こんばんはぽわぐちょです!
S21~S23にかけて連続で20を達成出来たのでその締め括りとして書き残したいと思います!
黒バド構築は弱いってずっと言われたけど結果を残せたからこの子の強さは本物です!
TN:已己巳己巴(いこみきどもえ)
由来:ブリーチの小説にでてくる最古の最大級大虚の名前から。似た者同士という意味を持つ已己巳己(いこみき)と共に喰らい合うという意味を込めた巴(ともえ)を合わせて「似た者同士で喰らい合う」という意味を込めた名前です。
似た者同士で争い合うポケモン界隈に似ているという意味を込めてこのTNで戦っていました。
《意識した並び》
・ザシアン+カバ+ノラゴン+サンダー+ポリ2
・ムゲンダイナ+カグヤ+バンギ
・黒バド+コケコ+水ラオス+ランド+バルジ
・オーガ+ナット+サンダー+ガブ+メタモン
《構築経緯(軸の決定、採用理由)》
前期の構築の軸である黒バドバンギノラゴンをベースに当たってきつい並びの対策をしようと考えました。
前期の構築で苦戦する並びとして、
などの黒バド受け+ウオノラゴン受けの並びに全く勝てないので軸の選出誘導力を活かしてこの並びを崩せるポケモンを考えることにしました。
《基本的な勝ち筋(メイン)》
・スカーフ黒バドレックスで制圧する
・鉢巻ウオノラゴンで制圧する
・スカーフトリックからウルガモスで全抜き
・ガブリアスの技範囲で受け崩し
ザシアンポリゴン2に対しての立ち回り
①初手ザシアンvs黒バド
ザシアン視点は巨獣斬で黒バドを落としに来ます。
アストラルビットで半分削る、巨獣斬を耐える
禁伝のザシアンをそのまま倒される訳にはいかないので黒バド受けに引いてきます。そこに合わせてバンギラスを着地させます。
③ザシアン交代orポリゴン2居座り
どちらの場合でも馬鹿力を撃つことで負荷を与えつつウオノラゴンを着地させることが出来ます。
《各ポケモンの調整意図》
黒バドレックス@拘りスカーフ
人馬一体
臆病: H124 B156 C60 D4 S164
アストラルビット/サイコキネシス/ドレインキッス/トリック
黒バドレックスの処理ルートの「スカーフを巻いて黒バドレックスを上から倒す」を想定している構築を崩すためにスカーフで採用しました。前期結果を残した黒バドレックスは眼鏡が多くミラーで有利に立てたり、スカーフメタモンと最悪同族勝負ができるのも魅力でした。また、ここまでSを伸ばすことで砂かきウオノラゴンよりも早く、上から倒すことができます。
追記:更にsラインを最速アーゴヨン抜きまで引き上げました。理由としては前期結果を残していた構築はスカーフが多くs175がラインになっていたからです。弊害としてメタモンにコピーされたウオノラゴンをアストラルビットで確実に落とすことが出来なくなりました。
バンギラス@脱出パック
砂起こし
意地っ張り: H124 A252 B4 D36 S92
ロックブラスト/噛み砕く/馬鹿力/龍の舞
黒バドレックスのトリックで悪技やゴースト技を拘らせて積む展開は相変わらず強かったです。ポリゴン2対面は確実にバンギラスが有利なのですが、龍の舞を採用していないと自己再生で粘られて負けるのでやはり必須でした。
ウオノラゴン@拘り鉢巻
砂かき
意地っ張り: A252 D4 S252
エラがみ/逆鱗/地震/寝言
前期の眠るの枠を地震に変更しました。理由としてはザシアントリトドンなどの水技と龍技のどちらも通りが悪い時に気軽に撃てると思ったからです。結局は水技か龍技のどちらかの一貫がある時にしか出さないので余り意味は無かったどころか、ウオノラゴンをメタモンでコピーされた時に逆鱗を選択させ、メタモン側に交代させることなく黒バドのアストラルビットで落とすという動きを回避される可能性があったので危うかったです。
サンダー@ゴツゴツメット
静電気
図太い: H252 B196 S60
ボルトチェンジ/暴風/羽休め/電磁波
前期との変更点はありません。中盤まではトリトドンがサンダーを受けに来ると思ったので眼鏡暴風で崩すルートを使っていました。CS眼鏡サンダーを採用するとイベルタルの上から弱点を付けるので良かったのですが、ミミッキュやゴリランダーなど切ってはいけない相手が構築単位で重くなったので結局ゴツメに落ち着きました。黒バドバンギノラゴンはゴリランダーが苦手なのでゴリランダーに強く両ウーラオスにも強いポケモンとしてサンダーは必須でした。
ガブリアス@気合の襷
鮫肌
陽気: A252 D4 S252
スケイルショット/地震/炎の牙/剣の舞
