映画「ローズの秘密の頁(ページ)」動画レビュー!
「ローズの秘密の頁(ページ)」(2016年製作)
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映画レビュー『ローズの秘密の頁(ページ)』(原題:The Secret Scripture)
<あらすじ>
取り壊しが決まった精神病院から転院する患者たちを診察するため、病院を訪れた精神科医のスティーブン・グリーンは、赤ん坊殺しの罪で精神障害犯罪者として40年もの間病院に収容されている老女ローズ・F・クリアを看ることに。自分の名が「ローズ・マクナリティ」であると訴え続ける彼女は、赤ん坊殺しの罪を否認し続け、大切にしている聖書の中に何十年にもわたって密かに日記を書きつづっていた。興味を抱いたグリーン医師に、彼女は半世紀前からの自分の人生を語り始める。(映画.com より)
<見どころ・感想ワンポイント>
民族としての自意識と古い慣習、そして歴史に翻弄され続けたアイルランド人の哀しみと救済が、主人公の生き様に凝縮された一大ヒューマンドラマ。
もう、とにかく主人公ローズを巻き込んでいく不条理な運命が胸に突き刺さる。マイケルとの束の間の恋愛、そして”ほのかな光が差し込む”この映画のラストでさえ、彼女の人生の悲哀に奥行きをつけるものに過ぎないと考えると、なんだか虚しい。。
本作を鑑賞するにあたりアイルランドとイギリスとの歴史的・地政学的な関係性も少し前知識としておさらいしておいたほうが良いかと思い、動画で少し語らせていただきました。
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映画レビュー『ローズの秘密の頁(ページ)』(原題:The Secret Scripture)
<作品データ>
【スタッフ】
監督:ジム・シェリダン
原作:セバスチャン・バリー
脚本:ジム・シェリダン
ジョニー・ファーガソン
撮影:ミハイル・クリチマン
【キャスト】
ルーニー・マーラ(若かりしローズ)
バネッサ・レッドグレーブ(老年のローズ)
エリック・バナ(スティーブン・グリーン医師)
ジャック・レイナー(マイケル・マクナルティ)
テオ・ジェームズ(ゴーント神父)
原題:The Secret Scripture
製作年:2016年
製作国: アイルランド
配 給: 彩プロ
上映時間:108分
映画「アバウト・レイ 16歳の決断」動画レビュー!
「アバウト・レイ 16歳の決断」(2015年製作)
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映画レビュー『アバウト・レイ 16歳の決断』(原題:3 Generations)
<あらすじ>
ある日、身も心も男性として生きたいと告白し、そのためにホルモン治療を受けたいという16歳のレイ。突然のことに動揺を隠しきれない母マギーは、不安を打ち消すかのように近所に住む青年と一夜を共にする。一方、すでにレズビアンであることをカミングアウトし、パートナーと暮らしている祖母ドリーは、レイの決断を密かに応援していた。努力を重ね、少しずつ自分らしく生きていくレイを見て意を決したマギーは、ホルモン治療の同意書にサインをもらうため、レイの父親である元夫に会いに行く。(映画.com より)
<見どころ・感想ワンポイント>
あくまで私の受け止め方だが、、
この映画の本当の主人公はエル・ファニング演じるレイの母親、マギー(ナオミ・ワッツ)かと。
ものがたり的には、トランスジェンダーという、、ちょっとインパクトの強いテーマが前面に出てるが、実は家族、とりわけ親子の間で生じる"ありがち"な行き違いのようなものを、実に優しく描いていて、いろんなの世代の人がそれぞれに「あ〜、わかるわかる!」って共感してしまうようなセリフに溢れている。誰がみても引き込まれてしまうようなタイプの映画。
あと、マギーの苦悩をめぐっては、ちょっとしたサプライズ的な展開もあって、観客を飽きさせない仕掛けもしっかりある"なかなか心憎い"仕上がりになっている。
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映画レビュー『アバウト・レイ 16歳の決断』(原題:3 Generations)
<作品データ>
【スタッフ】
監督:ゲイビー・デラル
脚本:ニコール・ベックウィズ
ゲイビー・デラル
撮影:デビッド・ジョンソン
美術:ステファニー・キャロル
衣装:アージュン・バーシン
編集:ジョセフ・ランダウアー
音楽:マイケル・ブルック
【キャスト】
エル・ファニング(レイ)
ナオミ・ワッツ(マギー)
スーザン・サランドン(ドリー)
テイト・ドノバン(クレイグ)
リンダ・エモンド(フラニー)
サム・トラメル(マシュー)
原題:3 Generations
製作年:2015年
製作国:アメリカ
配給:ファントム・フィルム
上映時間:92分
映画「ジャスティス・リーグ」動画レビュー☆
映画『ジャスティス・リーグ』(2017年)
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<あらすじ>
