【ポケモン剣盾】翼の折れたペロリーム【ポケットモンスターソードシールド】
アローラ、皆さんこんにちは。アニポケサンムーンのロスでアローラ地方に心を置き去りにしてるうどんです。
それはさておき、ポケットモンスターソードシールドがとうとう発売になったが、皆さんエンジョイしてるだろうか?ちなみに私はドチャクソエンジョイしている。
※図鑑も無事完成した。
Switchで進化したソードシールドに最初のうちは不安もあったが、やはりポケモンであるらしく何故かホームボタンを連打するプレイヤーや、一足先に2020年を迎えている時の流れの早いプレイヤー(※執筆時2019年12月6日)などが散見され「これでこそポケモンだな」と、とても安心している。このガバ奥ゆかしいゲームメイクこそがポケットモンスター、ひいては我らがゲームフリークの醍醐味なので、剣盾で増えた大量の新規参入者たちには是非心ゆくまで堪能していって欲しい。
さて、バトルジャンキーのポケ廃の皆さんにとって今作の最大の変更といえばやはりダイマックスシステムの登場だろう。これまで存在していたメガシンカに変わり、全てのポケモンが任意のタイミングで使えるダイマックスは使用率上位のポケモンとマイナーポケモンとの格差をかなり縮めたのではないだろうか?
かくいう私も前回記事で記述した相棒のペロリームでダイマックスし、ランクバトル環境に革命を起こそうと考えていたのだが…
ない。
ない。
そう、はらだいこが。
財団Gの陰謀により何故かガラル地方への入国が禁止されているマリルリのせいで遺伝経路が消滅し、ペロリームはガラル地方内でのはらだいこの習得が完全に不可能になってしまった。(過去作から連れてきたはらだいこペロリームからの遺伝も不可能)
これは9割方はらだいこ戦術に依存していたペロリームにとってはかなりの痛手となるだろう。
さて困った。
この目まぐるしく変化する序盤ガラル環境において、はらだいこのないペロリームに何が出来ると言うのだろうか?
勿論、従来にも一定数存在したねばねばネット起点型ペロリームであればそこそこの活躍は期待出来るだろうが(※USUM新規遺伝技のねばねばネットは何故か基本技に昇格。)私はエース以外のペロリームにアレルギー反応が出てしまう特殊体質なので残念ながら使うことが出来ない。
そもそもはらだいこ無しでは火力など無いに等しいため、少なくとも物理型での採用は不可能と言っていいだろう(ペロリームのA種族値はたったの80)。
であれば、環境を考えて確実にメタとなりうる型で採用するのが堅実だろう。
そこで考えられたペロリームがこちらである。
ペロリーム@ヤタピのみ
性格 : 控えめ
特性 : 軽業
実数値 : 163(44)-**-107(4)-139(172)-100(36)-124(252)
技構成 : マジカルシャイン / 火炎放射 / 10万ボルト / 堪える
まさかの特殊型である。
冷静になって考えてみれば特攻の方が高い上に技範囲も優秀なため特殊型での採用が自然ではあるのだが…。
それでもXY時代からペロリームを使っている物好き有望なトレーナー諸君にとっては特殊ペロリームは相当に違和感があるのでは無いだろうか。しかしまぁ、ある意味原点回帰と言ってもいいのかもしれないが。
素早さは252振りで、軽業発動時に最速スカーフサザンよりも1だけ早く上から叩くことができる。
耐久ラインはC特化トゲキッスの威力130ダイジェット(参照:エアスラッシュ)を93.7%の乱数で耐えるまでHDに回し、残りをC、余りはBに振った。
さらにヤタピのみを持たせることで低いCを補いつつ軽業を発動させ、C +1の10万ボルト→軽業発動で上から10万ボルトで環境トップを握るダイマックス弱点保険トゲキッスを処理できるようにした。
そして極め付けが堪えるである。
堪えるによって確実にヤタピを発動させることで、本来勝つことのできないドリュウズやアイアントを上から叩いて勝利することができるのである。また、堪える軽業であればアイアンヘッドやエアスラッシュの怯みへの恐怖も同時に克服することが出来るため、一粒で2度美味しい。
襷ストッパーのような運用法が出来るにも関わらずパーティ内で襷を余らせることが出来る点も地味にいい。一石三鳥。
ペロリームにとっては軽く引くレベルの向かい風で始まったガラルランクだが 、こらヤタ型であればこの先生きのこることが出来る...? かもしれない。
余談ではあるが、完全なリサーチ不足でペロリームが出現しないシールドを購入してしまった。リーグ周回や禁伝を考えてもシールドを買っていいことはほぼ無いので、クリスマスに剣盾を買ってもらうお友達はソードを買おう!そしてザシアンをください。
なお、オチを用意しようと思ったが、思いのほか勝ててしまったため(執筆時、マスターボール級200位台)特に記述することが無かった。
シーズン1終了後にミルフィパ第二弾をやろうと思う。
【アニポケXY】ポケモン自由研究 ~ ミルフィパを作ろう ~ 【ポケモンUSM】
世のポケモントレーナー達がシンクロ不可の色違いカプ・テテフの厳選に躍起になっている時期に、何故私はアニポケXYの記事を書いているのだろうか...?