本構築の影のMVP。黒バドバンギノラゴンでキツい並びに強いポケモンはなんだろうと考えた時に真っ先に思いついたポケモンがこのガブリアスです。ホウオウバンギドヒドなどを単騎で崩す事が出来ました。ただ、後半になるとドヒドイデではなくしっかりヌオーを選出されたり結局ドヒドイデを切ってノラゴンを通すかヌオーを切ってガブリアスを通すかの択になっていたので安定しませんでした。最終日にこの子の枠は珠悪ラオスへと変わります(ちょっとそれは後述)。
ウルガモス@オボンの実
炎の体
臆病: H244 C12 S252
火炎放射/ギガドレイン/サイコキネシス/蝶の舞
ザシアントリトドンサンダーの並びに対してはウオノラゴンを通せないのでトドン絡みのサイクルを倒せるポケモンとして採用しました。ゼルネアスにも強いと思って採用したのですが普通に打ち負けたので違うルートを用意するべきでした。ただこのポケモンのおかげで日ネクをボコボコにすることが出来ました()。
【最終日助っ人枠】
ウーラオス(一撃の型)@命の珠
不可視の拳
意地っ張り: A252 D4 S252
暗黒強打/インファイト/毒づき/不意打ち
最終日の夜までは黒バド+ブルルドヒドラッキーのような受け構築が強いという噂を聞いて使っていたのですが元々TODが基本戦術に組み込まれる構築はあまり自分向きではなく500位付近をうろうろしていました。そんな時突然当たった黒バド軸にボコボコにされました。珠悪ラオスです。それを操るプレイヤーしらなチャンの完璧な読みによって為す術なく僕の受けに回った黒バド構築は敗北しました。受けが強いなら受けを破壊する珠悪ラオスは強いだろうということで採用が決定しました。
《基本選出》
・黒バド+バンギ+ノラゴン
・黒バド+バンギ+サンダー
上の選出が1番パワーが出る選出で迷ったら出してました。下の選出は黒バドを初手に置いてコントロールしながら戦いたい時によく出していました。
【孤独と繋がり】
現在日本では集団感染を引き起こすウイルスが蔓延している。そんな中感染を防ぐため人々は家の中に自分を隔離するという方法で感染を辛うじて防いでいる。
本来人間のコミュニケーションは対面が前提であった。しかしテクノロジーの発達により対面せずともコミュニケーションが取れるようになった。そこに人の温もりはないが、そう感じさせることができるテクノロジーが存在している。つまり、自分がコミュニケーションしている相手が本当の人間かどうか、生きているかどうかさえも確かめることが出来ない。だがそれを当たり前のように信用している。自分とコミュニケーションをとっている相手が本当の相手ではないかもしれないという疑問を抱いたら、果たして彼らは互いに信頼することができるのだろうか。もし僕が侵略者であるならば人間の結束こそが付け入る隙だ。そこで人々を孤立させ、互いに連絡を取れる唯一の手段に細工をすれば人々の繋がりを破壊すれば簡単に地球を制圧出来るのでは無いかとそんなことを考えていた。
【最後に】
ポケモンに対して取り組む姿勢や強さについては他の人が書いているのを見たので、僕はそれ以外の伝えたい部分について普段書き溜めているものの中から1つ持ってきました。暴言や愚痴などは表情が見えたら冗談として通じるかもしれないけど、文字だけだと間違って伝わったり必要以上に悲しむことがあるかもしれない。顔が見えないSNSの世界だからこそ立ち振る舞いを考えないといけないなと思います。書いていくうちにとてもまとまりが無い記事になってしまいました…。しかもポケモン関係ないし…。もしこれを読んでいる人が優しい世界を望むのなら僕はそれを歓迎する。僕はみんなが楽しく過ごせる世界を創りたい、そんな思いで配信してます。
~スペシャルサンクス~
・構築相談に乗ってくれた窓の同士達
・最後まで応援してくれたツイキャスのみんな
・ずっと競い合った焼き鳥大好きこうちきくん
・初20報告で潜る元気をくれたてとらっきー
・黒バド軸の可能性を見せてくれたぺーくん
・闘いの中でヒントをくれたしらなチャン
・A0バドレックスを貸してくれたさーにゃさん
・いつも個体提供や応援してくれるれれくん
・最終日にリプで応援してくれたよぎすけさん
みんなありがとう!!
質問、雑談、感想とかくれるとめっちゃ嬉しいのでもしよければ是非ツイキャスへ!
砕けろ、鏡花水月。S22お疲れ様でした! / #ポケモン お疲れ様会 https://t.co/MwPV8wjXnI
— ぽわぐちょ (@utopia0225_sin) 2021年10月1日