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ANAのSFCに成れるのか

ANAのSFC会員に成り上がるためのあれこれ。

SFC修行:シンガポールでマーライオンを捕まえる 観光編②


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シンガポールで良い子は絶対に真似をしてはいけないヘマをしたわかなです。

ヘマについて書いた記事はこちら↓

 

www.wakana777.site

 

旅程

さて、初の一人海外ということで、

日本ですでに予約して確定させていた予定は3つ。

①現地バレエレッスンに行くこと、②シンガポール・バレエ団の公演を見に行くこと、③フラトンホテルのアフタヌーンティー。

その他に絶対に行くと決めていたのは、①変な樹に登ること、②がっかり名物マーライオン、③ラッフルズホテル、④TWGのティーサロン。

自分のポンコツさを知っていますから、丸2日間の内容としてはあまり欲張らないものにしていました。

 

キーワードはバレエと紅茶。まぁ、優雅。

 

観光初日

第1の落とし穴:トランジットホテルで放電

チャンギ空港に23:15に着いたため、深夜料金のタクシー代を払って繁華街のいいホテルに深夜にチェックインするのも勿体無い、と思い、1泊目は空港内のトランジットホテル「Ambassador Transit Hotel Twrminal3」に宿泊しました。

(ホテルの詳細はホテル編に書きたいと思います)

www.harilelahospitality.com

 

さっとシャワーを浴びて、あとは寝るだけ。そういった意味ではトランジットホテルにしたことは数少ない正解の一つだったような気がします。

 

しかし、USBコンセントでスマホとiPadを充電しながら寝ること一晩。機内でずっと充電していたのでほぼ100%だったはずのバッテリーが朝起きたら、50%やんっ! 

6時間の放置でも50%も使わないよね!私、寝ながらずっとTwitterでもやってたのかなっ??

 

日本国内だって、初めての土地に行くときにはフルで活用しているデバイス達。このままで良いわけがないので、6時間滞在型のトランジットホテルを出て、隣のラウンジに移って、まさかの朝から1時間以上のデバイス充電タイム。

このアイドルタイムを市中の調べ物をしたいわけですが、もちろん充電を優先させるために、デバイスたちを触るわけには行かない。

6時間滞在の部屋だったので、睡眠時間は正味4時間半程度。そんなアイドルタイムには少し微睡んで、私自身も体力の充電を図るべきなのかもしれないけれど、ここは海外、寝たら身ぐるみ剥がされそう。

そもそも、初一人海外でテンションが上がりすぎて、珍しく覚醒度がMAX。

そわそわして、時々、ちらっとTwitterをのぞいたり、Google Mapをのぞいたり、我慢したり1時間。我慢も限界のところで、この充電タイム終了。

 

ちなみにラウンジのUSBコンセントに同じケーブルを刺して、ちゃんと充電できていたので、ホテルの部屋のコンセントはやはり吸収型だったらしい。海外コワイ。

 

チェックポイント①:現地バレエ・レッスン体験

ここまでで、すでに時間は朝の8時。1つ目のアクティビティ「現地バレエ体験」の前に2泊目のホテルに寄って、スーツケースを置いてくるというのは難しくなってしまいました。

じゃあ、空港から「現地バレエ体験」までMRTとバスで直接行こうと計画を変更するも、前回の記事に書いたSIM解除できないという失敗でロスタイムを、充電タイムというに時間浪費ミルフィーユし、 変更後の計画もまた変更。

 

Grabにお世話になって、レッスンスタジオまで連れていってもらいました。

Grabはいいですね!Google Mapに落としたピンのところまで、運転手さんが連れて行ってくれます。

 

Mapを睨んで、ここか?ここか?と必死で探してくれているのは、運転手のお兄さん。私は意味なく、探しているのか、景色を見ているだけなのか、落ち着きがないだけなのか、赤べこのように首を横揺れさせてるだけ。

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無事にレッスンスタジオについたので、海外の建物に感動して、パチリパチリ。

 

そして、レッスンは超レベル高し…。教室によって振りのクセ(先生の好みの組み合わせ)が違うので、慣れないし、ついていくのが大変大変…。

いい冷や汗たくさんかきました。

でも、とってもいい先生でした!通い続けたら、技術・表現共に上手くなりそうです。

アクティビティ「バレエ」! 大満足でした。

(ご興味ある方はどこの教室かお伝えしまーす)

 

第2の落とし穴:2泊目のホテルが遠い。

冷や汗レッスンが終了後は、ガポッ子に紛れて公共交通機関で本命ホテルに向かうことにしました。

歩くと暑いわ、スーツケースは邪魔だわでホテルに事前に可能だったらアーリーチェックインしたい旨をメールで送っていたので、無理ならスーツケースだけでも預かってもらいたい気持ちでした。

 

2泊目のホテルは「Hotel Indigo Singapore Katong」というIHG系のホテルでした。

 

www.ihg.com

 

部屋自体はかなりの満足だったのですが、なんせ中心街から遠い。

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ホテル周りにはMRTの駅がないため、バスに乗る必要があるのですが、前の記事にも書いたのですが、これまたバスの難易度が高い。 

  • バスは自分で止めないといけない
  • 車内に路線図もなければ、次の停車駅の表示もない
  • なのに事前に降車ボタンを押さないと止まらない
  • つまりGoogle Mapをひたすら見続けて、駅数を数えていないと目的の駅で降りられない


ホテルまでの30〜40分の間に乗り換えが二度三度あったりもする。なるべく乗り換えが少ないパターンで行こうとするも、バスが充実しすぎていて、検索をかける度に違う経路が表示される。

そんな臨機応変じゃなくていいよ、Google Mapさん。さっき教えてくれたバスをもう一回教えて、プリーズ。

 

結局、半分車道に身を乗り出しながら希望のバスを待ち続け、止めて、乗って、ひたすらGoogle Mapとにらめっこして、慌てて降りたら手前の駅だったり、あっと思ったら駅が過ぎ去っていたり。

 

這々の態でホテルまで着きました。

結局、この時点でランチも食べられずに14:00過ぎ。まだアクティビティー1個しかしてないよっ!

スマホのバッテリーもないが、私自身のバッテリーももはやあがりそう。

それでも、この夜のバレエ公演のチケットを発行してもらうという超重要任務が残っていました。

 

チェックポイント②:低語学スペックでも現地観劇!

今回のシンガポールのハイライトでもあるバレエ観劇。

なんと幸運なことに滞在中にシンガポール・バレエ団の公演が!

Ballet Under the Stars 2017」 

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Fort Canning Greenの屋外(!)ステージで行われる、シンガポール・バレエ団の毎年恒例の公演のようです。

みんなで芝生に座ってチキンにかじりつきながらバレエを観劇するという、超カジュアルなイベント。

めっちゃ面白そう!! 一人だけど。

 

という訳で、行ってきました。お一人さま35SGD(約2900円)。

お二人以上でディスカウントあり。 私は一人だけど。

 
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実際にみんな家族やカップルでピクニックセット持って、超楽しそう!