ミルフィとは...
アニメポケットモンスターXYシリーズに登場するアニメオリジナルキャラクター。作中では今作のメインヒロインであるセレナのライバルを務める。
主にトライポカロン回で登場しており、4回目の登場回ではトライポカロンマスタークラスに出場、かなりの実力者であることが伺える。
言動は基本的に軽く、よくセレナを冷やかしている。なお、セレナに対して自分が恋のライバルになるようなことを仄めかす発言をしているが、これがセレナを焚き付けるためのものなのか、はたまた本心から来るものなのかは不明である。気が強い部類ではあるが、その軽い性格故にどこか本心を隠すような節があり、トライポカロンマスタークラスでセレナに敗北した時には涙を隠してセレナを激励するなど、彼女のポリシーのようなものが感じられる。そしてなによりかわいい。
特筆すべきはサナやトロバ、DD(ダンシングデブ)と違ってアニオリのキャラクターにも関わらず、登場回数が4回とかなり多い点。これだけでも相当に力の入ったキャラクターであることが読み取れる。
パートナーポケモンはペロリーム(作中での言動から察するにペロリームは♀である可能性が高い)。判明している残りの手持ちポケモンはニャオニクス♂のみ。
パーティ考察
さてここで、大きな問題が発生する。
そう、ポケモンが圧倒的に足りないのである。
仮に実際に戦うのを2匹だけだとしても、レーティングバトルは最低3匹のポケモンがいないと参加すら出来ないため、ニャオニクスとペロリームだけではお話にならない。そのため、残り4枠を埋めるミルフィに相応しいポケモンを考える必要がある。
実を言うとORASからSMにかけてミルフィパは既に使っていたのだが、そのときの残りポケモンはメガギャラドスやサンダーなどの明らかなレギュレーション違反だったため、今回再考察することとなった。
パーティ候補
厳正なる審査の結果、ミルフィの手持ちにいてもおかしくないと判断されたポケモン達がこちら。何故か水タイプが多い。
セレナのパートナーと被ってしまうマフォクシーやニンフィアは話の展開を考えると避けた方が無難と考えると、注目株はメガシンカが使えるヤドラン、サーナイト、クチート、チルタリス、タブンネやニンフィア抜きでも多様性のあるイーブイ系統、カロスのポケモンで適正も十分なビビヨン辺り。
フレフワンはカロス産フェアリータイプで、ペロリームの対になるポケモンではあるが普通に見た目が気持ち悪いので今回は採用を見送ろうと思う。
そしてこの中から選ばれた4体がこちら。
ブラッキー
初手のギルガルドに対する引き先。
本当に冗談抜きでこいつしかいなかったため採用。
ビビヨン
やはりというかなんというか、模様によるイメージの合わせやすさやカロスポケモンであることが評価点で採用。
ゴチルゼル
受けループやキツいパーティへの対策に採用。特性の影踏みで、選出していなくても相手に択を押し付けられる。
この4体にペロリームとニャオニクスを加えた6体でパーティの並びが完成。
どうだろう、なかなかまとまったいいパーティになったのではないだろうか?
