VFNでも「エコ」に注目!
こんにちは。
今月末には、いよいよ「Venture Factory News」7・8月号が全国発送されます。
最近のビジネストレンドは、何と言ってもエコ。
8月の洞爺湖サミット開催を控えて、メディアの話題もエコ一色ですね。
あのコンビニ、ローソンでも、二酸化炭素排出量の削減に意欲的な施策を打ち出しています。
ローソン、店内照明にLED=CO2削減へ来春以降の新店に
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a5%ed%a1%bc%a5%bd%a5%f3&k=200806/2008061500243
全国47都道府県で店舗を展開するローソンの試みは、
他のコンビニにも少なからず影響を与えそうですね。
「Venture Factory News」9・10月号でも、
「環境企画」としてカーボンオフセットの普及に取り組んでいる
ジーコンシャス・井出敏和社長にインタビューしました。http://www.gconscious.jp/
「カーボンオフセット」とは、日常生活による二酸化炭素の排出を相殺するために
植林や自然エネルギーの利用をしようという試みです。
欧州では既にかなり広まっていますが、日本では、まだまだだとか。
VFNでは、井出社長の環境問題に対する熱い思いをたっぷりお届けします。
お楽しみに!
もうすぐ 北京オリンピック!
おはようございます。
いよいよ東京も梅雨に入り、雨の日が増えてきました。
さて、この週末はスポーツ競技のオープン選手権大会
「ジャパンオープン2008」が行われましたが、
まだ調整中の日本競泳陣が英国スピードインターナショナル社製の水着を着用して、
記録をたたき出しましたね。
競泳:北島自画自賛!驚異の“スピード”世界新
http://mainichi.jp/enta/sports/general/archive/news/2008/06/09/20080609spn00m050009000c.html
従来、国内3社に委託していた日本水連も、これには方針変換を迫られたようです。
まだ正式発表ではないようですが。
<競泳>国内3社以外の水着も解禁…日本水連方針 [ 06月08日 19時29分 ]
http://mainichi.jp/photo/news/20080609k0000m050036000c.html
これは週明けの株価にも影響あるだろうな、と思っていたら、やっぱり。
ゴールドウイン株が急上昇、スピード社水着での記録更新続出で
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/topic/atmoney/news/20080609-OYT1T00204.htm
スピード社の水着を販売しているゴールドウイン社の株価が急上昇し、
ミズノ、アシックス、デサントはやや下落。
市場は正直です。
ちなみに、スピード社は、昨年5月まではミズノが販売していたとか。
創業100周年を機に、水着のブランドをミズノに統一したのだそうです。
同社は、あの北島康介選手ともスポンサー契約していますが、本番までにはどうなるのでしょうか。
もっとも、あくまで泳ぐのは選手の方々ですが。
8月の開催に向けて、まだまだオリンピックは株式市場を動かしていくでしょう。
今後の動向から、目が離せませんね。
7年間1度も情報漏洩がないデバッグ専業会社・デジタルハーツ
こんにちは。東京も、すっかり梅雨入りしたようですね。
Venture Factory News編集部は、
梅雨のうっとうしさにもめげず9・10月号に向け動き出しています。
先日、マザーズに上場したデバッグ専業会社・デジタルハーツの宮澤栄一社長に、
取材にお伺いしました。
デジタルハーツとは、こんな会社→http://www.digitalhearts.co.jp/
デバッグとは、ソフトウエアに内在する不具合のこと。
そのまま放置すると、故障がおき混乱が生じてしまいます。
その「バグ」をあらゆる角度から検証し、徹底的にゼロにするために
日々戦っている会社が、デジタルハーツです。
実は宮澤社長、「経営者にだけはなりたくなかった」とか。
家業の倒産で苦労するお父様の姿を目の当たりにし、
高校卒業後家業を手伝われたものの、いったんは音楽活動を志しました。
ですが、運命は分からないもの。ゲームのデバッグ作業のアルバイト先で知り合った
後輩とのふれあいが縁で、自ら起業を決意します。
「彼らのすごさを世界に知らせたい」という宮澤社長率いるデジタルハーツは、
なんと設立以来一度も情報漏洩を出していないとか。
自社で複数拠点を展開し、客先にも常駐しているのに。なぜ?
業種の特性上、指紋認証や防犯カメラ、雇用時の身元確認は欠かさないそうですが
宮澤社長が大事にしているのは、人材教育だそうです。
「今の若者は、仕事にやりがいを求めている。
ですから、彼らには、これからやる仕事がどのように社会に還元されるか、
またちょっとした気の緩みがお客様や仲間にどれだけ迷惑をかけるかきちんと説明します」
と宮澤社長。社員を大事にされている気持ちが、良く分かりますね。
デジタルに「気持ち」を込めて、今日もバグを探し続けるデジタルハーツ。
6月16日のフジサンケイビジネスアイ 「大久保秀夫のトップ訪問」に掲載予定です。
お楽しみに!
