らをた広島

食べ歩きブログ

ラーメンファクトリー(安佐南区)塩豆乳そば

ラーメンファクトリー

最近はすっかりここのラーメンにハマってしまっている(笑)

3月末まで期間限定の塩豆乳そばをどうしても食べたくて3月末日ギリギリにやってきてしまったのだった。

入店して自動券売機で期間限定・塩豆乳そばの食券を購入してカウンターに座った。

ここの卓上調味料(コショウ、柚子胡椒、魚粉)はほとんど使った事はないが一般論ではあるがこの手の調味料がシンプルなお店ほどラーメンのレベルが高いような気がする(笑)

いつものようにあまり待たされないでキタヨ!!ラーメンファクトリーの塩豆乳そば1000円。

麺はいつものと違って細めの平打ち麺。

なるほどこういう風に変化させているのね。

実際に食べてみると豆乳と言われなければわからないくらいにクリーミーだけどいわゆる牛乳っぽさがない不思議な味わい。

濃厚スープにこの浮かんでいる香味油がこの独特な風味を醸していると思わえるが詳しいことはわからない。

トッピングはきくらげにモヤシ、チャーシューに黒胡椒がふりかけてある。

このラーメンに限ったことではないがここのネギはしっかり辛くてこういうクリーミー系ラーメンだとひときわその存在感が引き立つ。

いつものチャーシューのように炙ってコッテリさせているタイプではなく今回は濃厚スープに合わせるようにアッサリめに仕上げてあるのはさすがだ。

どことなくカルボナーラを連想させるような構成だけど決してパスタっぽい方向性になっていないのはやっぱり豆乳の効果によるのだろう。

後半になってもネギと黒胡椒のよる口直しの威力かわからないが全然食べ飽きることなく一気にスープまで完食してしまった。

このラーメンも基本的には塩ラーメンのようでここはどうやら「塩」で特化しようとしているのかもしれないがこれからがますます楽しみになったラーメンファクトリーの塩豆乳そばだった。

SESAME 5+ セサミタッチ

SESAME 5+ セサミタッチを買った。

以前のSESAME 5+ セサミタッチProではなくProではない方だ。

SESAME 5は以前のと全く同じものだがセサミタッチはセサミタッチProからキーボードを省略したモノであとはほぼ同じ性能を持っている。

どちらも電池が入っているが絶縁されているのでこれを解除する必要がある。

そして両面テープでいつものように室内の鍵にSESAMI5を設置する。

そして室外にセサミタッチを設置。

はめ込み式になっているのでこの状態でもセサミタッチだけをカンタンに取り外すことができる。

あとは専用アプリを使って設定だが複数の指の指紋とICカードを記憶させて完了だ。

セサミタッチProのようにキーボードがないのでどうやって施錠するのかと思っていたら登録していない指紋の指をセンサーに当てるという発想はさすがになかった(笑)

室内に入ってからの施錠だが最初はSESAME 5の物理ノブを回していたが最近はアプリでSiriにショートカットを設定できるのでこれ専門になってしまった。

これで完全にキーレスな生活になったが実際思いの外快適なのに驚かされる。

ソウX

全米公開: 2023年 9月 28日
上映時間: 1時間 58分
ジャンル: ホラー/ミステリー/スリル
原題: Saw X
製作
人気ホラー『ソウ』シリーズの 10作目。

時系列は第1作(2004)の後、第2作(2005年)の前。

ジグソウが仕掛けた知られざる死のゲームを描く。

ガンに侵されて余命わずかな殺人鬼「ジグソウ」は実験的な治療で不治の病を治す病院がメキシコにあることを知り、現地に赴く。

そこで治療を受けるが、やがて詐欺であることを知り、怒り狂う。

インチキ治療に加担する医師らを血祭りにあげようと死のゲームを開始する...

ソウというホラー映画があるのは知っていたが実際に観たのはこれが初めてだ。

ストーリーに付いていけるか心配だったがホラーなんて怖がらせてくれたら内容はどうでも良いと割り切って観た(笑)

それにこのシリーズ自体そもそもそんなに複雑な内容のシリーズではなさそうだ。

タイトルの「Saw」は「見る」の過去形である「見た」と、「ノコギリ」の二つの位置があるがこの作品はどちらの意味なのか興味はある。

ストーリーはわかりやすく簡単なのだが前振りが前半40分で終わり残りの1時間20分は復讐劇になりひたすらグロいシーンが展開される。

もしかしてこのシリーズはこの手の内容が支持されてパート10まで製作されるようになったのなら人気の理由もわからなくはない。

ただコレだけで1時間以上もある尺をどうやって持たすのかとても興味がある。

この映画の「ソウ」はノコギリだと理解するにはじゅうぶんで、スプラッターと言うより見るに耐えないくらいの痛さを感じさせるようなグロい展開は好みが別れるだろう。

高齢な主人公を補佐する女性がこのゲームを継承するかのようなシーンもあってこのシリーズの次の主人公になるのかも知れない。

しかしこうして観ている自分もアレだが、よくもまあこれだけ胸糞なグロいシーンをあれこれ考えつくものだと呆れてしまうがこう言うのが大好きなファンもしっかり居るのが驚きだ(笑)