私は一人で三角座りしていたけど、小さい子供たちもピザに夢中になったり、舞台のお姉さんに釘付けになったり、飽きて、そこらへんに転がっていたり、こういうの本当素敵。

 

演目は

  • 9/1-3 コンテンポラリー3小品
  • 9/8-10 クラシック・ガラ3作品(コッペリア・眠り・ドンキ)

私は9/3だったので、コンテ作品を鑑賞。めっちゃ良かった。

本当、気取らずにいけるイベントなので、気軽に楽しんでみたい方におすすめ。ただし、二人以上がもっとおすすめ。

 

低語学スペックでどうやってチケットを取ったか

シンガポールには日本で言うところのチケットぴあ的な「SISTIC」というエージェントがあります。

シンガポール・バレエ団のこの日のチケットも「SISTIC」を介して購入しました。

www.sistic.com.sg

  • ネットで予約
  • 支払いはマスターカードで(マスターだと手数料が免除←重要
  • 受け取りはシンガポール内に多数あるカウンターで可能

 

ネット予約は安心の日本で手続きできるので、ネット翻訳も使いつつ慎重に予約。すぐに日付を間違ったりするポンコツですからね。

気をつける点は支払いを出来ればマスターカードにすること。

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手数料が無料になります。masterpassというマスターカードの決済システムに登録して決済しました。

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予約が出来たら、チケットを受け取らねばならないのですが、SISTICのチケット受け取りカウンターはシンガポールの主要な場所に多数あるようでした。

 

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(上の地図に載っていませんが、チャンギ空港にもあります。Locate an Authorised Agent

 

受け取りカウンターを調べてみるとホテルのすぐ隣のショッピングビルの2Fにある。これは素晴らしい幸運でした。

 

さて、人様にちょっと言えないほど学校歴が長いのに、英語が全く話せない・聴こえない私がシンガポールで過ごすために覚えていった英文の一つ。

 「May I ask you a question? Where is 〜?」(ちょっと教えて?○○はどこ?)

 

しかし、目指すショッピングビルの2Fに行っても、SISTICらしき店・窓口はない。

闇雲に探しても仕方がないので、あるショップのお兄さんに「めい、あい…」と声をかけたら、めっちゃ嫌な顔された。

しかし、そのまま強引にSISTICの紙を見せて、SISTICはどこ?って聞くと、悩んだ末に指差しと「&#$%」と。

「&#$%」で何を言っていたのかはほぼ分からないものの、指差された方へと歩くと、いわゆるビルのインフォメーションコーナー的な場所にコンシェルジュさんが。

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カウンターにはSISTICのポップも置かれていて、お姉さんに紙を見せると流れるようにチケットをくださいました。

ありがとう、一切問答なしにチケットをくれたお姉さん。ありがとう、最初はやな顔したけど何も買わない女に場所を教えてくれたお兄さん。

 

この低語学力でもチケット購入が出来たのだから、世の中何とかなるものだ。でも、英語が出来たら、もっと何とかなっていたはずだ。

 

チェックポイント③:マイラーさんを捕まえる

在星のマイラーさんも結構おられるんですね、びっくりです。

というわけで、マイラーさんタッチもしてきました。

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左がチャイナタウンでかき氷の会!

(Twitterあるあるで、私が性別をうっかり間違えて認識していて、男性にオススメのアクセサリー売り場を聞くという頓珍漢をしておりました。失礼いたしました。)

右がバレエ観劇後に会った若メンとのチキンライスの会!

(手前のど・ピンク・ビバレッジは「Bandung(バンダン)」という飲み物でローズシロップに練乳・牛乳を混ぜたものらしいです。何も知らずに面白そうだから頼んで見たら、爆甘で、ガムシロをそのまま飲んでる感じでした。途中でリタイア…)

 

普通の友人にはPPを貯めに行ったなんていう狂おしいほどに恥ずかしい理由を口にせず、これで堂々とバレエ観に行ったの、友人とお食事したの、と言えるだけの旅程をこなしました。

 

チェックポイント③:進●の巨人ではない


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ちなみに待ち合わせのために夜のシンガポール・ナショナル・ミュージアムの敷地を歩いていた時に出会ったモニュメント。

「こんなところに進撃の巨●が!!!」

と、今にも両手に掴んだ人を食べようとしている裸の女性のモニュメントが。

 

感動して写真を撮った後に、暗がりの中、モニュメントの台座に目をこらすと、作品名:「Peace」。

手に鳩が止まっている平和の象徴でした。なんだ、そうだったのか。

 

 

以上がシンガポ初日でした。

すでに5000字に至ってしまったので、2日目は観光編③へと続きます。

 

関連記事

www.wakana777.site

 

 

 

 

トラブル:ANA旅割は台風に勝てるのか?

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10月中旬なんていう季節外れに台風がやってきた2017年。

季節外れだと言われておりますが、実は2017年10月20日は旧暦の9月1日だったので、そう考えると沖縄は旧暦で考えた方がしっくりくるんじゃないかと思う今日この頃です。

 

しかし、台風は我らが愛する飛行機の天敵。

今回、台風が日本列島を直撃する最中、台風の合間を縫って、飛んで参りました。

 

2017年に台風情報を睨めっこしながらのフライトは計3レグ。

台風18号時は、復路に予備フライトを用意していたものの土壇場で台風が逸れたので、無事に当初の予定通りに飛びました。

台風21号時は往路は振替便で無事にフライト、復路が予備として取っておいた便の方が欠航で当初予約していた便で帰ってくることができました。

 

ジェットセッターの方々には当たり前すぎて片腹痛い話かもしれませんが、今回もつくづく飛行機は情報戦だと感じたので、振替云々について今更、記事にしたいと思います。

 

因みに天候事由ではなく、航空会社事由での振替フライトはこちら過去ブログです。

悲報:欠航レポ(上級会員の真骨頂を見た) - ANAのSFCに成れるのか

 

台風は事前からの情報収集が命:運航の見通し 

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台風の場合は突然、欠航になるわけではなく、事前に進路が予想され、運航の見通しが発表されます。

台風以外の悪天候(強風・視界不良などなど)も同じページに発表されますが、前もって悪天候が読めるのは台風位なものですので、情報戦というよりは瞬発力戦になるかと思います。

 

ANAの場合、台風に関しては運航の見通しがホームページに2日前の18時に掲載されるとされています。

 

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実際には2日前の18時より前に、情報が入り次第、また情報が更新され次第、順次UPされていますで、台風情報が入り次第チェックしてみてください。

完全に直撃する、あるいは、危険すぎる台風の際には2日前から完全全面欠航と相成ることもあります。私は数年前の真夏の那覇行きで経験しました。

 

運航の見通しを見て、自分が離着陸する空港の名前が掲載されて居る場合には、大幅にフライトスケジュールが狂う可能性が高く、飛んでからもダイバードや引き返し、最悪、欠航もありえます。

運航の見通しに記載されるのは以下の情報になります。

 

  • レベル0(未記載):おそらく通常どおりの運航が見込まれる
  • レベル1(黒字):運航の見通しに発着地の空港名の記載がある。遅延・ダイバード・引き返しの可能性があり。
  • レベル2(オレンジ):運航の見通しに発着地の空港名がオレンジ色で記載がある。欠航の可能性あり。
  • レベル3(未記載):当該便を予約している人へメール配信されたり、デジタル世代でない人はニュースで知って驚愕したりする。

 

私のフライトは10月21日午後 那覇発便、10月22日午後 関西発便でした。

 2日前の19日の午前時点で21日午後 那覇発は名誉のノミネート。欠航が決定して居るわけでもないですし、オレンジ色でも無いので、危険レベル1。

まぁ、大丈夫かもしれないと言えなくもないかもしれない。

しかし、この日は定刻出発でないと次の予定に間に合わない状況で、かつ、間に合わなかったら飛ぶ意味が全くないフライトだったので、迷わず予定変更!

