sitTokyo2019に行った感想文と色々振り返り
イベント概要
※感想が今更ですけど何事も始めるのに遅すぎることはないので…(言い訳)
SAP Inside Track Tokyo2019に参加したので、いろいろまとめました。
日程
2019年11月25日(月)、27日(水)、28日(木)
スケジュール
受付開始 18:00
開会 18:30
閉会 21:00
ネットワーキングは 21:00から!
ツイートまとめ
イベントの雰囲気がわかります!
1日目 https://togetter.com/li/1435118
2日目 https://togetter.com/li/1435961
3日目 https://togetter.com/li/1436338
主なイベントの詳細はこちらから。
ここだけでも読んで欲しいです。
去年初参加だったので、今年は2回目。去年よりも理解できるor知っているワードが増えていて「楽しい」と感じることが多かったです。と、同時に「知らなかった!」というワードも多く、「知らないことを見つけた」だけで行く価値があったと思います。
こういうフィードバックの場所があるのは大変有り難いですね、本当。登壇者の方々が、SAP TechEdで得た知見を自分達の言葉でもとに伝えることもあって、とっつきやすいのでは?と個人的に思っています。
良かったこと
・全体としてツイッターでのコメントが去年よりちょっと増えてる気がする。若い世代が呟いてる感じなので、もっと上の世代にはまだ遠い文化なのかなぁとしみじみ。(そもそもにTwitterしてないですかね)
・資料の提供方法がSlideShareで超便利。
・会場の雰囲気が去年よりも柔らかい感じ(開催時間が定時後なのもあるかもですけど)で、盛り上がってる気がした。
・開催時間が遅くなり、個人的には参加しやすくなった。
苦労したこと
・道に迷った。(何階なのかを見つけるのに大分ウロウロしました)
・ツイッターで呟くこと
自分の理解を目的に、「講演内容+自分の意見」で呟こうと心がけてもなかなか実行できないですね…コツが知りたい昨今です。
その他
・開催前にお手伝いさせていただきました!
事前にちょっとだけお手伝いしたので、イベント始まる前ってこんな感じなのかと、すこし実感できたのも良い経験になりました。
・ネットワーキング
去年はネットワーキングでモジモジしてしまいましたが、今年は話しかけたりと交流できました。
・参加したよ宣伝だけでなく、参加するよ宣言もしていきたい
この手のイベントに参加しました系報告を社内ですると、「どこでこのイベント情報をゲットしたのか?」とよく聞かれます。
これからは参加した報告だけじゃなくて、参加するよ宣言も積極的にやってみてもいいのかなーと。
以下は、sitTokyo感想以外の色々な個人的メモです。
読まなくても良い奴。
そのほかにも12月にはこんなことがありました。
SAPアドベントカレンダー!
https://adventar.org/calendars/3908
去年は読む専門でしたが、今年はささやかながら12/8分を担当させていただきました。
技術記事書くのめっちゃ大変なんだなと痛感。
世に生まれる技術記事に大変感謝の気持ちでいっぱいです。こんなに大変なことなのに皆さまありがとうございます的な。
個人的にはチャレンジだったので、エントリーしたあと「やべぇな……どうしよ……」と7回ぐらい思いましたが、無事投稿できて安心しました。
続編は1月に投稿予定です。
一年を振り返ってみた
自分自身に何か大きなことが出来るとは到底思えないんですが、新しい事でもなんでも、初めて何かをしようとする人がいたら「それいいですね!」って早く近くで応援できる人でありたいなと思っていました。
そのためには、まずは自分が「ちょっと何かしようとしてる人」感を出すのもアリだなーと思い、ささやかながら色々一年間やってみた次第です。「情報を得るためにまず発信する」という姿勢のもと、取り組んでみました。
結果として、小さな事ですが、自分にとって初めての事を色々挑戦出来ましたし、得るものはとても多かったです。
巡り巡って社内の人にも少しずつ共有できるようになり、やってよかったなぁ〜という気持ちです。
今後どうなるか分かりませんが、引き続き自分なりに模索しつつ頑張りたいところです。目標としては、楽しかった、面白かった、の先も見据えて行動できる一年にしたいですね。
色々な方面を配慮するとめちゃくちゃぼかした表現になってほぼポエム状態になるんですが、ご了承ください…
ここまで読んでいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
皆さま良いお年を。
chillSAP第2回イベント「SAPなんでもライトニングトーク祭り」に参加してきました感想+α
こんにちは
6/19(水)に開催されたchillSAP第2回イベント「SAPなんでもライトニングトーク祭り」に参加してきました!