見てるだけで痛いシーンの連発に観るのを止めようかと何度も思ったが途中、思わぬ展開になったので続ける事にした。

その代わり悪役がやや弱いと言う弱点がしっかりと補完されダラダラしたストーリーが一気にとても面白くなった。

ラストのどんでん返しもよく考えられていてこの展開はさすがに読めなかったし、途中でリタイアしなくて良かったと思った。

なかなかヒネリのあるホラーおして、確かに人気があるのがよくわかったソウXだった。

 

マルちゃん マルちゃん正麺 カップ 濃厚こくソース焼そば(東洋水産)

マルちゃん マルちゃん正麺 カップ 濃厚こくソース焼そば

希望小売価格     258 円(税抜価格)

 

お湯を入れて湯切るだけで、いままでにない生麺のような食感と食べ応えを提供する革新的なカップ麺。

生麺のようななめらかな口当たりと、透明感や弾力のある食感が特長の麺。

麺重量90g。5分戻し。

ポークの旨みにトマトケチャップをブレンドした、濃厚感とスパイス風味が特長のソース。

かやくパック1先入れ(キャベツ、味付豚肉)、かやくパック2後入れ(あおさ揚玉、紅生姜揚玉)袋のマルちゃん正麺の根幹となっている「シンプルさ」と「金色」を共通項としながら、ブランドロゴをわかりやすく配置しています。

マルちゃん正麺らしい上品さを持ちながらも、汁なし系商品のボリューム感をシズルで表現しています。

もちもちとした生麺食感の麺に、ラードのコクとスパイシーさがクセになる濃厚なソース焼そば。

これは確かにこれまでにないくらいにかなり濃い味付けで驚いた。

よくここまで思い切ったもんだ(笑)

個人的には正麺の麺のデキが良いのはよーくわかるのだが、濃厚ソースがこの麺についていけてない感じがつきまとってしまって全体のバランスがイマイチだ。

かやくはまあオマケと考えてもこの麺が完全に勝ってしまっているのはどうにかしないと結果的にライバルと比較したときにどうしても埋もれてしまう原因になると感じたマルちゃん マルちゃん正麺 カップ 濃厚こくソース焼そばだった。

小さな食堂 ヒロ(西区)日替わりランチ

小さな食堂 ヒロ

ここは広島市中央卸売市場中央市場の中にある食堂で基本的にここで働いている人々のための食事をする場所ではあるが一般人も利用できる。

お店の前の駐車場にクルマを駐めて店外にある自動券売機で食券を購入してから入店する。

どれにしようか迷ったが日替わり定食と日替わりランチがあって値段が違うのだが高い方のランチにしてみた。

店内はカウンターにテーブル席がいくつかあって空いている時間だったので一人なのにテーブルに座らせてもらった。

ちょっと待ってからキタヨ!!小さな食堂 ヒロの日替わりランチ1000円。

今日のメインは白身魚黒酢あんかけとあったがこれだ!!って魚がよく見えない(笑)

これにご飯、芋の煮っころがし、味噌汁・・・

そして漬物とデザート、謎のコップが付いてきたがこれはセルフでコーヒー淹れて良いそうだ。

さっそく白身魚黒酢あんかけに突撃したがこれは面白い味付けになっていて、要は酢豚を連想させる。

魚自体は揚げてあるようで表面はパリパリでこれ単独でもウマいんじゃなかろうか。

味噌汁は単に味噌汁ではなく具沢山の豚汁みたいなタイプでこれはまじで嬉しい。

漬物をご飯の上に載せて食べたがこれがヌカの香りが立っていて出来合いだとしたらとってもよくデキている漬物だ。

もしかして自家製なら追加料金払ってでももっと食べたかった。

後半は白身魚黒酢あんかけを全部ご飯に乗っけて事実上の丼飯にしてしまったがこれが泣けるほど旨かった(笑)

さてここからいよいよデザートタイムになるがセルフのコーヒーマシンはエスプレッソができるようなのでこれをいただいてきてブラックで飲んだが甘酸っぱいイチゴとのマッチングは言うまでもない。

いやいやこの内容で1000円ってのはどう考えも安いし人気があるのもよくわかる。

メニューのバリエーションが相当に広いようなのでもう少し深堀りしてみたくなってしまった小さな食堂 ヒロの日替わりランチだった。

オススメ。

らーめん たんしょこ(佐伯区)気まぐれもんらーめん

らーめん たんしょこ

休日の14時くらいに来たのだが空いていると思ったが待ち客までいたのは凄い!

