読書:聞く技術 聞いてもらう技術 (ちくま新書 1686)
コロナ禍を越えてコミュニケーションというものについてよく考えることが増えた。
コロナ以前は、会う・話すは普通のこと。
コロナ禍を通じて、「会わなくてもコミュニケーションができる」ことをみんなが覚えた。それって本当?ということを最近よく思う。
そんなコミュニケーションについて考えていた時に出会ったのが、この「聞く技術 聞いてもらう技術」。
聞く技術の本によく書かれている「とにかく適切な質問をしよう」というようなものではなかった。
・聞くために必要なのは沈黙。相手から話題を出してもらう。
仕事でメンバーと1on1をしていると、ついつい沈黙を嫌ってしまう。。。聞けていない証拠。
・心にとって真の痛みは、世界に誰も自分のことをわかってくれる人がいないこと。
・僕らは一人では孤独に耐えられない。誰かが隣にいなければならない。
「共感」の時代と言われるようになりましたが、最近「共感」の大切さを感じる機会がとても多くなったと思います。
読書:最高の戦略教科書 孫子
帯には、以下の通り書かれている。
「もっと早く読んでおけば良かった」
2500年読み継がれる「百戦不敗」の兵法書とは------
「孫子の兵法」という言葉は聞いたことがあったものの、その中身は全く知らなかったため、今回はこの本を選んだ。
chatGTPに聞くと、以下の通り答えが来る。
「孫子の兵法」として知られる孫子の『孫子』は、古代中国の軍事戦略に関する書物です。この書物は、戦争における戦略や戦術、指導者としての資質についての洞察を提供しています。以下に、『孫子』の中身の要点をいくつか紹介します。
計略の重要性: 『孫子』では、計略の重要性が強調されています。戦争で勝利するためには、敵を欺く計略や、敵の弱点を突く計略が必要とされます。
兵法の五段階: 『孫子』には、「兵法の五段階」と呼ばれる戦略の進行段階が記されています。これには、戦争の開始前に計画を立てる段階から、敵を破るための戦闘までの段階が含まれています。
虚実の概念: 虚実の概念は、敵を欺くために敵に虚偽の情報を与え、実際の意図を隠すことを指します。これにより、敵を混乱させ、自軍の有利な状況を作ることができます。
用兵の原則: 『孫子』には、用兵の原則として、敵を知り己を知り、百戦百勝することが挙げられています。自軍の強みと敵の弱点を理解し、それに応じた戦術を取ることが重要だと述べられています。
指導者としての資質: 『孫子』では、指導者としての資質についても言及されています。指導者は賢明である必要があり、冷静な判断力と決断力を持っていることが求められます。
これらは、『孫子』の中身の一部ですが、古代中国の軍事思想や戦略について理解するためには重要な要素です。
彼を知り己を知れば百戦殆からず
おそらく、孫子で最も有名なのがコレ。
百戦危うからずというのは、つまり負けないということ。
孫子は負けない戦いをすることで有名。
相手を知って自分を知れば、100回戦っても負けない。
無謀な戦いをしないということ。勝てる戦いを選べるかどうか。
つまり、相手を知ること、自分を知ることがとても大事だということ。
とても当たり前なことを言っているようではあるが、それでも本質はココ。
見極められるかどうかですべて。
これって仕事でも一緒。勝てる仕事を選んでできるかどうか。
負ける戦いを避けられるかどうか。しっかりと見極めることが大事・・・。
日商簿記3級の勉強をはじめました!
子どものけんかに親が出るか、出ないか。
子どもの小競り合いって、小学校に行けば少なからず出てくる。
うちの長男が仲良くしている子の親から、カミさんのLineにクレームイン。
・お前の家には二度と行かねー
・二度と仲間に入れてやらねー
・お前嫌い
って言われた。
・ボールを思いっきりぶつけられた
など、長男の悪事が明らかに。
カミさんが長男を問いただしたところ、「〇〇っていつも一緒に遊んでるやつもやってた」という言い訳。
ふざけんなっ!ってことで、ブチ切れておきました。
長男にキレた理由は、「〇〇もやってるからOK」って発言が気に入らないから。
そういう教えをしたことはない。
流れで、クレームインしてきた友達に電話させて、謝罪。一件落着。
友達との小競り合いは、どうしたらいいんでしょうかね。
そんなもん男同士だったら絶対起きるし、それをいちいち連絡してくるってのもどうなんだろう?って思うし。うちはさせないし。明らかに傷つくって帰ってくれば、考え方が違うのかもしれないけど。言い合いは絶対に起きますからね。
長男の性格上、なんか言われても親には言わない。言うもんじゃないと思ってると思う。学校で何があったかは知りたいけど、言い合いの内容までは全く興味がない。
それでクレームインしてくるのって、どういう気持ちなんだろうって思う。
どうしても言いたかったんだろうなって思うけど、それって子供のためになるのかなぁって思うし。いつまでママに頼るんだろうって思う。
うちが謝らせるのも、自分でケツ拭けよっていうメッセージ。悪いことしたら謝る。それがたとえ小競り合いでも、相手が傷ついたなら謝らないといけない。それを自分でやれってこと。次回からはそうならないように気をつけて小競り合いをすればいい。やり方を変えるのか、相手を変えるのか。それは自分で考えろってこと。
いろんな価値観の親がいるから、一概には言えませんが。
昔から言うように、「子どものけんかに親が出るか?」
結構な課題です。
GRIT やり抜く力 ①
すっごく気になってた『GRIT』を読了。
やり抜く力――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
- 作者: アンジェラ・ダックワース,神崎朗子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/09/09
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第1章 「やり抜く力」の秘密
全米から優秀な人材が集まる陸軍士官学校にはメチャメチャ大変な訓練がある。すごく優秀な人たちが集まるが、この訓練で5人に一人は辞めてしまう。この訓練をやり抜く人は「情熱」と「粘り強さ」を持つ人。才能があってもやり抜く力が強いとは限らない。
子育てに「やり抜く力」を軸に据えたいと考えはじめた。
ゆうパックの不便さがイライラする。
Amazonの定期便で頼んでいる商品がゆうパックで毎月届く。
毎月思うんだけど、ゆうパックって不便じゃね?
ヤマトさんとか佐川さんとかって、不在票が入ってたら電話したら時間指定してきてくれる。「この後はご在宅ですか?では後ほど伺います」ってこれ。
大変だろうなって思う反面、届けてもらう側はホントに便利。在宅率が低い場合は多分ほんとにそう思う。
ゆうパックの場合。
時間の指定が多すぎる。
郵便番号を聞かれる。
コードがいっぱいあって面倒。
保管期限をはっきりと記載しているわりに、面倒なんだよっ!って正直思う。
2個の不在票があるときなんてほんとに面倒。
電話して不在票の番号とか伝えて、待ってたら1個しかこない。
荷物同士が紐づけされていないので、2個伝えなくちゃいけない。住所同じで宛先一緒の荷物があるんだから一緒に持ってきてよって思っちゃう。エリア担当が違うのかな?
結局面倒だから取りに行くんだけど、「荷物を持ち出している可能性があるので事前に連絡をしてください」って。
持ち出してるなら、あとで行きますねーって対応してよ。
送り主がゆうパック希望っていう時点で、ちょっと萎える。