余談だが、ORASの時のPSSのアイコンはこのトレーナーカードと同じピクニックガールだった。理由はどことなくミルフィに似ているため。
個体紹介
ペロリーム@オボンのみ
性格 : 意地っ張り
特性 : 軽業
実数値 : 166(68)-145(252)-106-**-95-116(188)
技 : はらだいこ / じゃれつく / ドレインパンチ / どろぼう
もちろん採用型は腹太鼓エース型。ニャオニクスの壁を盾に全抜きを狙う。
実はこのポケモンUSUMでねばねばネットを新規習得しているため、裏のビビヨンに繋ぐ起点型も考えていたが、コンセプトを考えると起点要員にするのは本末転倒だと感じたのでこの構成に落ち着いた。
一見して軽業と相性が悪そうに見える泥棒は、ギルガルドを一撃で暗殺出来るペロリームの唯一の技であるため採用。万が一ギルガルドと対面してしまった場合には、キングシールドを1ミリも考慮することなく相手が窃盗不可能なアイテムであることを祈りながら泥棒を連打するしかない。
技範囲の関係上得意不得意がハッキリしたポケモンで、相手が確2圏内であればドレパンで回復しながら全抜きが狙えるのは魅力。
ちなみにこのペロリームは私が初めて育成したペロリームの個体であり、リボン全取得済みである。そして親名はミルフィ。
リボン集めをしていた人ならわかると思うが、シャトレーヌ戦のリボンと日通いのリボンは地味に面倒。
ニャオニクス♂@ラムのみ
性格 : 図太い
特性 : 悪戯心
実数値 : 181(252)-**-114(60)-104(4)-115(108)-135(84)
技 : サイコキネシス / リフレクター / ひかりのかべ / あくび
壁展開で裏のポケモンの起点を作る。主な仕事はペロリームの展開補助。
ニャオニクスとペロリームというポケモンは本当に相性が良く、ニャオニクスで起点を作りペロリームで積むという明確な役割分担が出来ているのが魅力。
あくびがあることにより、裏のポケモンを削ることなく壁ターンを残してエースに繋げる。
Sは最速ガッサ抜きまで振り、ラムを盾にサイキネ2回で処理する。裏に対するガッサの通りがいいため、初手で出てきたところを狩れれば数の有利を取りつつ裏への負担を軽減出来るので、対ガッサ入りへの勝負の要でもある。
そして当然こいつもリボンは全取得。親名ももちろんミルフィである。
ブラッキー@くろいメガネ
性格 : 図太い
特性 : 精神力
実数値 : 201(244)-**-178(252)-**-150-87(12)
技 : イカサマ / つきのひかり / どくどく / いやしのすず
ギルガルドへの明確な殺意をその身に宿したブラッキー。努力値をほぼHBに振り切り聖なる剣を対策しつつ、黒いメガネ一致イカサマで相手が特殊型だろうがなんだろうが関係なく一撃で粉砕する。副産物としてメタグロスにさらに強くなった点もおいしい。
食べ残しがビビヨンに取られてしまっているため、願い事守る型ではなく単体での運用が可能な毒々型にした。
特性は極悪違法メタグロスを完封するための精神力。印パルなんかにも強い。
こいつがいることにより、裏のゴチルゼルと合わせて受けサイクルにはかなりつよくなっている。
ビビヨン@たべのこし
性格 : 臆病
特性 : 複眼
実数値 : 177(172)-**-75(36)-111(4)-76(44)-155(252)
技 : ねむりごな / ぼうふう / ちょうのまい / みがわり
一般的な複眼催眠ビビヨン。もうここまで来たら受けループはマッチングした瞬間降参して欲しい。
この技構成が一番強いと思ったので特に凝った調整などはなくテンプレ振り。H16n+1でSは最速。柄は花園柄で採用した。
ゴチルゼル@こだわりスカーフ
性格 : 図太い
特性 : 影踏み
実数値 : 177(252)-**-137(76)-115-130-108(180)
技 : サイコショック / トリック / めいそう / ねむる
スカーフ込み最速グライオン抜きで敵の毒々玉を没収するのが目的。相手が意味不明な技を連打している間に瞑想サイコショックで倒して後続のポケモンに毒々玉を返却出来たらいいなぁという浅はかな考えで育成された。
特性影踏みにより偶発対面で役割対象を絶対に逃がさないので、ゴチルゼルで微妙にキツい相手に対してトリックを差すことが出来る。
絡め手を抜きにしても予想外の素早さからのサイコショックで狩り漏らしを処理することも可能だが、スカーフを持ったままではメガやZに何も出来ないのが欠点。
クチート@クチートナイト
性格 : 意地っ張り
特性 : 威嚇→力持ち
実数値 : 155(236)-164(160)-145-**-115-84(108)
技 : じゃれつく / ほのおのキバ / イカサマ / ふいうち
舞ったところで抜いていけるようなパーティではないため、剣の舞を切ってイカサマを投入した。
イカサマがあれば相手の威嚇の影響を受けず裏に負担をかけていくことが出来るため、相手の裏にランドロスが控えている場合に面倒な択を押し付けられずに自分の動きを通せるのが利点。メタグロスに対して不意打ちバレパンのじゃんけんをしなくて済むのも地味に便利。
あとがき
いかがだっただろうか?
