うゐやま

田舎暮らしの雑記帳

謎の生物

先日、へんてこな生き物が獲れた。
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体調30センチほど。筒のような形で、一方に先端が黒い2本の触手がある。全身透明で内臓が透けて見え、動いているのが分かる。表面はザラザラしていて少し硬い。

イカでもないしクラゲでもない、いったいなんだろう?と困り果ててTwitterに投稿したところ「オオサルパ」というホヤの一種であることがフォロワーさんのフォロワーさん経由で判明。

おもしろい生き物がいたもんだ!

ホオズキイカ

先日、見たことないイカが獲れて、地方紙の隅に載りました。
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この写真では半透明の白になっていますが、捕獲時はアオリと同じく褐色でした。
姿が丸っこくて目のぱっちりした、かわいいイカちゃんだった。

狩猟免状取得

春分ですがまだまだ寒いですね。
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10日ほど前、雪の降るなか束の間の晴れ間が見れました。
雲がとってもきれいだった。

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無事、狩猟免状を取得できたので今度は銃の許可を取るために勉強しています。
初心者講習の申し込みに警察署の生活安全課へ行ったところ、家族構成や年収、病歴、借金の有無、友人関係を事細かに訊かれました。
家族や知り合いに銃猟をやっている人がいないと、かなりのプレッシャーだったろうなと思います。

野鳥を見に行く

今日は雪が降ったり止んだりのお天気。
午後、O潟まで野鳥を見に行ってきた。

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どんよりとした北陸の空!

f:id:uiyamada:20140205202516j:plainオナガガモ
以下、双眼鏡にiPhoneを密着させて撮ってみた。

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カモメ。ウミネコと違って尾羽根が白い。
両翼を閉じた状態だと黒い風切羽の端っこが尾羽根に重なるため見分けるのが難しいな。

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オオハクチョウもいました。

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マガモ。警戒心が強くて近寄れず。

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人が放った魚肉片らしきものをアイサとハシビロガモとカモメが奪い合っていた。

狩猟読本

田舎に引越して1年が経った。
ここは辺鄙な漁村で歩いて行ける範囲には海に山に田に畑しか無いが、おかげで野生動物がかなり多い。
父が趣味で狩猟していることもあって、毎年猟期になる度にジビエを味わっていた僕。
今、こんなにも狩猟するのに恵まれた環境で暮らすからにはジビエを自給しようと決意したのだった。

まず、狩猟するには免許が必要なので県の狩猟免許試験の受験を申し込んだ。
「県名(スペース)狩猟」で検索してでてきた県のサイトを参考に、必要な書類や県収入証紙を揃えて地域の農林総合事務所で手続きした。
試験の開催は今月17日。前日に猟友会主催の講習会があるそうだ。どんな人達が集まるのか楽しみである。

試験まで日があるので、実家にあった古い狩猟読本なんかを読んだりする。f:id:uiyamada:20140204153245j:plain
狩猟免許に関してのテキストが左のクマー!本。実際の試験内容に合わせ、法令・鳥獣の判別・猟具の取り扱いの三大項目に分かれている。
右ふたつは銃砲所持許可のテキスト。面倒くさい手続きのことがよ~く書いてある。

f:id:uiyamada:20140204153310j:plain狩猟可能なカモの種類を覚える。

f:id:uiyamada:20140204163259j:plain改正前の本なので罠と網が別れてなくて乙種になっていたり、ウズラが載っている。最新の情報は県のサイトに載っているのでそちらで記憶。
概ね狩猟可能鳥獣はこんな感じです。

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ハトー!

しばらく狩猟関係の本やサイトを巡っては空想を広げる日々が続きそうです。しあわせ。