徐々に人気店になっているようだ。

今日はホルモンまぜそばと決めて入店して自動券売機に向かうとその横に期間限定で気まぐれもんらーめんとの張り紙があってこれに目を奪われてしまった(笑)

思わず券売機で気まぐれもんらーめんの食券を買ってしまってそのままカウンターに座った。

ちょっと待ってからキタヨ!!らーめん  たんしょこの気まぐれもんらーめん820円。

これまで「レモンラーメン」なるものをいくつか食べてきたがあくまでも個人的な感想として単にレモンスライストッピングが増えてだけってのが強くて良い印象がなかった。

それだけにそんなに期待していなかったのだが今回の気まぐれもんらーめんはそうではなくてスープの味そのものが変更してあってちょっと驚いた。

ベースは醤油なのか塩なのかわからないが明らかにレモンの酸味が追加されたスープは単にアッサリしているというだけじゃなくそれ自体が大きな特徴になっていていかにも「レモンのラーメン」を食べているという実感がある。

それに対比するようにじっくり炙られたコッテリチャーシューがとってもマッチしていてここらへんはセンスを感じられる。

これだったらトッピングのレモンはもはやルックスだけの存在と割り切れるのだが、こういうレモンラーメンなら大歓迎だ。

さすがにこの気まぐれもんらーめんは卓上にある煮干し酢での味変の必要性を全く感じなかったのでそのまま一気に完食してしまった。

今まで食べたレモンラーメンのネガを一気に吹き飛ばしてくれたらーめん  たんしょこの気まぐれもんらーめんだった。

ナイアド その決意は海を越える

64歳でフロリダ海峡を泳いで渡るという偉業を成し遂げたスイマー、ダイアナ・ナイアドの実話を映画化。

アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞した「フリーソロ」をはじめ、「MERU メルー」「THE RESCUE 奇跡を起こした者たち」など困難に挑戦する人々のドキュメンタリーを多く手がけてきたエリザベス・チャイ・バサルヘリィ&ジミー・チンの夫婦監督が、初めて劇映画でメガホンをとった。

ラソンスイマーを引退して約30年が経ったダイアナ・ナイアド。

60歳を迎えた彼女は、ずっと思い続けていたひとつの挑戦が頭から離れなかった。

それは「水泳界のエベレスト」と呼ばれるフロリダ海峡を横断するというものだった。

フロリダ海峡にはサメや毒クラゲの恐怖や、激しい湾流などもあってオーシャンスイムの最難関とされ、そこを泳ぎ切るには想像を絶する困難を乗り越えなければならない。

それでも世界初の称号をかけ、サメよけのケージも使わずに生身で泳ぎ切ることを決意したダイアナは、親友でありコーチでもあるボニーらとともに4年に及ぶ波乱に満ちた挑戦に乗り出す。

キッズ・オールライト」「アメリカン・ビューティー」などでアカデミー賞に4度ノミネートされている名優アネット・ベニングがダイアナを演じ、ボニー役は「羊たちの沈黙」「告白のゆくえ」でアカデミー主演女優賞を2度受賞しているジョディ・フォスターが担当。

Netflixで2023年11月3日から配信。それに先立ち10月20日から一部劇場で公開。

ジョディーフォスターが出演しているらしいので観た。

実話を基にした冒険ストーリーだが60歳過ぎて30年ぶりにスイマー復帰してフロリダ海峡横断した女性の物語。

タイトルのナイアドはその女性の名前だ。

キューバからフロリダまでの海峡の距離は165kmと走るのでもかなりムリがあるもので常人ではまずチャレンジしようとも思わない。

それに安全なプールじゃないので海流や波、海洋生物や天候など想像を絶する無謀な挑戦だ。

久しぶりに見るジョディーフォスターは当然ながら年を取っていたが主人公をアシストする脇役に徹していてやはり存在感は抜群だ。

165km/泳ぐと言うことは60時間かかるそうで丸2日と半日泳ぐというトンデモ冒険になるが普通に考えれば若者でも命がけだ。

飯とか排泄とかどうするのかと思ったら船に上がることなく水中でやるなんて狂気の沙汰だ。

この壮大な計画を実現するために必要なメンバーとカネを集めて葛藤を乗り越えていく様が描かれるが、かなり痛々しい。

個人的に夜の海が怖いので夜に船に乗るのもイヤなのに泳ぐなんて到底考えられないが60歳過ぎて延々夜中も泳ぐだけでも人間業ではない。

こんなヤバくて無謀な冒険をなんでするのだろうと不思議に思ったが誰も成し遂げられない事をやり遂げる事がモチベーションになるのだろう。

様々な障害に見舞われて何度も何度も失敗するも決して心折れずに再び立ち上がる姿には呆れてしまうほどで、ジョディーフォスターが演じる理解者がいないと絶対に無理だった事が描かれる。

映画なのでラストはこの冒険に成功する訳だがそれにしてもその行程はあまりに過酷でウンザリしてしまうほどだ。

ナイアドは64歳で165kmも外洋を泳ぎ切ったので彼女より若い自分もまだまだ老け込むには早いと励まされる。

偉大な挑戦を描いているのはわかるが途中、間延びしたように感じられる部分もままあって、もう少し展開を早くしてくれたら、もっと作品に没入できるのにと、ちょっと残念な気がした。

2時間の上映時間だがこれなら1時間半でまとめた方がきっと見応えがあったはず。

ジョディーフォスターも61歳になったみたいだけどまだまだ現役で映画に出て欲しいと思ったナイアド その決意は海を越えるだった。