これを参考に、少しでもミルフィクラスタが増加することを願いたい。
そして、これを期にミルフィに興味が湧いた民やミルフィの魅力に気付いた民は、是非ともアニメポケットモンスターXYを見返して欲しい。
参考のためにミルフィ登場回を下記にまとめておく。
・ポケットモンスターXY 第25話 『ペロッパフとペロリーム!!甘い戦いはあまくない!?』
・ポケットモンスターXY 第80話 『テールナーとヤンチャム!!魅せろ炎のパフォーマンス!!』
・ポケットモンスターXY 第105話 『サトシとセレナ!ダンスパーティでゲットだぜ!!』
・ポケットモンスターXY 第112話 『マスタークラス開幕!火花散る乙女の激闘!!』
どれも見応えのある話だが、オススメは105話のダンスパーティ回と112話のトライポカロンマスタークラス回。ダンスパーティ回ではミルフィ×コジロウという異色のダブルバトルや、この1話限りのドレス衣装などを見ることが出来、マスタークラス回では涙無しでは語れないミルフィの健気さが垣間見える。
なお25話時点では声優は林沙織さんだったのだが、彼女の声優引退のため80話以降は真堂圭さんに変わっている。ちなみに真堂圭さんはポケモン声優として度々登場しており、現行シリーズのサンムーンではリーリエ、またスマブラSPではナッシー(アローラのすがた)の声優をしていたりする。
さて無事にミルフィパが完成したため本記事はここで締めとなるが、これだけでは記事として少し味気ないのでおまけを付けておく。
ミルフィお絵描き教室(おまけ)
今回は105話で登場したドレスミルフィを描こうと思うが、これを書いている時点では本当に何も考えていないのでどうなるかは不明である。
①いわゆる大ラフとかそんな感じで言われるもの。
私の場合はどんな構図にするかどころかどのキャラクターを描くかすら考えずに見切り発車で始めることが多い。
これを見てもわかるように、クソ程適当にやっている。
②線画
普段はもっとハッキリしたブラシを使っているが、なんとなく気分で今回は意味不明なブラシを使っている。
気分次第で描き方を適当に変えている辺り、真面目に描いてる人に怒られそうである。
③下塗り
一番楽な作業であるはずなのに、バケツツールを使わないせいでクソ程時間がかかる。この上からクリッピングで塗っていく。
④塗り
特に言うこともない。
⑥完成
色トレスや、赤系オーバーレイレイヤー、青系乗算レイヤーなんかをかけてハイライトやらなんやらを描き込む。
あっという間にミルフィの完成!
皆も是非ミルフィを描いてpixivにタグ付きで投稿してくれ!