 

決断と行動は早ければ早いほうがいい!

これは機材トラブルによる欠航を食らった時に心に刻んだ教訓です。

 

悪天候が事由でのフライトスケジュールの変更

 

 

悪天候によるフライトスケジュールは、意外と知られていないのですが、欠航が決まっていなくとも手数料一切なしで変更出来ます。振替は搭乗予定日だった日から1ヶ月以内の空席に、追加徴収なく変更可能です。

 

「空港で浮かべる欠航の末の苦悶の表情」、「疲れで険悪な夫婦の間にぐったりとスーツケースに寄りかかって寝ている子どもという地獄絵図」が台風情報を伝えるニュースの定番になってしまっていますが、振替だろうが欠航だろうが、空港に行ってから途方にくれる必要はありません。

 

どんなチケットでも、電話かWebで変更可能です。

旅程そのものをキャンセルする場合には全額返金(手数料等なし)されます。

往路便に合わせて予約していた復路便は悪天候の影響を受けなくとも、往路便をキャンセルした場合、一緒に手数料なしで払い戻しも可能です。

(往路復路をセットでとった場合は同一記録となりますが、往路と復路を別々の予約でとった場合の払い戻しについては厳密な言及はありません。Web上では画一的に払い戻しは通常の条件が適用される他ありませんので、この場合は電話するしかないかと思います。結果、払い戻しして貰える場合もあるかと推測します。)

 

 

しかし、もちろん天候に関しては、航空会社には何の責もないので、翌日便に振り替えた時に宿泊料や、羽田の予定が成田便になったなどの交通費の補償等はございません。

(航空会社事由で振替などした場合は15000円まで補償されます。→こちらの記事へ)

  

欠航の後は、リアル椅子取りゲーム。

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先にも申し上げたように、搭乗便の変更は早ければ早いほどいいです。

 

今は昔、2012年8月中旬ですが、沖縄行きの予定がある時に当時の台風15号が沖縄を直撃することとなり、沖縄唯一の鉄道「ゆいレール」も前々から運休を決定し、もちろん飛行機も早々に全面欠航が決まりました。

夏休みの真っ最中。青い海。青い空。そこは沖縄。

もちろん、ほぼ満席状態からの、空港完全封鎖の全便欠航ですので、一気に何千という乗客が難民と化したわけです。


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私の搭乗予定日をX日と表現すると、X-1日とX日が2日間欠航が早々に決定。運航再開は翌日(X+1日)の午後一の予定でした。

私に自動的に振り当てられた振替便は、その翌々日のX+3日の便!

「いや待って。ずれすぎちゃう?」

確かに旅行自体キャンセルする人も相当数いるとはいえ、丸2日間の欠航で2,3000人近い人がシーズン真っ只中に振替したのだから、仕方がないといえば仕方がない。

何の策も取っていない一般マイレージ会員だった私は、散々、飛行機に乗り慣れ、かつ、上級会員たちが思い思いに取った後の後の後の席しか落ちてきません。

しかし、さすがに航空会社が言った便に唯々諾々と搭乗するわけにはいきません。真夏の沖縄でしたが、研修で行く予定だったので、そんなやる気のない態度を見せるわけにはいかんのです。

 

機材トラブルで欠航になった時にも実感しましたが、席は早い物順です。

悪天候の場合、上級かどうかは関係ございません。自分が変更のために走り出したそこがスタートライン。

(機材トラブル時は上級会員が優遇されるレールが自然と敷かれています。)

 

さぁ、リアル椅子取りゲーム、開始!

 

変更不可のチケット持って居る場合

変更不可のチケット(旅割・特割など)を持って居る場合、実際に欠航になった時に「のみ」振替 or 払戻出来る、というわけではございません。

運航の見通しで自分が離発着する空港が黒字・オレンジで表示された時点で変更や払戻をすることが出来ます。

ここ重要!運航の見通しに載った時点から変更可能です。

もう一点重要なポイントは、「変更は一回限り」です。

変更可能なチケットをお持ちの方は、もちろん変更し放題です。変更不可チケットは一回、フライトを変更出来ます。

 

変更は「一回限り」!?

「一回限り」ですが…もし、便を変更したのに、台風の進路が変わって、変更後のチケットも再び黒字・オレンジになってしまった場合、このような場合は、再び「一回限り」変更可能になります。

変更は可能になりますが、悩みすぎて「あっちの便が良かったかな?いやこっちの便の方が良かったかな?」と考えこんでしまう。もちろん、選んだ便がまた条件付きになったら再振替は可能ですが、時間が経てば経つほどに選べる選択肢が減っていきます。

他の人も続々、振替を始めるのと、搭乗便を早めるという選択肢が時間が経つごとに取りにくくなって行くからです。

そのため、裏技(と言っていいのか疑問)を更に保険をかける方法(やや強引な場所取り)として、別項に記載したいと思います。

 

予約変更のHow to:結論、自分でやるのが一番早い

予約変更には3つの方法があります。

  1. Web(HPやアプリから)で自分で予約変更をする
  2. 電話でオペレーターさんに予約変更をお願いする
  3. 空港でグランドスタッフさんにお願いする

先に結論を言ってしまったら、特殊な事情がない限りはWebから自力でするのが、変更時も搭乗時も楽です。

 

オススメ:Webで自力変更

自分の搭乗便に黄色信号が光り始めると、たとえ予約変更できない便のチケットを持っていても、該当便の表示のところに「振替手続きへ」というボタンが出現します。

 
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座席指定も済ませておけば、チェックインを通らずに保安検査にも向かうことが出来るので、安心です。

なんせ台風時の空港のカウンターの列のその長さ、連休中日のネズミーランドもびっくりです。

 

差額が発生する場合や特殊な券種ではWeb変更出来なかったり、Webでは完結しない場合もありますが、第一選択はWebがおすすめです。

上級会員の方が席選びや空席待ちで有利ということはありますが、Webでの変更自体は平・上級の別なく予約変更を受け付けてくれます。

 

嬉しがり屋 or 人寂しい or 気長な人にオススメ:電話でオペレーターにお願いする

ちなみに私はプラチナになったばかり(10/9)の嬉しさが余り余って、予約変更のためにプラチナデスクに電話しちゃいました。

携帯だと有料ですが。(ダイヤモンドメンバーは無料です。格差社会。)

基本的に端末を操作するのは電話の向こうのお姉さんで、こちらの希望を伝えながら予約変更を進めます。

しかし、もちろん電話なので、こちらには画面は見えませんから、複数の選択肢を比べて検討するということは、なかなか難しいです。

「もう少し早いのはないですか?」「別の空港では空席ないですか?」などなど、逐一聞いて検討になりますし、手作業での変更ですので、私の場合、往路復路の2区間の変更で15分ほどかかりました。

「えー…でもあんまり遅い便だと、台風が来ちゃうかも…うーん、どうしよぅ〜」とかボヤキながら、変更することができます。一人じゃない、お姉さんが聞いてくれてる。ついでに録音もされてる。

