緊急入院…
妊娠も後期に入り、定期健診を受けに行った3/30。
「まだ逆子ちゃんだねぇ。」と先生がおっしゃり、内診へ。
「あれ…これは…短い。張り止め1日4回にしますから、明日来てください。」
明日ってことは、結構大変なことなのかなぁ…と心配になりながら、診察室へ。
先生がすごい勢いで診断書なるものを書いているではありませんか。
「今からって病院行ける?申し訳ないけど、うちでは対応が難しいから紹介状書くね!」
あれ、話が変わっている…?
「朝1番で来てくれて良かった。もしかしたら入院になる可能性があるかも…気をつけて行ってね。」
んんんん?!
旦那さんにすぐ連絡、病院へ向かいました。
奇しくも父の誕生日。
お昼は、お祝いの約束をしていたのに、車は転院先の病院へ。
大きな病院、受付で40分。
産婦人科に案内してもらい、更に待つこと30分。
「多分管理入院ですね。内診するので移動しましょう。」
ええええ!?…(/ _ ; )
「やはり…入院になります。」
『えっ…じゃあお家に戻って準備ですね。』
「いや、即刻入院です。立って移動しないで、車椅子。」
えええええええ?!
まさかの入院、受け入れられなくても入院
。
退院できる目処もなく入院。
点滴の針はずっと刺さったままだそうです…。
出産まで準備を完璧にしようとしていた矢先、まさかの入院です。
コロナのこともあって、外出は元々控えていたけれど、面会もメインは旦那さん、来られないときはお母さんと最小限に…
お父さん、還暦のお祝いの日なのに会えず(*´-`)
定年退職のお祝いでいただいた沢山の連絡の返信には、必ず「追伸:念願のじーじになります(^.^)」と打っていたお父さん。
娘にも孫にも会えなくてごめんね(>_<)会いに行きたかったよ…
旦那さんとも会える時間が制限され、出産までの大切にしたい時間が…
気持ちは追いつかず、いきなりの絶対安静…
先生には、
「張りがひどい。今日このまま更に転院の可能性もある。」と説明を受け、夫婦で呆然としてしまいました。
ありがたいことに最悪の事態は免れました。
赤ちゃんの命が1番大事。先週のときには、何も言われていなかったのに、急に状況が変わることもあるんですね。
お母さんになる試練と思って、赤ちゃんを守るために安静を保とうと思います。
ありがとう
ついに治療でお世話になったクリニックさんを卒院することになりました。
「経過は順調です。1週間で10日分の成長をしていますね笑」
とのお言葉をいただき、初めて転院の書類をいただきました。
いつも親身に寄り添ってくださる先生や看護師さん、受付の方々。ここで出産したいと強く思うほど、素敵なクリニックさんでした。
ありがとうございました。
ついに今日、妊娠8週に入り、妊娠3ヶ月になりました。
三連休でしたが、台風もあり、体内にも台風が上陸したかのようにつわりがひどくなり、横になっていることがほとんどでした。
旦那さんに
「何もしてあげられなくてごめんね。お休みもこんなだし、お掃除も全部やってもらって…。」
と伝えたところ、
「しっかりとお腹の子を育ててくれているじゃん。体調がすごく心配だけど、着々と成長してくれていることが嬉しい。」
なんて嬉しい言葉を返してくれました。
感動してちょっと涙腺をやられました。
初めて妊娠したときは、お互い何も分からなくて、寄り添ったり、思いやりの言葉を掛け合ったりすることが下手だった私たち。
色々乗り越えて、今ってときがあるのだなぁとしみじみ思います。
いつもありがとう。
実家と今住んでいるところは、わりと近くにあります。
そのため、心配性の母が度々訪ねてきてくれます。
「何か食べたいものある?」
お決まりの言葉は、わたしにとってはとてもありがたい言葉です。