【ポケモン】「ミルフィ」イラスト/うどポン [pixiv]
【USUMダブル】グリーンパ【International Challenge使用構築】
《大会ルール》
メガシンカ・Zクリスタルの禁止
禁止伝説級ポケモンの使用が2体まで可能
見てわかる通り、このパーティの切り札であるメガ及びZを封じられた上にさらに強力な禁止伝説ポケモン達が跋扈する、向かい風どころか暴風が吹き荒れる中での戦いとなった。
《ポケモン紹介》
カメックス@たべのこし
特性 : あめうけざら
性格 : 控えめ
実数値 : 185(244)-**-120-150(252)-127(12)-98
技 : あまごい / しおふき / だくりゅう / まもる
ふざけた技構成だがこのパーティの最大打点でありエース。やはりグリーンパのエースといえばカメックスだろうということで採用された。
隣のナッシーがトリックルームを張っている間に雨乞いし、潮吹きで全てを吹き飛ばすことが当初の目的
...だったが猫だましがないのは明らかな欠陥。猫だましがないことにより先発でナッシーをワンパン出来そうなポケモンや猫だまし持ちのポケモンが出てくると、両手を上げて降参を宣言しなければならない。ちなみに遺伝忘れである。
しかし、ひとたび戦術が決まればカメックスとナッシーだけで全て飛ばして4タテも珍しくない程の火力を誇り、コケコの電気技も一発耐えてくれるなどエースの名にふさわしい活躍をしてくれた。
ナッシー@弱点保険
特性 : しゅうかく
性格 : 呑気
実数値 : 202(252)-116(4)-136(148)-152(52)-102(52)-56(最遅)
技 : リーフストーム / サイコショック / トリックルーム / だいばくはつ
大爆発なんてふざけた技いらないから今すぐ守るに変えろ。
選出率100%のこのパーティ唯一の勝ち筋。初手でトリルを張ればある程度勝てる。
火力は心許ないが全身急所のような弱点の多さが功を奏してトリックルームが成功するころにはAとCが二段階上昇して自身もエースとして機能するようになっている。
ナッシーは耐久もイメージ以上にあり特化ランドロスの4倍とんぼ返りも耐えるため、猫だましさえ飛んでこなければ基本的にはトリックルームを張ることが出来るが、初手ナッシー集中をかなりの確率でされたので守るがないのはこのパーティ最大の欠陥である。
ちなみにこいつがいなくなるとトリトドンを誰も突破出来ない。
ピジョット@ビビりだま
特性 : 鋭い目
性格 : 臆病
実数値 : 159(4)-**-96(4)-120(236)-92(12)-168(252)
技 : ぼうふう / ねっぷう / おいかぜ / まもる
要らない。
メガシンカを剥奪されてしまったので、初手のガオガエンの猫だましの標的になってナッシーのカラス避けになる可能性のあるビビりだまを持たせてみたが、ほぼ出さなかったので関係ない。
元々はこいつとナッシーを絡めて追い風トリルスイッチをする予定だったのだが、メガもZもないピジョットにそんなことが出来るはずもなく、まぁだろうなという結果になった。
フーディン@気合いの襷
特性 : マジックガード
性格 : 臆病
実数値 : 131(4)-**-65-187(252)-115-189(252)
技 : サイコキネシス / きあいだま / めざめるパワー氷 / アンコール
全く出さなかったがもう少しやりようがあったと思うポケモン。
サイドチェンジとかしてみても面白かったかもしれない。
ウインディ@命の珠
特性 : 威嚇
性格 : 意地っ張り
実数値 : 185(156)-178(252)-101(4)-**-103(20)-125-(76)
技 : フレアドライブ / ワイルドボルト/ しんそく / まもる
ダブルのメジャーなウインディ。特にSラインが絶妙で、トリル下でも非トリル下でも期待以上の活躍をしてくれた。
また、先制技の神速がとにかく強く、削った高速アタッカーやジオコンを決めたゼルネアスの上からトドメを差す展開が多かった。
余談だが、隣にサイドンが居るにも関わらずワイボをうって避雷針で吸われるプレイングミスを5回もしたのは、ポケモントレーナーとしてどうかと思う。
サイドン@進化の輝石
特性 : 避雷針
性格 : 腕白
実数値 : 212(252)-152(12)-158(28)-**-76(84)-77(132)
技 : いわなだれ / ドリルライナー / アームハンマー / れいとうパンチ
カチカチポケモン。信じられない物理耐久で場を繋ぐ、カメックスに続く2体目トリルエース。
トリル下で雪崩を振り撒いて相手を怯ませまくったり、何故か知らないがソルガレオのメテオドライブを2耐えしたりと謎の活躍をしてくれた。
カメックスと並べると避雷針で電気を吸ってくれるので地味に便利。持ち前の耐久で後出しが容易なのも高評価。