ただ、お姉さんは「この便なら大丈夫ですよ」なーんて迂闊なことは言えないわけですから、フラットに「どうなさいますか?」としか仰らないので、一方通行感は否めません。一人暮らしで声を出したくなった時はおすすめです。

 

電話するなら便利な携帯認証

電話をすると最初に問い合わせ内容を選択し、自分のマイレージ番号をプッシュする必要があるのですが、Webサイトから携帯認証をしておけば、4桁の暗証番号のみでオペレータに繋いで貰えます。 

10桁を入力するだけですが、「wakana様、お電話ありがとうございます」とオペレータに繋がった瞬間に言って貰えるのはちょっとだけ嬉しいです。

 

ノットオススメ:空港でグランドスタッフさんにお願い

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予約変更はチェックインカウンターに居るGSさん、空席待ちカウンターのGSさんにお願いすることが出来ます。

目の前で対応してもらえるので安心感は抜群ですが、おすすめはあまりできません。特に台風など大勢の人が難民化している空港では全くおすすめはできません。

空港で列に並びながら、スマホでぽちぽちしていたら、カウンターに辿りつく前に変更は終わっていることでしょう。

 

プレミアムカウンターですら、前の人が振替をしていたら後ろに列が出来上がります。

特に旅割などの変更不可チケットを変更するために、お姉さんたちはかなりご苦労される様子です。超時間かかるぅ…GSさんにも、私の後ろに列をなしている方々にも申し訳ない感満載になりました。

特に私は差額が発生した上に、GSさんたちもどう処理していいのか分からなかったようであれこれ試しておられ、かれこれ15分以上カウンターを占拠してしまったように思います。

スムーズに行ったとしても、確認→発券などそれなりに時間がかかりますので、有人でなければ対応できないような特殊な場合を除き、空港カウンターでの振替手続きはやめておこうとこの度、心に誓いました。

 

しかし、電話よりも対面で対応して頂いているので、融通をきかせてくれるのは空港カウンターが一番です。空席待ちをしてでも、必ず飛行機に搭乗したいという瀬戸際の時には空港にいく必要があると思います。

 

ちなみに那覇空港ではANAラウンジのGSさんに便の振替を頼むことは出来ないようです。(他空港ががどうなっているのかは、すみません、未確認です。)

復路に関して、優雅に青汁を飲みながら振替手続きをしてもらおうかと考えたのですが、ANAラウンジの端末の種類が違うとのことでした。

しかし、那覇空港ANAスイートラウンジのGSさんは出来るはずです。ダイヤ様の足元にも及ばない身では実体験出来ていませんが、スイートチェックインでチェックイン機能も兼ねているため、空席照会や便の変更可能な端末があることは確実です。

 

振替の場合の運賃はどうなるの?

無事に振替便の予約変更が出来たら、次に気になるのがお値段。

変更後の便が元の便の運賃より安いという場合や、プレミアムクラスで取っていたが普通席しか確保出来なかった、という場合があると思います。

後者はダウングレードとなり、結構な金額が返って来ます。

私はこれで15000円返って来ました。

元々、普通席が団体で埋まったせいか、普通席運賃(2.6万円)>プレミアム運賃(2.4万円)ということで、プレミアムクラスを取った日でした。

2.4万のプレミアム旅割が1.5万の返金を受けたら、9千円。いや、元々普通席は2.6万円だったんだけど!?

もうよく意味が分からなかったのですが、遠慮しないタイプの日本人なので1.5万円の返金は謹んで受け取りました。

 

逆に普通席→普通席であれば、振替先の方が運賃の高い便であったとしても、追加徴収はありません。太っ腹!

 

悪天候に伴うトラブル

ANAが台風を呼んだわけではないので、基本的に航空会社に責任はないのですが、無料での振替便の用意などレガシーキャリアだけあって、手厚いです。

 

欠航にならなくとも、天候の悪化によって目的地とは違う空港に降り立ってしまうダイバードになってしまった場合、数千円の見舞金が出るそうです。

ANAが台風の原因を作っているわけではないですし、遅延、引き返し、ダイバードなどの可能性を事前に伝えているのでANAが補償しなければいけない道理はないのですが、一度飛べるかもと判断した以上は、ANAの落ち度もあったということでしょうか?

「へぇーへぇーへぇー!」

 

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ま、那覇着だとかでダイバードになっても、代替ルートはないんですけどね。 

 

どうしても席を確保したい人のためのやや強引な場所取り

 

便を振り替えたとしても、台風は気まぐれに方向を変えたり、速度を変えたりします。

振替便が条件付きになったら、再び、予約変更は可能にはなるものの、運航見通しを待ってからの行動では周りに遅れを取ってしまい、代替便が取れないかもしれないという恐怖はつきもの。

特に、翌日、仕事で絶対に休めない、という場合もあるでしょう。

 

道徳にやっていいのか分からないものの、やや強引な方法があります。

別途、キャンセル可能な運賃で希望の便を押さえてしまう、です。

もし予定していた便が飛ぶなら、そのままキャンセル。もし予定していた便が再び条件付きや欠航になったら、振替依頼で自分がキャンセル可能な運賃で押さえていた予約へとすり替えてもらう。

私は実際にやったことはないですが、可能だそうです。

 

私がやっていた方法は、振替依頼する直前に自分で予約していた便を解約し、出来た空席を取るという方法でした。(背に腹は変えられないとはいえ、ゲスいですよね、汗)

タッチの差でWebや隣のカウンターの人に取られてしまう可能性はゼロではないですが、ほぼ確実に押さえておくことが出来ます。

 

代替ルートがある場合は、代替ルート分も押さえておいたり…

東京から那覇へ飛ぶとして、台風の速度で東京からの出発が微妙な場合。

  • 台風が早く来て欠航するかもしれない→遅い便の予備を押さえる
  • 台風が遅く来て欠航するかもしれない→先に台風が抜ける空港の便を押さえる

ということで、新幹線で東京→名古屋に移動し、セントレア発の飛行機で那覇に飛ぶという予備便を取ったこともありました。

 

絶対に移動しないといけないんだ、という場合に、陸続きだと何とかなるもんだ、と沖縄在住は羨ましく思ったりします。

ただ、飛行機の予備便もないほどに悪天候極めてからの新幹線移動を考えない方が良いです。だいたい、それくらい悪天候になると、新幹線も止まって、在来線も止まって、散々な目に遭う、というのも聞いたりもするので…。

やはり早めに決断し、早めに台風を迂回する経路を確保する、早めに代替便を検討するのが、人がコントロールすることが出来ない台風に対する対処方法だなーと思います。

 

まとめ

私の悪天候時の見苦しい対処方法について散々長々と記事にしましたが、最終的には諦めも肝要だと思います。

安全や安心のために無理はしない。今日帰れなかったからって実際に死んじゃうようなことはそうそうない。だから、ムリならムリーでいいと思います。

 

人事を尽くして天命を待つ

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台風の中でも危険を冒して出勤するのが日本の美徳みたいなところもありますけど、最近は鉄道も潔いもので、すぐに運休になるので、諦めがついて、いい時代になったな、と思います。

 

ただ、自力でどうにか出来る部分もあるので、早め行動で台風とうまく付き合いたいものです。

 

 それでも尚且つ言う、

台風対策は早ければ早いほどいいっ!

