今すぐやる気になる1つの考え方
やる気は待っていても歩いてはきません。
こちらから歩み寄る必要があります。
何かをやらなくてはならない時、やる理由を探すのではなく、やらない理由を潰さなくてはなりません。
冷静に考えてみると、やらない理由なんて全て言い訳に過ぎないことに気づくでしょう。
いつの間にか、「やりたくない」という感情を論理的に正当化しようとしていただけに過ぎないと気づくでしょう。
この次元から抜け出せない人に、いくら「やる理由(メリット)」を説いたところで無意味なのです。
小論文試験に向けて最優先で知っておくべきこと
このテキストによると、小論文の制限時間と字数の相場は90分で800字です。
小論文試験を受ける前に必ず仕入れておかなくてはならないのは、自分の志望校の小論文の制限時間と字数についての情報です。
この情報は、「過去にどんな種類の問題が出たことがあるか」といった情報よりも遥かに重要だと私は思います。
小論文は、テーマを知らされてからいきなり書き始めるものではありません。
90分のうち、45分はメモや構成・下書きに時間を割きます。
しかし、もし志望校の時間設定が60分1,000字であったなら、構成を考えている暇などありません。別の手段を考える必要が発生します。
志望校の制限時間と字数を把握していないと、練習してきたやり方が本番で通じなくなる事態になるかもしれません。
実際、私がそうだったので(笑)。
英単語をわざわざ電子辞書で調べた方がいい理由
英語にある程度慣れた人は、英単語は単語帳で覚えるよりも、その都度電子辞書で調べて覚えた方が効果的です。
単語帳は単語の一覧性に優れており、「この単語見たことある」という既視感を持つためにはうってつけです。
しかし、それだけでは単語を本当の意味で理解したことにはなりません。
英和辞典には、ひとつの英単語に対して数十もの日本語訳が充てられています。
そして、その日本語訳を総合して、共通するイメージを探し出すのです。
単語帳だけでは、(余程詳しく書いてあるものを除いて)英単語の根元にあるイメージを発見することは難しいでしょう。
【英語】センター過去問に取り組むにあたって 〜文法問題編〜
センター試験の過去問を自習用のテキストとして使用する場合、ひとつでも多くの知識を絞り出すために知っておいた方がいいことを紹介していきます。
まず、どの教科にも、どの教材にも当てはまることですが、問題を解いて答え合わせをして終了、ではいけません。
とてつもなくもったいないです。
成績が伸びる人ほど、答え合わせをした後の時間を大切にしています。
では、英語の文法問題において具体的に何をすればよいか。
正解以外の選択肢にも目を向けましょう。
センターの文法問題の選択肢にある表現は他の機会でもよく見かけることが多いです。
これらをひとつひとつ電子辞書で調べて、ノートにまとめましょう。
もちろん、既に知っている表現を調べ直す必要はありません。
全く知らない表現と、なんとなく理解しているもののみで大丈夫です。
次に繋がる勉強姿勢
問題を解いて、答え合わせをして、解説を読んで、そこで終わっていませんか?
間違えた問題は、なぜ間違えたのか・どうして答えに辿り着くことができなかったのかを徹底的に吟味することで初めて価値が発生します。
私が受験生だった頃は、「分からなくても最低10分くらいは考えろ」とよく言われました。
あまり考えずに解説を見たところで、問題を解けなかった原因を洗い出すことは難しいからです。
単語を使える形で覚える上で、知っておくと便利な考え方
英単語でも古文単語でも、覚えただけでは意味がありません。
実際に文章を読んだときに柔軟に意味が捉えられるようにしておかなくてはなりません。
そこで、単語ひとつひとつにプラスかマイナスのイメージをつけてしまいましょう。
interestingならプラス、annoyならマイナスといったようにです。
この方法は、日本語の意味が比較的少ない古典単語を覚える上でより有効です。
※ひとつの単語で複数の意味を持つ語、プラスマイナスどちらとも取れない語は個別に覚える必要があります
勉強を「歯を磨く」がごとく習慣化する
やるべきことは、さっさと終わらせてしまいたい。誰もが思っていることだと思います。
定期テスト前にまとめて勉強するよりも、毎日コツコツ勉強する方がいいことも、みんな分かっていることです。
もしあなたが勉強を習慣化するのに手こずっているのなら、以下の条件を満たしているか確認しましょう。
- 勉強する時間帯は毎日同じか
- 学習の分量は毎日一定か
勉強する時間帯も分量も、一週間すべての日で同じにします。
平日は勉強量を少なくして、土日にまとめてやろうとすると基本的に失敗します。
ここで、歯磨きの習慣について考えてみてください。
食後の時間帯に「歯磨きしなきゃ、ダルいなあ」なんて思うことはないですよね。
・・・ないですよね?
それは、小さい頃から毎日同じ時間帯に歯を磨き続けているから、歯を磨くことが当たり前になっているのです。
一度習慣化してしまえば、簡単には途切れることはありません。
毎日机に向かうことも、当たり前にしちゃいましょう。