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」で描かれた、自らの命を賭して地球の危機を救ったスーパーマンの行動によって、人類への信頼を取り戻したバットマンが、迫りくる強大な敵に立ち向かうため、ワンダーウーマンとともに新たな仲間を探していく。そうして集まったのは、バットマン、ワンダーウーマンに加え、アクアマン、サイボーグ、フラッシュという、いずれも一筋縄ではいかない個性の強い超人たち。バットマンは彼らをまとめあげ、地球崩壊の危機に立ち向かわなければならないが……。(映画.comより)
<感想・見どころワンポイント>
後塵を拝しているようで、よく考えたら(元々は)マーベルよりも格段にビッグネームが揃ったDCコミック。もうその手駒の豊富さと言ったら、広告宣伝の段階で"あの真打ち"を殆ど出してこないという余裕が物語っている。
ところでそんな大御所を尻目に"新参者"たちが意外にいい味出してる。そんな彼らを盛り上げてるのは実は新旧のハリウッドを彩る名俳優たちのバイプレイヤーぶりだったりするのだ。特にサイボーグの父親役には唸った。今後を期待させる展開でもはや目が離せない。いったい役者のギャラだけで幾ら使っているのか😃。
とにかく、かつての日本プロ野球界におけるジャイアンツのように、力技で競合をなぎ倒し、われわれ映画ファンを楽しませて欲しい 笑。実社会でそんなことやったら嫌味なだけだが、エンタメ世界の中だったら大歓迎ですから 笑。
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〜作品データ〜
<スタッフ>
監督:ザック・スナイダー
原案:クリス・テリオ
脚本:クリス・テリオ
撮影:ファビアン・ワグナー
<キャスト>
ジェイソン・モモア(アーサー・カリー/アクアマン)
レイ・フィッシャー(ビクター・“ヴィグ”・ストーン/サイボーグ)
ジェレミー・アイアンズ(アルフレッド)
制作年:2017年
原題:Justice League
製作国:アメリカ
配給 : ワーナー・ブラザース映画
上映時間:120分
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アメリカ(ひいては世界)に横たわる、、現代の危機を解く”隠された数式(!?)”映画「ドリーム(原題:Hidden Figures)」動画レビュー!
映画『ドリーム』(2016年)
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映画『ドリーム』をレビュー!アメリカ初の地球軌道周回飛行を支えた黒人系リケジョの活躍☆
<あらすじ>
ソ連とアメリカの宇宙開発競争が繰り広げられていた61年、米バージニア州ハンプトンにあるNASAのラングレー研究所に、ロケットの打ち上げに必要不可欠な計算を行う黒人女性グループがいた。なかでも天才的な数学の才能をもつキャサリンは、宇宙特別研究本部の計算係に抜てきされるが、白人男性ばかりのオフィス環境は、キャサリンにとって決して心地よいものではなかった。一方、ドロシーとメアリーもそれぞれ、黒人であるというだけで理不尽な境遇に立たされるが、それでも3人はひたむきに夢を追い続け、やがてNASAの歴史的な偉業に携わることとなる。(映画.comより)
<スタッフ>
監督:セオドア・メルフィ
脚本:アリソン・シュローダー
撮影:マンディ・ウォーカー
<キャスト>
タラジ・P・ヘンソン(キャサリン・G・ジョンソン)
オクタビア・スペンサー(ドロシー・ボ―ン)
ジャネール・モネイ(メアリー・ジャクソン)
ケビン・コスナー(アル・ハリソン)
<みどころワンポイント☆>
アメリカでの黒人差別が未だ色濃く残る1960年代・初頭。自らの才能を武器に奮闘する黒人系女性三人の奮闘劇かと思いきや、、実はそんな単純な映画ではなかった。
これは、現代に横たわる社会的な危機(と思しき情勢)に対して、世に放った痛烈な
メッセージであり、問題解決策なのだ。と同時に、アメリカンドリームの原理原則を改めて説いた、実にオーソドックスなセオリーを押さえた二重構造の物語でもある。
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映画『ドリーム』をレビュー!アメリカ初の地球軌道周回飛行を支えた黒人系リケジョの活躍☆
ドリーム NASAを支えた名もなき計算手たち (ハーパーBOOKS)
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経営者レイ・クロックの光と影(!?)映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』動画レビュー
映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」(2016年)
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<あらすじ>
