想い

言葉ではどうにも表せない想いがあるコトはずっと以前から何度も感じてた。最近は特にそういう気持ちになるコトが多くなっているようで…。

けれど、それがもどかしいとか辛いとかそんな感じじゃなくて、もっと透明な不思議な気持ち。

黙り込む時間が、身体の中にある湖みたいな大きく深い水の透明度を高くして澄み渡らせていく。

人と人との関わりの中、日常で知らず心に付いていく擦り傷。それさえ自然に心の水で洗い流されていくよう。

…不思議な気持ち。

 A氏のブログ、迷いながら開いて…何故か読むのが少し怖くて…直近のページだけサラサラとスクロール。A氏にもその周りの人にもこれ以上傷つかないで欲しいと静かに祈る。A氏の本当は一番大切な友(本人が思わなかったとしても)C氏の胸がこれ以上痛むコトがありませんようにと。

 私も暇だなと呆れる。自分の課題がヤマとあるのに。。。

 おやすみなさい。

 

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10枚のハガキ

昨日、ふと思い立ち10枚のハガキを書くことにした。ヒマワリの絵の付いた暑中見舞い用のハガキ。数週間前、郵便配達員の方が郵便物を戸口まで届けに来てくださって、その折に「1枚でも良いですから買って頂けませんか?」と勧められたハガキ。断るのがしのびなくて郵便配達の方が手にしていた1パック(10枚)を買った。

その時は送るあてもなく、暫くテーブルの隅に置いていた。せっかくだから約束したまま会えずじまいの故郷の高校の同級生3人には送ろうかと思った。

ここ数日、間近に迫った資格試験の勉強が思うに任せず、ストレスが溜まってすっかり気が滅入っていた。そしておとといの夜、今年いっぺんに合格をする予定を変更し、今年と来年の二年間で頑張ってみようと決めた。すると焦りは軽減し、普通の生活が戻り始めた。空き時間は勉強もするが、本を読んだり、雑用も後ろめたさなく出来るようになった。

そして、昨日ハガキを書こうと思いたった。予め決めていた3通以外にどこに出そうかと考え、すぐに、今迄そのうちいつか伝えたいと思っていたことを伝えたいと思っていた人にこのハガキで伝えようと思った。するとそれが残り7枚ぴったりだった…無意識に数を合わせたのかもしれないけれど。それでもなんとなく嬉しかった。昨日のうちに予定の3枚とそれ以外のうち4枚を書いた。

そして手渡しする1枚を除き6枚をポストに入れた。

なんとなく自分では、偶然と必然をかすめ合うような不思議な出来事に思えた。何かが少し変化しそうな淡い予感とともに。

 

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続き

不意にまた

いつかのあの感覚が

脳裏に広がり始めた

自分の価値を見失いそうになっていく

あの感覚

今夜 また唐突に感じ始めた

 

自分の価値を見失う事が

どれほど苦しいものなのか

それを味わうことが怖くて

がむしゃらに逃げ続けて

ホッと立ち止まった束の間の時

たちまちまた

あの恐ろしい感覚が現れて

私の心をがんじがらめに捉えようとする

また走り出さなければと

焦る気持ち

もう走れないかもしれないと

半ば諦めの気持ち

いつまで続くのか

いつまで追われるのか

幸せなのか不幸せなのか

現実なのか幻想なのか

また迷いの中を彷徨い始めてる

 

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