勢い余って「ブロガー/Twitter実況枠」で参加したんですが、よくよく考えると(Twitterはともかく、そんなにブログ書いてなくない???ブロガー枠でいいのか?)と、あとから気付きました。
とはいえ、これはお祭りですので、やったもの勝ちと勝手に決心。
そういうわけで、今回は「ビギナーでも発信できるんだよ」感でお送りして、(発信したことないな..….)という方の背中を押す気持ちで、感想を書きたいと思います。
chillSAPとは?
SAP関連情報をソーシャルメディア(Twitter, Facebook)やブログ等で発信しているメンバーが集まったゆるゆるコミュニティのことです。自分もぼそぼそ呟いてます。
今回の第2回イベントでは、「SAPに関することならなんでもOK!」なライトニングトーク大会が開催されました。
参考になるリンク
まずは当日の様子について。
すでにいくつかの素敵な記事があるので参考とさせていただきます!
当日の楽しい雰囲気はツイッターまとめから伝わるはずです。以下参照!
こちらは運営メンバーの一人である(@minok104) さんのSAPブログです。
詳しいイベント内容と合わせると、より伝わると思います。
イベント資料や参加者ブログなどはイベントページから確認できます。
あとから資料が見れるのももちろんですが、裏話なんかが見れるのもいいですね。
当日の感想
非常に楽しかったです!!(写真も撮ったのですが自分の撮影スキルがとんでもなく低いので掲載できません……すいません……)
アドベントカレンダーのあの内容が詳しく聴けたり
へんなおじさんをディープラーニングしたり
dockerの話が出てきたり
無理矢理繋げてみたり
色々なお話が聞けて大変面白かったです。本当にあっという間の二時間でした。
全体としてはSAP Cloud Platformに関する「やってみた」系が多かった印象を受けましたが、「やった」ことは多種多様で、最初から最後まで楽しみつつ、「ふむふむ」と頷きながら聞くことができました。
つい引き込まれたもので、聞いてるうちに「自分なら何に使えそうか?」という観点で見るようになりました。
個人的には、この前にちょっとだけ触ったMicrosoft Azureに興味があるので、 私もSAP Cloud PlatformからAzureのサービスを見てみたいです。
(ちょっとだけ触った内容の参考にしたものはこちら)
あと、ツイートが盛り上がってるのも、見ていて楽しかったです、めちゃくちゃ。
壇上にある「Hanzoくん」の名前がどうしても思い出せず、「なんだっけ」とツイートしたら、いくつか即レスが来たので、(これがリアルタイムイベンドの力か!!)と驚きました。
ツイートは、場を暖める存在だけではなく、当日の内容メモにも使えますし、もっとイベントで活用していきたいです。
今回のイベントをきっかけにアカウント作ってみた的な人も、きっといるんじゃないでしょうか?
オンオフでもワイワイ盛り上がっていきたいですね~
他にも考えたこと
自分の話になりますが、こういったイベントの内容と、普段の仕事は必ずしもリンクしているわけではないのが、よくある日常です。特に自分は、社内ではまだまだの若輩者ですし、技術や経験も足りない状態。
そうなると、漠然と自分に降ってくる情報は、限られてくるかもしれないし、むしろ届くのにもっと時間がかかるのかもしれません。そして、今届かなくても、目の前にある仕事には、問題はないのかもしれまぜん。
ですが、「知らない」ことと、「ちょっとでも知ってる」ことには大きな違いがあると思います。
Twitterを眺めたり、SAPアドベントカレンダーを読んでみたりして、「詳しくはわからない」ながらも、知っている単語が増えました。
単語が増えると、それに関わる情報もなんとなく読む気になるし、遠い世界の出来事ではない気がしてきます。
今まで、そういった難しい(と認識していた)情報はいわゆる「偉い人」だけのものと思ってましたが、案外知ろうと思えばできるんだなぁと、しみじみ感じてます。
そういった「ちょっと知ってる」きっかけを、これからも探していったら楽しそうだし、「知ってる」を「出来る」にできたらもっと楽しそうだな~~と思った帰り道でした。
おわりに
本当はこのイベントをきっかけに「やってみた系記事」を書こうとしたんですが、それをやったら時間がかかりそうだったので最初は感想まで。
まずはQiitaのアカウント作ったので良しとします。
イベントブログってこういう感じでいいのかわからないですが、これでもイケるなら俺も私もと感じた人が書き始め、爆発的に増加してくれたら嬉しいですね。
次の参加した系感想文はSAPNOWで何かかけたらなーって思います。
以上です。ありがとうございました!
