VMwareWorkstationPlayerでCentOSをインストール(その2)
CentOSインストール設定
インストーラーの起動
1.1 VMwareホームから作成した仮想マシンの[仮想マシンの再生]を選択。
1.2 ブートメニューで「Install CentOS Linux 7」にカーソルを合わせてエンター。
放置してればGUIインストーラーが起動します。言語の選択
関東生まれの関東育ちなので日本語を選択して続行。インストール設定
細かい設定はインストール後に実施するのでパーティションのみ設定を行う。3.1 【システム】-「インストール先」を選択する。
3.2 [その他のストレージオプション]で「パーティションを自分で構成する」をチェック。
完了を押すと手動パーティション設定の画面へ遷移する。
今回は以下のパーティション設定をする。(容量計算は適当に)
マウントポイント | 割り当てる容量(MiB) | ファイルシステム | デバイスタイプ |
---|---|---|---|
/boot | 500 | xfs | 標準パーティション |
/(root) | 7691 | xfs | 標準パーティション |
swap | 2048 | swap | 標準パーティション |
CentOSインストール
ユーザーの設定
インストール中にrootパスワード設定とユーザ作成せよとの警告がでる。
ユーザは後から作成するので、rootパスワードを良い感じに設定する。インストールの終了
完了しました!メッセージを確認して「設定完了」を押して再起動するとOSが起動する。
後処理
ルートユーザでログイン
CUIが起動してログインプロンプトが表示されているはずなので、以下を入力する。localhost login: root
Password: (CentOSインストールの2.で設定したrootパスワード)
OS停止
ログインできたら以下のコマンドを入力してOSを停止する。
[root@localhost ~]# shutdown -h now
仮想マシン設定
害はないけど気持ち悪いので仮想メディアドライブを触らないようにする。
3.1 VMwareホームから[仮想マシン設定の編集]を選択。
3.2 ハードウェアタブの【CD/DVD(IDE)】-{デバイスのステータス}で
起動時に接続のチェックを外す。
手順のつもりで細かく書いたら疲れたので次からソフトにしよう。。。
VMwareWorkstationPlayerでCentOSをインストール(その1)
環境情報
事前準備
CentOSのISOファイルを準備
centos.orgからダウンロードできます。
パッケージは後から入れられるので、今回は無難に「DVD ISO」にします。
jpドメインでもまれによくじかんかかるVMwareWorkstationPlayerをインストール
VMware社のHPからダウンロードできます。
拡張IFなど好みがあると思うので、インストール作業は割愛。
仮想マシンの作成
新規仮想マシンの作成
OSはインストール時に手動設定したいので、簡易インストールを行わないようにする。1.1 VMwareホームで【新規仮想マシンの作成】-「後でOSをインストール」を選択。
1.2 ゲストOSに”Linux”、”CentOS 64 ビット”を設定。
1.3 仮想マシン名と仮想マシンファイルの保存場所は良い感じに入力。
1.4 ディスク最大サイズは大きいソフトを入れる予定がないので”10.0(GB)”を設定。
別PCで使用予定がないため「仮想ディスクを単一ファイルとして格納」を選択。
1.5 構成を確認して作成完了。(仮想ハードウェアは変更可能なのでデフォルト値)仮想マシン設定の編集
インターネット接続をノーガードで行わないようにする。2.1 VMwareホームで作成した仮想マシンの[仮想マシン設定の編集]を選択。
2.2 ハードウェアタブの【メモリ】-「この仮想マシンのメモリ」に”2048(MB)”を設定。
2.3 同タブ【CD/DVD(IDE)】-{デバイスのステータス}で「起動時に接続」にチェック。
{接続}で「ISOイメージファイルを使用する」を選択し、CentOSのISOを設定。
2.4 同タブ【ネットワークアダプタ】の{ネットワーク接続}で”ホストオンリー”を設定。
2.5 設定に問題なければ「OK」で完了。