 

SFC修行:シンガポールでマーライオンを捕まえる 観光編①


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(お船を掴んできました!)

 

旅行の真ん中を全てすっ飛ばしてフライト編を書いたので、今度はダメダメな観光編前編に参りたいと思います。

海外お一人様がド初の人間のグダグダな観光記なので、きっと海外初心者の方の心に勇気を与えられるんじゃないかと自負しております。

 

観光の基本装備品

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無事にフライトが終わって、イミグレも通り、さぁ街に繰り出すぞ!という前に空港で揃えて置いた方が良いものがあります。

いくらクレジットカードを揃えていても、現地通貨が全くないってわけには行かない。空港内でWiFiがあったって、街に繰り出したらどこでもWiFiが飛んでるわけじゃない。むしろ移動中の方がネットが必要。

というわけで、現地通貨を手に入れることとSIMカードを手に入れることを空港でのタスクにしました。

 

現地通貨を手に入れる

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事前に様々な方のブログを拝読すると、両替所では手数料が高いので、クレジットカードの海外キャッシングを利用する方が安いとの情報。

シンガポールの両替所はそれほどぼったくりではないと現地の方がおっしゃっていましたが、空港制限エリア内でみた両替所はレートが100円=1.1SGDほどで1SGD=約92円、制限エリア外の両替所はレートが1.2SGDほどで1SGD=約83円でした。

クレカの海外キャッシングは、帰国して確認すると1SGD=81.2円で計算され、手数料108円として別途計上されていました。

うん、やっぱり海外キャッシングがオススメです。

しかし、生まれて初めてキャッシングしました。大人の階段だなー。(駆け上がってはいけない階段。)

 

ちなみに海外キャッシングが出来るかは日本で事前に確認して置いてください。キャッシング枠が設定されていても、日本限定で解除しなければならないカードもあるようです。

海外に行ってから、キャッシング出来ない、なんてことになったら詰みます。

シンガポールは意外と現金じゃないといけない場面も多かったです。

 

→ちなみに海外キャッシングに失敗するとどうなるかの実録はこちらの御方

 

SIMカードを手に入れる

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シンガポールのチャンギ空港内は無料のWi-Fiが飛んでいますので、利用するときはインフォメーションや店舗でパスポートを見せてパスワードを貰ってください。

どこでも自由にネットを使いたい場合に便利なのが、現地SIM。

事前にシンガポールに行った方のTwitterで15SGDのSIMがあるということを知ったので、空港の出口付近で目を皿のようにして探してみました。

32SGDの看板が目立つ中、ある両替所に手書きで「15SGD/30SGD」の貼り紙が!

「15SGD(約1230円)」のSIMは5日間で15GB、4Gで使える。十分でしょ!

 

指差しで「15SGD」をお願いすると、やにわにお姉さんが私のスマホからちゃっちゃと既存のSIMカードを抜いて、現地SIMを入れて、起動してくれるではありませんか。

 

が、お姉さんの手が止まる…

日本語で「SIMロック解除コードを入力してください」という表示が!

事前にSIMロック解除が必要な機種だとは把握していたので、日本でロック解除していたはずでした。

しかし、今になって16桁のコードが必要と!!!!

 

「無理、分かんない。アイドンノー」

しょげた表情と欧米人的肩すくめジェスチャーで分からなさを伝えると、お姉さんもため息を一つ、黙々とSIMカードを取り外し、お金を全額返してくれました。

 

て、手間かけさせて、ご、ごめんなさい…

 

改めて、空港の無料Wi-Fiを使って、解除を行ったところ、無事に解除コードが分かりました。

コードを満面の笑みでお姉さんに見せると再トライ!

無事に繋がりました!

準備がよろしい貴方様は是非、日本に居るうちに解除コードのメモを忘れずに。

 

ちなみに海外でのスマホ利用について、レンタルWi-FiとSIMと選択肢があると思われますが、それぞれにメリット・デメリットがあると思います。

 

現地SIM

  • メリット:荷物が増えない。
  • メリット:現地の電話番号が付与される。
  • デメリット:基本一台一枚である。テザリングが出来れば解決するが。
  • デメリット:SIMフリーでなければ使えない。日本に居るうちにSIMフリーの手続きが必要な場合もある。

Wi-Fiルーター

  • メリット:複数台繋ぐことができる
  • メリット:日本でレンタルしていくことができるので、安心感。
  • デメリット:ルーター本体やバッテリーなど荷物が増える。
  • デメリット:現地の電話番号は手に入らない。

現地の電話番号は後述するGrab Taxiを利用する際には必要ですので、現地SIMが本当便利だと実感しました。

現地丸々2日間で、GoogleMapを起動しっぱなし、Twitterやりまくり状態でも15GBで問題ありませんでした。(そもそも人生でそんなに使ったことがない)

 

シンガポールの移動手段

SIMロック解除コードでずっこけたせいで、実はかなり時間をロスしてしまいました。本当なら公共交通機関で中心街に出る予定だったんですが、30分ほどロスしてしまったので、次の予定に間に合わすためにTAXIを使わざる得ない羽目に。

へい、タクシー! vs Grab

タクシーを利用とするとなると感じるハードルは、①行き先をちゃんと伝えられるのか?②お上りさんよろしくぼったくられるんじゃないか、というもの。

行き先を伝えるためにGoogle Mapで行き先を検索すると右端に「へい、タクシー!」アイコンが。

f:id:wakana777:20170912214443p:plain(実際に当時に検索した画面ではありません)

クリックすると、「Grab」の文字が。Grabは初回10SGDのクーポンがついていた上に、現地タクシーの目安よりも安価な値段。しかもこのお値段で確定。

(※渋滞や迂回などで追加料金がかかることもあるかと思いますが) 

行きたい場所もピンポイントで地図上に示してGrabを呼べるので、最初に感じていた2つのハードルは一気に解消。

 

しかも、みてください、このウヨウヨ感。

(※この画像はへうぜんさんからお借りしています→へうぜんさんのブログ

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ウヨウヨいます。ウヨウヨ。「BOOK」とポチると2、3分で来ます。

べんり〜。

詳しいGrabの乗り方とshareのオススメは、へうぜんさんが記事にしてくださっています。これもまた、予習熱心なあなた様は、こちらで予習をぜひどうぞ~。

anamile.hatenablog.jp

 

結論を言うと、いわゆる「普通の」タクシーとGrabだったら、Grabに軍配があがると思います。

海外不慣れ者の不安を一気に解消してくれる上、お安いですからね。

 

流しのタクシーはいろんな意味で難易度高い

圧倒的にGrabが便利なのですが、シンガポール内には大量のタクシーが走っていて、いちいち場所指定して、2~4分かかって落ち合わないといけないGrabよりも目の前に走っているタクシーを捕まえたいと思うこともなくはない。

そんな数分を争うようなスケジュールを組むなと言われそうですが…

 

流しを捕まえようと、上流上流へ遡上する鮭のごとし

 

nanabanさんがおっしゃっていたのですが、まさに「鮭の遡上」!