「お母さんの作る牛乳かんかなぁ。」
牛乳かんが入った袋を持って現れた母の手には、もう一つ袋が。
「ほら、筑前煮好きでしょ。根菜もたっぷり入っているから栄養つけてね!」
でも、手間の掛かる料理だし、悪いかなぁと思って言っていなかったので、とてもとても驚きました。
母、恐るべし。
それを伝えると、
「ふふっ。そりゃ良かったさ。」
ちょっと得意げな顔がかわいい。
美味しいご飯は、元気の源ですね。
いつもありがとう。
妊娠って自分の体に小さな命を宿して、母になっていくけれど、決して1人の力で育てていくのではなくて、支えてもらいながら育んでいくのだと、改めて思いました。
周りにサポートしてもらえて、本当にありがたいです。
感謝の気持ちを忘れずに生きます。読んでくださった方々、ありがとうございます😊
今日は、何回「ありがとう。」が言えるかな(*^▽^*)
まさかのお休み
9月の連休の日曜日、出血があって不安になりました。その週の水曜に妊娠が分かったばかりでした。
次の週は、大事な仕事もあり、両立できるのかも不安で…。
祝日を挟んで火曜の朝一番に診察を受けると…
診断書
妊娠5週 切迫流産
安静にしてくださいと言われ、職場にすぐ連絡。仕事は、1週間休みに…。
職場に迷惑を掛けてしまう…どうしよう。
それまで1週間なんて傷病休暇を取ったことがなくて、ぐるぐると申し訳ない気持ちが駆け巡りました。
でも、今までずっと仕事にただただ一生懸命で、赤ちゃんができたとき、赤ちゃんのこと思いやれていなかったかもしれないとも思いました。出血は、そういうサインなのかも。
一週間後、病院を訪れたときに看護師さんから言われたこと、これからずっと忘れません。
あなた自身は出血以外は大丈夫なのかもしれない。でもね、赤ちゃんが大丈夫なのか心配があるからと、先生が判断して診断書が出ています。
あなたと赤ちゃんの体調は別物って思わなきゃだめです。
あなたを外見から判断して妊婦さんだと分かる人はいません。だからね、赤ちゃんのこと、しっかり守ってあげられるのは、あなたしかいないんですよ。
別にズル休みをしてるわけじゃない。権利です。しっかりと安静にしないで仕事をして残念な結果になったとき、あなたは絶対後悔します。守れる存在がいるとき、何を優先するかしっかりと自覚をもって考えてください。
大丈夫、仕事は復帰してからいくらでも恩返しできます。でもね、命に代わりはありません。
そう伝えても仕事へ行く人もいます。ここから先は、ご自身の判断になるけれど、せっかく授かった命、大切にしてくださいね。
優しい口調、寄り添ってくださる姿勢、でも真っ直ぐに胸に突き刺さるお話でした。
ああ、私が出血以外は大丈夫だからとか、私が動けるからとか、そういうのは赤ちゃんの体調とリンクしていないんだよな。
私が私がって、結局ひとりよがりじゃないか。
今度こそたった一つの命を守りたい。
職場の人になんて迷惑なんだって思われても仕方ない。頑張って積み上げてきた信頼を失ってしまったとしても、それでもいい。
全部うまくやれるなら、それに越したことないけど、どちらかを取らなきゃいけないなら、今ここに在る命を大切にしたい。
覚悟を決めました。
上司や同僚に伝えたとき、
・仕事のことを考えず、とにかく身体をお大事に!
・全然大丈夫!身体を優先して!
・チームみんなでカバーしていくから、気にしないで😊
・仕事は頑張れるときにまた頑張れば良いんだよ!
・とにかく安静にね。無理しないで🍀
・仕事は大丈夫!大丈夫になる社会を作る義務がわたしたちにはあるんだから。遠慮なく休んで。
・大丈夫!いつもポジティブシンキングで!
・一生に一度になることかもしれないし、思い切り甘えて!
