参考にならないパリ旅行記


先月1週間ほどフランスはパリに観光に行って参りました。パリに友人が住んでおり彼女が家に泊めることを快諾してくれたので、なんと宿泊費はほぼ0円。ありがたい話です。
もちろん彼女が来日するときには、わたしも同じことをします。

観光地は枚挙に暇がないほどあり羅列したところでなにも面白くないので、観光をした際に興味深く思ったことを書いてみたいと思います。

まず、自分が想像していたよりも日本に対して良い印象を持っている人が多かったことを挙げたいです。めちゃくちゃラブリーな雑貨を扱うお店の店主、奥様はJapanese Styleが大好きなんだそう。ちなみにこのイラストは店主が奥様をモデルにしたそうです。
素敵ですね。

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店名→Les fruits du temps 
※日本語でまとめられた記事がありませんでした…すごくかわいいお店で店主は英語も話してくれて親切なので是非。。♡

そしてやはり物乞いが多いと思いました。彼らの多くは黒人でも白人でもなく、ロマ系なのでしょうか…実際のところよく分かりません。犬をかかえていたり、夫婦だったり子連れだったりと様々でした。黒人が多いのではないか、と偏った考えがどこかにあったのは事実です。

あとフランスの学生はわたしの主観ですがめちゃくちゃ勉強してました。友人もその弟も、バイトはしてないし日本で言うような部活もしてないし。おそらく恵まれた家庭の典型ではないかと思います。友人の弟は「フランスの大学では、日本やアメリカの大学のようにスポーツは盛んじゃないんだ」と言っていました。

そしてフランス人の英語は聞き取りづらいです。それは日本人の話す英語が聞き取りづらいのと同じことですが…
例えばhoneyは「アニー」、hereは「イアー」とHの発音が消えたり、in hereを「イニア」と発音するリエゾンが起きたり。
ある意味で言語を様々に感じることが出来たのかもしれません。

ちなみに飛行機は、エティハド航空を利用しました。なんと往復62100円!!(出国3ヶ月前に予約)格安すぎますね。
トランジットはアラブ首長国連邦アブダビにて。往路は4時間、復路はパリからの飛行機が遅れてほとんど時間がない状態。
合計フライト時間は20時間くらいでした。
格安でも飛行機はボーイング社の最新機種、機内食もかなりおいしい。10ヶ国語以上対応できるようにCAも揃っておりました。
これがオイルマネーの力でしょうか、学生に優しいお値段、エティハドやエミレーツは今後も利用することになりそうです。

またいつかフランスを旅しようと思います。次はもっと郊外に。



プライミング効果


先日某超難関有名私立大学に通う友人と会ったときの話。


ふと、わたしは自分が取り組む課題を思い出し「課題やらないとなぁ」とボヤいたんです。

すると友人「僕の大学では、課題はほとんどないんだよ。誰も与えてはくれない。与えられるのを待つんじゃなくて、自分から見つけにいかないといけないんだよ」との答え。

そのときは、特に気にも留めなかったんですが、考えてみると面白いこというなぁと思ったわけです。


課題には必ず期日があります。期日を過ぎると受け取ってもらえなかったり、評価がさがったり…終いには単位を落としたり?

課題に縛られるのは嫌なものです。常に、やらなきゃやらなきゃやらなきゃと頭の中にあるというのは、控えめに言っても心地よくはないですね。


だがしかし。


自分から(課題になるようなものを)見つけにいく、ということは、言い換えるならば自分の興味のあることについて探究していく、ということであって、自分の見たこと聞いたことに対する疑問を紐解くに過ぎないのではないかと、思うんです。


わたしは、自分が様々な分野で無知であることを自覚しています。あ、無知の知を言いたいわけではありません笑

たとえば教授の話す理解し難い理論。

これ、自分で見つけに行ってたどり着けるものなんでしょうか。と言うとおそらく、「興味もなくて役に立つかもわからない理論にたどりついたところでどうするの」と思う人もいるでしょうが、自分が本当に興味を持つ分野で、全く関係ないと思っていたことが結びつく、いわゆるプライミング効果とでもいうのでしょうか、思考の幅は格段に広がることも確かです。



結論。

パターン化された思考を持った自分から全く新しい思考を生み出すのには限界があるということ。

どんなに自分が足掻いたところで、知ることができる内容や分量はたかが知れてます。

自分で課題を見つけていくんだ!われらが○○(大学名)生!と闊歩するのは自由ですが、その発言の裏に、何が潜んでいるのかを考えてこそ○○生なのではないでしょうかね。

マンモスの超難関有名私立大学では1人の教授が数百人の生徒に時間をかけることは皆無なので、「自分たちで課題を見つけにいけ」と言って事態を合理化してるのではないかなという印象を覚えて終わったという、くだらないに近いお話でした。


結論が長くなってしまったのはいただけないですね。


2回目の更新はこの辺にしておきましょう。

中途半端な前髪


ブログでもはじめてみるか。

そう思いアカウントをつくるも、ブログ名を考えてたらだんだんどうでもよくなってきたわけです。

witのきいた、あるいはセンスのいい名前を思いついたところで、誰が見るんだろう、と半ば投げやりになり、前髪をかきあげたときでした。

そうだ、これだ。

この前髪が邪魔でしょうがない。

中途半端なんだよお前。

と、こんなわけで、ブログ名に採用。

ザ・適当。

あ、韻踏んだのは狙ってないです。


気ままに思ったことを

何か書いていけたらいいな。