3語で話す外国語にチャレンジ

フーテンのくまです (twitter: @UrsinhoPequeno)

ブルーシャトー

森と泉に

囲まれて

静かに眠る

ルーブル

ブルーシャトー

 

普通に考えたら

フランス語で

青い城を意味する

ブルーシャトー

 

ところでこのシャトー

シャト…って短く切り上げれば

ポルトガル語

うんざり!の意

と解釈した途端に

ブルーシャトなんて言った日にゃあ

憂鬱でうんざり。。

てなことに

 

ブルーシャトな梅雨の季節ですが

上手に気分転換して

過ごしましょ〜

ことわざ「空中楼閣」

「空中楼閣(根拠の無いことを考える(べからず))」

ポルトガル語

Construir castelo no ar

 

一方フランス語で

Bâtir des châteaux en Espagne(スペインに城を建てる)

 

英語でも

Build castle in Spain

 

欧州主要国の人にとって

イベリア半島って昔から

そんなに縁遠い場所だったのですね

 

余談ですが

英語での「城」の綴り(s と t を書く順番)が分からなくなったら

ポルトガル語のcasteloを

思い出せばいいのか!

と個人的に納得…

ちょっぴり真面目な話

ジブリ映画にもなった

ハウルの動く城』英語原書…

難解だけど何とか

面白い場面に移りつつある

ハウルがたしなむ?恋のゲームで

意中の女性にdevotionを与えるとあり

文脈と単なる勘で「献身」と分かった

が、ポルトガル語の同意語devoçãoには

「信仰」の意も

深い部分のルーツを

遡るような気持ちに…

鬼やばいポルトガル語

日本では

「鬼やばい(すごくヤバイ)」

「鬼うまい(激ウマ)」

なんてのが流行ってるけど

ポルトガル語でも

onicolor(全色の)

onipotente(全権限を持つ)

onisciente(全知識を持つ)

onividente(全部お見通しの)

と言うらしく

oni=omni [英語の接頭辞](全ての)

って

ニュアンス似?

ばばばばばあちゃんの戯言じゃ〜

言語学的に結構見られる現象として、p が濁音化し b になるといった例はよくあるみたいで。

 

だからという程でもないのでしょうけど、

 

ポルトガル語ガリシア語、スペイン語のどれでも、

 

papa→おかゆ

baba→よだれ

 

どちらも液状のもの、という意味で、なんとなく似てませんか?