けんてきいわをうがつ

考えたこと、学んだことをあてもなく書き連ねていきます。

シンプルライフを目指してます『モノが少ないと快適に働ける』

文房具のプロが行っている整理法

ステーショナリーディレクターの土橋正氏によるシンプルライフのすすめ。
著者の行っている整理方法について書いてある。さすが文具の専門家。ところどころ便利な文具を利用されている。ハンギングフォルダーやらブックチェアやらパンタやら色々と使えそうである。

本には土橋氏のオフィスの写真が載っているが、これが実にシンプルで美しい。モノが極めて少ないのだ。僕はついついモノを溜め込んでしまうタイプなので中々こうはできない。目標のイメージの一つとなった。

シンプルな部屋を作るためにできること

著者がシンプルな部屋を作るために気をつけていることは「ためずに流れをつくる」ことと「器のサイズを意識する」ことだという。常にモノがたまらずに流れていく。そんなシステムを作ることが肝要だ。
そんなシステムを支える著者の工夫で2点参考になった部分を書いておこう。

1.書類を捨てる時の意識
モノをためないために大事なのは書類の廃棄だ。書類というのはついついたまりがちである。
「紙類を処理していく時にイメージしているのは、様々な情報が自分というフィルターを通っているという間隔です」と著者は言う。
フィルターに少しでも引っかかれば良しと考えてガシガシ捨てる。捨てるためのハードルを「フィルター」という考え方を使って下げている。捨てられるようになる意識の持っていき方。是非参考にしたい。

2.ルーチンワークの予定を立てる
もちろん全ての書類は捨てられない。保存する書類はどうするか。デジタル化するのだ。著者はたまった書類を一ヶ月に一度スキャンしている。

著者は一ヶ月に一度のスキャンの予定日をもう組んでしまっている。手帳に向こう一年分「スキャン」と書いてあるのだ。髪を切る日も手帳にあらかじめ書いてしまうそうだ。
この「ルーチンワークをあらかじめ予定に組み込んでおく」という発想はタスク管理を行う上で非常に大事だと改めて感じた。
先に予定を組んでしまう。時間を確保できているから、定期的にスキャンを行える。結果書類はたまらない。ためない流れができていくのだ。
(※この本を読んだあと、「ルーチンワーク処理」の重要性に改めて気付き、タスクシュートやたすくまを導入することになった。)

まとめ

シンプルライフの一つの成功例を学ぶのに良い本だと思った。
取り入れられる部分は取り入れていこう。
最後に本筋とは全く関係ないが「へぇ」と思ったこと。
「美容院が混むのは月末」。
予約を取るには月末を避けよう。

また改めてブログを書きます。

書こう書こうと思いつつ、ずっと書けなかったブログをようやく書く。

考えたことをあてもなく書いていこうと思う。

ブログを書くことで考えがまとまる。文章も書き慣れる。つながりができて新しい知識が増える。視点が変わり毎日が楽しくなる。今までブログを書いてきてそういった利点を感じた。また再び、ゆるゆるとブログを書こう。