私もJCBラウンジに荷物を17:20までにピックアップしないといけないのに、遅刻しそうで、そこらへんの流しを拾おうとしたのですが、なんせ難しかった。

自分よりも上流にいるサラリーマンに掻っ攫われてばかり。

負けるものかと上流へ上流へ上流へ上流へ…それでもすでにBookingされていたり。

必死でアピールして捕まえたのは、いい思い出です。

 

クレジットカードが使えないタクシーも多い

現地通貨を潤沢に持っておられるなら大丈夫だと思いますが、帰国を念頭に現金をやりくりしている時、クレカが使えないというのは想像以上の痛手。

たとえクレカが使えたとしても4SGD以上でないと使えないタクシーもありましたので、お気を付けをば。

 

ぼったくりタクシー

私は幸いなことにシンガポールでは出会わなかったですが、ベトナムで10倍の値段を取られたことがあります。

(あちらはインフレが凄すぎて、桁が意味不明になるので、しれっと桁を多くされました。それでも日本円に換算しても高くなかったので、初っ端、完全に騙されました。)

シンガポーでは稀にメーターを回さないタクシーにぼったくられるという事案があるらしく、現地で居合わせたマイラーさんが流しを止めてくれた時には、「いくらかかる?」と事前に確認してくれました!

自力で流しに乗る時は、こういった点も気をつけねば、ですね。

 

シンガポールの地下鉄:MRTーそんなに網羅的じゃない

Grabがいかに安いとは言え、安さでは公共交通機関にかないません。本来だったら、空港から中心街までシンガポールの地下鉄「MRT」に乗るつもりでした。

 

日本人の多くの方が一番乗り慣れている電車。駅に改札があって、切符もしくは電子マネーで入場して、乗って、降りる。そのままです。

何にも難しいことはなく、シンプルで分かりやすいです。

 

乗車券は、「スタンダードチケット」、「ez-linkカード」、「シンガポール・ツーリストパス」があります。

 

使ってないので、ただ情報だけです「スタンダードチケット」
  • 繰り返し使える「切符」のようなもの。初回発行時に10セントのデポジットがかかる。
  • 券売機で降車駅を指定して、その区間分を支払う。
  • 6回繰り返して使うと、デポジット分が返ってくる。

難し…

その都度、券売機に行くという点でICOCAに慣れたイラチには無理そう。

 

日本の交通系ICカードに近い「ez-linkカード」

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  • MRTとバス、セブンイレブンで利用可能な電子マネー
  • MRTの駅、セブンイレブンで購入可能だが、デポジットという名のカード代が5ドル(!)がかかる。
  • チャージはMRTの券売機、セブンイレブンで可能
  • MRTとバスの運賃は「スタンダードチケット」より「ez-link」の方がかなりい!(かなり乗っても1ドル以下の運賃)
  • デメリット:乗車時に最大運賃分が引かれ、降車時に運賃の差額がカードに返金されるという意地悪なシステム。つまり、最大運賃分の残額がないと乗車時点でつまづく。
  • デメリット:上記の特性のため、カードにチャージされている金額を使いきることができない。唯一使いきるためには、セブンイレブンで残額より高いものを買い、電子マネーを払いきり、残額は現金で払うという高難度の技が必要。(言語面でこの要求をレジの人にできると思えない)
 
シンガポール・ツーリスト・パス

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thesingaporetouristpass.com.sg

  • 旅行者用の地下鉄とバスの乗り放題券
  • 1日券…10SGD、2日券…16SGD、3日券…20SGD(デポジット10SGD含む)
  • 購入はチャンギ空港・地下鉄の主要駅
  • 5日以内に返却するとデポジット分の10SGDは返ってくる
  • なんせ乗り放題なので、チャージや残額、運賃を気にする必要なくて、金銭的に得とか関係なく、効率良し。おそらく、普通にこれが正解。

 

無計画にもez-linkカードにしてしまった、無謀

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ど素人にも関わらず、空港を慌ててGrabで出たために、シンガポール・ツーリスト・パスを手に入れ損ねていた粗忽者。

予定を終えて、さてパスを手に入れたいと見回すとセブンイレブンにツーリストパスのポスターが貼ってある。

店番のお姉さんにツーリストパスが欲しい、というと無情にも「ない」と。「えーポスター貼ってるのに?」と思いつつ、仕方なくスマホの画面でez-linkの画像を表示して、指差しコミュニケーション。

10SGD払って5SDGはカード代で、使えるのは5SGD。

日本だったら、交通費として一瞬でなくなる金額。チャージする場所は知らない。元々ツーリストパスのつもりだったので、使い方も分からない。

 

「ま、いっか」

 

「ま、いっか」で済まない、不足金乗車したのはこの後のこと。

 

異常発達した路線バス:ただし、難易度高し

地下鉄のMRTも便利ですが、シンガポールは痒いところにまで手が届く感じでバスが異常に発達しています。

GoogleMapで経路を調べると、路線バスと完全にリンクしています。たとえ、あなたがMRTに乗りたいとしても、Googleの一押しで出てくるのはバスばっかり。

シンガポールはGoogleにスマートシティ計画でも委託したんですかね?

 

地元民っぽく回ってみたいという気持ちもあって、バスにトライしたのですが、日本に比べて難易度が高い高い。英語が分からないからというレベルじゃない。シンガポール人はこれでよく乗り過ごしたりしないものです。

 

  1. バスは自力で止めないといけない(これかな?とか迷っているうちに行ってしまう)
  2. 釣り銭などないので、現金で支払うのは最高難度
  3. 車内路線図もなければ、次の停車駅なども表示されない
  4. 降車ボタンを押さないと止まらない(ここかな?と思った時にはすでに遅い)
  5. バス停名も小さすぎて、目視してから降車ボタンを押すには無理がある

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こうなると乗ってから降りるまでひたすらGoogleMapで現在地を追い続けるしかありません。

土地勘があれば風景で判断つくんでしょうけど、初星の人間にはまず無理。GoogleMapを起動させ続け、GPSが狂って、絶対に居ない場所が表示されて白目。充電池との戦い。

 

 

前日のホテルの充電で出来ておらず、あまつさえ放電されて居たため、永遠にバスの迷宮から抜け出せないのではないかと泣きました。

 

ついにやったぜ、チャージ不足

ez-linkカードでバスに乗車すると、最初に最長区間分の運賃が引かれます。

「それ、いくらよ」と思いつつ、バス代が1SGDにも満たないので、チャージしどきが分からずにドキドキしながら、乗車タッチすると「ブブー」

 

「To ラッフルズホテル、はうまっち?」

「1. >`*+$&」

「????」

発車。

 

ホンニャクコンニャクが欲しい…

でも1SGD以上の値段は言っていたはず…財布をみても5SGD紙幣はあるが、小銭は全部かき集めても1SGDない…

泣きそうになりながら乗ることしばし…駅名も追わないといけないけれど、テンパった頭ではもう意味不明。

かの有名なラッフルズホテルはこの駅か次かと迷いつつも、肝心のバス賃が払えないことに恐れ慄いていると、運転手さんが降車ボタンを押し損ねているにも関わらず、「あんた、ここだよ!」とわざわざ止めてくれた。

運転手さんに有り金全部(ではない…)を見せると、もういいぜ的な肩すくめ。多分足りていないであろう小銭を全部、運賃箱に流し入れて、「せんきゅせんきゅせんきゅ」と繰り返して、下車。

 

半無賃乗車してしまったーーーーー!!!!!