デザインシンキング感想
こんにちは
かねてより興味があった、デザインシンキングのワークショップに行ってきました。
ワークショップは、SAPゆるゆるコミュニティ「chillSAP」の第一回オフラインイベントして開催されたものです。
当日の雰囲気、盛り上がりなどはこちらを参照。
当日ファシリテーターをつとめていただいた @minok104 さんのブログも必読です。
デザインシンキングの感想
イベント概要や雰囲気などはお二方のブログで体感していただくとして、私は人生初だったデザインシンキングの感想を自分なりに述べます。あくまでも一個人の感想なので、デザインシンキングとはなんぞや的な学びのある内容ではないことに注意ですよ。
ペルソナを思うのは難しい
デザインシンキングでは、「ペルソナ」と呼ばれるターゲットとなる顧客を設定します。それはもう細かく。名前年齢性別仕事趣味、はては飼ってる猫の種類まで。
これほど具体的に設定したペルソナのことを思い、考えていくのは、とても刺激的でした。謎の親近感が湧くし、ペルソナに設定した娘のことも考えてしまう。
一方で、どうしても「自分ならばこうだろう」という考えが浮かび、ペルソナの立場で考える難しさがありました。
アイディアを出すのは楽しい
ひねり出すのはもちろん大変なのですが、他人のアイディアを見て、なるほど~!と頷くことが多かったです。出された様々な意見を見るのは、純粋に楽しいですね。否定しない、というスタンスからこそバンバン出せるんだと思いました。
自分で(これは無謀だな~)って思ったアイディアを「それいいね!」と言われたり、逆に人のアイディアを見て(素直にその機能ほしい…)となったり、とても楽しかったです。
また、出されたアイディアに対し、優先度や重要度で各人でシールを張り投票し、順位づけするのは効果的だなと思いました。縦横無尽に湧き出たアイディアをどうやって整理して取捨選択するのだろうかと思っていたので、シールで貼られた数で定量的に区別していく手法はちょっと感動でした。
何かに活かすことはできるか
いざ考えてみると難しいですね。何か持ち帰って活かしたいのは人間の性とはいえ…
ですが、色々考えてみました。
- アイディアの優先度と重要度のランク付け
仕事に問わず、個人的にどこでも使えそうだと思ったのがこれです。(タスク管理等で、すでにありそうな手法でもありますが)チーム全体で出された意見を投票により客観的に区別できるのは、意見をまとめるのがスムーズにできそうですね。
- YES ANDの精神
会議や打ち合わせによらずとも、人と対面してて「YES AND」な面が必要になる時はあるんじゃないかと思いまして…
- 頭を使う会議ではお菓子を用意する
煮詰まった会議とか、特に必要だと思うのです。冗談抜きで。お菓子たくさんあるのは楽しいし、なにより美味しいからいいんじゃないでしょうか。
- まずは身近なテーマでやってみる
「やってみる」という姿勢ならば、まずは参加者が想像しやすいテーマだと、ペルソナの設定もしやすいし気持ちも乗るんじゃないのかなと思いました。なにより「あ~わかる~!」ってなって楽しいです笑
デザインシンキングをしてこんな思考力がついた!だからこんな時に仕事に活かせる!よりも、こういう場面ならチーム全体でチャレンジできるのでは?という目線でやってみました。うーん、活かすことそのものもですが、対象や場面を取捨選択するのも大変ですね……
解決策が技術とは限らない
個人的には一番ハッとした言葉でした。イベントの最初に、デザインシンキングの導入事例で説明されたワードの一つです。
エンジニア、いわゆる技術を取り扱う仕事をしている身分としては、技術以外を提示するのはいかがなものかと言われそうですが、ユーザーに寄り添い解決策を見つける、という形では、結果的に同じなのかもしれないのかな〜とぼんやり思いました……