1954年、シェイクミキサーのセールスマン、レイ・クロックに8台もの注文が飛び込む。注文先はマックとディックのマクドナルド兄弟が経営するカリフォルニア州南部にあるバーガーショップ「マクドナルド」だった。合理的なサービス、コスト削減、高品質という、店のコンセプトに勝機を見出したクロックは兄弟を説得し、「マクドナルド」のフランチャイズ化を展開する。しかし、利益を追求するクロックと兄弟の関係は次第に悪化し、クロックと兄弟は全面対決へと発展してしまう。(映画.comより)
<みどころ・感想>
私のリスペクトする(というか好感度の高い)経営者のひとり、レイ・クロック。マクドナルドをフランチャイズ・ビジネスとして全米はおろか全世界へ拡げた経営者だ。
そんな世界的に著名なビジネスマンの半生を描いたのが本作品。
全編にわたり説明くさい要素が一切無いにも関わらず、マクドナルドビジネスの”黎明期から全米へと拡大・成長していくプロセス”が大まかに理解できてしまうドラマ構成が実に素晴らしい。
そしてマイケル・キートンのハマり具合といったら!「スパイダーマン:ホームカミング」とはまた違った面で、彼自身の人生が主人公にオーバーラップするようで素晴らしかった。最高のキャスティングと感じた。
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<作品データ>
◼️スタッフ
監督:ジョン・リー・ハンコック
製作:ドン・ハンドフィールド
ジェレミー・レナー
アーロン・ライダー
脚本:ロバート・シーゲル
撮影:ジョン・シュワルツマン
美術:マイケル・コレンブリス
衣装:ダニエル・オーランディ
編集:ロバート・フレイゼン
◼️キャスト
マイケル・キートン(レイ・クロック)
ニック・オファーマン(ディック・マクドナルド)
ジョン・キャロル・リンチ(マック・マクドナルド)
リンダ・カーデリニ(ジョーン・スミス)
B・J・ノバク(ハリー・ソナボーン)
ローラ・ダーン(エセル・クロック)
ジャスティン・ランデル・ブルック(フレッド・ターナー) ケイト・ニーランド(ジューン)
15歳のガムシャラ高校生が主人公!映画「スパイダーマン:ホームカミング」動画レビュー
「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)
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<あらすじ>
ベルリンでのアベンジャーズ同士の戦いに参加し、キャプテン・アメリカのシールドを奪ったことに興奮するスパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカーは、ニューヨークに戻ったあとも、トニー・スタークからもらった特製スーツを駆使し、放課後の部活のノリで街を救う活動にいそしんでいた。そんなニューヨークの街に、トニー・スタークに恨みを抱く謎の敵バルチャーが出現。ヒーローとして認めてもらい、アベンジャーズの仲間入りをしたいピーターは、トニーの忠告を無視してひとりで戦いに挑むのだが……。(映画.comより)
<みどころ・感想>
原作のピーター像は、どこかネガティヴでネクラな印象だったが、本作の主人公はとにかく明るい!いかにも高校生、いかにも15歳なガムシャラさと屈託のなさ。
それが功を奏して、MCUの世界とマッチしたオリジナルなスパイダーマンが実現してるように思う。
そして、そんな主人公を見つめる大人たちの厳しくも暖かい目線がなんとも感動的。さらにはマイケル・キートン演じるヴィラン、ヴァルチャーの人間味と哀愁も絡まって、様々な世代の観客に全方位的に刺さる物語となっている。
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<作品データ>
◼️スタッフ
監督:ジョン・ワッツ
原作:スタン・リー
スティーブ・ディッコ
原案:ジョナサン・ゴールドスタイン
ジョン・フランシス・デイリー
脚本:ジョナサン・ゴールドスタイン
ジョン・フランシス・デイリー
クリストファー・フォード
クリス・マッケーナ
エリック・ソマーズ
撮影:サルバトーレ・トチノ
音楽監修:
ジョン・フーリアン
◼️キャスト
マイケル・キートン(エイドリアン・トゥームス/バルチャー)
ジョン・ファブロー(ハッピー・ホーガン)
ゼンデイヤ(ミシェル)
マリサ・トメイ(メイおばさん)
ロバート・ダウニー・Jr.(トニー・スターク/アイアンマン)
タイン・デイリー(アン・マリー・ホーグ)
トニー・レボロリ(フラッシュ)
ローラ・ハリアー(リズ)
ジェイコブ・バタロン(ネッド)
アンガーリー・ライス(ベティ)
制作年:2017年
原題:Spider-Man: Homecoming
製作国:アメリカ
上映時間:122分
「スパイダーマン:ホームカミング」オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: マイケル・ジアッキノ
- 出版社/メーカー: SMJ
- 発売日: 2017/07/26
- メディア: CD
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新たなスタイルで魅せる”痛快バカ映画”シリーズ『ジョン・ウィック:チャプター2』動画レビュー!
