確かあれはフランス映画だった

どのようにこのBlogを書き進めようか悩む。

が、多分悩むよりとりあえず書く、それが一番自分にとってもいいと思う(ので、思うままに書いていこう)

 

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確かあれはトリコロールという映画の上映中だった。

その映画は三部作で青、白、赤とそれぞれの色をテーマ?としている。女優さんたちもとてつもなく美しいし、音楽も世界観もすごく好きだ(脱線)

今ではこの病気の特徴としてとても考えられないが、三部作を連続で見る。ということがとても魅力的で、渋谷のミニシアターでひとり映画の世界を満喫していた。

あまり一人で映画に行くことがない性格だったため、なんだか大人になった気分で色々な映画館に行くのがとても楽しかった。

大好きな青がテーマの1作目が終わり、2作目白の世界に没頭していたそのとき。

あれ?

と、急に不快感、いや、気持ち悪くなったのだ。

10分くらいしたら治まったのだが、体調が悪いわけでもないし、なんだ??

特に何か変なものを食べたわけでもないし、気持ち悪くなる理由がわからない。

寝不足だからか?それなら少し目を閉じようか・・・

と、疑問に思いつつ、でもいつの間にかすーーーっと治った。

あーよかった。せっかくチケットも買ったしね。と、その時は単純に思って、安心して3部作目まで鑑賞したのだった。

 

帰りに先輩と偶然会い、しゃべり倒すころにはすっかりそんなことも忘れ、夢中でおしゃべりを楽しみ、笑い。

 

・・・と、さて帰ろう。となったときに途端に襲う、わけのわからない気持ち悪さ。

(思い返せば、映画中の気持ち悪さなんて忘れていた)

いや、気持ち悪いという表現で合っているのかが分からない。

とてもそんな言葉だけでは足りないと思うほどの"恐怖"。

照明の明るさ、

近くの雑音、

が、辛い。

咽の乾き、というよりもどうしていいのかわからないのでとりあえず飲む水。

もう、こんなんじゃ帰れない。

と、私にしては強く主張してとにかく待ってもらい、電車の時間ギリギリに。

どうしようどうしよう。と思っていたら、

また、

"すーーー"っと楽になる。

 

なんだったんだよー。と言われながら、私自身も、

いったいなんだったんだ?

と思いながら、満員電車にのり何事もなく家に帰ったのでした。

そんなことをその後思い返すこともなく。

はじめまして

私はパニック障害という病気をもっています。

多分、軽度のうつももっています。

 

世の中に色々なブログやつぶやきやまとめサイトがあって、私もその中のいくつかに助けられていました。

でも、コピペしているだけなのかな?

とか、

お金稼ぎの為なのかな?

と思うサイトも多くて、ちょっと残念に思っています。(もちろん多少のリンクでのお金稼ぎはいいとは思うのですが、この分野での"治ります!"からのお金をとることとか、ちょっと個人的に抵抗があるのです)

 

私の体験や感じたこと、役に立ったこと、たたなかったことが誰かのためになるかはわからないけれど、せっかくだから、自分のためも思って少しずつ書いていこうかと思います。なので、基本的にリンクを貼ることはあれど、それで稼ぎたいとかそういうブログにはしないつもりです。

 

基本的にパニックやうつのことを書きますが、今の世の中は(なんだか偉そうですが)予備軍の方がとても多い気がします。

わたしはまさかこんな病気になるとは思わず、全力で走り抜けて生きてきて、自分の身体の不調を見過ごしてしまいました。

今、頑張って働いていて、病気じゃないけれど日々疲れて疲れてたまらないよ。って人は多いと思います。

そんな方にも何か、無理しないという勇気のヒントになれば嬉しいです。

おこがましいけれど。