「老松」のCD音源からもう少しゆっくり、と中抜きの2点のご所望をいただいてトライアンドエラーを繰り返した模様を記しておきます。
まずCDラジカセを購入してテンポを変える事にしました。
ソフトでできる自信が無かったからです。
東芝さんのラジカセです。Amazonのおすすめから選びました。決めてはテンポ変調ができるところです。
次の日受け取り早速CDをセットし作業にとりかかります。
ー20から+20の変調が可能で5刻みです。舞ってみてー5がいい感じでした。
録音はSDへ、他にUSB、カセットテープ、あと外部入力が可能でした。
ところが長唄は長い為9トラックに分かれていて変調して録音するとトラック毎に切れ目が生じました。
いきなり困ってしまい同じものをもう一台購入しラジカセ2号機からコードを繋いでなんとかー5ゆっくりの老松をSDに録音できました。
外部入力録音できることが幸いしました。
実は2号機は初期不良を起こしたりメディアを入れたまま返品しそうになったりとミスを誘発したのでした。
ここまではほぼアナログな作業です。
Macのノートパソコンにはソフトのガレージバンドがあるので後は切り貼りできるかです。
だいたい忘れたころに始めるので殆ど初見になります。
やり方忘れないためにログしておこうと思いました。
SDの音楽データをデスクトップに乗せておきます。
デスクトップからソフトの新規プロジェクトへデータを掴んで読み込ませます。
曲を再生して切りたい所で停止し、編集から:再生ヘッドの位置でリージョンを分割を選びます。(編集するためには青色の四角で囲われていなくてはだめ、ポインターでクリックしておく)
中抜きはまた再生して切りたい場所で停止、先程の分割を行う。
削除したいリージョンを選び(黄色になる)編集から削除を選ぶ。
後半のリージョンを前に移動させる。
最初のリージョンを押さえたまま後半も選び、編集から:リージョンを結合を選び結合させる。
バウンスを待つ。
そして編集されたmy「老松」の完成!
これでお稽古がんばれます。
このつぎはソフトの変調編集も挑戦します。
それにしても音楽はデジタルのデータと親和性が高いのが超絶ふしぎ。
舞もいつかそうなるのかな⁇