、戦略はうなずくばかりだけど、用語が難しすぎて専門書を読んでいる感覚。圧倒的な知識不足。10回くらい読みながら寝た。ぴえん。
(こんな解説しかできないくらい理解できなかった)
ブログ
ここからはブログ(4選)を先ほど同様の形で紹介します。
たぱぞうの米国株式投資
難易度★★★☆☆
オススメ度★★★☆☆
先ほども紹介した「たぱぞう」氏ですが、著書よりもブログの方が有益です。
かなり幅広いジャンルの記事を書かれています。
とかなり多角的、体系的に学べるのでおススメのブログです。
(ただ、投資初心者がいきなり読むと難しく感じるかも...?)
三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた
難易度★★★☆☆
オススメ度★★★☆☆
元三菱サラリーマンの穂高唯希さんのブログです。
高配当部投資でFIRE(Financial Independence Retire Early/経済的に自立した早期退職)を若干30歳で達成した投資家界隈ではかなり有名な方です。
インデックス投資はキャピタルゲイン(売却益)が目的ですが、インカムゲイン(配当金)を主とした投資法を学ぶにはかなり有益なブログになります。
が、この方自身の投資に対しての姿勢がストイックすぎるため再現性は低いです。
また、このブログ自体が淡々と書き連ねられているため、基本的な用語などを知らないと読みにくいかもしれません。
個人的には
「こんな銘柄もあるんだ~」
「なるほど、こういう基準で選んでいるんだ~」
という参考程度に見るくらいがちょうどいいかな、と思います。
リベラルアーツ大学
難易度★☆☆☆☆
オススメ度★★☆☆☆
結論:ブログより両学長のYouTubeか著書を読んだ方がいい
このブログで書かれている内容はYouTube でも同じ内容を解説しているので、わざわざ読む必要はないかな?と思います。
文字より映像/音声のほうが頭に残りやすいですしね。
こびと株.com
難易度★★★☆☆
オススメ度★★☆☆☆
高配当株投資をメインに考えている方がメインターゲットになります。
とはいえ、株式投資以外にも
- 副業
- ビジネススキル
- 年金
- 倹約(節約・楽天経済圏)
とかなり幅広く学べるため、自分は投資記事よりもそれ以外の記事をよく見ています。
強いて言えば、ブログデザインがきれいで内容も読みやすい記事なのでサクサク読めます(おすすめポイント)
YouTube
ここからはYouTube です。
両学長 リベラルアーツ大学
難易度★☆☆☆☆
オススメ度★★★★★
「お金」について勉強している方はほとんど知っていると思うので簡単に説明します。
このYouTube では
と、特にマネーリテラシーを大きく伸ばすことが出来るかなり有益なチャンネルです。
そして超初心者向けなのでだいぶとっつきやすいです。
僕自身もFXやプログラミングなどを除くほとんどの動画を視聴し、だいぶ知識が身についた実感があります。
百聞は一見に如かず、再生時は2倍速にしてとにかく1回見てみるのをおススメします(動画時間が長いから)
中田敦彦のYouTube大学
難易度★☆☆☆☆
オススメ度★★★★☆
これもリベ大同様、超初心者向けのチャンネルです。
あっちゃん(なれなれしい)自身も動画を通して「日本のマネーリテラシーを上げる」と公言していました。
ぜひ、この動画を始めとする金融の勉強をして一緒にマネーリテラシーを爆上げしていきましょう!
ちなみに、単純に話が面白く引き込まれるので投資以外の動画も見るといいですよ。
(たまに間違った内容を載せたりするけど、そこは目をつむりましょう)
【投資塾】知らないより知っていた方が役立つ話
難易度★★★★☆
オススメ度★★★★★
これはあまり知られていないかもしれませんが、元証券マンで現在は投資アドバイザーの方が運営するチャンネルです。
個人的には一番勉強になるチャンネルです。
というのも、このチャンネルでは「分析・検証」が主な動画になっています。
かなり多くの情報量を集約して一つのデータとして検証しているので、信憑性も高い結果が得られるので自身の投資方針を見定めるための参考データとしてはかなり貴重なものになります。
実際、自分が以前に載せたこの記事
はこの方の動画を参考に自分でも検証をしようと思って書いたものになります。
「データ分析が好き」
って方は間違いなくはまると思います。
これも百聞は一見に如かず、是非一度見てみてください(僕の推しです)
あと、人柄の良さがにじみ出てます。
高橋ダン
難易度★★★★★
オススメ度★★★★☆
アメリカの金融の本場ウォール街出身のファンドマネージャーの方です。
難易度が★×5なのは、中堅・玄人向けのチャンネルのためです。
直近の経済ニュースを取り上げ、それについて解説したのちに株の分析に移ります。
「バフェットが日本の商社を買ったけど、個人投資家も買うべき!?」
といった内容で一見簡単そうに見えますが、内容が深すぎて初心者は挫折する気がします。
ある程度ステップを踏んでからこのチャンネルにたどり着くとかなり有益な情報と知識が得られるので一旦難易度が低いところから勉強するのをおすすめします(急がば回れ)
