ぺーちゃんが益田正洋

看護師小児科
普通、看護師の職場と言えば病院ですが、実際は多種多様なものがあり、様々な科を併設した総合病院から町医者までかなり違いがあります。病院に限らず、保育園や介護施設といった場所も看護師の勤務先です。会社員も会社によって給与が違うように、もちろん、看護師も同様です。大きな総合病院と町医者を比較すれば、貰える給与に違いがあるのです。ですから、平均的な看護師の年収がこれだけの額になる、と明確に言えるものでは無いのです。どのような仕事にも不満や悩みはつきものですが、看護師に多いトラブルと言えば、対人関係の問題や不規則な勤務形態です。看護師の中には女性が多く、モラハラ職場いじめがあったりと、ドロドロした人間関係がつくられているような職場もよくあります。夜勤など不規則な勤務時間によって、育児といった家庭と仕事を両立できない事も問題です。辛い職場に身を置いて精神をすり減らすよりも、転職してもっと環境が良く、日勤のみの職場を探して転職するのも選択肢に入れておきましょう。比較的、高い給料をもらえる看護師ではありますが、どこで働いているかによって、大きく額が異なります。個人病院、大学病院、公立病院など勤め先はいろいろあります。では、退職金についてはどうなっているかといえば、都道府県や市町村などによる公立病院や、あるいは国立の病院なら、公務員や準公務員の扱いになることもあって、勤続年数などから計算され、それなりの額を受け取ることができるようになっています。個人病院はどうなっているかというと、多くの場合において、退職金に関する規定すらなかったりしますから、とにかく最高責任者である院長先生の考え方一つ、といった面があります。公立病院に限っては、確実に規定額の退職金が出ます。他はそうとも言えない、ということになるでしょう。一般的に、看護部長の下について病棟を取りまとめる看護師長の仕事と言えば、看護師たちを指導教育したり、上司にあたる看護部長をサポートするなどが主な仕事で、一般企業においては課長の役職相応でしょう。課長職といっても年収も企業によって違うように、勤めている病院の大きさが、看護婦の収入に違いを生んでいます。そのほかの影響として、公立病院と民間病院、地域の格差等が影響しています。例えば、公立病院の場合、大体750万円くらいになると見られています。皆さんは看護師の帽子を見たことがあるでしょうか?あれは、戴帽式という、看護学生が実習に出る直前の式でかぶせられるものです。料理人にとっての帽子とはまた違う意味を持つ帽子だといえます。ですが、ここ最近においては徐々に看護師の制服も変わってきているのが現状で、帽子が持つ意味が薄れてしまう日もそう遠くないでしょう。過去の意味が忘れ去られてしまい、髪が落ちないようにするためだけのものになってしまうのは残念だと思いますが、これも世の中の傾向なのでしょうね。