『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017年)
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<作品データ>
■スタッフ
監督:チャド・スタエルスキ
キャラクター創造: デレク・コルスタッド
脚本:デレク・コルスタッド
撮影:ダン・ローストセン
美術:ケビン・カバナー
衣装:ルカ・モスカ
編集:エバン・シフ
音楽:タイラー・ベイツ
ジョエル・J・リチャード
音楽監修: ジョン・フーリアン
■キャスト
リッカルド・スカマルチョ(サンティーノ・ダントニオ)
ルビー・ローズ(アレス)
ジョン・レグイザモ(オーレリオ)
コモン(カシアン)
ピーター・ストーメア(アブラム)
イアン・マクシェーン(ウィンストン)
ローレンス・フィッシュバーン(キング)
フランコ・ネロ(ジュリアス)
制作年:2017年
原題:John Wick: Chapter 2
製作国:アメリカ
配給 : ポニーキャニオン
上映時間:122分
<あらすじ>
前作でニューヨークを舞台にロシアン・マフィアを相手に繰り広げた壮絶な復讐劇から5日後。平穏な生活を送りたいジョンは、イタリアン・マフィアのサンティーノからの殺しの依頼を断るが、それにより自宅を爆破されてしまう。ジョンはサンティーノへの復讐を開始するが、命の危険を感じたサンティーノに7億円もの懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋から命を狙われる事態に巻き込まれてしまう。(映画.comより)
<みどころ・感想>
ガンフー(ガンアクションとカンフーアクションを組合せた造語)が炸裂するキアヌ・リーブス主演「ジョン・ウィック」の続編。
この映画、シリアスでサスペンスフルなタッチゆえ一見そうには思えないが、実は紛れもない”痛快バカ映画”。殺し屋業界を巡る謎めいた設定も実はあまり大した意味をなさない。とにかく伝説の殺し屋たる主人公の”レジェンド”ぶりを目と耳で楽しむ一大ストレス発散映画なのだ!!(笑)
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ダーク・ユニバース始動!映画「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」動画レビュー☆
映画「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」 (2017年)
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中ニも鑑賞できるエロ映画『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』レビュー
<作品データ>
◼️スタッフ
監督:アレックス・カーツマン
原案:ジョン・スパイツ
ジェニー・ルメット
脚本:デビッド・コープ
ディラン・カスマン
撮影:ベン・セレシン
◼️キャスト
ソフィア・ブテラ(アマネット)
アナベル・ウォーリス(ジェニー・ハルジー)
ジェイク・ジョンソン(クリス・ヴェイル)
コートニー・B・バンス(グリーンウェイ大佐)
マーワン・ケンザリ(マリク)
ラッセル・クロウ(???)
制作年:2017年
原題:The Mummy
製作国:アメリカ
配給 : 東宝東和
上映時間:110分
<あらすじ>
代エジプトの王女アマネットは次期女王になる約束を裏切られた怒りから闇に堕ち、生きたまま石棺に封印されてしまう。それから2000年後、中東の戦闘地帯で石棺が発見される。発掘に立ち会った米軍関係者ニックは、考古学者のジェニーらとともに輸送機で石棺をイギリスに運ぼうとするが、その途中でトラブルが発生。ジェニーは脱出したものの、ニックを乗せた輸送機はロンドン郊外に墜落し、石棺が行方不明になってしまう。(映画.comより)
<みどころ・感想>
まさに中二も鑑賞できるエロ映画。
だって縛り方エロいでしょ笑。
これはモテキなMオトコの
悦び=苦悶を描いた
ラブ・エロ映画なのだ。
ソフィア・ブテラの独特なキャラが
ハマってます。
そして主演トム・クルーズの相手役を務める、
アナベル・ウォーリスの可憐さ。
そう、これは二人の美女に引っ張り回され
苦悶しつつも実は嬉しい(笑)
M系モテ男の奮闘を描いた物語なのだ!
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メル・ギブソン監督最新作「ハクソー・リッジ」動画レビュー!
