思ったこと、考えたこと。

日々思ったことや考えたことを日記代わりに綴っていきます。がんばります

伊豆城山へマルチピッチクライミング

先週末に伊豆城山へマルチピッチクライミングをしてきた。4月20日に東壁の新しいルート・ブレードランナー(全6ピッチ)を登り、続いて南壁の三日月ハングルート(全5ピッチ)を継続登攀。そのあと余った時間で以下のショートルートを登った。

 

ハンドバイス (5.11d)=2便目でレッドポイント

ハートルート (5.11a)=3便目でレッドポイント

 

翌4月21日に南壁の黎明ルート(全3ピッチ)を登り、続いて静岡北嶺ルートへ継続しようとしたが、核心ピッチのフェースが砂と苔にまみれていて登れずに途中敗退。転じてトワイライトゾーンにトライするが、こちらの核心ピッチも砂と苔にまみれていて途中敗退。ほとんど登られていないから岩が自然に還りつつあるやんけ・・・勘弁してくれ・・・

 

 

漫画『孤高の人』 いい人ランキング

420 :底名無し沼さん:2011/10/31(月) 23:22:18.18
いい人ランキングを作ってみた

A:足立先生、大西先生
B:花ちゃん
C:建村、二宮、小堀
D:黒沢、白井、加瀬、福ちゃん、モモちゃん
E:新見、小松、国枝、宮本

 

 

 

うーん個人的には、黒沢と二宮と福ちゃんはB、新美はD、小松はFかな・・・

鹿島槍ヶ岳北壁 天井ルンゼ

4月13-14日に鹿島槍ヶ岳北壁を登ってきた。初日は天狗尾根を登って天狗の鼻で幕営、二日目はカクネ里氷河へ降り立って北壁を登り、東尾根の頂稜経由で北峰山頂に立つことができた。当初の計画では天狗の鼻でもう一泊して15日に天狗尾根を下る予定だったが、想定よりずっと早く11時前に幕営地へ戻ることができたので14日のうちに下山した。

北壁主稜を登ったつもりだったが、出だし2ピッチの傾斜の強いルンゼ部を除いてほとんど雪面登攀に終始し、尾根を登ったという感じではなかったので違和感を覚えた。帰宅してからGPSの履歴やネット上の記録を見返したところ、どうも主稜よりだいぶ左側に逸れたラインを登っていたようだ。実際に登ったルートは、蝶形岩壁左稜のさらにひとつ左にあるルンゼ(天井ルンゼ)と思われる。まあこういうこともあるやろ

 

4月15日は有給を取っていたので、車で1時間ほどのところにあるボルダリングジムへ遠征していた。二段を1本、初段を5本、1級を5本完登した。グレードが甘いのでこんなものだろう。

勤務先の会社が、情報通信研究機構の公募している「革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業」における研究開発プロジェクトのひとつに採択されたというので、そのために新設された社長直属のプロジェクトチームに4月から配属された。この事業は総務省が計画を策定して基金を造成したものなので、文字通りの国家プロジェクトである。こう書くといかにもハイレベルですごそうなことのように聞こえるのだが、どのような製品開発の業務に携わることになるのか、まるで想像がつかない。

入社8年目にして、ようやく就活のときにイメージしていたものに近い開発部署へ異動となった。だが、いまやそれがなんだというのか。俺が渾身に望み、そして納得できるクライミングによってこの肉体を栄光の顕現する場へ昇華できないならば、そのような人生がなんだというのか。

二子山でクライミング

土曜日は1年ぶりに二子山でフリークライミングしてきた。今回は中央稜大テラスエリアに初めて訪れた。長いブランクを空けて久しぶりの二子山でコテンパンにされるのが毎年の恒例になっている・・・

 

スーパータジヤン1P目 (5.10d)=3便目でレッドポイント

六尺ふんどし (6c+)=2便目でレッドポイント

クプクプ (5.11c)=ハングドッグしながらムーブやホールドをあれこれ探すが、難しすぎて3便目でついに諦めた。終了点の位置を考えると、どうやらボルト沿いに直上するのが想定されたラインのようで、途中で右のカンテに逃げてはいけないようだ。中間部から上のホールドが小さく浅く遠いためにとてつもない難しさで、試行錯誤しているうちにあっという間に指がよれよれになった。あまりに登れないので泣きそうになったが、普通に考えて現在のグレードはなんかおかしいだろ。5.12bか5.12cくらいあるのではないかと思われる。

シリアル (5.10d)=帰り際に祠エリアに寄った。再登。