早く降りたい話。

こんにちは。

地方の学生オタクです。

 

題名の通り、早く降りたいです。

息を吐くのと同じくらい降りたいって言ってるのに、気づいたらチケットの申し込み画面とスケジュール帳を開いている。しんどい。

 

本気で降りたいと思うようになったきっかけは2つあります。

 

 

 

1つ目はとある接触イベのときでした。推しバレ防止のため詳しくは書けませんが、推しと1対1で対面したとき、確実に私のことを全く覚えていない態度を取られました。

 

 

いつもなら全然気にしませんでした。でも、その接触イベの2週間ほど前に他のイベントでガッツリ話してるんですよね。何回もループしたし。何ならそのループした月に3回ほどイベントがあって、どれもループしてガッツリ喋ってたんですよね。ループしてる人少なかったしさすがに顔くらい見覚えがあるなーっていう反応はしてほしかったんですけど皆無でした。夜行バスで往復12時間ほどかけて行きましたがそのイベントは30分足らずでした。認知されるために現場に通ってんじゃないんですけど、今までの舞台やイベントも全通まではいかないけどほぼ通って最前にも入ってたけど、そうなんだってなりました。心が死にました。

 

 

 

2つ目は、その心が死んだ接触イベ()で推しにプレゼントをあげました。プレするお金があるなら1公演でも多く入りたいっていうスタンスだったんですけど、さすがに誕プレはあげたいなーって思ってブランドの服をあげました。未だに着用確認はできていません。

 

 

 

 

それはいいんです。私からしたら高かったけど推しにしたら安いんだろうなーって思ったし、1ヶ月以上悩んで店舗でも店員さんと数時間話し込んで吟味して選んだ服だったけど推しが気に入らなければそれまでだし。

でも、ある日推しはファンからもらった手作りのブツ(具体的に言うとバレるので伏せます)をそれはそれはとても嬉しそうにSNSに載せていました。心が死にました。

 

 

 

 

はっきり言うとあれは誰が見てもゴミだと思う。でも推しは嬉しかったみたいだからそういうことなんだろう。

 

 

 

 

 

推しへのプレを選んでいたとき、推しが普段着ていない私好みのカラーを買うか、推しの好きなカラーのを買うかで迷っていました。

推しの好きなカラーだと他にも似たようなの貰ってそうだし私好みの方にしようかなって思っていました。すると、店員さんに「好きな人から貰ったものって長く使っていたいじゃないですか?だからその人好みのカラーの方が良いと思いますよ」って言われて、推しの好きなカラーの方を買いました。

 

 

 

推しが載せたファンからの手作りのブツをSNSで見たとき、なぜかその店員さんの言葉を思い出して号泣してしまった。

いや、号泣する前に発狂して携帯投げたんだけどね。(ガチです)

 

 

 

私、いらないなぁってつくづく思い知らされました。

 

 

 

 

今まで見ないように考えないようにしてきた推しへの不満や不信が一気に溢れました。

 

 

 

 

自分の出演作品のことを覚えていなかったり、あの役嫌だったんだよねーってイベントでサラッと言ったり、茶の間にやたらと優しかったり。

 

 

 

 

 

なんで大切な時間とお金をかけて嫌な気持ちにならないといけないんだろう?

 

 

 

10代最後の1年間をバイトと現場に捧げたことも欲しい服もコスメも我慢してチケ代に回していたのも全部無駄だったのかな?

 

 

 

 

些細なことかもしれないけど、私にとっては大事で、本当に身も心ボロボロになりました。

 

 

 

でも、手元には次の舞台のチケットがありました。

 

 

 

これを観て最後にしよう。降りよう。

そう決心しました。

 

 

 

 

最後になるだろうなって書いたファンレターはめちゃくちゃ頑張って長く書いて、1枚に収まりました。いつもはすごく頑張ってまとめて2枚半とかなのに呆気ないなーって思いつつ、観劇に行きました。

 

 

 

 

その舞台、行かなきゃ良かったんですよね。

 

 

 

 

板の上の推しを見た瞬間、号泣しました。

涙がこぼれたとかじゃなくて、ボロッボロに泣きました。登場してほんとにすぐでセリフもなかったのに。

お芝居をする推しは本当に輝いていて、自分はこんなに板の上の推しが好きだったなんて思わなくて、観劇中はプチパニックが続いていました。笑

 

 

 

 

そして、結局今も降りれないままです。

 

 

 

 

本気で降りたいとは思うんですが冒頭にも書いたように気づいたらチケットを申し込んでる末期です。しんどい。

 

 

 

 

現場減らしたら?とかちょっと距離置けば?ってよく言われます。でも無理なんです。

私には時間もお金もあるのに推しのいる現場に自分がいないことが考えられないというかありえないというか。

 

 

 

 

何の見返りも求めずに黙って舞台だけ通うオタクじゃなくてごめん。

 

 

 

 

 

最近は、推しの苦労は分からないけど、推しだってオタクした事ないんだからオタクの苦労を知らねえだろ!ってよく一人でキレてます。我ながら理不尽ですね。

 

 

でも、これあるあるだと勝手に思ってるんですが「お時間があればぜひ遊びに来てください」ってみんなよく言うやん??

いや、あまり来ない層が行きやすいように言ってるのは分かるというか分かりたいんだけど、その言い方だとまるで私が暇だから現場に遊びに行ってるって解釈になっちゃうんだよね!!

ちげーよ!!!!!!!!!!!

暇な時間も余ってるお金も無いわ!!!

あなたに会うためにスケジュール空けて大事なお金使って現場行ってるんでしょうが!!!

 

 

 

あと、推しはよく「ファンのおかげ」って単語を使います。

推しにとって、どこからどこまでがファンなんだろう。

 

茶の間があなたの力になったことがありますか?

 

金使ってやってるんだから感謝しろ!って言ってるわけじゃない。オタクなんて趣味であって自己満足自己責任だからね。

 

ただ、「いつもありがとう」って言ってくれるだけで全然違うんだろうなって思う。

 

 

 

 

あー多分これ推しバレるな。笑

なんなら身バレもしそう。

まぁいっか。そのうち降りてそうだし。

 

 

 

普通の女子大生になりたいな。