温かい言葉をいただいて、胸にこみ上げるものがあり、たまらなくなりました。迷惑をかけているのは事実なのに、みなさん励ましてくださいました。
わたしもそんな人になりたいな、そういう言葉を掛けられる人になりたい。
そう思いました。
そして、今日初めの出血から約2週間経ちました。今週も出血はあったものの、心拍が確認できました。
画像でも音でも心拍を実感でき、すくすくと育ってくれていることが分かりました。
旦那さんと共にエコーを見たのですが、旦那さんの目が真っ赤に。涙を必死に堪えていて、
「よく頑張った!よく頑張って成長してくれているね!」
不安だったのは、私だけじゃなかった。
いつもいっしょに居て、大丈夫って言ってくれていたけど、あなたも不安だったよね。
ありがとう!
胎嚢の中の赤ちゃんは、ちっちゃい人の姿をしていて、びっくりしました。
あなたの成長をみんなで応援しているよ。
感謝の気持ちを忘れずに生きます。読んでくださった方々、ありがとうございます😊
今日は、何回「ありがとう。」が言えるかな(*^▽^*)
鏡
子どもは、親を映し出す鏡。とか
環境は、心の鏡。とか
夫婦は、お互いが鏡となっている。
なんて聞いたことがあります。
自分の心の様子って、分かっているようで、分かったつもりなだけのことがあるかもしれません。だから、他者との関わりや身の回りの環境を通して自分を振り返る必要があるのかなと思います。
逆を考えてみると、自分を大切にすれば、心がより豊かになって、相手も大切にできるのかも。
そう考えると、実際鏡を見て日々の自分のチェックをしたり、気分が上がる服装や香りをまとったりすることって、大事なことのように感じます。
正直、忙しすぎてそんな余裕がない!!!
トイレに行く時間さえも振り絞って捻出している、なんてときもありますよね。
でも、そういったときの自分の顔を想像してみると、必死の形相が浮かんできます。
全力投球でがむしゃらに頑張るのももちろん素敵だけど、そういうときこそ、心を整えるルーティーンみたいなものがあると良いなと。
コンビニの一杯のコーヒー、大好きな人や場所の写真、お気に入りの音楽、なんでも良いと思います。
自分の五感をくすぐる何かに癒やされると、1つ人に優しくなれそう。
相手を通じて見る自分も、鏡で見る自分も笑顔が昨日より増えたら良いなぁ。
感謝の気持ちを忘れずに生きます。読んでくださった方々、ありがとうございます😊
今日は、何回「ありがとう。」が言えるかな(*^▽^*)
リセット
リセットって0に戻すってイメージがありますが、わたしにとっては、積み重ねたものの上に再構築するようなイメージです。
結婚するまで、生理不順だって何も心配しなかった私。体力も気力もあって無敵だと思っていた私。今となっては、声を大にして女の子達に言いたい!
子どもは、勝手にポンと産まれてきません。
どのお母さんにも妊娠から出産までリアルなドラマがあります。
簡単に授かる人もいれば、努力が必要な人もいます。
自分の体について知っておくことは、未来の自分を助けることになるかもしれないですよ。って。
具体的な妊娠のプロセスを学んだ。
自分の体は、PCOっていう特徴があることを知った。
赤ちゃんをお腹に迎え入れることができたのに、この手に抱けなかった。
そういうことを経て、物の考え方や受け止め方が変化したように思います。
手術は2回、生理以上の出血と共に1回。
子どもを授かることに不安を覚えたときもありましたが、やはり我が子に出逢いたいという気持ちがいちばん。
その素直な気持ちは宝物です。
今、お腹に小さな命が育まれています。
「おかえり。待ってたよ!」
リセットは、0地点に戻ることではなくて、歩んだ場所から、もう一度歩みを進めることだとそう思います(^ー^)
「人生良いことしか起こらない。」
「自分にとって辛い出来事は、自分が成長するボーナスステージ。結果として人生を円熟させてくれる。」
はせくらみゆきさんという方の本から学んだことは、わたしの心を包み込んでくださいました。
感謝の気持ちを忘れずに生きます。読んでくださった方々、ありがとうございます😊
今日は何回「ありがとう。」が言えるかな(*^▽^*)