昨日の瑛さん主演に引き続き、今日の回も見てきました。
キャストによってこんなに味わいの違うロミジュリを堪能できるとは…という感じでした。
全体的な印象としては、上品めで昨日よりも丸いような印象でした。
池本さんはめちゃくちゃ好きなロミオを演じてた✨
回転が鮮やかでロミオの情熱的なイメージとリンクしてて素敵でした。
足立さんは、アラベスクも綺麗で細身でラインの綺麗なダンサーで、瑛さんとも比較的似ているように思っていたけど、性格?個性の違いで、足立さんらしいジュリエットだったように感じました。明るいけれど、悲しさや時には弱さを抱えてて、でも、ロミオとであってからの5日で強く成長していったんだなと思いました。
アラベスクなどのポーズをきっちり丁寧に、でも、俊敏で磨きのかかった踊りだったと感じました✨
隆之介さんのマキューシオもソロがダイナミックでしなやかで、ザンレールも高いし、きっちり着地してて、技の精度の高さが見えました!
優しさが滲むマキューシオ
パリスも昨日とは違った印象を受けました!
昨日(生方さん)は、ロミオの元にジュリエットは行ってしまって最後には殺されちゃって…可哀想だ…って感じてたけど、今回の樋口さんのパリスは完全な(ジュリエットに対する)キャピレット家側の人間という印象でした。
強くて大人なパリスだった!
まとめ
今回は、配役が違ったキャストを2日に渡って楽しむことができました。
昨日とはガラッと違った役を踊るダンサーを見れて色々な一面を発見できたように思います。
シェイクスピアの戯曲ということもあって、とても人間関係のリアリティ感やドラマチックさの濃い物語で、強く心が締め付けられるような作品だったと思います。
6月にも、まだあるから瑛さんのジュリエットをまた見ておきたいという気持ちが湧いていて、どうしようか悩んでいるところです…💭
※主観的な感想となっております。ご了承ください。🙇♂️