信用が生成するメカニズムを考えてみた。3パターンあった。
こんにちは。
潜水ドローンSonovyのソフトウェアを担当しつつ、合同会社Vanというコーヒー会社のエンジニアをやっていますterashoと申します。
Vanで販売しているコーヒー豆って相当高いんです。
高級な豆をふんだんに使用してるが故に、原価がとてつもなく高い事が原因なのですが。。(しかし、値段以上の価値は、出てると思います。)
そこで先日、上記で申し上げたVanのホームページを制作していた際に、ぶち当たった壁が1点。
「どうやって消費者に、信頼してもらうか。」
そこで、信用が発生するメカニズムに関して、身近な例をもとに、うんうんと唸った結果、以下3つのパターンが見えてきました。
1.数値による証明
2.大多数の評価
3.信用されている人からの信用
1.数値による証明
ダルビッシュ選手や大谷選手が、なぜ凄い投手であると誰もが認めるのか。
打者がきりきりまいになる様子でも伝わりますが、
おそらく、スピードガンによる数値が大きな影響を及ぼしているのだと思います。
自分より60キロも速い。◯◯選手よりも20キロ速い。と、いかに優れているのかを、簡単に比較ができるからです。
スポーツに限らず、気候データや、フリーザ様の強さもそうです。
「岐阜県多治見市の最高気温は、39.7℃」
「戦闘力53万」
全員が、全員とは言いませんが、身の回りの数値と比較し、これらのワードで、その事象を理解し、信用するかと思います。
2.大多数の評価
Amazon、食べログによるレビューや、Githubのスター数が、これにあたります。
またビットコインの興隆により、ブロックチェーン技術も市民権を得つつあります。
このような分散型台帳技術が今後の信用を生成する上で、有効になっていくと思います。
3.すでに、信用されている人からの信用
例えば、ある業界の権威が、「◯◯は信用に値する!」と言ったら、信用してしまう人も多いのではないでしょうか。
「世界一のバリスタが認めたコーヒー!」
「日本銀行が、信用する紙札」(=紙幣)
などが、これにあたります。
以上、terashoが考える信用が生成するメカニズム3パターンです。
インターネットにより、「2」の手法が有効になってきた昨今、「3」の中央集権的手法は、徐々に減っていくだろうな〜と、常々考えます。
我々Vanは、「1」の客観的数値による信用を狙っていきます。