私の生存記録

食パンには目玉焼きをのせます。

『そんなことも知らないの?』

 

って、死ぬまでに何回言われるのでしょう。

 

 

わたしは21年ほどしか生きていませんが、たくさん言われてきました。

 

それはもう本当にたくさん。

 

 

確かに人より知らないことが多い気がします。

 

 

 

一般常識や、お芝居の専門用語……。

いろんな場面で『そんなことも知らないの?』という言葉を聞いてきました。

 

 

そうなんです、そんなことも知らないんです。

 

それは勉強不足が主な原因でしょう。

ごめんなさい。

 

 

 

でも、少しだけ、考えて欲しい。

 

 

人にはそれぞれの人生があって、

自分の人生は自分しか経験する事が出来ません。そして、他の人生を寸分狂わず経験することは不可能です。

 

 

立場や経験が近いと、″常識″というものの範囲がかぶる事も多いでしょう。

 

でも、常識は、あくまで自分のもの。

一般常識を決めつけない方がいい。

 

 

だって、自分の″そんなこと″と他人の″そんなこと″とは、少なからずズレがあるはずだから。

 

 

私は、

知らない事の量=未来のワクワクの量

でもあるんじゃないかと考えてます。

 

 

だから自分の持っている常識をしらない人がいたときは、 (あ、この人はワクワクを持ってるんだ〜!) って考えた方がお互いホクホクするんじゃないかなぁって。

世の中平和になればなぁって。

 

 

カプリコ食べたいなぁって。

 

 

そろそろ文章打つのも飽きてきたので、本番一週間に迫った舞台の宣伝をして寝ます。

 

 

 

劇団はみだしぼっち

異世界演劇」

・日程:9月22日(土)23日(日)

・場所:阿佐ヶ谷シアターシャイン

・料金:当日¥3000円  前売¥2800円

              U30¥2500円

 

↓道久詩子扱い予約URL

https://www.quartet-online.net/ticket/hamidasi09?m=0jbiacc

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生きてきて悩んだことのない人は、

ほとんどいないんじゃないかなぁ。

 

高校生が悩み散らすお芝居です。

是非、覗きにきてください。

 

 

 

 

さいなら

 

 

 

聞いてるのに、聞いてない。

 

 

 

私が大学にいた頃、

授業で日本舞踊がありました。

 

先生は私達にいつも

 

 

「あんたらは曲が聞こえてるだけで

     聞いてない!ちゃんと聞け!」

 

 

 

と仰っていましたが、当時の私は、(聞こえてるねんから、聞いてるってことじゃないの…)と悶々していました。

 

でも授業を重ねるごとに少し理解できたような気がします。

 

 

おかげで私は曲や話をきちんと聞くことができる。とまではいかないものの、

 

自分が今、

 

 

″聞いてる″

 

のか

 

 

″聞こえてるだけ″

 

なのか、

 

 

以前よりわかるようになりました。

 

 

 

正直、どれだけ集中して本を読んでも、説教を聞いても、音の羅列にしか感じない時があります。

 

それは、今の私とはあまりにも遠いからなのか、藻搔いて藻搔いて周りが見えなくなっているからなのか、力不足なのか、それとも素敵な説教ではなかったからなのか。いろんな理由があります。

 

 

 

それでも、″音″を捨てるのは勿体無い。

 

 

人はすごく頻繁に立場や環境が変わる。その都度、自分に必要な言葉も変わる。

だから、今持っている言葉だけでは生きていけない。

 

 

 

興味のなかった失恋ソングが、

失恋した瞬間胸に刺さるように

 

 

ただの″音″の羅列でしかなかったものが、いきなりブワッと私の中に、″言葉″として入ってくる瞬間、自分がアップロードされたような気持ちになります。

 

だから、私は本当の意味で聞くことができる、音を言葉に変える事ができる人間になりたい。

 

そのためにはたくさんの″音″をストックしておかなきゃなぁ。

 

 

そしてそれが、言葉になればなるほど、たくさん素敵なものに出会えるんだろうなぁ。

 

と、次の舞台の打ち入り帰り

考えていました。

 

 

 

 

さいなら

 

 

 

 

 

 

 

 

上京してはや一年が経ちましたが。

 

道久詩子です。

 

某先輩に感化されて、

ブログをはじめました。

 

変わった事を書く能力なんか1ミリもありませんけれども。気づいた事とか、今自分が考えてることをメモがわりにチャチャッと残そうと思います。

 

 

タイトルにもあるように、東京にきて一年とちょっと経ちました。

 

相変わらず自立できてるとは言えない精神と生活力の持ち主ですが、まぁ、生きてはいます。ギリギリ。

 

大阪から、東京へ。

どっちも日本の中では都会と呼ばれる地域ですが、なにか違う。

 

家、道路、アミューズメント施設。

 

上記のやつらも少々違うけれど、一番違うと感じたものは、やっぱり人。

 

 

まず気付いたのは、

共感性と批判性について。

「なんでやねん!」の文化で育った私は、あえて自分から批判してもらえる(なんでやねんとツッコみを貰える)会話を組み立てていました。

 

でも、東京では通用しません。

(一部変な人は、面白がってくれます)

むずかしいなぁ。

 

ボケた会話はドン引きされ、

(ツッコミ待ちかな?)と思い、なんでやねん!を放つと、嫌われる。

空気読むのめっちゃ難しい…。

と、折れそうになっていました。

ていうか折れていました。

 

″土地柄″の脅威。

 

こんなにも土地柄でアイデンティティ

うまれるのであれば、自分を知るためにもっと日本という国や言語を勉強しなければ…。と痛感しました。

 

何者かわからずに生きるのは苦しい。

分かる時が来るとは思えないけど、

わかろうとすることは大事かなと。

 

 

さぁそして明日から本番。

そわそわして眠れないが、体が資本なので寝ます。おやすみなさい。

 


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