マンガ
さいごの項目です。ここでは2つ紹介します。
バビロン大富豪の教え「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則
難易度★☆☆☆☆
オススメ度★★★☆☆
(約1,800円)
マンガは基本的に
「活字読むのきついわ...」
「気軽に学びたい」
「息抜き程度に読みたい」
という方向けかな?というのが個人的な感想です。
この本では
- 収入の10分の1を貯金せよ
- 欲望に優先順位をつけよ
- 貯めた金に働かせよ
- 危険や天敵から金を堅守せよ
- より良きところに住め
- 今日から未来の生活に備えよ
- 自分こそを最大の資本にせよ
という7つをマンガで解説していてとても楽しく学べます。
勉強するというよりも
「よしっ!行動するぞ!」
と第一歩を踏み出すための1冊でした。
この文だけ見て学んだ気になるのはまだ甘いです。
「なぜそう言えるの?」
という疑問を持った方は是非読んでみてください。
ストーリーの中で明らかにされていきます。
インベスターZ
難易度★★☆☆☆
オススメ度★★★☆☆
(約700円/冊で21巻まであります)
これは最近1冊300円くらいでセールをしていた時に大人買いをして一気に21巻まで読んだマンガになります。
中学生ながらに投資部に所属し初めての株式投資に挑戦する主人公とその仲間たちの物語です。
投資初心者の主人公が実際に投資の面白さ・奥深さ・怖さを体験しながらも読者に対して投資知識を植え付けてくれる「物語を楽しみながらも勉強できるマンガ」になります。
個別株投資がメインなのでインデックス投資をしている方にとっては少しビミョウかもしれませんが投資の歴史を学べるため個人的には勉強になりました。
ただ、全巻買うと21巻×約700円=14,700円とお高くつくのでお金と時間に余裕が出来た方は買ってみたらいかがでしょうか。
まとめ
ここまでで
書籍:14冊
ブログ:4つ
YouTube:4チャンネル
マンガ:2作品
を紹介してきましたが
「情報量多すぎてよくわからんわ!わかりやすくしろよ!」
という声が聞こえてきそうなので、図でまとめて見ました。
これは自分の判断軸なのであくまでも参考程度にお願いします。
縦軸:オススメ度★~★★★★★
横軸:難易度★~★★★★★
としてそれぞれを配置しています。
細かい位置は見やすさを重視したため若干のずれはありますが、基本的にはこのような位置づけです。
そして、勉強をするステップとしては
- 赤エリア
- 青エリア
- 黄エリア
の順で着手するのがいいのかな?と思っています。
投資をするにおいて最低限赤エリアは抑えておきましょう。
このエリアの内、最悪書籍は2~3冊でも大丈夫ですが、できれば全部読んでみると基礎はガチガチになります。
そして息抜きや頭の整理がてら青エリアで体系立てて学びます。
(マンガに興味なければここは飛ばしてもOK)
赤エリアを抑えて投資や経済への興味関心が湧いてきた方は黄エリアに進みましょう。
株式投資の歴史や直近のニュースなど投資における知識武装ができます。
そして個人的にはここまでやる必要はないと思ってますが、個別株で大きなリターンを狙いたいという夢や希望があふれて止まらない人は右下のエリア(個別株投資関係の本)に着手しましょう。
さいごに
以上が自分がこの1年で学んできた書籍たちの紹介でした。
投資ど素人からのスタートにしてはそこそこな量を勉強したような気がします。
というのも元々
「投資で一攫千金狙うぜ!」
タイプではなかったのでそこまで根詰めて株の知識を詰め込む必要がなかったからかもしれません。
ともあれ、このブログを通じで「お金」について発信をしてきていろいろな学びを得ました。
当初は
「お金をテーマになんか怪しいブログ始めたらしい」
「投資にのめりこんでるけど大丈夫??」
「投資より貯金しな」
という声を受けていましたが、今はそんな声はなくポジティブな声を頂く機会のほうが多く「続けていてよかったな~」と感じています。
また、実際に声をかけてもらう方は基本的に友人が多いのですがその中でも意外だったのが
「女性の割合が高い」
ことです。(体感では7割が女性)
最近は
- 女性の社会進出も進んできている
- 経済的に自立できる女性が増えてきている
ため、これが理由かな?と思いますが、まさかここまで女性が資産運用に対して積極的であることは意外でした。
自分の価値観が皆さんの反応を通してまた一つ変わるきっかけになりました。
ありがとうございます。
もちろん男性からの声も頂いていますが、総じて
「この人頭いいな~」
「仕事できそうだな~」
という印象を持っている方からの声だったので僕自身も負けじと頑張らなければ、といつも刺激を受けています。
ブログを開設した当初のテーマは「お金を増やす方法を考える」でしたが、皆さんの刺激になったでしょうか?
少しでも力になれたのであれば幸いです。
1周年という一区切りがつきましたが、このブログの方向性を「不動産投資」にシフトするか、引き続きとっつきやすい投資の内容をテーマにするかは悩み中です。
なにか希望などあれば質問箱やDM等で連絡を頂けると嬉しいです。
では、また次回の記事で。