 

心の中で泣きながら、憧れのラッフルズホテルへ。バス賃払えん人間が高級ホテルの敷居をまたぐなんて…

 

シンガポールのランドマーク、RAFFLES HOTEL

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シンガポールに来たら、絶対に来たかった場所。ラッフルズホテル。

改修工事中とのことで憧れのTiffin Roomでアフターンティーは出来なかったのですが、バス賃を踏み倒した私にはまだ早いということですね。

しかも絶対に外せないスポットとしてやって来たはずなのに気が動転していたのか、写真をこの一枚しか撮ってないマヌケっぷり。

小銭がないとダメだと思った反動で、クレカ使えるラッフルズのギフトショップで何を血迷ったのか現金で支払いする始末。

この後、結局、再びATMで現金を引き出さないといけなかったとは恥ずかしくて言えない。

 

初心者の海外旅行はグダグダすぎるが、どっこい生きている

マーライオンにかすりもしていませんが、すでに7000字を超えたので、一旦、記事を締めさせていただきます。

さて、このマヌケは無事にマーライオンを捕まえられるのか!?

ご期待せずに!

 

マイラーさんの弾丸シンガポール記事

www.milejournal.com

Comastyさんのシンガポール旅行は6部作の大作

 

anamile.hatenablog.jp

私も次こそは作りたいです。

 

cocosho.com

cocosho.com

SIN修行のバイブル、ここしょーさんの記事。私はここしょーさんの記事でSIN旅行を決意しました。

 

 

SFC修行:シンガポールへの青空をつかむ フライト編

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現地2泊&機内1泊4日間のシンガポール修行をして参りました!

 

私のSFC修行の中ではPPのために飛ぶ、唯一の修行フライトであると同時に、一人海外デビューでもあり、初めて尽くしのドキドキ、私にとって今期の最大の山場。

色々不安だったけど、結論、行って良かった〜!!!! 

 

人生初の修行フライト

4月にマイルの貯め方や修行について知って、それから毎日PPとマイルを計算し続けた日々。

この少ない収入でSFCなんかに成れるんだろうかと悶々としながら、ドメ専にするか、インターにするか…と修行僧なら皆が悩むお題を抱えていました。

正直、英語が異様に苦手なのでインターはちょっと敬遠気味。

しかし、ここしょーさんが「入国しないSINタッチ」という恐ろしい業を完遂されたのを目にして、これならいけるんじゃないか、とインターへと急速に心が傾きました。

cocosho.com

やはりインターは1回で得られるPPが段違い、ということもあり、インター修行を決意した次第です。

アジアの様々な路線を調べてみたのですが、フライトスケジュール(少ない日数で完結出来るか)、旅費、PP、どれをとっても優秀だったのが、王道のシンガポール。

 

コスパ重視で予約をしてみました。PP単価は抑えて、でもゲット出来るPPは出来るだけ多くしたい、ということで比べてみたのがこちら。

  • エコノミー…安価。でも、積算率50%〜70% → 2484〜3447PP
  • プレミアムエコノミー…料金はエコノミーのほぼ倍。積算率100% → 5368PP
  • ビジネスクラス…料金は片道10万超え。積算率125% → 6610PP

どのクラスに乗っても、時間だけは同じだけ消費するので、予算の許す範囲と獲得出来るPPが1万超えのプレミアムエコノミーを選択。

 

タイムイズマネー。マネーイズマネー。

本当はビジネスにしたかったけど、過剰PP摂取になるのと、予算オーバーでやりたいことリストに残したままにしています。

 

旅程は、元々「入国しないSINタッチ」にインスパイアされて、インター修行を決めたのですが、「すでに行ったことがあるならいいけど、シンガポールくんだりまで行って外に出なかったら絶望するよ」、というリプに納得し、23時間滞在プランを考えました。

こんな感じのフライトスケジュールです。(那覇帰着です)

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入国しないSINタッチ対応型のフライトスケジュールはちなみにこんな感じ。SIN着をもう1時間遅らせる(24:15着)のフライトあります。(那覇帰着です)

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さて、フライトスケジュールが決まったところで、席を検索するとこんな感じでした。

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プレエコの中でも最も安価なプランの「Super Value Plus」にしました。

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このプラン、現在、検索をかけても出てこないんですよね…なくなったのかしら?

最もPP単価の良いプランだったのですが…

 

これは、上記のように予約変更不可・払い戻し不可と超絶厳しいプラン。たとえ死んだとしても飛ばないと勿体無いプランなのですが…

そう、間違った旅程でポチったのです。

Comestyさんのことを散々冷やかしているくせに、実はやらかし度は負けていない私。

初っ端からやってしまいましたが、十数万をぽいっと捨てれるほどセレブではないので、ポチってから、休み希望を上司に出す始末。

さすが日頃の行いがいいので、快諾してもらえました。

 

往路 OKAーSINフライト:PP単価8.23円(7336PP)

さて、修行フライトの往路はこんな感じでした。

  • 12:15ー15:00 OKA(那覇)ーNRT(成田) 成田空港で国際線へ乗継
  • 17:00ー23:15 NRT(成田)ーSIN(チャンギ) 
早速、国内線プレミアムクラスへのアップグレードに玉砕

OKAーNRT区間は国際線の国内区間になり、マイル積算率100%なのに料金は一律5000円程度という夢区間です。

ここだけでPP単価は2.7円程度、1968PP獲得になるので、国際線前にOKAタッチをつけるのが修行の王道なのも頷けます。

すでにOKAに居る私は、OKAタッチではなく、正統に(?)乗り継ぎ便として、利用しました。

 

この美味しい区間をプレミアムクラスにアップグレード出来たら、追加で9000円で984PP貰え、一層、解脱に近づきます。

2時間以上前に空港入りし、空席待ちの「種別B(平民)の1番」をゲットしました。そわそわしながら、待つこと2時間。

いくら、1番をとったって、種別A(プレミアムメンバー・SFC会員:貴族階級)、種別S(ダイヤモンド:王族)が後からぽろっとやってきたら、空席を掻っ攫って行くんですよ!

 

ついに国際線!ラウンジデビューおめでとう♪

無事にチャンギ空港に着けば、そこで30000PPに達し、ブロンズメンバー(種別A)となるので、最後の平民敗北を噛みしめて、成田空港に着きました。

乗継時間は2時間です。

この乗継時間に、人生初の国際線ラウンジデビューなるイベントがありました。

エコノミーとプレエコとの圧倒的な差は積算率以外に、航空会社ラウンジ利用のInvitationが貰えることにあります。

今回、プレエコだったので空港での「ANA Loungeの利用可」となり、このフライトでANA Loungeデビューとなったのです!!

ラウンジにはとってもたくさんの人がいました。

ブッフェコーナーでは目の前で肉を焼いてくれるシェフサービスも時間限定で行われていました。

機内食もあるので控えめにして、お稲荷さんとANAカステラなどなどご馳走になりました。ANAカステラはほんのりコーヒー味?美味しかったです!

 
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そして、沸騰ワード10でANAラウンジの達人として高橋真麻が実践していた「歯ブラシ貰う技」も実践してきました!しかも2セット貰ったよ!