お世話になった方へ
1ヶ月ぶりです。ごぶさたしています。
Venture Factory News7・8月号の入稿作業も、いよいよ大詰めに入っています。
6月下旬には、全国の読者様に発送する予定です。
さて、話は変わりますが、かつてお世話になった経営者の方の訃報に際しました。
訃報:須野田誠さん 54歳 死去=早稲田アカデミー社長
http://mainichi.jp/select/person/news/20080523ddm041060135000c.html
早稲田アカデミーは、創業者の須野田社長が進学に特化し事業を展開されてきた予備校です。
東京で有数の進学校・開成高校への進学率では並みいる競合を押しのけトップクラスの実績を誇っています。
私自身、須野田社長には2回取材にお伺いしています。
パワフルで前向きな一面と、業界の今後を真剣に考える一面とに際し勉強になりました。
東京都杉並区和田中学校では「夜スペ」と称して夜間教育をされていますが、
早稲田アカデミーも、公立中学校との協力など新たな教育の姿を模索しています。
生前の須野田社長は、つたない取材に嫌な顔ひとつせずご協力いただきました。
本当に感謝しています。
VFN編集部に来てからも、いつかまた、須野田社長にお伺いできる日がくればと思っていました。
54歳、まだまだこれからなのに、本当に残念です。
新社長には、滝本司氏が就任されるそうです。
【新社長】早稲田アカデミー 滝本司氏
http://www.sankei.jp.msn.com/economy/business/080522/biz0805222033018-n1.htm
故人のご冥福を心よりお祈りするとともに、
新生・早稲田アカデミーの今後に期待したいですね。
超整理術が具現化された「博展」オフィス
ごぶさたしています。更新をついつい、怠ってしまいました。
さて、昨日は企業や団体のイベント展示事業を展示している「博展」という会社に取材に行きました。
http://www.hakuten.co.jp/
銀座に位置する同社のオフィスに一歩足を踏み入れた途端、本当にびっくり。
社員の机には、いま作業している書類・パソコン・電話以外に必要なものは乗っていません。
白い壁には傷も貼り紙もなし。「佐藤可士和の超整理術」が具現化されたかのようでした。
同社によれば「整理・整頓ができない社員は仕事もできない」という考えのもと、
毎日整理・整頓が徹底されているとのこと。
ここまで揃っていると気持ちがいいですね。
会社に戻って、自分の座席を見てみると……
耳が痛いです。
株式会社「武蔵野」とは?
こんにちは。
今日は最高温度が20度超えと、暖かい1日でしたね。
さて、昨日・今日と2日間、「武蔵野」という会社の現地見学会におうかがいしました。
ダスキンの加盟店でありながら定期的に経営セミナーを開催し、
2000年にはあの日本IBMと並んで日本経営品質賞を受賞した企業だとか。
http://www.musashino.co.jp/
仕事内容のすべてを徹底的に「見える化」し、
「これはすごい!」と思ったアイデアは、他社のものでもどんどんパクるのが信条だとか。
いったいどんな会社なんだろう。。。
3時間以上にも渡る見学会では、とにかく社内全体がショールーム。
小山昇社長自ら先頭に立って
「ここの棚はこう整理している」「ここのシステムはこのように稼動している」と、
各部署の隅々まで解説されるのです。
さらに忙しい仕事の合間を縫って、各部署のリーダーが仕事の説明をしてくださいます。
その隙間を、中小企業の社長や幹部社員がウロウロ。
仕事風景の遠慮ない撮影も、武蔵野ではOKなのです。
気持ちいいまでの「見える化」、明日からでもパクれそうなノウハウが満載でした。
ドコモ、どこへ行く?
おはようございます。
先週末に桜が満開かと思ったら、ゆうべから大雨。風も厳しいですね。
「寒の戻り」とでもいうのでしょうか。
さて、私たちがふだんから手離せない携帯電話が、こんな状況になっているようでして。
ドコモがシェア50%割れ・07年度の携帯電話とPHS
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=AS1C07009%2007042008
さらに紙面の記事によれば「07年度の携帯電話契約の純増数」でも、
NTTドコモは、KDDIやソフトバンク・モバイルに大幅に水をあけられています。
学生や家族向けといった、相次ぐ割引競争の加速が影響しているようです。
かくいう私も、先日ドコモからソフトバンクへと機種を変更したばかり。
月々の支払いが2000円ほど安くなりました。
1年間で×12=2万4000円のお得。ちょっとしたお買い物ができちゃいます。
追いかけられる立場から一転、追う立場へと変わったNTTドコモ。
今後、どのようなサービスで巻き返しを図るのでしょうか。
ユーザーとして、期待したいところです。