なお、ウインディと並んだときは前述の通り悲惨な事故を巻き起こした。
普段シングルしかやらないのでダブル特有の定石に慣れず苦戦したが、終盤になると戦い方を覚えて割と善戦出来たと思う。
まぁ、結果が付いてこなかったということに目を瞑ればの話だが。
可能性の獣 ~トゲキッス~
トゲキッス@ノーマルZ
特性:天の恵み
性格:図太い
実数値:191(244)-63-143(116)-150(76)-136(4)-109(68)
技構成: エアスラッシュ / ゆびをふる / 電磁波 / 羽休め
おもしろZ技シリーズ第2弾はこのポケモン。白い悪魔と名高いトゲキッスが選ばれた。その理由は技構成を見れば一目瞭然だが、敢えて説明するとゆびをふるが使えるからである。
第1弾↓
ミラーバシャーモ - ポケモンのなにか
Zゆびをふるの効果は、「ゆびをふるで出た技をZ技化して使用する」というものだ。これにより、もとより不安定極まりないZオウム返しよりも、更にギャンブル性の高い危険なポケモンが出来上がってしまった。
努力値振りに関しては、大抵のカプ・レヒレを上からしばけるS実数値109。残りはゆびをふるの試行回数を稼ぐためにほとんど耐久に回した。
これだけ見るとただのネタポケモンにしか見えないが、指を振り回す以外は普通のトゲキッスなので、想像の10倍くらいの強さを発揮する。
カバルドンのような、こちらに有効打が無さそうなポケモンに対してゆびを見せておけば、舐めて掛かってくるミミッキュ辺りを粉砕することも可能。
自論ではあるが、ネタポケモンが鬼火や電磁波などの相手のステータスに影響する状態異常技を持つことは、相手の虚を付きやすく勝率を大幅に上げることが出来ると思っているので、技構成はこれで完結している。
なお、これといって役割対象と言える役割対象がいないのでダメ計等は全くしていない。
本当は、先制の爪を持たせたかったがPT内でレジギガスに取られていたため、今回は断念した。
ではここで、このトゲキッスの活躍劇をご覧頂こう。
活躍しませんでした。
余談になるが、ポケモンの技の物理と特殊の比率は、6 : 4くらいらしい。
真面目にゆびをふるポケモンを育成しようと思ったら、鈍いが積めて物理方面が高いカビゴンかACどちらも隙を見せないミュウツーを使おう。
ミミキラー両刀レジギガス
レジギガス@ノーマルZ
特性 : スロースタート
性格 : 生意気
実数値 : 209(188)-140(198)-130-123(180)-143-108
技構成 : 自己暗示 / ヘビーボンバー / 破壊光線 / めざめるパワー氷
ロマン溢れる古の巨人。クソ特性スロースタートを掴まされたまま何のテコ入れもされず、7世代までやってきてしまった悲しみの木偶人形。
このポケモンの強みはなんと言っても「ナメられる」ことである。それ以外には特にない。
しかし、唯一の強みを生かして7世代環境に蔓延る厨ポケ達をなぎ倒すことを目的に作られたのがこの両刀レジギガスだ。
自己暗示の効果は相手の能力変化をそのままパクるものである。これは現在レート環境で頭を張っているミミッキュの基本戦術「剣の舞」と非常にマッチしている。
だがしかし、いくら高耐久のレジギガスといえど剣の舞を積んだミミッキュの前で自己暗示をして倒すなんて芸当は不可能に等しい。
そこで考案されたのが、このZ自己暗示レジギガスである。Z自己暗示の効果は、自分のHPを全回復するという破格の性能を持つ。
つまり、ミミッキュが剣の舞を積むのに合わせてヘビーボンバーで皮を剥ぎ、焦ったミミッキュが殴りかかってきたところをZ自己暗示でAを2段階上昇しながらHPを全回復、そのまま+2ヘビーボンバーでミミッキュを粉砕するという寸法である。
さらに、スロースタートによってゴミ同然となった物理火力を補うために他のウェポンを特殊に寄せることで火力の安定化を図り、Z破壊光線による瞬間火力も期待できるまさに最強のレジギガスが完成したのだ。
さらにさらに、残り1枠をめざ氷にすることでランドロスにも隙を見せない。威嚇持ちでノコノコとやってきたランドロスを返り討ちにすることだって可能だ。
何故か性格が生意気になっているのは当初チョッキで使う予定だったからである。まともに使うつもりなら呑気か冷静で厳選しよう。
ミミッキュLv.50(いじっぱり)
攻撃:156[EV:252; IV:31](+2)
→
レジギガスLv.50(なまいき)
防御:130[EV:0; IV:31]
HP:209[EV:188; IV:31]
--
技:ぽかぼかフレンドタイム
威力:190
ダメージ:256-303
割合:122.5-145.0%
確定1発
トイレチャレンジ
長年の疑問がある。
お風呂に入る前のおしっこを風呂場で済ませたら水道代の節約になるのでは...?