むしろそういうアプローチもできますよっていうのも今後の強みかもしれないし、そういうアプローチでも信頼できるぞって会社が求められたりするのでしょうか……
まとめ
受ける前は、デザインシンキングなにそれ美味しいの?と言った状況でしたが、大変面白かったです!ペルソナを仮定し、アイディアを出すこと、それらをまとめて一つの解決策として提示する過程は、普段とは違う頭の使い方でした。
また、一度体験してみることで、「あの場面には使えるか?ここでは使えるか?」と活かせる機会を探すきっかけになりました。百聞は一見にしかずですね。
しかし、実際にはユーザーへのヒアリングが非常に重要である、楽しいけど頭使ってけっこう疲れる、これが社内だとある意味緊張しそう、などなど、現実的なハードルも多そうです。
デザインシンキングがツールとして広く社会に浸透するのはまだちょっと先の話になるんでしょうか…
とはいえ、仕事中のバリバリな会議で使えなくとも、同期同士の研修でちょっと話し合うときとか、「デザインシンキングっぽくやってみない?」みたいな一声をかけて、さりげなく挑戦とかしてみたいですね。
最後に
雑多な感想文でしたが、読んでいただきありがとございました。
そして最後に!!イベント開催に携わったすべての方々、イベントでお話してくださった参加者の皆様、懇親会で合流した方々、当日は大変楽しかったです。
ありがとうございましたッッ!!!!!!!
デザイン・シンキングを体験する前に振り返る
デザイン・シンキングを実際にやってみる機会が近々予定されているので、
その前に自分の印象などをまとめてみます。
(というか、デザイン思考なのか?デザイン・シンキングなのか?)
そもそもにデザイン・シンキングとは?
こういった内容はたくさんあると思うので、割愛。
以下のシリーズはわかりやすかったのでおすすめです。宣伝!
【公式】田村淳のBUSINESS BASIC「常識破りの市場を生み出せ!」#1 | BSテレ東
実際の様子や、デザイン・シンキングのキーワードなどがわかりやすく紹介されているので、さくさく見れました。24分ぐらいなのも丁度よい。
後半になると、事業例などの紹介で、「デザイン・シンキングそのもの!」がテーマではないですが、各企業が捉える「イノベーションとは?」といった考えが見られて面白いです。
この番組、最初はYou Tubeにあがってなかったそうですが、無事こうやって見ることができて嬉しい限りです。(投書してよかった…)
自分とデザイン・シンキング
自分が最初に「デザイン・シンキング」というワードを見かけたのは、会社の偉い方々のデスクにそれ関連の本が並んでいて「??」と
思ったのがきっかけです。(決して盗み見たわけではなく笑)
そういった方々が読むのだから、なにかおもしろいに違いないと感じ、色々調べたものの、あまりよくわからないままでした。
が、2018年11月に開催された「SAP Inside Track Tokyo 2018 」で デザイン思考の活用例などを知り、とようやくある程度理解したのでした。
SAP Inside Track Tokyo 2018 は、以下を見るとわかるかと。宣伝!
ツイートまとめもあって面白いですね。ここでも宣伝!
何かに活かせるとするならば
せっかく体験したのであれば、何かに活かしたいと思うのが人の性です。
しかし、思考法を自分一人で体験したとしても、それを持ち帰り、何か周りに活かせるのか?と言われると少し難しいのかな…という
印象があります。
あくまでも、全体がその思考法で取り組むことが必要なのかなと。
とはいえ、この体験をもとに周囲に波及して、何かが変わるきっかけにできたらなーと思います。
「YES AND」の考え方は普段でも使えそう。あと会議中の気分転換とか。
(「??」な人は上記の動画を見るのです…)
ざっくばらんにまとめてみました。とりあえず楽しみですね。
色々印象変わるかもですが、それもそれで良いですね。
(個人的には、シャイな人間なので緊張しすぎないようにしたいです)