森友、加計学園での過ち
森友学園問題や加計学園の件で相変わらず追及をしているが、安部が直接関わっていたかではなく、そもそもこの政権を取り巻く体質が問題だと思われる。
森友学園は安部は直接関与はしていないかもしれないが、安部昭恵の名前が使われているというだけで忖度し国民の財産を破格の価格で売りさばいた官僚が問題であり、そんな官僚にしてしまったのは官僚の人事を握って言うことを聞かせていた安部政権だろう。
また加計学園も同様に安部の知り合いということで加計学園ありきの特区を進めていた安部の取り巻きが問題であり、本来ならば安部も不要な疑惑を抱かれないように自分の知り合いは外すように牽制するくらいの姿勢があるべき。
そういう清廉さを政治家が求められることは認識しておいて当然なんだが日本の首相たるものがそんなこともできていないとは本当に情けない。
ただこの辺の小物感は強い志もなく大した苦労も知らずに政治家になった2世議員の甘さと思われ、またその甘さゆえ自分の周りをイエスマンばかりで固めた結果なんだろう。
もし自分も過ちを犯すかもしれないという謙虚さと、多様な意見を聞きながらベストな判断を行いたいというトップリーダとしての当たり前の心構えを持っている人間なら、自分に耳の痛いことも言ってくれる人も近くに配置するだろう。
そういう賢さが見られないのが安部であり、その幼稚さや独善的な態度が鼻に突く。
最近、顔つき(特に目元)にも下品さを感じられるのは身の丈に合わない権力にいつまでもしがみついているからなんだろう。
選挙の行方
やはり安部は衆議院を解散した。勝てると思ったのだろう。
反安部の受け皿となりそうな希望の党も民進からの離党者を受け入れ始めたあたりからイメージが悪くなってきたように思える。
そもそも民進の離党者のイメージは、当選しそうなところならどこでも良いと大義も志も持ってなさそうなイメージしかない。
そういう意味では立憲民主党の方が筋が通っているように思えるが、受け皿としては弱い。
希望の党は民進からの離党者は受け入れずに、しかし民進党とは連帯を組む方が反安部の受け皿としてのイメージは良かったのではないかと思う。
きっと自民党は勝つだろう、そして安部はそれを自分が認められたと当然言い張るだろう。
もし自民支持でも反安部を伝えようとしたいのであれば、どうすべきだろうか。
まだ立憲民主に投票する方がマシなのか。
トクホ製品
ある日、医者にトクホ製品の効果について聞いてみたが、効果があるか・ないかと言えばどうやらあるようだが実感できるほどではないようだ。
同じ時にある情報雑誌でトクホ飲料やサプリメントの調査をしたデータが公表されていたが、こちらでもトクホ飲料の効果は微々たるもののようだ。
※サプリメントに至ってはほとんど無駄か、逆に害があることの方が多いらしい。
極端なことを言えば、体重60キロの人間がトクホ飲料を1か月飲み続けることで1グラムの効果があっても実感には程遠いというところだろう。
そう聞くと別に飲んでも害はないが普通の飲料の約1.5倍の値段を払ってまで飲むほどでもないだろう。
それよりも問題なのは逆にトクホ飲料を飲んでいるからと、普段よりもちょっと多めに食べたりしても大丈夫と思ってしまうことだろう。
トクホのCMを見るといかにも効果がありそうなアピールをしているが、大事なのはそれが実感できるかどうかであり、大した効果もないのに消費者に過大な期待を持たせて逆に肥満を増やすという本末転倒な結果になっているのではないかと感じている。
やはり普通に食事の量を控えたり、運動したり歩く量を増やすことが最も確実で近道だと再認識した。
慰安婦
韓国人は日本人に対するコンプレックが強すぎるのだろう。
もともと自分達は大国中国にくっついて、日本よりも文明が進んでいると思い込んでいたのが、明治維新後の日本に追い越された事実を受け入れがたく、何とかして日本の弱みと思われるところを責めて心のバランスを取りたいようにしか思えない。
韓国人は自分達で独立を勝ち取った記憶もなく、今の南北朝鮮の状況も当時の世界情勢に翻弄された結果であり、自国に対するプライドを保つ拠り所が見つけられないのだろう。
そこで第二次世界大戦の敗戦国である隣国日本の戦時中の罪をいつまでも追及しつづけることで日本からの被害者として、そして戦争の勝者である連合国側の立場を取りつづけたいのではないかと思えてしまう。(そもそも日本との戦争責任については日韓基本条約で解決したはずであり、また戦争への反省は日本国民自身の問題)
たぶん、慰安婦の問題にしても韓国人自身が日本人に対するコンプレックスを克服するのを待つしかないのだろうが、彼らが日本に対してライバル心をむき出しにして拘っていることが、いかに自分達を小さいものに貶めて進歩がないことに気づくまでは難しいだろう。
ネットの広告
ネットを見ていると広告が表示されるが、最近は自分が一度どこかで開いたことのある広告が良く表示される。
しかしそのような広告は自分のネットでの閲覧行動が第三者に記録されてるようで非常に気持ち悪い。
そもそも欲しいものがあれば自分の欲しいタイミングで調べて購入するし、そのような広告が表示されたからと言って衝動買いするようなことはありえない。
逆に不快にしか感じなく、例え欲しいと思っていてもその広告からクリックして買おうとは思わない。
今のこのような広告は一度閲覧した広告をそのまま表示しているだけの芸の無さだが、そうではなく私の過去のネットでの閲覧情報を統計分析して、きっと興味がありそうだなと思うわれるものをさりげなく表示するのであれば購買意欲がそそられることがあるかもしれない。
今はまだそこまでの技術レベルに達していないのだろう。
末期政権
しかし酷いもんだ。
安部とそれを庇う閣僚どもの言い訳はとても納得できるようなものではなかった。
もしやましいことがないのなら堂々と正当性を説明すればいいのに、野党の質問をかわそうとするだけの姿勢にますます疑惑が深まるばかり。
そして出世ばかり考えている現役の高級官僚どもは官邸に人事権を握られていれば黒でも白と否定するだろうし、佐川の国税庁長官任命を見ればなおさらだ。
もうこれは加計ありきの特区であり、周りも安部の顔色を見ながら進めていたのに間違いないだろう。
情けない連中ばかりでこんな奴らに税金を使われていると思うと全く腹立たしい。
しかしこんな稚拙な答弁で乗り切れると思っている安部政権の連中は、相変わらず国民を舐めきっているとしか思えないが、一方で周りの自民党の実力者達はもう少しアドバイスをしてやらないものか?
もしかすると彼らも安部政権に少々うんざり気味で、この機会に勝手に失脚してしまえば良いと思っているのだろうか。