歯ブラシって自分の持っていってもいいんですけど、使ったあと濡れてて、なんか湿気っぽいのとかあるから使い捨てを貰えるというのは、予想以上に便利でした。

飛行機に乗る前にスッキリしたいので1本使い、高橋真麻が「海外のホテルでないことがあるから」と言っていた通り、余分に貰ったもう1本もまさかのホテルに歯ブラシない仕様で後に役立つこととなりました。

高橋真麻はまことに正しかった。

 

初めてのプレミアムエコノミー!

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                                   (ANAのHPより拝借)

シートは国内線のプレミアムクラスよりやや狭いけれど、エコノミーよりは十分に広い楽々サイズ。プレミアムクラスに比べるとシートピッチは狭く、後方座席がある時はフルリクライニングは躊躇う感じ。

小心者の私はフルリクライニングしたかったので、最後列を取りました。

心置きなくリクライニング出来るので、超楽でした。

 

ビジネスとエコノミーの合間を行く機内サービス

プレエコではビジネス提供のドリンクの一部も利用可能です。主にお酒類なんで、「未成年」の私には関係なかったです。

機内食はエコノミーと同じもの。

 
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食後のデザートはビジネス提供のものでした。


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すでに消灯された時間に起きている人だけにひっそりと配られたのですが、真っ暗闇で食べると何が入ってるのか分からぬまま食べるので、闇鍋のような緊張感を味わえました。

でも、さすがワンランク上のデザート!美味しいっ♪

  

トランジットホテル後のイミグレーション

往路便は現地時間23:15にチャンギ空港のターミナル2に着きました。そのままターミナル3に連絡バスで移動して、トランジットホテルに宿泊。

英語が壊滅的な私めにとっては最高の緊張ポイント、イミグレーションでイニシエーションしてきました。

私には善人面には一日の長がある。

目一杯の善人ぽさと無害さを醸し出したおかげか、「イエス」と言うだけで、無事に終了しました。 

 

復路 SINーOKAフライト:PP単価8.89円(8320PP)

フライト編なので、シンガポールの中身はすっ飛ばして…

  • 22:15ー6:30 SIN(チャンギ)ーHND(羽田) プレミアムエコノミー
  • 7:50ー10:20 HND(羽田)ーOKA(那覇)

往路でブロンズに成ったので、早速、航空券には「BRZ」の文字が!ちょっと嬉しい♪

ANA的には「ここから始まる」だけれども… 

 

シャワーが微妙だったSATS Premier Lounge

名残惜しくも再びチャンギ空港に戻って来て、土産物に悩むことに疲れてからラウンジへ向かいました。

プライオリティパスでも入れる「SATS Premier Lounge」

しかし、昼間のアフタヌーンティーでお腹いっぱい。何も食べる気がしない、ということで、シャワーを借りしたくシャワーブースを覗いてみたところ…

 

使う気がしなーい…

(前の人のタオル類が中に散乱したままのブース…水浸しのブース…)

 

受付も混んでましたが、スタッフが忙しそうで声をかけるのが憚れる感じ。シャワーブース前には「バスタオルはスタッフに声をかけて」と表示がありますが、バスタオルを持った方が入ってきても、清掃に来られる様子はない…

バスタオルが借りられるだけ、ということ???

まぁ、海の家のシャワーもそうだから、気にするなと言えば気にしないけど…

 

えい、ままよっ!!!

 

ちなみに歯ブラシは洗面台の下の引き出しにあり、取り放題でした。

 

復路のプレミアムエコノミー

観光後の22:15発の便ということで、眠気満載。コンタクトも外し、すっぴんで搭乗し、アイマスクも貰い、寝る気満々!

のはずが、ここにきてお腹がすく始末…。機内食は朝食の位置づけなので、まだ先…

エコノミーにはないサービスの「ミニうどん」をお願い。プレエコでよかった♪

 
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どん兵衛ミニ!!丁度いい大きさで、ほっこりして安眠。

 

…が、食べ損ねたよー…ビジネスのスイーツ…。

夜中2,3時なんかにスイーツなんか提供しないよ、だったのか、寝落ちで貰えなかったのか…残念。。。。

 

まだブロンズ、されどブロンズ。プレミアムクラスにアップグレード!

無事にSINからHNDに到着して、国際線から国内線へ移動。バスが出ているのだけれど、意外と遠いことにびっくり。

6:30位に降機して、7:00前くらいにANAカウンターへ。平日の早朝便にも関わらず、プレミアムクラスは満席。

空席待ちの手続きをして、「種別Bの1番となります」と言われ、「はーい」と一度カウンターを離れたものの…

 

種別B?

種別S:ダイヤモンド

種別A:プラチナ・ブロンズ・SFC・スターアライアンスゴールドメンバー

種別B:一般

 

そう、国際線はステータスの紐付けが早いけれど、国内線は遅いという噂通り。

種別Bに慣れすぎてスルーしてしまったけれど、お姉さんに航空券の印字を見せて、種別Aに変えて貰いました。

チャンギで発券した航空券(国内線部分も含む)にBRZの印字があっても、反映されてないのね。

 

往路は敗北したけれど、種別Aならさすがに勝てるだろうと落ち着いていたら、搭乗手続き開始間際になって種別S様が到来。アップグレードに暗雲が…。

しかも、S様は呼び出されても一向に来ない…。

しばらくして、種別Aの呼び出しが!S様の分以外にも空席が出たようです!

結局、私の手続きが終わってもS様は来られませんでした。でも呼び続けていました。

呼び出しても居なければキャンセル、とされていますが、S様にはそう無碍にもできないのだなーと思いつつ搭乗。

 

朝4時ごろに食べた機内朝食に続き、これまたGOZEN。

9月の朝食は…あ、アレルギー食材が入っている。チーン。終了。

でも湯葉と生姜のスープは外食続きの胃にも優しくて美味しかったです。


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まとめ

初めての修行フライトの成果は総計15,656PP、お値段134,662円(アップグレード代含む)で、PP単価8.6円と相成りました〜!

体力がないと自他共に認める私めでも、プレミアムエコノミーは機内疲れを十分に緩和してくれ、かつ、ラウンジ利用も出来るので、お値段以上でした。

 

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あ、企業が違う?

 

【緊急告知】新興ポイントサイト「i2iポイント」の進撃:マイルルート開通間近

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やや閉塞感が立ち込めていたポイントサイト界隈に6月は「ちょびリッチ」が突然の確変を起こし、再びポイントサイト界に盛り上がりの予感がしてきた、今日この頃。

 

数多くポイントサイトがありますが、「i2iポイント」という新興・進撃中のポイントサイトは、サイト担当者のややぶっ飛んだノリと、やたらと強気の高還元案件など、私の中ではオモシロさ引き立ったサイトでした。

 

しかし、現金化もしくはギフトコード(iTune, Amazon, Vプリカ, nanaco, Edy, Google Play, WebMoney)で、「マイル化ルートなし!」でした。

 

陸マイラーとしてはマイル化からのスカイコイン化で1円を1円以上の価値にする錬金術式*1を持っていますので、よほどのことがなければ、多少還元率が落ちたとしても、やはりマイル化できるルートを優先していました。

 

そんな時代はおしまいです。

 

*1:ポイントサイトで100円相当分のポイント⇨メトロポイント交換率1倍×ANAマイル化0.9倍×スカイコイン化1.6倍=144円相当分のスカイコインにできる。1マイルも特典航空券化で2〜5円の価値を出すことができる。

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