とてもくだらなく汚い話題なのだが、私はこの疑問を小学校中学年から今に至るまでずっと持ち続けている。
これまでは、頭の片隅でボンヤリと考えている程度だったのだが、最近になって急にモヤモヤが込み上げてしまい睡眠の妨げになってしまっている。
これは由々しき問題だ。早急に調べなくてはならない。
調べてみると一般的なタンク式のトイレでは、一度の水洗でう○この場合は約15L、小ならば約12Lの水を使用しているらしい。
思っていたよりも量を使っているみたいだ。これならばかなりの節約が期待出来る。
というわけで、水道料金は都内の一般的な相場である0.24円/Lを基準とし、一度の水洗に用いる水の量は小の12Lで計算する。
当然お風呂は1日一回なので、その1ヶ月分を計算すると...
0.24円 × 12L × 30日 = 86.4円
あれ...?
なんとこれだけの辱しめを自ら受けたとしても、1ヶ月でたったの86.4円しか節約出来ていない。
たったの86円...?
これではジュースの1本も買うことが出来ないではないか。
あまりにも大人げなく、なさけない醜態を晒しておきながら、その苦労はジュース1本にすら劣るというのだ。
私の小学生からの疑問は、こんなしょうもないものだったのか...
なんだかとても惨めな気分になったので、この疑問はなかったことにしようと思う。
実行しなくて良かった~w
5フィンガートリトドン
トリトドン@地面Z
特性:呼び水
性格:生意気
実数値:207(164)-103-100(92)-112-147(252)-53
技構成: 熱湯 / 冷凍ビーム / 地割れ /自己再生
一撃必殺技のZ技は、その技のタイプ・分類はそのままで威力180の攻撃技となる。これを最も有効に活用出来るポケモンはなんだろうか。そう、トリトドンである。
Z地割れという攻撃技を手に入れたことにより、このポケモンの実質的な技枠は5つ。5つの技を撃ち分けることが出来るという文面だけ見ると、なんだか強そうに見えてくるから不思議。
このポケモンは、トリトドンの地面技程度なら耐えるとたかをくくって居座ってくるゲンガーや、地面タイプであるにも関わらず起点にしようとするリザXなどの甘えたポケモンに、タイプ相性をわからせることを目的とした復讐のウミウシ。
さらに、地面技を採用することによって技枠が狭くなり相手の耐久ポケモンを見れなくなるということがないのが特徴。地割れ is god。
努力値に関しては、特殊受けとして使いたかったのでDにぶっぱ。いい感じのH実数値を確保して残りはBに回した。
火力は無振りだが、元々耐久型としては高めの火力に特性も相まって期待以上の火力が出る。また一度きりの手段ではあるが、タイプ一致+高火力のZ技でバンギラスを乱数1発で持っていく程の火力が出る。地割れZは物理技のため、特殊受けに刺していけるのも魅力的。その反面、耐久はあまり過信出来ないのが難点。メガバシャの膝で死にかける程度の耐久しかない。
思いの外強かったので、最近お気に入りの一匹。
何故か地割れのPPが6しかなく、地面Zを撃てずに負けた試合があったのでPPはしっかりと増やしておくことをオススメする。