準1級-四字熟語-8
● 荊妻豚児
● 清濁併吞
● 積善余慶
● 陶犬瓦鶏
● 桃李満門
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● 荊妻豚児
読み:けいさいとんじ
意味:自分の妻や子のことを卑下していう言葉。
※荊
[音]ケイ
[訓]いばら
・とげのある木の総称。いばら。
・自分の妻の謙称。「荊妻」「荊婦」
● 清濁併吞
読み:せいだくへいどん
意味:善も悪も全て受け入れること。人としての器が大きく、どんなことでも受け入れる。
・清濁:清らかなものと濁っているもの。善と悪。賢者と愚者。
・併呑:あわせのむこと。
● 積善余慶
読み:せきぜんのよけい
意味:善い行いを何度も行った家は、子孫にもその恩恵があるということ。
・積善:善い行いを積み重ねること。
・余慶:先祖が良いことをした報いとして、子孫に来る吉事。
● 陶犬瓦鶏
読み:とうけんがけい
意味:焼き物の犬と、瓦でつくった鶏。形だけで役に立たないもの。
● 桃李満門
読み:とうりまんもん
意味:優れた人材が数多く集まること。味の良い桃やすももが門に満ち溢れるという意から。
準1級-四字熟語-7
● 赤手空拳
● 博聞彊識
● 前虎後狼
● 多岐亡羊
● 道聴塗説
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● 赤手空拳
読み:せきしゅくうけん
意味:手には何の武器も持たず、立ち向かうこと。また、何の助けも借りずに、独力で物事を行うこと。
・赤手:手に何も持っていないこと。素手。
・空拳:武器などを何も持たずに、頼みは自分の手だけである様。素手。
● 博聞彊識
読み:はくぶんきょうしき
意味:様々なことを聞き知っていて、その内容をしっかりと覚えていること。
・博聞:様々なことを聞き知っていること。
・彊識:しっかりと覚えていること。
※彊
[音]キョウ
[訓]し いる、つよ い、つと める
・無理にさせる。強制する。
・つよい。丈夫。
・がんばる。
● 前虎後狼
読み:ぜんここうろう
意味:災難などの辛いことが次から次へと起こること。
(「前門の虎、後門の狼」)
● 多岐亡羊
読み:たきぼうよう
意味:枝道が多いため、逃げた羊を見失うように、どれを選んだらよいのか思案にあまることのたとえ。また、学問の道が多方面に分かれすぎると真理を求めにくくなること。
● 道聴塗説
読み:どうちょうとせつ
意味:道で聞いたことをすぐ話すこと。また、すぐ受け売りすること。
転じて、いい加減な世間の受け売り話。
準1級-四字熟語-6
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● 甜言蜜語
読み:てんげんみつご
意味:人を誘惑する甘い言葉。魅力的なおいしい話。
[音]テン
[訓]
甘い。うまい。「甜瓜 (てんか)」「甜菜(てんさい)」
● 行住坐臥
読み:ぎょうじゅうざが
意味:普段の生活で行う基本的な動作。転じて、普段、常日頃という意味。
(「行」は歩くこと。「住」はとどまること。「坐」は座ること。「臥」は寝ること。)
● 一虚一盈
読み:いっきょいちえい
意味:一定の形を保たず、消えたり現れたり常に変化して予測しにくいことの例え。
(あるいはむなしく、あるいは満ちる、の意。)
[音]エイ
[訓]みちる、みたす
いっぱいになる。みちる。「盈虚(えいきょ)」「盈満(えいまん)」
● 斬新奇抜
読み:ざんしんきばつ
意味:物事の思い付きが新しく、独特なこと。
・一閃:ぴかりと光ること。