映画「ハクソー・リッジ」(2016年)
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<作品データ>
◼️キャスト
監督:メル・ギブソン
脚本:ロバート・シェンカン
アンドリュー・ナイト
撮影:サイモン・ダガン
◼️キャスト
アンドリュー・ガーフィールド(デズモンド・ドス)
サム・ワーシントン(グローバー大尉)
ルーク・ブレイシー(スミティ・ブレイシー)
テリーサ・パーマー(ドロシー・シュッテ)
ヒューゴ・ウィービング(トム・ドス)
レイチェル・グリフィス(バーサ・ドス)
ビンス・ボーン(ハウエル軍曹)
制作年:2016年
原題 :Hacksaw Ridge
製作国:アメリカ・オーストラリア合作
配給 : キノフィルムズ
上映時間:139分
<あらすじ>
人を殺してはならないという宗教的信念を持つデズモンドは、軍隊でもその意志を貫こうとして上官や同僚たちから疎まれ、ついには軍法会議にかけられることに。妻や父に助けられ、武器を持たずに戦場へ行くことを許可された彼は、激戦地・沖縄の断崖絶壁(ハクソー・リッジ)での戦闘に衛生兵として参加。敵兵たちの捨て身の攻撃に味方は一時撤退を余儀なくされるが、負傷した仲間たちが取り残されるのを見たデズモンドは、たったひとりで戦場に留まり、敵味方の分け隔てなく治療を施していく。(映画.comより)
<みどころ・感想>
これは、信仰になぞらえた”極私的な信念”を、あくまでも貫き通した主人公の物語。
その行動の徹底ぶりは、ある意味、奇異にも映る。それゆえ実話ながら、映画としてのリアリティを担保するのが非常に難しいという”ある意味やっかいな”特性をはらんでいる。
その点、メル・ギブソンの変態的なまでに冷徹な視線による戦場描写によって、その問題が見事にクリアされていた。あの惨たらしさが、本作の物語性にリアルな奥行きをつけているのだ。。
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映画『パトリオット・デイ』動画レビュー !
映画『パトリオット・デイ』(2016年)
↓動画レビューはこちら!↓
<作品データ>
◾️スタッフ
監督:ピーター・バーグ
原案:ピーター・バーグ
マット・クック
ポール・タマシー
エリック・ジョンソン
脚本:ピーター・バーグ
マット・クック
ジョッシュ・ゼッツマー
撮影:トビアス・シュリッスラー
美術:トム・ダフィールド
衣装 :バージニア・B・ジョンソン
編集:コルビー・パーカー・Jr.
ガブリエル・フレミング
音楽:トレント・レズナー
アティカス・ロス
◾️キャスト
マーク・ウォールバーグ(トミー・サンダース)
ケビン・ベーコン(リック・デローリエ)
ジョン・グッドマン(エド・デイヴィス)
J・K・シモンズ(ジェフ・ピュジリーズ)
ミシェル・モナハン(キャロル・サンダース)
アレックス・ウルフ(ジョハル・ツァルナエフ)
セモ・メリキッゼ(タメルラン・ツァルナエフ)
ジェイク・ピッキング(ショーン・コリアー)
ジミー・O・ヤン(ダン・マン)
レイチェル・ブロズナハン(ジェシカ・ケンスキー)
クリストファー・オシェイ(パトリック・ダウンズ)
メリッサ・ブノワ(キャサリン・ラッセル)
ジェームズ・コルビー(ビリー・エヴァンス)
マイケル・ビーチ(デヴァル・パトリック)
ビンセント・カラトーラ(トーマス・メニーノ)
制作年:2016年
原題 :Patriots Day
製作国:アメリカ
配給 : キノフィルムズ
<あらすじ>
2013年4月15日。ボストン警察の殺人課に所属する刑事トミーは、 「愛国者の日(パトリオット・デイ)」に毎年開催されるボストンマラソンの警備にあたっていた。50万人の観衆で会場が埋め尽くされる中、トミーの背後で突如として大規模な爆発が発生。トミーらボストン警察の面々は事態を把握できないまま、必死の救護活動を行なう。そんな中、現場に到着したFBI捜査官リックは、事件をテロと断定。捜査はFBIの管轄になるが、犯人に対し激しい怒りを抱えるトミーは、病院に収容された負傷者たちから丁寧に話を聞いてまわる。やがて、監視カメラに映っていた「黒い帽子の男」と「白い帽子の男」が容疑者として浮かび上がる。。(映画.comより)
<みどころ>
テロリズムに対するアメリカの姿勢を示した
ある意味プロパガンダであり、信念の映画。
なまっちょろいヒューマニズムなど吹き飛ばさんばかり。
ここまで振り切ってくれるとかえって清々しく感じてしまう。
ドキュメンタリータッチの実録映画であり、
手に汗握るサスペンススリラーであり、
血が沸騰するような西部劇的カタルシスまで味あわせてくれるような多面性が、
ひとつの一貫した信条に貫かれている。
詳しくは動画で!